【最終回】地球の未来に栄光あれ!

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本当は年末まで続ける予定でしたが…実はとある思いがけない出来事が起きて、急遽、今日で閉鎖することにしました。
閉店セール企画の内容を楽しみにされていた方、すみません;

最後の更新となるので…1番、皆さんにお伝えしたいと思うことを書きますね。
前回の記事でも書きましたが、昨今のスピリチュアル分野はなんだかもぉもぉ「カオス状態」です。
でも──そんな中でも「何が真理か」を見定める方法が2つだけあります。

まずひとつめは、「自分の直感」です。
その情報を読んでいて、どこにも引っかかるところがなく、スラスラと入ってくるというのであれば、それは真理です。
ただし、そこにはひとつ条件があって「あなたにとっての真理である」ということです。
同時に、「今だけの真理」とも言えます。

なぜなら、いくら自分の直感に従うとはいえ、そこには必ず「自分自身のフィルター」が入ってしまっているからです。
だから、別に後から変わったっていいんです。
或いは、「いやいや、あの時はこう思ったけど、むしろとんでもなく間違いだった」ということに気づくかもしれません。
でも、それだっていいんです。
その時の自分が「そうだ!」と思ったのであれば、それは迷うことなく「あなた自身の真理の一部」であることに間違いないからです。

でも、もしかしたらこれを読んだあなたは「いや、自分は普遍の真理を知りたい」そう思うかもしれませんね。

だとしたら、最も指針になる基準──それは、
「慈愛」です。

そこに書かれていることが、大いなる赦しと慈愛に基づいた内容なのか、
「目には目を」というような、分離的な視点ではないか、
万民に共通する、
そして、地球の全生命にとって希望にあふれる内容なのか、


それが何よりもの基準になるでしょう。

私が最近読んだ本で、著名人に対して「ランク付け」をしている内容がありました。
善なる資質を1とし、悪を10として、段階で書くのです。

例えば、 篠崎由羅  10  とか(笑)。←この場合は超悪党、ってことになります。

このようにランク付けをする視点は、愛に基づいているものでしょうか?
それが、未だに続く人種差別やレッテルを貼る行為と同じだということに、皆様はお気づきのはずです。
そもそも、神が…或いは偉大なる宇宙が、人間に成績表を出しますか?

「はい。君はちょっとだけ頑張ったから4」
「君はダメだね、はい10」など。

この視点は、決して愛に基づくものではありません。

その他、たとえばスピリチュアルマスター(あまりこの呼び名は好きではないですが。人はみな、平等ですので)とされる人が本当に「ついて行ってもいい人か、どうか」に悩んだら、以下の項目でその人を見つめてみましょう。

・他人の悪口(それが身内であれ)や批判をお喋りで言う人かどうか?
・笑い話や冗談のようにしながら、他者を見下して自分をよく見せるような話をする人かどうか?


それですぐに見抜けると思います。
本当に慈愛の意識に立つ人であれば、決して人をけなしたり悪くは言いません。
自分が悪く言われるようなことがあっても、涙を呑んで、ただ事態が過ぎ去るのを眺めていることでしょう──。
それこそが「赦しのこころ」です。

それと、もうひとつ──。
例えどんなにこの社会においては「嘘・偽り」或いは「自分に都合のいい真実」で誤魔化せたとしても、肉体を脱ぎ捨てた時にすべてが白昼の元にさらされるのです

そうであるのなら──仮の世で着飾って誤魔化すよりも、私はどんなに辛い思いをしたとしても「真実に生きたい」、そう願います。
(ですので、チャネラーと名乗る人達は、それが本当に「嘘、偽りのない真実」であるのかどうかを、常に問い続ける必要があると思います。自分の言葉で多くの人を惑わせてしまっていたとしたら…それは取り返しのつかないこととなるので。)

今日は奇遇にも冬至ですね。
新たな切り替えにぴったりな時期かもしれません。

それでは皆さん!
長い間、本当にありがとうございました!!

