百聞は一見に如かず

 私は昔から「経験主義」の人でしたが、ここ最近、とみにその傾向が強くなっている気がします。
 元来学習意欲は旺盛なので、書物から得る情報も多々あるのですが、その中でも「自分が実際に経験したこと」と「そうでないこと」を、脳の記憶図書館の中で選り分けている感もあります。
 私が最も嫌いな姿勢が「知ったかぶり」で、特に「経験からしか得られないもの」については、憶測の情報や理論で解釈したくないし、烏滸がましくも人に意見したりアドバイスしたくない──常々そう思っています。

 そうした意味でも、エハン・デラヴィさんの活動について常々私は高く評価しております。
 7月9日の記事にも書いたように、エハンさんの活動は「意識という『目に見えない世界』のみをターゲットにしているのではなく、現実側面における諸問題とも、しっかり向き合おうとしている」からです。
 精神世界のことだけに「どっぷり」漬かれるのであれば、それはそれで幸福だと私は思います。私自身、何度「出家衝動」に駆られたか分かりません(苦笑)。都会の雑踏を離れ、静かな場所、自然に囲まれた山奥で、ただひたすら真理と向き合えたら、どれほどいいか──。
 でも、そんな衝動を、私の中にある「経験を求めよう」とする姿勢がいつも食い止めるのです。

 泥にまみれ、
 人から罵られ、
 後ろ指を指されたとしても、その中でひたすら「真理」と向き合って生きていく生き方と──
 清浄な地に住み、
 人と交わることなく、
 ただ自分の望む真理とだけ向き合える生き方であれば、
 「後者の方が、葛藤は少なく済む」でしょう。
 ……でも、私は「前者の方が、葛藤の中で遙かに魂が研鑽される」そんな気がするのです。

 精神世界の研究家は大勢いますが、自ら単身で被災地まで行き、未だに物資を運び続けている人はエハンさんぐらいだと思います。
 私たちは、そうしたエハンさんの姿勢から学ぶものが多々あるのではないでしょうか?
 自分の浄化、地球の浄化を願い、アセンションの準備をするのも──決して悪いとは言いません。
 しかし、本当のアセンションというのは、この星で共に生きる人達、一人でも多くの人と手を携えて行くことなのではないかと、私は思っています。
 震災は、もはや終わったことなのではなく──むしろ二次的な影響が、これからますます出てくることでしょう。その為にも、まずは出来る限り早く、被災された地区の人々が心身、そして生活共に復興出来ることに協力することが優先される──そんなふうに思っています。(勿論、そうした復興の協力については、個々人それぞれやり方があると思いますし、個々人のペース、生活に応じた支援の仕方で充分と思います。)
 
 エハンさんが被災地にて何を見て、何を感じ、どう思ったのか──書籍「外国人が見た東日本大震災」及び、明後日に行われる外国人記者クラブでの講演会にて、直接触れることが出来ます。
 ひとりでも多くの方に、「被災地における現実」と向き合って頂けたらと、切に願っております。
(当日、無料でライブ中継も行われるそうです。詳しくは「エハン・デラヴィ氏公認応援ブログにてご確認ください。)  

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外国人が見た東日本大震災外国人が見た東日本大震災
(2011/06/25)
エハン デラヴィ(J.C.ガブリエル)

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出版記念講演会『外国人が見た東日本大震災』
■2011年7月28日(木)
■講演テーマ:外国人が見た東日本大震災
■開催日:2011年7月28日(木)
■時間:19:00~21:00(開場18:30)
■参加費:5,000円(※著書『外国人が見た東日本大震災』のサイン本を差し上げます)
■定員:70名(先着順)
■場所:外国人記者クラブ(特例社団法人日本外国特派員協会)
申込締切:2011年7月15日
リンク先:http://hopebook.jp/event01.html

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●多くの方に、「真剣な目で地球人類の進化に意識を向けて欲しい」と、強く願っています。
また、毎日の記事を書く為の「大きな励み」になっていますので、クリックのご協力をお願い致します。(いつも押して下さっている皆様、本当にありがとうございます。)

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■『東京』J.C.ガブリエル(エハン・デラヴィ)アースピルグリム上映会&講演会
【ゲスト】エハン・デラヴィ氏(J.C.ガブリエル)
【日時】2011年8月1日(月)19:00(18:30受付開始)~21:50
【場所】王子北とぴあ 902会議室
 ☆地下鉄南北線「王子駅」5番出口直結 JR京浜東北線「王子駅」徒歩2分
【料金】4,000円(お子様3,000円)※事前振込をお願いします
【定員】50名
【申し込み】
 お名前・連絡先・参加人数を明記の上、namidesign2008@yahoo.co.jp 藤野奈美まで
【主催】レムリアンガーデン

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茨城・福島農作物サポートプロジェクト 
http://www.gokigenfarm.org/0141831
 「継続は力なり」です。茨城・福島の農作物に関する風評が落ち着き、流通が正常化するまで、皆様どうぞご協力の程、お願い致します。
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見識者達よ、今こそ立ち上がって欲しい。

【お詫び】携帯からの投稿の為、文章の推敲が甘い箇所が散見されると思われます。事前にお詫び申し上げます。


昨日、少々残念なことがありました。
原発再稼働問題について、「安全」を提示した海江田経済産業相とそれを提示した即日にストレステストの実施を発表した菅首相に対する行き違いについて物議を醸している昨今ですが、政治評論家に限らず社会学者や政治経済学者など、多くの人から様々な意見があがっています。
7日の記事にも書いたように、こうした事態において私達国民は完全に国を頼ることが出来ない為、すでに専門として研究を続けている人や見識者からの情報を、必然的に頼らざるを得ません。

なのですが……。
「いくら多角的に分析するのは自由といえど、あまりに全体を見ず、狭量な発言に留まってはいやしないか」と思える意見を見かけました。

もしこれが一概のブロガーや、世評にたいして影響のない人による発言であれば、私も気にはしなかったでしょう。
しかし、その発言者は多くの本を出版し、20代~40代前半にかけて多くの人から支持されている有名社会学者です。
私も彼の本は15年も前から読んでいましたし、彼の本を読んだ数は十桁に入るでしょう。もっとも、ある一時期から「この人は、本当に社会を改革したくてこのような発言をしているのだろうか? それとも、ある種の自己顕示欲によってアウトサイダー的な発言をしているだけに過ぎないのだろうか?」と疑問を抱くようになり、最近では彼の書物を手にすることさえなくなりました。

