ここ数週間の間に、世間では色々大きな変革が起こっていたようですね。太陽の動きも、もう1週間にも渡って「Mクラスフレア」が起きており、もはや「タイムリミット」──いえ、
「時代の変革が幕開けしている」ことを示唆しているように、私には感じています。
時代の動きは「望ましいもの」もありますが、私には
「一見望ましい変化と思わせながらも、実は多くの罠が含まれているものも一部ある」というふうに感じています。
もちろん、どういった変革への働きかけをしていくかは個々人の選択の自由ですし、そうした活動や選択肢がある以上、それらも「すべては必要な過程なのだ」と捉えることが出来ますので、私は特にここで言及するつもりはありません。
ただ、ひとつだけ明確に言えることは、ここで何度も述べていますように
今の時代に必要なことは「すでに伝えられた情報を復習し血肉化して、現実世界にて実践すること」にあり、多くの情報や(一部の)流言に翻弄されてしまうことでは「ない」と私は感じています(そうした時代はもはや通り過ぎた──そう感じていますので)。
私たちは「頭と胸」にある
2つの脳を活性化させるべく、心眼を開くために
行う行動ひとつひとつの意味や真意と向きあう必要性があるのでしょう。外側にある情報ばかりでなく、
私たちの内側から生じる呼び掛けに耳を傾け、目の前で起きている現象が宇宙の流れに沿っているのか、いないのか──その見極めをしていく必要があるのだと、私は感じています。
そのため、私はここ最近ではネットや書籍などの情報よりも、
こころの内側から生じた閃きを大切にするようにしています。
今という時代──多くの人が、
いろいろな不満やフラストレーションを抱えているとお察しします。原発再稼働の問題も然り、日本の政治の問題も然り──「一体、夜明けはいつ見えてくるのだろう?」そんな不安を抱いている人も、大勢いると思います。
でも、「だからこそ」!
あなたの霊性が、今起きている現象に対して、どのように感じているのかと向き合う必要性がある──私はそう思います。
ここで何度も例としてあげてきたことですが、私たちを
海で喩えてみましょう。社会の動き、時代の風潮、それらは「天候」とイコールです。変革が近づいて社会に動きが起こり、さまざまな現象が起きたことから「時化(シケ=嵐)のような状態」に陥っています。それにあわせて、海の表層部の波も荒れ、大波になったり片時も穏やかになることなく、荒れ続けてしまっているのが「今」という時代です。
外側の情報──ネットなどで情報をどんなに得ても、それは「天候のひとつ」に他なりません。
大切なのは、
深海の意識とつながることです。
どんなに表層的に波が荒れていても──どんなに天候(社会現象や、巷の情報)で波が安定することがなかったとしても、深海はいつだって「穏やか」です。
「冷静にならないと、本当の真実は見えてこない」──それはいつ何時にでも活かせる、永遠の法則性と言えることかもしれません。
今の時代、より多くの情報を得ようとすることよりも、この
深海の意識に立ち返ることが大切だと、私は思っています。
そして深海の意識に立ち返れば、「より多くの情報が、
内側から泉のように湧き出て来ます」。
外側の情報ではなく内側から湧き出た情報は、
今の自分が求めている「答えそのもの」なはずです。 答えは「常に自分の中にある」──その視点を忘れずにいることで、どんなに社会が混乱しようとも、常に冷静な視点が保て──かつ、この次元を超えた気づきを与えてもらうことが出来る、私はそう確信しています。
さて、少し話は逸れるのですが──。
今日、私は学校に行く途中の道を歩いていて
「影」の存在に疑問を抱きました。
影──。ここでいう影は、何の示唆も含まれていない、文字通り──物理的な「影」です。
太陽が天空にあれば、あなたの足下からアスファルトへと伸びる、あの普通の「影」です。
今日、学校へ向かう途中、私は周囲にあるものに意識を向けながら歩いていました。
この次元にあるものすべては、例外なく「素粒子」が存在しています。
分子や原子──電子の動きやその数は、元素によって大きく異なりますが、そこには「すべての法則性が含まれている」と言っても過言ではありません。
生物であれば、すべてにおいて「DNA」が存在します。それは、その生物がこの次元に存在するための「プログラム」と言えるでしょう。生物ではない鉱物などの「人工物」にとっても、その内部には必ずや法則性があります。無秩序な状態で、物質は形を留めることは出来ないからです。
いわば「映画マトリックス」に出てくる、プログラム言語が
すべての事物に書かれている状態と言っても過言ではないでしょう。
また、私たちは視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚という「五感」を使って森羅万象を把握していますが、この感覚機能さえも「プログラムされています」。
三次元におけるもの──すべては「プログラムによって成り立っている」──そう言い切ることだって出来る程でしょう。
なのですが──。
この「法則性に、ただひとつだけ囚われていないもの」があります。
それが
「影」です。
影は、光が当たることによって、ごくごく当たり前にそこに存在します。
私がそのことを考えている最中、私の背中から当たる太陽光によって、足下から前方にかけて「影」が伸びていました。私の外観を形取った、黒い影。私の肉体が
光を遮ることによって生じた存在。
影だけは──この次元において「何の法則性にも囚われていない」のです。
勿論、影には自由意志がないですし、影が「私はこんなヤツの形を象るなんて嫌だ。私はこんな形になりたい」といって形を変えることはありません。
影は
「『光』が、私たちの肉体(或いは物体)を通じて生じた『闇』の部分」だけでしかなく、それ以上の影響はありません。影は「影」のまま、二次元(平面)の次元をそのまま移動していくだけです。影をつくる本体から切り離されることもなければ、本体を無視して勝手気ままな行動が出来るわけでもありません。
では、その「影」が生じたところに、三次元の物質的な変化というのが何らかでも生じるでしょうか?