【閉店セール企画:第三弾】光と闇と分けている時点で、二元論に囚われている

地球の未来
※もう10年以上、篠崎の部屋に飾られているこの絵。
この絵は光と闇がバランスを保っていることに気づいて下さい。



あれよあれよと言う間に、気がついたらすでに師走を迎えていました。
今年末で篠崎由羅としてのスピリチュアル活動を終えるというのに、もうあと10日足らずになってしまいました; こりゃ予定していた記事、全部は書けないかな──と懸念を抱きつつも、最期のひとあがきとして、出来る限りの力を振り絞って書いていきたく思っています。

本日、ある人気スピリチュアル系の書籍が届いたので、それを読んでいました。
タイトルと著者名は公表しませんが…おそらく「いい人」だというのは感じました。
しかし、今やスピリチュアルという業界ほど、混沌としたカオスの世界はないと改めて再認識させられる結果となりました。

読者の皆様も、感じたことがあるのではないでしょうか?
ある著者は「Aが正しい」と言い、他の著者は「AではなくBが正しい」と言い、その他の著者は「AもBも違って、本来はCとなるべきなのだ」という。
これじゃ統制もへったくれもありゃしませんがな。
スターシード、ライトワーカー(※軽作業員ではありません)、たやすく使われている言葉ですが、一体どれほどの意味があるというのでしょうか?

確かに、もうここ10年以上、「光と闇の闘い」については問い沙汰されています。
一番最初に「魂の戦争」について語ったのは、江原啓之氏です。彼はもう11年以上前に、魂に纏わる戦争が起きていることを示唆していました。
それから、(おそらく日数の関係で、記事には出来ないと思いますが)肉眼的に天使を見ることができるローナ・バーンさんも、グラハム・ハンコックさんとの対談で「今は神vs魔との闘いが起きている。トロフィーは、私達の魂だ」ということに言及しています。
ISが事実上壊滅し、一時期ほど戦争状態の悪化が見られないように思えたところで、内面的な闘いは確かに続いています。

例えば、それは国民の愚民化です。
このブログでも何度も書いたように、もしも私が悪の総統であるとしたら、戦争を起こすよりも「国民に娯楽を与え、自由にさせ、ある程度の義務を与えることでやり甲斐を持たせ、ただ日常に埋没するように仕向けるだろう」と書きました。
若者は遠く離れた地での実際の紛争や飢餓などには目もくれず、パソコンという仮想空間の中での戦争に没頭する──仮想空間の中で「違った自分」を味わせることによって、現実を変えていこうという気概を奪おうとする。そうすることで、いくらでも世界は牛耳れるだろう──そう言いました。

皮肉にも、それは現実に起きています。

それでは、真実とはどこにあるのか? 何を信じればいいのか?
思考力や洞察力がある人は、誰でも不安に思うことでしょう。
私が言えることがあるとすれば、この現実でさえ仮想空間だということです。
信じられるのは──ただ「自分の直感のみ」です。
そうした時に、人は「自分が高次元の考え方をしているかどうか」と囚われがちです。
しかし、5次元だの8次元だの12次元だの3895とんで245次元だろうと、そんなこたど~でもいいのです。

例えて言えば、あなたが中学三年生と同等の知識や経験しかないのに、新たな物理学の公式を出そうとディスカッションしているような研究員の仲間になりたいと思うでしょうか?
私だったら、なりたくないです。
年相応に、そして経験相応に進んでいくことを選ぶでしょう。

私は、はっきりと確信しています。
私達──少なくとも、今、この時代に生を受けている人達が生きている間にちまたで言われているような「アセンション」は起こりません
とはいえ、「今」という瞬間に過去も未来も凝縮されていることを考えれば、意識のあり方次第で「アセンション」は可能ですが…集団的にそれが出来るというのは、まだ先のことになると私は考えています。
ただし──「カオスの時代」は訪れるかもしれません。でも、それはある意味で言えば「学びの期間」であり、本当の意味でのアセンションに繋げるための「橋渡し」と言えるでしょう。
地球が本当の意味で目覚めるための、きっかけと言えるかもしれません。