今回の発言内容は、要約すれば「菅首相はよくやった!このままだったら、海江田経済産業相に原発再開を踏み切られるところを、ストレステストの提示で回避出来た!」という絶賛内容でした。

これが……もし本当に社会学者としての意見だとしたら、あまりに稚拙な気がします。
社会学者とは「全体」をみる立場であり、そこに余計な感情は入ってはいけないはずです。この発言内容からして、おそらく彼は脱原発者なのでしょうが、7日の記事にも書いたように、今は「こうすることがいい、悪い」とジャッジすべき時期ではなく「これからの猛暑を、どう立ち向かっていくか」ということなはずです。
すでに熱中症で病院に運ばれた方々は、あちこちで出ています。そうした時、仮に病院が停電だったりしたら、どうするのでしょうか? それこそ、多くの犠牲者が出てしまいます。

誤解なきよう申し上げますが、私が震災前から原発について怪訝を表していたのは、ずっと前からブログを読んで頂いていたり、このブログの先代から読んで頂いていれば、お分かりになると思います。

そんな私が何故、「今は再稼働がいい、悪いの判断よりも、この夏を如何に乗り切るかに注目した方がいい」と言っているのは、人命はもとより、日本の経済復興の目処を視野に入れてのことです。
もし「再稼働しなくても、充分に維持出来る」というなら、それはそれで良いはずです。

問題は、「再稼働しなかった場合の弊害や経済の見通しなどを比較出来る客観的情報が、日本国民に提示されていない点にある」のです!

本来こうした指摘は、社会学者といった立場の人が、指摘すべきではないでしょうか。
それを、いち感情論で「よく言った!」だけでは……「何の為の研究者なんだい;」と溜息が出ます。

先に書いたように、その方が脱原発者であるという前提があれば、まあ致し方ないのかもしれません……。
ただ、仮に私がそこまで徹底した脱原発者になるのであれば、これから想定されるだろう危機に対して、きちんと説明を果たそうとするでしょう。

「今回再稼働を見送ることで、多くの地域に節電を強いたり、地域停電が起きたり、社会経済上の停滞も見込まれます。しかし、私達は再び福島の悲劇を起こさないと誓った以上、みんなの力で苦難を乗り越えていこうではありませんか。正直言って、国民皆さんの安全を国が責任持ちきれないところまで来ています。でも、どうぞ皆さん冷静に行動し、一人一人が自身の生活と健康を守って抱く努力をして頂けるよう、願う次第です」

ここまではっきり宣言してくれたなら、私は何も言わずに社会を静観する側に廻るでしょう。

政府も例にあげた社会学者も、「国民が何に不安と不満を抱いているか――それは、何ら納得のいく説明をされてないからだ」と言うことに気付いて頂きたいものです。
そして、学者というのは重箱の隅をつついたり挙げ足をとるのが役目なのではなく、指針を政府が失った際に陰ながら民衆を支える役目にあるのだということを、是非、学者の方々にもご一考頂きたい次第です。


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■『愛知』J.C.ガブリエル(エハン・デラヴィ)アースピルグリム上映会&講演会
【ゲスト】J.C.ガブリエル(エハン・デラヴィ)氏
【 日時 】2011年7月19日(火) 18:30~21:30(18:00受付開始)
【 場所 】シャトーヨサミ カフェド・ティユール
     愛知県刈谷市半城土町掛貝45
【参加費】2,000円 (当日現金にて)
*おつりのないようにお願いします。
【 定員 】 50名
【申込み】お名前・連絡先・参加人数を明記の上、
      m-asakura@choyo.in 朝倉まで
【 主催 】はり・きゅう 重陽院
リンク先:http://ameblo.jp/hopebook/entry-10946989785.html


■『山梨』J.C.ガブリエル(エハン・デラヴィ)アースピルグリム上映会&講演会
【ゲスト】エハン・デラヴィ氏(J.C.ガブリエル)
【 日時 】2011年7月21日 10:30~15:00(予定)
【参加費】 3000円(昼食込み)
【問合せ先】 055-230-4415 山田宛
リンク先:http://ameblo.jp/rupandaisuki/


■『東京』J.C.ガブリエル(エハン・デラヴィ)アースピルグリム上映会&講演会
【ゲスト】エハン・デラヴィ氏(J.C.ガブリエル)
【日時】2011年8月1日(月)19:00(18:30受付開始)~21:50
【場所】王子北とぴあ 902会議室
 ☆地下鉄南北線「王子駅」5番出口直結 JR京浜東北線「王子駅」徒歩2分
【料金】4,000円(お子様3,000円)※事前振込をお願いします
【定員】50名
【申し込み】
 お名前・連絡先・参加人数を明記の上、namidesign2008@yahoo.co.jp 藤野奈美まで
【主催】レムリアンガーデン

※携帯から故、全体のレイアウト図が見えていない為、改行などでお見苦しい点がありましたら何とぞご容赦下さい。
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出版記念講演会『外国人が見た東日本大震災』
■2011年7月28日(木)
■講演テーマ:外国人が見た東日本大震災
■開催日:2011年7月28日(木)
■時間:19:00~21:00(開場18:30)
■参加費:5,000円(※著書『外国人が見た東日本大震災』のサイン本を差し上げます)
■定員:70名(先着順)
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HAARPがあろうがなかろうが、『哀しみ』は変わらない

 前回の更新から、一週間以上が経過してしまいました……。
 ツイッターにも書きましたが、今週は本当に怒濤のスケジュールでして──帰宅が22時過ぎ、家を出るのが6時という生活が続いていました。週末になり、ようやく一息つける状態になってホッとしています(笑)。

 日常はこんなにも慌ただしい私ですが、不思議と精神的には落ちついています。
 今までは、日常が忙しいと高次意識的なことから切り離されてしまうことが多かったのですが、どんな状態にあっても常態の意識とは別の存在と並存しているような感じで、不安感はありません。カヴァーロさんが言っていた「自分の肉体はここ(地球)に存在しながらも、複数の次元にも同時に存在している」という感覚は、もしかしたらこんな感じなのでしょうかね。(とはいえ、物理的な肉体は時間に拘束されているので、ブログの更新が減ったりメールの返信が遅れてしまうのは、何卒ご容赦くださいませ……)

 ブログの更新は滞っておりましたが、帰宅した後わずかな時間の中で、あちこちネットサーフィンをしてはいました。
 その中で、どうも「HAARP(地震兵器)」の記事を目にする機会が多かったような気がします。
 私は以前の記事にも書きましたが、HAARP説に対してあまり過敏になるのは「よろしくない」と考えている人間のひとりです。
 先日書いたように、反対活動や批判活動は、かえってその荷担になってしまうことを避ける意味もあります。
 そういう書き方をするとまるで私自身がHAARPの実在を認めているかのようですが、言ってしまえば私のスタンスはあろうがなかろうが、どちらも変わらないという位置にいます。