いえ──それもありません。
例えば私が道に立ったとして──私の前に私の影が映っていたとしても、その影が映っている部分のアスファルトに何の影響もありません。影があたることでアスファルトの粒子が変化するとか、配列が変わるとか──そんなこともありません。唯一影響あるのが「気温」ぐらいなもので、木陰の温度が「少し下がる」ということは、誰しもがご存知の通りです。そうした「目に見えない気温の変化」はありますが、でも、その変化だって気温の法則性が変化したわけではありません(気温は変化するのが秩序とも言えるからです)。
この「影」という存在──。私は考えれば考える程、「この次元とは切り離された存在」のように思えました。
影は、どんなに望んだところで(って、そもそも自由意志がないので望むことはありませんが)三次元になることはありません。(階段などにたって影がでこぼこに見えることはありますが、それは影が立体的になったのではなく、階段という物質に対し二次元的に反応しただけの話です。)
私はこの「本体の次元」と「影」の関係性が、
「高次元と三次元の関係性に、とても似ている」ように思ったのです。
宇宙(高次元も含めたユニバース)は常に分離と進化を繰り返しており、この三次元も「光(高次元)」から分離した──と言われています。
確かに、高次元と今の段階では分断されているので、「分離した」というのは妥当かもしれません。
そして、その分離は──あたかも
光から影(闇)が生じるのと同じ仕組みなのかもしれない──そんなふうに感じています。
だとしたら──私たちは「高次元から生じた影」である以上、「闇の勢力が勢いづいてしまう」のも、あながち仕方ないことなのかもしれません(影が闇を生じるのは、ごくごく自然のことなので)。
もしこの仮説が正しくて──私たちの次元が誕生した経緯が、「光から分離した影」のようなものであるなら──私たちがアセンションに近づくためには
、影である「闇」に意識を向けすぎることなく、「私たちを生み出した光」こそに意識を向けるべきなのかもしれません。 例えば──私の足下の影に意志があったとして、「私も、本体のように立体的な世界に生きたい」と願った場合、どんなに他の影に意識を向けても同じ土俵の上を掻き回しているだけに過ぎず、何の解決にもならないでしょう。
しかし、「立体的な世界というのが、どういうものなのか。どんな仕組みなのか」に意識を向ければ、影という次元からその存在は開放されるかもしれません。
地球が「光の次元の影(高次元の影)」であり、私たち人類が「光の存在達の影」であるなら、私たちも光の存在と「決して無関係ではない」はずです。
外部にある情報に右往左往するよりも、そうした
自分の(光の)本質に立ち返り──光の意識(深海の意識)と常に繋がった状態で世間を冷静に見つめながら「今、自分に出来ること」に最善を尽くす。 それが「アセンションに通じる鍵なのではないか」──私はそんなふうに考えています。
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内容は「アイスランドで学んだこととこれからの日本の可能性」「ニュースにならない2012年とニュースで再確認出来たこと」「ペルーとイスラエルと日本の関係性と2012年の展開」「今年のミステリーサークルから学んだ意味と2012年の関係」「RV(遠隔透視)と地球外生命体とのコンタクト:火星からのリポート」「2012年関連のためになる映画紹介」「これからの出来事を受け入れる意識、その挑戦と現実的課題」です。
とても興味深い内容です。光栄にもご招待頂いたので、ぜひ参加したかったのですが……その日は学校の文化祭で……orz。残念ながら、参加出来ません……。
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