マオリッツォ・カヴァーロ氏が対面したクラリオン星人は、「今から30年後に地球は太陽の異変によって環境に打撃を受け、それはしばらく続くだろう」と告げられました。
カヴァーロ氏がそれを聞いたのは、1986年です。すなわち、30年後とは2016年です。
ここから、火蓋が切って落とされたのです。

また、シュタイナーは地球紀の終わりについても言及しています。
ですが、それはまだ何世紀も先のことだろうと言われています。

そして──今、スピリチュアリストと注目されている方々には、残念ながら前提となる哲学も、思想も、宗教も、歴史の情報もありません。どこか他のブロガーの二番煎じとされる情報を流布しているだけで、非常に根拠薄弱です。

光と闇の闘いは「もうずっと昔から続いている」のです。
スウェーデンボルグは、17世紀に光と闇の闘いを目にしました。しかし、それは闇が一方的になくなればいいというものではなく、「ある程度のバランスをもって保つこと」を義としていたそうです。

考えても見て下さい。
人間の体は、完全に無菌状態でしょうか?
違いますよね?
そうではなく、免疫力によって常在菌と共にバランスを保っていることによって、健康が維持できるのです!
やたらに無菌、無菌というようになってから子どものアトピーやアレルギーが増えたことから、押して知るべし、ですよね。

すなわち、光と闇があってこそのワンネスだということを、忘れてはなりません。
光と闇の闘いは、バランスを保つことを目的にしているのであり、どちらかを滅ぼすことを目的にしているのではないのです。

機会があればご紹介しますが、私は数多くの「体外離脱体験」をしてきました。
それは臨死体験に近い程、素晴らしい世界を垣間みるような体験でした。
だからこそ、私は全く死を恐れてはいないのですが──そんな体験をしてきた私でさえも、今、目の前で助けを求める人達に手を差し伸べたいと思っています。
私の覚りやアセンションが後回しになろうと、そんなこと知ったこっちゃありません。
アセンションがしたいのであれば、私は最初からこの世に生まれては来なかったでしょう。
私がこの世に生まれてきた目的は、ひとえに「人類救済」です。…って言うと大袈裟ですが、まぁ、もっと端的に言えば「人助け」です。

もうこの10年間で何度もここに書いたことですが、私がモットーとしているのは地蔵菩薩の誓願です。
「〈わが名を唱える人を苦から救う〉という誓願をたて,梵天,夜叉,狼,閻魔などさまざまの姿をとって衆生を導く。《地蔵菩薩本願経》によると,かつて二王がいて,一王は自ら悟ってから衆生を救おうと考え一王はまず衆生を悟らせてから自らも悟ろうと考えた。前者は一切智成就如来,後者は地蔵菩薩である。」


考え方は自由です。一切智成就如来の考え方も「あり」です。
要は「自分は、どうありたいか」それだけだと思います。
ただ、「闇はすべて排せよ」という考え方が宇宙の秩序に当てはまるのかどうかは──皆様にご一考頂きたく思います。


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【閉店セール企画:第二弾】宇宙人って結局なんやねん?

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映画「コンタクト」もかなりマジメな宇宙人との交流映画でしたが(NASA職員が選んだ「本当にあり得そうなSF映画」でトップ1を飾った映画です。今、huluでやってますよ~)、この映画「メッセージ」といい、最近、宇宙人に対する価値観がだいぶ変わってきている印象を受けます。

と、言いますか…。
「地球って実はまるいんだよ~」っていう価値観が最初は否定されていたのに、いつのまにか「常識」になっていたかのように、宇宙人に関する認識も「いて当たり前なんだよ~」に変わってくるような気がします。
少なくとも、私は「いる」と確信しています。
近いうちに宇宙人は、スピリチュアルが扱う領域ではなく「科学」或いは「人類学」、もしくはこの映画メッセージのように「言語学」が扱う領域になるかもしれません。