 仮にそれが「あった」としたら、どうしましょう──? 
 いつM9.0以上のクラスの地震が来るかわからないから、防災頭巾を被って毎日暮らしていればいいでしょうか?
 それとも、「おのれ、この悪党め! 私が成敗してくれる!」と言って、アラスカまで乗り込んでいって、兵器の破壊を試みるのでしょうか?
 どちらも、私的には「ご免被りたい……」って感じです。

 究極のところ、HAARPという言葉に過敏な反応をしてしまう人の心理を突き詰めていけば、行き着く先は死への恐怖に他ならない気がします。
 死への恐怖と言ってしまうと、自分の死だけを言っているようですが、ここでいう場合は「他者の死」も含め「喪失への恐怖」です。
 或いは、「日常生活の死」とも言えるし、「社会の死」「国の死」とも言えるかもしれません。
 何かしらの異変が起きて、今まで当たり前だった生活、すべてが失われることへの恐怖なのではないかと、そう思えるのです。

 勿論、そうした恐怖は「超えることが難しい」そう思います。
 そして、その哀しみから解放されることだって難しいだろう──そう思います。
 しかし、そこで考えて欲しいのは、「その哀しみは、人工災害と自然災害で、何か違いがあるのだろうか?」ということです。

 起きたきっかけがどうであれ、失われた存在──失われた生活、失われたすべては「戻ってこない」のですから……。

 「失われることを避ける為に、大きく叫ぶ必要があるんだ」という意見もあるでしょう。
 でも、それこそこうした「実害が起きている事象については、決定的な物的証拠なりを持ってくるべき」です。
 実際に被害があることに対して、実証もなしに叫ぶのはただの無責任行為になってしまいます。

 9.11に関しては、確かに「真相を求める姿勢」はうなずけます。
 何故なら「容疑者が存在するから」です。
 容疑者がいる事件であれば(すでに亡くなってしまいましたが)、真相を明かす必要はあるでしょう。濡れ衣や、或いは企みによって「容疑という不利な側面により、不利益を被る無実の人達が出てくる危険」があるからです。中東の激化した紛争などは、言わずもがなです。
 しかし、震災については「容疑者が存在しない」のです。
 にも関わらず、そこに隠謀論を持ち出すのは、敵を自らつくりだす行為と等しくなってしまうでしょう。
 理性で判断出来るうちはいいです。しかし、根も葉もない噂に尾びれ背びれがついた時、人は予想だにしない行動に出たりするものです。9.11直後、テロ容疑者としてビン・ラディンの顔写真が公開された時、「顔が似ていた」という理由だけで、無実のアラブ人が射殺されたのと同じように──。
 「どこかに敵を作り出した」時、その時は「自分のこころの中に、敵を作ったのだ」と思った方がいいような気がします。

 こういう時代だからこそ、余計に闇の動きに目がいきやすくなるというのもあるかもしれません。
 しかし、私はむしろ「闇が強くなる程に、同じように強くなる光の存在」を感じています。
 どちらに注目するか、結局は「自分次第」ということなのでしょう。

 先日、新宿の上空にはUFOの群団が現れました。
 面白いことに偶然、その10日ほど前(4月29日)に、私も夢で「UFOの大群が降りてくる光景」を見ていました。
 その夢では皆既日食だったのですが、完全に太陽が隠れて黒い太陽が空に浮かんだのと同時に、きらびやかな輝きを伴って何十、何百のUFOが降りてくるという夢でした。
 今回の新宿の一件はそこまで劇的ではありませんでしたが(って、そこまで劇的だったら大事件ですよね;)それでも私にとっては、とても希望がもてる嬉しい出来事でした。UFOの飛来を「警告」という取り方をする方も多いようですが、私は「何かのサイン」のように感じています。

 どのような事態になったとしても、私は決して地球の未来を悲観することはない──必ずや、明るい未来が訪れるだろう、そう信じています。


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魂の衝動で動く

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 昨年4月・イギリス/コーンウォールのリトリート中の写真(撮影者:井上貴子さん
 

【お詫び】4月15日記
女川の地名表示を誤って掲載しておりました。岩手県と表示してしまっていたのですが、正確には「宮城県牡鹿郡女川町」です。
被災地の方に対して、とても失礼なミスをしてしまいましたこと、深くお詫び申し上げます……。
ご指摘下さった方、誠にありがとうございました──。


 エハン・デラヴィさんことJ.Cガブリエルさんが、ついに宮城県の女川町に到着しました。
 3月29日に日本入りして、約2週間に渡る日本縦断の旅。途中バイクがオイル漏れしたりなど様々なことがありましたが、避難所に救援物資を運ぶことも出来ました。

 私は、今回エハンさん(どうしてもやっぱり「エハンさん」という言い方に慣れてしまっているので、こちらで表記します。ご本人の許可も頂いているので──)がされたことは、本当に素晴らしいことだと思いました。今回の企画は完全チャリティなので、エハンさんの利益になることはまったくありません。何のメリットも求めず、ただ魂の衝動のままに、今回の巡礼ともいえる道程を果たしたのです。

 エハン・デラヴィと言えば、多くの方にとって「ああ、あの2012年論の──」という印象だと思われます。こういう括りは不適切かもしれませんが(というよりも、本人が嫌がるかもしれませんが)「精神世界系作家」という認識が、ほとんどだと思います。
 正直、最近私にとってこうした「肩書き」は、「あまり意味がないんじゃないか」と思えるようになりました。誰だって、「何かになろう」と思った時、それはすでに「肩書きの一部」になっているような気がするからです。
 要するに「肩書き」というのはその人が努力した結果であって、本当に大切なのは結果である肩書きよりも「なりたいとする思い」──すなわち魂の衝動なのだと思うのです。

 そうした意味で、エハンさんは「魂の衝動」のままに、「自分が出来ること」を追求したのだと思います。
 私はこうした生き方が本当の霊的な生き方のように思えます。
 霊的な生き方というのは決して机上の空論でもなければファンタジーでもなく、現実─リアリティ─の中で如何に霊性の声を実践していくかということなのではないかなと、そんなふうに思えるからです。