で、もって。
よく「宇宙人と天使は同じなのか??」という物議が醸されていますが──

私は「違う」と思います。
理由は、まず宗教的な側面から分析した場合、「人間と天使(聖霊)が違う存在である」という理由と同じ視点からです。
ただ、「じゃぁ、三次元的な物体なのか」といえば──それは何とも言えません。

しかし、物理的な肉体をもった宇宙人と交流をしたという人達の体験談は数多くあります。
まずはマォリッツォ・カヴァーロさん。
彼は、一時期彼の撮ったクラリオン星人の写真を他外国人の女性の顔と一致したと言って「ニセモノ」扱いをされましたが──実は、今はCGによって「全く違う顔立ちでも、同じように見せることが出来る」ということが判明しました。(実際に私は、とある俳優の写真が他の俳優がメイクした写真とほぼ一致させられている写真をみました。)
すなわち、ニセモノ報道の方が「ニセモノ」だったわけです。
誰がどんな意図で、それをしたかは分かりかねますが…。

その一件が騒がれていた時、私はカヴァーロさんに二回インタビューしておりますので(左側に出ている本です)私の元にも「(カヴァーロさんの写真の真偽を)どう思いますか?」という質問メールが来ました。
そこで、このブログで堂々と「私はカヴァーロさんを信じます!」と断言しました。
そもそも、世界の人口約80億人もいる中から、どうやって「同じ顔をした人」を探し出したのか、そのことの方が不自然だ──と指摘して。今でも、その決断は正しかったと自負しています。(大体ね~、ちょっと叩かれたぐらいでグラつくような信念しか持ってないなら、最初から何も言うなって話になりますわな。)

そして、同じように宇宙人とかなり濃密なコンタクトをしていたのがハワード・メンジャー氏
彼はアダムスキーと同じ時代の人で、よくアダムスキーと比較されたりしていたようですが、日本ではハワード・メンジャー氏の本はあまり出回っていないようですね。
私も一冊しか持っていません。
しかし、彼の濃密なコンタクト内容には驚かされます。


※翻訳者の益子祐二氏、彼自身もUFOを真剣に探究されています。

そして、もうひとり。ヴラド・カペタノヴィッチ氏。
彼の体験談のすごさは、「最初からずっと、疑念の目でみていた」というところです。そして、警察にまで通報するんですよね。警察には鼻で笑われて相手にされなかったようですが…。
その上、その「警察に通報したこと」が宇宙人にバレてるんです

ここでB級SFホラー映画なら、レーザービームかなんかで「びちゅっ!!!」って打たれて殺されちゃいそうですが
そこをしないところが、宇宙人の素晴らしいところ!
「あなたが通報したのは、自分が体験していることを理解したいという誠実さの表れだ」と受け取るんですよね。
うーん。地球人、見習わなければ…。

カペタノヴィッチ氏が出逢った宇宙人は、ペルーの山の中で「アプ星人」と呼ばれていて、カペタノヴィッチ氏以外の山岳の村人達はちょ~普通に、宇宙人を客人として招き入れていたそうです。
アプ、というのはペルー語で「神」とか神聖なものを意味しますよね。

興味深かったのは、ハワード・メンジャー氏が宇宙人とコンタクトしていた時期とカペタノヴィッチ氏がコンタクトしていた時期が「かぶっている」ということです。
カペタノヴィッチ氏はペルーででしたが、ハワード氏はアメリカの…西海岸だったかな…。(すンません; その辺りはうろ覚え…)
なのですが、ハワード氏がコンタクトした宇宙人も、ペルーやアステカの文明と関わった事実について語っているのです。
これは興味深いですよね。