 「魂の衝動で動く」時、人は「自分の行為の成果を、他人には求めなくなるもの」なのだと思います。
 純粋な思いで「被災地に役立ちたい」と願い、ボランティアに向かった人達──或いは、自分も被災しているのに、避難所生活を送られている方々の力になりたいとボランティアをする現地の人達。
 魂の衝動の中で動いた人達にとっては、その行為がどう受け取られようと、そんなことは「些細なこと」のように感じるような気がします。
 仮に、前回の記事にあげたお兄さんのように、ボランティア行為をする人達に対して好意的に見てくれない人を前にしても、「魂の衝動で動いた人」は動じないだろう──そう思います。何故なら、自分のしている行為そのものが「自己実現」に直結しているので、脅かされようもないからです。
 例えて言えば、多くの人達にとって「生きる」という行為は「魂の衝動」です。だから、他の人から「お前、何で生きてるんだよ。お前が生きてるの見ると、イライラするんだよ」と言われても、「はぁ、さよですか……」しか言いようがないと思うんですよね。
 仮にその言葉を真に受けて「そうか! 私なんか、生きてちゃいけないんだ!」と思うとしたら──それは、ひとえに「生きるという行為そのものが、魂と直結出来ていなかった」ということのような気がするのです。

 今回のボランティアも、同じことのような気がします。
 魂の衝動ではなく、「他者からの評価」を期待しての行為であれば、辛いことがあった時にへこたれて投げ出してしまうかもしれません。
 しかし、「魂の衝動により、突き動かされた行動」であれば、その辛ささえも「糧」だと思うことが出来るでしょう。私たちが生きていく中で辛いことがあったとしても、そうそう投げだそうとしないのと同じように。

 そう考えると、結局こうした状況で問題となってくるのは、自分がしようとしている行動は、果たして『どこ』に根をはっているのかということなのでしょうね。
 魂に根をはっていれば、その芽は大きく育ち、やがて大樹になるかもしれませんが、もしも「周囲の意見や、人々の評価」に根をはっていれば──やがて時代の流れが変わった時に、その芽は育つことなくせっかくの種を腐らせてしまうかもしれません。

 エハンさんがこうして使命を達成出来たのは、確かに多くの方々の協力があってのことです。応援した人達、声援を送り続けた人達の存在が、確かにエハンさんの(ただでさえパワフルな((笑)))魂に火をつけたのは事実です。
 でも、もしも反対者がいたとしても、エハンさんはきっとこの使命を「やり遂げた」──そう思います。
 何故ならそれは、エハンさんが魂の衝動の中で、動いたからです。

 私は今回、エハンさんと福島に物販を運ぶ件で、何度か相談を入れていました。
 しかし、私自身は学校が始まってしまった理由により、それを達成することが出来なかったのです。
 そのことを、私は今でも恥じています……。
 私が福島入りを決意したのと、エハンさんが被災地入りすることを決意したのは、ほぼ同時期でした。しかし、私は日常における様々な拘束によってそれを達成出来ず、かたやエハンさんはそれを実行し、達成したのです。
 
 今回、「魂の衝動で動く」というメッセージは、誰よりも自分自身に向けて、反省の意を籠めた言葉なのかもしれません(苦笑)。
 でも、私は必ず行こうと決意しています。
 放射能について、私は恐れていません。「そこに人がいた」以上──何の罪もない人達が、生活と幸福を奪われてしまった事実がある以上、私は恐れることなく、必ず向かいたいと思っています。
 それはこれからの未来、「原発を使わないでいい方法」を模索するのに、絶対に必要なことだと思うからです。

 見えない恐怖に怯えるぐらいなら、その恐怖に立ち向かい、克服する道を選びたい──私はそう思っています。


【エハン・デラヴィさんことJCガブリエルさんの活動ブログ】
http://hopebook.jp/

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15日に公開予定だった第十章は、地震の影響により篠崎の予定が大幅に変更となってしまった為、延期とさせて頂きます。公開日については、追ってご連絡します。

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(続)辛くても、全体を見なければならない

 篠崎の旧知の友である麻日さんが、非常に興味深い記事を掲載していました。

 受止めるってこと
  http://ameblo.jp/asahi-suntree/entry-10857984228.html

 この記事は、とある福島の男性の言葉(麻日さんの記事内にリンクがあります)について触れたものです。
 リンク先の記事を読んだ私の素直な感想は「こう感じる人が、いて当然だ」というものでした。
 被災地にいる人達が感じた恐怖は、私たちにとって計り知れないものです。このお兄さんが言うことは「もっともだ」と思うし、深い傷になってしまうのもやむを得ない──そうも思います。

 でも、「だからこそ」──私だったら「厳しいことを言うだろうな」と、そう思いました。
 以下、麻日さんのところで私が書き込んだコメントを転載します。

■いい記事の紹介を、どうもありがとう──

 こんばんは、由羅です。ちょこちょこ覗いてますよ~(笑)。

 すごく考えさせられる記事の紹介、どうもありがとう。私は、ここに出てくる「お兄ちゃん」とやらの気持ちは、よく分かる。
 分かるからこそ、私だったら「厳しく発破をかける」と思った──。

 私には「果たしてこのお兄さんが欲しいのは、優しさや愛情なのだろうか?」と疑問に思えるんだ。
 このお兄さんが望むのは、「独り立ちして、生活を立て直すこと」であり、それが出来ない現状に対してどうしようもない憤りを抱えているのではないかと、私の目にはそう映った──。

 「立ちたくない」と思っている人を無理に立たせることが復興の本当の目的ではないから、このお兄さんのように頑なになってしまった人には、「何もしないでおく」のが一番いいのかなとも思う。
 ただ、私がこのお兄さんに発破かけるとしたら、「みんながみんな、自分と同じ境遇だと思ったら、それは『甘え』ですよ。一刻も早く復興したいと望んでいる人達だって大勢いるし、幼子を早く安全の地で育てたいと思っているお母さんだっているはず。あなたの視点だけで、すべてを決めつけることは出来ませんよ」──そう言うかな。
 傷ついている人に「厳しいことをいう」というのは、自分も「それ以上の傷」を負うことになるけれど、その覚悟を「背負うことだけ」が、私にとって「このお兄さんに出来る、唯一のことだろうな」と、そう思った。



 今回の震災でもっとも大きな課題があるとしたら、それは人間はひとりで生きているのではないということを、学ぶことにあるのだと、そう思います。
 このお兄さんの痛みは、よく分かります。でも、やはりそれは「個人的な痛み」でしかありません。
 子を失った母の痛み──愛する人を失った人の痛み──被災地には、多くの「痛み」が存在していて、それをみな心の奥深くに抱え込みながら「今」という瞬間を生きているということも、このお兄さんは目を向けた方がいい、私はそう思いました。
 ただ、それは必ずしも時間で解決出来るものではないので、このお兄さんの「底力」にかかってくるかもしれませんが。

 皮肉なようですが、「個人的な痛み」から立ち直れるかどうかは、「個人の力」に頼るしかありません。
 誰も手を差し伸べてくれるわけではない、自分の力で、立ち上がるしかないのですから。

 私も、自分が何か辛いことがあると、誰にも相談することなく「ひとりでじっくり、向き合おう」とするタイプですから、このお兄さんが言うように「復興復興って、うるさいんだよ」と思ってしまう気持ちも分かります。「じっくり自分に、考える時間をくれよ」というのも、正当な意見だと思えます。

 でも、問題は「彼一人の問題」ではなく、「多くの人が絡んでいる問題だ」ということなのです。

 彼の意見を読んで憤慨し、ボランティアや復興の活動をやめるという人には、私だったら「どうぞ、やめてください」と言うでしょう。そんな生半可な気持ちでするのは、かえって被災地の方に失礼です。誰だって読んで「いい気持ちはしない」でしょうが、「これが現実─リアリティ─なんだ」と認める強さが、私たちには求められているのでしょう。
  
 被災地の人も、そして、今こうして平穏な生活を送れる私たちにとっても必要とされる視点は、局所だけを見ず、全体を見るということなのだと思います。
 辛さからくる一時の感情で揺れることはあったとしても、絶えず広く視野を広げる努力を続けていれば、常に真意で行動が出来る──私はそう思っています。
   

【お知らせ】メールのレスがしばし滞っております。お返事するまでに数日かかりますが必ずお返ししますので、今しばらくお待ち下さい──。

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風評被害にあった農作物を購入しましょう!

 Twitterにて、「風評被害にあった農家をサポートするSHOPや企画がある」という情報を頂きました。以下、そのうちの一部を紹介します。

茨城農産物サポートプロジェクト
 http://www.gokigenfarm.org/0141831
  ※ここでは2000円の野菜BOXを配送しています。(送料込みで2840円)
   篠崎も早速購入しました。中身は一定ではないようです。
   福袋みたいで、何が入っているのか楽しみです(笑)。

「買い控えを吹き飛ばせ! 福島・茨城の農家を応援しよう」
 サイトURL:http://kotsukaikan-marche.jp/
 詳細PDFファイル:http://kotsukaikan-marche.jp/pdf/release_110331.pdf
  ※こちらは直接販売です。有楽町駅前なので、東京近郊の方にとっては利用しやすいかもしれません。5月8日まで毎日開催しているそうです。
★【ブロガーの方へお願い】ひとりでも多くの方に呼びかける為、上記のURLをブログなどでご紹介頂けますと幸いです。この記事へのトラックバックや直接リンクでも構いません。

 上記紹介しましたURLは、色々調べた中で特に分かりやすいところのみをピックアップしました。後日もう少し掘り下げて調べてみて、新しい情報が入り次第またこちらでお知らせ致します。
 風評で出荷が出来なくなることほど、農家の方にとって哀しいことはないはずです。放射能の影響を恐れる気持ちも分かりますが、それで言うなら「もっと有害なものを、私たちは知らずに食している可能性だってある」のです。(年輩の方であれば、その代表的事件とも言える「森永ヒ素ミルク事件」がご記憶にあるかと思います。参考までに→「こちら」)
 情報で見えるものばかりを恐れる癖に、隠されたものには無頓着でいるということの方がよっぽど危険だということを、風評に怯えてばかりの人には是非知って頂きたいものです。
 勿論、こうした購入サポートだけで問題が解決するわけではありません。上記で販売されているものは、「出荷が本来問題ないのに、風評の被害によって買い控えされてしまっているもののみ」だからです。
 実際には原発近くによって放射能に汚染されてしまった田畑が、もっと多数あることでしょう。その方達は再びその土地での農業を営めない可能性も高いですから、国側はそうした人達の生活についても考える必要性があると思います。

 それ以上に、もう二度と同じ過ちを繰り返さない為にも、原発は廃止の方向性で考えた方がいいとさえ思います。
 何度も書いたことではありますが、「過剰供給されすぎた便利」をひとりひとり節約することの方が、原発によって産み出される悲劇よりも「何十倍、何百倍もいいはず!」です。
 国も電力会社も、この教訓を絶対に忘れることなく、今後の対応を考えていって欲しいと願う次第です。

(お知らせ)ツイッターをされている方は、#Buy_Tohoku、或いは #p2pfarm で、茨城や福島方面の農作物購入に関する情報が共有出来ます。


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☆「これからだよ 日本は!」
被災地に『希望の本』を届けるJ.C.ガブリエル(旧エハン・デラヴィ)氏を応援しよう!
2012年問題のパイオニア。意識研究家のJ.C.ガブリエル(旧エハン・デラヴィ)氏が日本の窮地にカナダから急遽駆けつけてくださいました。氏が携えるのは『希望の本』。女川市と縁のネルソンから、九州、大阪、金沢、東京…被災地の皆さまへの応援メッセージをつないでいきます。オートバイにまたがって、被災のど真ん中に希望を届けるJ.C.ガブリエル氏の活動をみんなで盛り上げていきましょう。
□東京講演「これからだよ 日本は!」2011年4月8日(金)、9日(土)
□あなたのメッセージをお待ちしています。※2011年3月28日~
J.C.ガブリエル氏blog 
■お申込・お問合/支援HP・東京講演主催:PPP.プロジェクト
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆節電にご協力お願いいたします◆ 
救急医療のある病院、自宅介護している家、交差点の信号が停電することにより、命を落とす方々が増えています。
助けられる命さえもが助けられない事実ほど、哀しいことはありません。
計画停電を出来るだけ回避出来るよう、健康で支障のない方は積極的な節電にご協力頂きますよう、お願い申し上げます。
私も率先して節電生活を送っています。是非、篠崎と一緒に、節電ライフを送りましょう。


●多くの方に、「真剣な目で地球人類の進化に意識を向けて欲しい」と、強く願っています。
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放射能に過剰反応しすぎることへの懸念

 先日、東京の浄水場で暫定規制値を超える放射性ヨウ素が検出されました。
 そして、今日は埼玉県川口市の浄水場から──。
 おそらく、こうした検出結果は日に日に周囲へ波及していくことでしょう。

 私が懸念しているのは、それに対する人々の過剰反応です。
 すでに東京では、飲料水の買い占めが始まっています。しかし、そうやって買い占めれば買い占める程、本当にそれが必要な人達──原発のすぐ近くにいる福島の人達に渡ることが出来なくなってしまいます。

 私は、こういうニュースを聞くと、とても哀しくなります……。
 「被災者の人達と痛み分けをしよう」みんなでそう思ったのは、一時的なことなのですか?
 それとも、自分にとって対岸の火事の時はいいけれど、ちょっとでも自分に害が及ぼされると分かったら手のひらを返す程度の、上っ面な思い遣りでしかないのですか?