さてさて──そうなってくると、宇宙人って結局なんやねん??という話になってきて、
カヴァーロさん曰く「地球人類を遺伝子操作によって生み出した」ということになりますから、そうなると「神様???」という話になってきます。

ここらへんは、あまり個人的に「答えを出したくないなぁ」という気がします。
謎のままにしておいても、いいのではないか──と。
どうせみんな、あの世にいけば謎が全部とけるのですから、それまで「謎のまま」にしておいてもいいんじゃない??と。

でもまぁ、私の個人的な意見としては──
「神と宇宙人も『違う存在』」だと思っています。
いうてみれば、神は本当に「創造主」──すべての源、万物の祖、ウパニシャッド哲学的に言えばブラフマン(梵天)で、物質的なものは持っていない。いわゆる「存在」。
そして、宇宙人も我々地球人と同じように「神から作られた存在」なのではないかと、個人的には思っています。

まぁ、私たち地球人が仮想空間を作ってそこで生命を作って──ということをするとしたならば、神から作られた宇宙人が同じように地球という仮想空間を作ってそこで私たちを作った──という説も、大いにありだと思います。

とどのつまり、篠崎的にいえば──「地球人の先輩」が宇宙人、って感じでしょうか。(学校か!!!←ボール拾いとかさせられそうなイメージ

ついでに、もひとつおまけの話。
霊界に関する膨大な著述を残したスウェーデン・ボルグによれば、「霊界に、宇宙人が遊びに来ていたことがある」そうです。
でも、スウェーデン・ボルグは17世紀の人です。
17世紀の人に「宇宙人」という発想がすぐに出てきたかと言えばなかなか難しいと思うので、やっぱり事実そういう体験があったからこそ、記録に残したのだと思われます(宇宙人、という言い方ではなく「他の星から来た」みたいな表現でしたし)。

最近はあちこちで「未確認飛行物体」が報道されたりしていますし、なかなか面白い時代になってきましたね(笑)。
もう一度、断言します!
宇宙人は、そのうちスピリチュアルやオカルトの領域ではなく、通常に「科学」「人類学」「言語学」「社会文化学」或いは「政治学」などにも扱われる領域にそのうちなってくるでしょう。
※軍事でだけは、扱ってもらいたくないけどね(^^;)

【閉店セール企画:今後の予定※変更の可能性もあり&順不同】
1)マンデラエフェクトって、冷静に考えたら「当たり前」かも
2)イエスの再臨? ローナ・バーンさん
3)篠崎の霊体験&体外離脱体験一挙暴露!!(これはたくさんありすぎるので、シリーズ化するかも?)

他、「地獄ってホントにあるんかい?」「自殺した人が天国に行けるってホント?」などなど、書いていく予定です。


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【閉店セール企画:第一弾】アセンションって結局あるの?

気がつけば早いもので、このブログももう書き始めてから「10年」になります。
前々から「そろそろ閉鎖しようかな」とは思っていたのですが…なかなか踏ん切りがつかず、今年に入ってから驚くぐらい!!!いろんなことがあったことをきっかけに、ついに「閉鎖しよう」と決断した次第です。

でも…まだ全部「言い残せてない」ような気がしまして…
それを全部言い残せたら、このブログを「完結」させようと決意しました。
でもって、タイトルをどうしようかと考えたのですが…
「閉鎖前企画」ってのも何だか妙だし…
別に「何も売ってるわけじゃない」けど、「閉店セール企画」と題することにしました(^^;)

さて、篠崎がそもそもこのブログを立ち上げるきっかけとなった「アセンション」についてですが…未だに物議を醸していますね(^^;)。
スピリチュアルTVに出演した際、今は亡きテディさんから「アセンションって、結局何なんですか?」という質問を受けて、何て返答したかも覚えていないぐらいの勢いなのですが…(あまりにいきなりだったので;)