 本当に辛いのは、福島で避難生活を送っている人達なのです。 
 家もあって、食事もとれて、暖もとれる「私たち」ではありません!


 福島県相馬市の市長の話によれば、今、すでに「食糧も尽きかけている」と言います。物販輸送の人達が行きたがらない為に、自由に食糧が手に入らない──。
 また、同じ福島で避難させられている市(どの市だったかは覚えてないのですが)の市長が言うには、物販輸送の際に「ここまで取りに来い」と指示されたそうです。(その指示は、明らかに「自分たちは寄りつきたくない」といった姿勢からでしょう。)避難生活を強いられ、ガソリンもない市の職員達は、それでも必死に指定された場所まで向かったそうです。
 私は、その話を聞いて、とても哀しく思いました。
 同じ「日本」にいるのに、餓死しかけている人達がいるという現実を、もっとしっかり受け止める必要があるでしょう。

 昨日、大槻教授が「出荷止めしたほうれん草も牛乳も、全部自分が食べる」と言ったそうです。
 私はその話を聞いて、正直言って大槻教授を見直しましたね(笑)。私も、同じ気持ちだからです。
 大槻教授は、ご自身が放射能の研究をしていたから「検出された値が、人体に無害であることを実感している」のだそうです。長期摂取していれば多少の害もあるでしょうが、「だいたい、この騒動が一年以上続くと思っているのか?」と教授は言っていたのだとか。

 ちなみに、皆さん──。高度経済成長の頃、「知らないうち」にどれほど人体にとって有毒なものが周囲にあったかをご存知でしょうか?
 アスベストの含まれる建物が多く造られていたのはもとより、廃水を海に垂れ流ししていた関係でダイオキシンを含んだ魚介類がたくさんあがり、その時代にそうした食物を(知らずに)食べて育った女性の多くは「子宮内膜症」になる率が高まったそうです(ちょうど私の世代の人達です)。
 それに比べたら、ほうれん草や牛乳・飲料水問題は、まだまだ「微々たるもの」だと言えるでしょう。
 「長期摂取していたら、害があるもの」なんて、実際に調べたら「山のように」出てくると思いますよ。

 とはいえ、何故このように「飲料水の買い占め」といったパニックになるかと言えば、政府の言っていることが「主旨一貫していないから」というのが、一番の原因と言えるでしょう。
「ほうれん草も牛乳も、人体に害はないが、出荷止めしておく」と、「人体に害はない」としておきながら「出荷止めにした」ということを受けて、過敏に反応してしまう人達も少なからずいるでしょう。
「人体に害がないなら、何故出荷止めにしたのか? 今回も人体に害はないと言っているが、本当なのか?」という疑いを持ってしまうのも、……まぁ、無理もないことなのかもしれません。

 もっとも昔の政府であれば、規定値を超えたことさえ「内密」にしたかもしれません。こうやって公開してくれるだけ、私は「ありがたい」と思います。
 だからこそ、私たち市民の方が冷静になって判断することが大切だと、そう思います。

 私は、今こうして深く傷ついている人達がいる中で、自分だけがのうのうと幸福になりたいとは思いませんし、仮に日本がこれから先もっと厳しい試練にあうのであれば──「共に自分もあおう」という決意があります。
 私は、いっさいの買いだめをしていません。飲料水も勿論、食べ物もです。
 何故なら──3月11日のあの日を、思い出してください。多くの村や町が津波に呑み込まれた時、人々はそういったものを持って逃げていたでしょうか?
 ほとんどの人が「着の身着のまま」だったはずです。
 
 災害とは、そういうものです。
 どんなに備えたところで、家が潰れれば意味がない──。ましてや、波に呑み込まれてしまえば、すべては流されてしまうのです。
 そうした時、たまたま運よく「自分たちの分だけ、備えがあった」としましょう。
 でも、周りの人達には備えがない──その上、分け与えられるよりも大勢の人達がそうだったら……。 

 私は、かえって「自分に備蓄があること」によって、苦しむと思います。
 分け与えたくても、分け与える程の数はなく──多くの人達が共にいるのに、助けることが出来ない。

 それなら、私は「最初から、何も持っていない方がいい」──そう思うでしょう。
 助けることが出来ないのなら、せめて「共に苦しみたい」──そう思います。

 勿論、それは人それぞれの考え方です。皆さんに「そうして欲しい」というのではなく、あくまでも私自身のスタンスでしかないので。
 また、それは私が「ひとり身」だから出来ることでもあります。もし私に子供がいたら、そこまで覚悟出来たかどうか……それは分かりません。
 ただ、だからといって必要以上の買い占めはやはり「無意味」だとしか、言いようがありません。タレントの江頭さんのように、自分で買い込んでそれを被災地に単独で持っていく──というのなら、話は別ですが。
 今は何よりも、自分たちよりも、もっと厳しい環境におかれている人達がいるんだということを、念頭に措くべきだとそう思います。

 多くの人が、「被災地に、何か出来ることがあるだろうか」と模索していることでしょう。
 日本人の良さは、その「優しさ」にあります。
 しかし時折、人によってはその優しさがあまりにも表層的で、簡単に手のひらを返してしまう人も中にはいます。
 今、私たちが置かれているこの状況下における学びは「人間としての深さを、築き上げること」なのでしょう。昨日の記事にも書いたように、太陽が象徴する生き方を目指すのであれば、付和雷同的な同情の言葉だけをちらつかせるのではなく、もっと深いところから、誠意のある言葉と決意で、行動することが大切だろうと思うのです。

 このブログを読まれている読者さんの中には、同じようにブログ、或いはツイッターなどでご自身の意見を発信している人もいるかと存じます。
 そうした方は是非、ひとりでも多くの方に「買い占めをやめるよう」呼び掛けて頂けたら幸いです。

 一番辛いのは、「被災地にいる人達」なのです。
 いつ解除がとけるかもわからない状態で避難所生活を送っている福島の方々は、精神状態もギリギリなはずです。
 そして、そこには年端もいかない子供達だって、大勢いるのです。
 無意味な買い占めや、放射能に対する過剰な反応は、現地にいてそうした苦悩にひたすら耐えている人達に申し訳がたちません。 
 彼らに手助けすることが出来ない以上、せめて私たちが、冷静な視点で日々を送っていくことが大切なのではないでしょうか?
 
 ひとりでも多くの方が、節度ある行動をしてくださるよう──願ってやまない昨今です。

 ──24日16時追記──
 参考までに、放射線に関わる記事をリンクしておきます。

 ●東京電力福島原発事故について─放射線のレベルについて─
  http://www.aesj.or.jp.cache.yimg.jp/info/pressrelease/pr20110316.pdf

 ●被爆すると健康にはどんな影響が
  http://www.yomiuri.co.jp.cache.yimg.jp/science/news/20110313-OYT1T00281.htm

 ●放射線は「甘く見過ぎず」「怖がりすぎず」
  http://synodos.livedoor.biz/archives/1710889.html

 起きてしまったことは、もう仕方ありません。今私たちに出来ることは、冷静に状況を判断することだけでしょう。
 ですが、これから起こる災害について、回避する必要性はあります。
 私は以前から「原子力発電反対者」であったというのは、先日の記事にも書いたとおりです。具体的に危険、危険じゃない云々ではなしに、社会的にこれほどのダメージを与えるという意味でやはり原子力における発電には疑義を掲げます。(それ以上に、私は「核分裂を起こさせる」という行為そのものに反対しています。私たちが知らないだけで、核の中にもミクロな生命が存在するかもしれないからです。もともとある自然の元素を「破壊してエネルギーをとる」という行為そのものが、危険をはらんでいると思える次第です。)

 現地で精一杯作業を続けている東電の方、およびその協力会社の人々には本当にありがたく思います。
 起きてしまっていることについては、私たちひとりひとりも協力する体制が必要でしょう。
 しかし、今回の社会現象を教訓にしてこれからの未来に対しては、新たな方向性を見出していくことが出来ればと、心から願う次第です。 



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世界中からの祈り

 とても感動的な動画を見ました。

 東北関東大震災 宝地図ムービー あなたたちは一人じゃない
 http://www.youtube.com/watch?v=IxUsgXCaVtc&feature=player_embedded

 この動画を、被災地で辛い避難所生活をしている方々にもお見せしたい──そう思いました。

 今日、オバマ大統領も演説の中で「日本はひとりじゃない」という言葉を強調していたそうです。
 こうした世界各国からの応援を頂いて、日本は本当に幸せだと思います。
 勿論、こうしたメッセージを一番に届けるべきは、被災地にいる方々、避難所にいる方々ですが、こうした応援メッセージをすぐに見られる恵まれた環境にいる私たちにとっても、「自分たちに出来ることは、何でもしよう」「多少の不便など、どうってことない」──そんな勇気を奮い立たせてくれるように思えます。

 計画停電による列車の運休はだいぶ緩和されましたが、それでも平日のラッシュ時における本数の少なさが原因で、都心の混雑はひどい有様です。夕方になると、ホームに向かう列が改札口からはみ出していることも多々あります。
 しかしそうした中でも混乱はなく、列は整然としており、みな黙って順番を待っていました。諸外国の方々が日本を賞賛するのは、こうした日本人の姿勢にあるのかもしれません。

 日本は災害に襲われても、神々が守っている国だから大丈夫──。
 そういうメッセージも、精神世界系のブログで散見されます。
 しかし私は、神々よりも何よりも、こうして「世界にいる人々の応援メッセージ」ほど、素晴らしい励ましはないのではないか、そう思えるのです。
 例えて言えば、兄弟の多い家族の中で、いつも「お父さんが守ってくれるから大丈夫」と思うのと、「兄弟達がいるから、大丈夫」と思うのでは、依存の度合いが違うのと同じことです。
 いつでもお父さんだよりで、兄弟達の助け合いがないような家族と、お父さんはただ見守っているだけで、兄弟達が率先して助け合うような家族であれば──私は、後者の家族の方が理想的な気がするのです。
 お父さんを「神」、兄弟達を「世界中の人々」と置き換えれば、今の日本の状態を言い宛てているように思えます。

 神は、確かにいつでも見守ってくれているでしょう。
 でも、幸福に生きていく為の努力をするのは、私たち子供である「人間」です。
 兄弟達である世界中の人々がこうして送ってくれる応援を勇気に変えて、私たちはみなで助け合いながら、厳しい状況を、共に乗り越えていく──それが、今の日本の学びであり、この災害を共有した私たち全員の学びでもあるように思っています。

 私は今回の一件で、改めて日本人の「思い遣り」「節度」そして「自分の身を削っても、他者の為に捧げられる勇気」を見せられた気がします。
 改めて、日本人として生まれたことを、誇りに思う次第です──。


☆エハン・デラヴィさんこと、JC・ガブリエルさんから頂いたメッセージ☆
 日本はこれからだよ!


─節電の呼びかけ─

 現在、計画停電が行われています。
 しかし、こういった計画停電は条件による供給区別が出来ません。例えば呼吸器をつけて自宅介護をしている家の電気も止められてしまいますし、赤ちゃんのいる家も止められてしまいます。
 また、妊娠されている方にとって冷えは大敵ですが、そうした家も止められてしまいます。
 例え微々たるものであっても多くの人が心がけることで、計画停電の地域が少なくなるよう、節電にご協力頂ける方は是非、積極的な節電をお願い致します。
 私も1日の中で電気はほとんど使わず、夜も照明をつけずPC画面の明るさのみで凌ぎ、PCを閉じた後は読書をせず早めに寝るようにしています。(PC使用も帰宅してから23時までと時間を区切っています。)
 是非、みなさんもご一緒に、出来る限りの節電生活を送りましょう。
 



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今こそ、日本の民族性を発揮すべき時

 地震が起きた11日──それはとても寒い日のことでした。
 3月とは思えない冷たい風が吹いていて、電車が全線ストップしてしまっていた横浜の某駅周辺では、みなが凍えて待ち呆けていました。
 マクドナルドがあったので入ろうと思ったのですが、残念なことに閉店していました。おそらく地震による影響で臨時休業にしたのでしょう。
 電車は「17時まで運転見合わせ」と言っていましたが、17時を過ぎてもいっこうに復旧の気配がありません。1時間もずっと待ち続けていた人達に、やや諦めの空気が見られた──その時。
 マクドナルドの店員が、トレーに温かい珈琲を持って来てくれたのです。
「皆さん、寒いでしょうからこれで温まってください」と。
 その場にいた人達は施されたその珈琲によって、体だけでなく心も暖まったに違いありません。