著作にも書きましたが、以前の私は完っ全なる「アセンション否定派」でした。
2007年ぐらいまでは「アセンション否定派」としてあちこちでディスカッションしてて、掲示板でもヒートアップしてました(笑)。←今じゃ掲示板すら見かけないけどね。2ちゃんねるぐらいで。
でも、2008年にマオリッツォ・カヴァーロさんの体験をテレビで見て、直感的に「アセンションってあるかもしれない」そう思うようになりました。

その翌年。「アセンション肯定派」であり、2012年研究者とも言われたエハン・デラヴィさんと知り合うことになり、今でもご縁があります。エハンさんとは、「これ、アセンションどころかディセンションしたんじゃないの~??」って去年話していた時などもありましたけれどもね(笑)。

ところが、今年になってから…私は人生を大きく変える出逢いを経験しました。
ひとりが、前回の記事にも書いたローナ・バーンさん

彼女に逢うと、「ああ! 愛が肉体を持つと、こういう存在になるんだ」ということが実感できます。
正直、他のスピリチュアルリーダーとされる人がかすんで見える程です。
そして、もう一人は(まだ本でしか読んでいませんが)。アニータ・ムアジャーニさん。

このお二人に共通して言えることは、「愛が実存として実体化した存在である」ということです。
そこには多くの表現も必要なく、ただ「感じ取る」それだけです。
理屈なんか、必要ないわけです。

ですが、ブログというものは「文章で表現しなければならない」ので…理屈はある程度必要なので書かせて頂くことにして…まずはタイトルにある、アセンションって結局あるの?ってことなのですが──

その前に、ひとつだけ忠告致します。

1)アセンション・ビジネスには、くれぐれもご注意ください。


このブログを書き始めた10年近く前から、「アセンションするための講座」だの「スクール」だのがあったのですが…たいてい「ぶっ高い」です。
でも、冷静に霊性でもって考えてみて下さい。

アセンションは宇宙の構図です。

宇宙の構図ということは宇宙の意志であり、言い方を変えれば神のご意志です。

ちっぽけな肉体を持ってる人間が、ど~やって「アセンション出来る方法」を伝えるというのですか?

大体、それに何故金を取るのですか?

イエスは、教えを説く時に金を取りましたか?


「アセンションって、結局あるの?」という問いかけについて、私の答えは「ある」です。
でもそれは、言ってしまえば「すべての人が覚る」ということだと私は考えています。
これもまた、「このセミナーを受けると覚れる」という自称スピリチュアルリーダーがあちこちで講座を開いていますが、「覚りというのは『気づきのプロセス』なので、どんなに外側から知識をいれても『本人が気づかない以上は覚れません』」。

そこを理解しないと、いつまでも「覚醒セミナージプシー」になってしまうでしょう。

前回の記事で紹介しました「アニータ・ムアジャーニさん」は著書「喜びから人生を生きる」の中で、こう述べています。

言い換えれば、時間は、この世で体験するような直線的な流れではありませんでした。私たちの理性が、周囲で起こっていることを連続したものに並べているような気がしました。身体を持っていなければ、実際のところ、過去も現在も未来もすべて同時に起こっているのです。  「喜びから人生を生きる」P108から引用 ナチュラル・スピリット出版


このアニータさんの体験を踏まえて考えれば、とどのつまりは理性のたがを外して過去も現在も未来も同時に感じ取れるようになれたら、それこそが覚りと言えるのではないか、私はそう感じています。

ローナ・バーンさん(※この方については、後日別途に紹介記事を書きますね。本当に素晴らしい方です)は、著作の中で「素晴らしい地球の未来と、目を背けたくなるような地球の未来の両方を見せられ、それが私たちの選択によって変わると告げられた」ということを話しています。

アニータさんの体験と、ローナさんの体験から考えると、

素晴らしい地球の未来(これを仮にアセンションの未来として)と、そうでない絶望的な未来は、「すでに同時に存在している」

というふうに捉えることも出来ます。

だ・と・し・た・ら!!!