 私自身も、人の優しさによって救われたひとりです。
 22時以降に一部の電車は復旧したものの、私の最寄り線は運休したままだったので、横浜駅での野宿は「ほぼ決定」でした。会社に戻ろうにも階段の壁や天井の一部が崩落してしまった関係で、「危険故立入り禁止」が言い渡されていたので戻ることも出来ず──官房長官が「職場待機」を呼び掛けていても、「それがしたくても出来ない」といった状況にあったのです。
 とても寒い日だったので、どうしようかと悩んでいた時、偶然一緒に避難した職場の方が「よかったら、私の家に泊まっていかない?」と誘ってくださったのです。
 その方との関係は顔見知り程度で、地震の後に避難した場所で話をしたのが「初めて」でした。同じ職場にいるとはいえ素性もほとんど知らない人間に親切にも宿を貸してくれたその方の優しさに、心から感謝しています。
 あのまま横浜駅で野宿をしたら、間違いなく私は体調を崩したでしょう。ホテルをとろうにもすでに22時を過ぎていたし、おそらく多くの人がそう考えただろうからほとんど満室の可能性もあるし、その方が自宅を提供してくれなければかなり厳しい夜を明かさなければならなかったはずです。

 未だに被災地では行方不明の方々、厳しい避難所生活を強いられている方々も大勢います。
 世知辛い世の中と言われるようになって久しいですが、こうした時期だからこそ、私たちは「思い遣り」をもって状況を見つめ、人と接することが大切なのかもしれません。
 東電が発表した計画停電の影響で、首都圏は大混乱となりました。私の職場もその影響により、今日は「業務中止」が言い渡されました。明日以降の業務再開も、目処がたっていない状態です。こうした企業は他にもあるでしょうから、おそらくは日本経済に大きな打撃をもたらすこととなるでしょう。

 しかし、こういう時こそ痛み分けの精神が必要だと──私はそう思います。

 日本民族は今までにも、色々な危機を経験してきました。先進諸国における災害としては世界史上初とも言える災害に見舞われてしまいましたが、神もきっと乗り越えられない試練を与えないと思えるのです。
 日本民族が思い遣りや細やかな感受性を持った民族であることは、このブログでも再三書いてきたことです。忘れられつつあった「日本の民族性」を、今こそ発揮すべき時なのかもしれません。

 互いに思い遣り、助け合う精神──。
 それこそが、日本人の特徴を表す言葉だと……私はそう思っています。


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東北地方太平洋沖地震

 よもや、このような事態になろうとは──。
 皆さまの状況は、如何でしょうか?

 昨日地震が起こった時間、私は仕事中だった為、横浜のビジネスビル内にいました。
 最初の揺れの時は小さな横揺れだったので「すぐに治まるだろう」と思ったのですが、徐々に揺れが大きくなり──しまいには立っていられなくなってしまった程です。
 フロア内、あちこちで悲鳴があがっていました。業務の関係で置かれている複数台のモニターが棚から落ちそうになっているのを、必死になって男性職員が押さえていた程です。みな机の下に避難しましたが、揺れはいっこうに治まらず──ですが、揺れ方の具合から「震源地は近くじゃない」とすぐに分かったので、震源地の被害が一体どれほどのものだろうと思うと背筋が凍る思いでした。

 ようやく揺れが治まって机の下から出てきたところ、机の下に潜る前と出てきた後では「社内の風景が一変」していました……。使用していたPCのモニターは傾き、机の仕切りはすべて倒れ、会社が発行している雑誌、ガイド誌は一面に散乱──各部署ごとにぶら下げられているチーム名のプレートも、天井から落ちかかっていた程。
 震源地が気になっていた私はすぐにTVの前に行きましたが、宮城沖と知った時、数日前に起きた宮城の地震に関連があるのではないかと思った次第です(偶然にして、その時も社内で地震にあっていたので──)。

 職場のあるビルは決して古くない──むしろ、ビジネスビルにしては新しい方ですが、階段の壁にのきなみ罅が入り、揺れのすごさを痛感しました。後からニュースで見たところ、震度5強とはいえ、横浜も場所によっては相当揺れが酷かったようで、おそらく私がいたところもその一地区だったのでしょう。

 多くの首都圏勤務者の方と同じくして、私も電車不通により帰宅難民となりました。幸いにして、職場の方が親切にも自宅に泊めてくださったので難を逃れましたが、聞いたところによると私の家近辺は広い範囲で停電だったようです。私の最寄り駅路線の復旧が著しく遅れたのは、それが理由だったのかもしれません。(今日の朝から復旧した為、1時間ほど前にようやく帰宅出来た次第です。)

 地震の前日には、太陽で「Xクラス」のフレア爆発が起こっていました。それを知った時、直感的に「また地震が起こらなければいいけど」と思ったのですが(前回のXフレアの際、ニュージーランドで地震があったのは先日の記事に書いたとおりです)、中国と──そしてそれに続いて日本でも、起きてしまったという感じですね。
 私はその前日の夜に「広い範囲で土砂崩れが起きる夢」を見ていた為、何とも複雑な感ありです……。

 それにしても──何よりも気になるのは、被災された方達の状況です。
 3月とは思えない寒さの中での避難生活は、本当に辛いことでしょう。1日でも早い復旧を願いたい次第です……。
 精神世界系のブログでは「地震が人工的なもの」とか「意図的なもの」といった探りがあれこれされているようですが、まずは何よりも被災された方の救助が最優先だと思います。人工的だろうと意図的だろうと、本当の自然災害だろうと、多くの方々が被災している事実、亡くなっている事実ほどリアルな現実はないはずですので……。  

 私のブログや拙著を読んで下さっている読者の方の中にも複数、宮城・岩手など東北地方在住の方がいらっしゃいましたが、皆さまのご無事を心からお祈りしております──。



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次回第十章は3月15日公開予定(スケジュール調整により、2日ほど延期しました。)
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プロフィール

篠崎由羅(しのざきゆら)

Author:篠崎由羅(しのざきゆら)
1970年生。幼少期から哲学・宗教学に造詣を深める。思想および思想史、それに付随した国際事情に興味を抱いて独学を続け、大学ではインド哲学科専攻。東西問わず、両者の思想に渡り研究を深める。

現在は看護師として施設で勤務しながら、その傍らで執筆活動を続けている。2016年11月にYOU are EARTH改め「WE are EARTH」の活動を再始動予定。より良い未来の地球のため、全力を尽くす誓いをたてている。

【篠崎編集担当】


【篠崎の著作本】

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