「私たちの内面の選択が、ものすごく重要だ」ということになりますよね?
すなわち、「外側からのセミナーだのセッションだのは、あくまでもきっかけ」でしかなく、一番重要なのは「自分自身が変わること」ということになります。

ここで、もうひとつ要注意点。

2)内側にあるものが外側の世界を決めると言うが、それは「不可抗力によるもの」も充分にあることを理解しなければならない


これは「スピリチュアルを体験し始めたばかりの人」が陥りやすいトラップです。
要するに、「自分が体験していることは、全部『自分の内面が現実に投影されているんだ』」と思い込んでしまうのです。

これは大切な要素で、確かに真実のひとつではあります。
しかし、必ずしもそうではないということも、理解しておかなければなりません。

例えばですね。
世の中にはひどい事件や、性犯罪などもありますよね?
例えば「レイプされた人」は、「その人の内面が現実に投影されたから」なのでしょうか?

そんなアホなことを言うヤツがいたら、篠崎に教えてください。ブン殴りますので。(冗談)

未だに世界中は、飢餓や紛争に苦しむ人達がいますが…それは「彼らの内面が投影されたから」でしょうか?
違いますよね?

多くのスピリチュアルリーダーとされる人は「内側が現実に反映される」と言っており、それは一理あります。
でも、あくまでも真理の一側面でしかありません

何故なら、世界は様々な人々の個性が絡み合って出来上がっているからなのです。

確かに、自分の内側に「恐れ」や「自己否定感」があれば、そのと~りの出来事が起きてしまうでしょう。
でも、必ずしも「そうとは限らない」こともまた、念頭に措いておく必要があります。

関係性とは、「互いの共同創造」なのです。一方的に相手が悪いこともなければ、また同時に、一方的に自分が悪い、ということもないのです。
そのことに気づくことこそが、アセンションへの第一歩、ということになるかもしれませんね(笑)。

【閉店セール企画:今後の予定※変更の可能性もあり&順不同】
1)宇宙人って、結局なんやねん
2)マンデラエフェクトって、冷静に考えたら「当たり前」かも
3)イエスの再臨? ローナ・バーンさん
4)篠崎の霊体験&体外離脱体験一挙暴露!!(これはたくさんありすぎるので、シリーズ化するかも?)

他、「地獄ってホントにあるんかい?」「自殺した人が天国に行けるってホント?」などなど、書いていく予定です。


●多くの方に、「真剣な目で地球人類の進化に意識を向けて欲しい」と、強く願っています。
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プロフィール

篠崎由羅(しのざきゆら)

Author:篠崎由羅(しのざきゆら)
1970年生。幼少期から哲学・宗教学に造詣を深める。思想および思想史、それに付随した国際事情に興味を抱いて独学を続け、大学ではインド哲学科専攻。東西問わず、両者の思想に渡り研究を深める。

現在は看護師として施設で勤務しながら、その傍らで執筆活動を続けている。2016年11月にYOU are EARTH改め「WE are EARTH」の活動を再始動予定。より良い未来の地球のため、全力を尽くす誓いをたてている。

【篠崎編集担当】


【篠崎の著作本】

アセンション真実への完全ガイド―2012年のイベントホライズン (5次元文庫 し 2-1)アセンション真実への完全ガイド―2012年のイベントホライズン (5次元文庫 し 2-1)
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【第Ⅱ部に篠崎の質問文が一問一答形式で掲載されています】
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マオリッツオ・カヴァーロ

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【インタビュー本第二弾】
クラリオン星人から日本人へ 緊急ハートサポート  YKAM 2012:宇宙創造者からの救いの手(超☆ぴかぴか) (超☆ぴかぴか文庫 3)クラリオン星人から日本人へ 緊急ハートサポート YKAM 2012:宇宙創造者からの救いの手(超☆ぴかぴか) (超☆ぴかぴか文庫 3)
(2011/09/22)
マオリッツオ・カヴァーロ

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