もしも私が宇宙人だったら…

もしも私が宇宙人で、地球人達を救うために待機していたとしたら──

私は、「アセンションするぞ!」と瞑想し、食事に拘り、身を清めることばかりに丹念する人達よりも、
アセンションやスピリチュアルなんて言葉さえも知らないけれど、高齢者や障碍者の方達のために懸命に介護をしている人達の方を救うでしょう。

認知症になり、何度も同じ言葉を繰り返してしまう親御さんの介護をしながら、かつて元気だった頃の両親の姿を思い返しては葛藤を繰り返し、それでも懸命に支えている家族の方達を救うでしょう。

テロや紛争が多い地域と分かっていながらも、自らの危険を承知で現地の人達のためになりたいと頑張っている人達を救うでしょう

理不尽な紛争に巻き込まれ、難民として行く宛ても将来も分からない中、もしも隣で泣く子があれば、それを笑顔で癒すような、そんな人達を救うでしょう

世界に沢山の理不尽が起きていることを、「これは好転反応だから」と言い訳せずに、真正面から向き合って「自分も共に同じ痛みを味わおう」と感じ入れるような感受性の鋭い人達──そちらの方を、私だったら助けたいと思うでしょう。

アセンションって、一体何でしょうか?
「上昇」を意味する言葉ですよね。
だとしたら、「足下がゆるゆるに緩んだ状態で上昇すること」は、正攻法の上昇だと言えるのでしょうか?

アセンションで「飛び級が出来る」と言ってる人達や集団は、要注意です。
考えても見てください。
小学校1年生の学びが終わってないのに、中学校1年生に進めますか?
九九も分からないのに、二次方程式や関数が分かりますか?
すべては「今の段階」の学びをしっかり終えてから、次に進めるのです。

スウェーデンボルグは今から250年ほど前に、「霊界における最期の審判を見た」と言っています。
その時、天界に迎え入れられたのは、生前教会の偉い神父だった人や学者達、「自分は良い市民だったし、税金も納めていた」と正当性のみを訴える人達ではなく、

ただ「純真無垢」で、清らかな人達だったといいます。

アセンションをしたい方々、「すべては愛であり、光なのです!」と言っている方は是非、高齢者介護や障碍者の方の介護に関わることをお薦めします

その中であなたが本当に輝き、
愛を貫き、
あの世に旅立とうとしている人達に「ほんの僅かでも癒しを提供出来た」なら──
その時こそ、あなたはきっと「次なる段階」へと進むことが出来るのでしょう。

そうでなく、「自分の中の限られた世界」だけで「愛がすべて」だと言っているうちは──誰にも、その愛が「本物である」と認められることはないでしょう。

愛は「身近な者達」に向けられてこそ初めて、そこから派生して世界に広がるものなのだと私は感じています。
最初から世界を対象に愛を向けて、身近な者達をぞんざいにするようでは──それは本物の愛とは言えないと思います。

愛とは「実践」でしか、証明しようがないのです。
ぜひ、宇宙人に届くような(笑)愛を実践してみようではありませんか。


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2015年─加速化する時代─

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       ※時間も光のように屈折したり歪めたり伸ばすことが出来て、今という時代はその渦中にある

 2014年は、世界各国および日本でも気象災害が起きた一年でした。
 太陽の黒点活動も10月頃からXフレア爆発が連発しており、空気は秋の気配を感じているのに太陽の光線が痛々しい程鋭いなんて感じた人達も大勢いると思います。
 2009年あたりから「時間の加速化」が言われていましたが、昨年一年はことさらにそれが進んだ一年であったように思います。2010~2012年ぐらいまでの感覚で社会と接していたら、「あれ? 自分が考えていた以上に時間の流れが速くなっているぞ」と痛感させられた1年でもありました。

 こうした時間の加速化については、スピリチュアルを知らない人達でも皆感じているようです。しかし、時間というのは三次元システムに直結した仕組みである故に、今までの旧システムに慣れてその感覚でいた人達はただ「時間に振り回され、何が何だか分からない」という状態になり、疲弊させられてしまっている現状があるように見えます。

 そうした人達に私は、「まず『立ち止まる』」ことをお薦めしています。
 心機一転で仕事を変えるでもいいし、一週間のお休みをもらうでも良いので、「時間のリセット」をした方が良いでしょう。
 私自身も看護師の仕事で実感したことなのですが、「忙しい」という現状は物事の真髄を見つめることなく、ただ表層だけに流されてしまいがちです。特に、社会の大半の人は「地球が置かれた現状」なんて意識にも昇らないでしょうから、そうした人達と共に仕事をしながら時間に押し流されてしまうと、自分自身をも見失ってしまう危険性があります。

 こうした動きは、これから益々深刻化していくだろうと私は感じています。
 物事を深く洞察することなく思考を放棄した人達が増えていき、衝動的な感情をもとに起こす事件なども増える可能性があると私は予測しています。
 しかしこれらは、エネルギーの加速が進むことによって生じる「カルマの拡大化」とも言うべき現象で、そうなってしまう人達や事件を起こす人達に罪はない──私はそう思います。
 様々に生じる社会との格差や軋轢は、そうした現状を優しく受容し、赦せる心を持てるかどうか、私たち自身が試されているのかもしれないと思うこともあります。

 悲しい事件や絶望的な事件も数々起こる年になるかもしれませんが、反面、今まででは想定出来なかったような奇跡に近いことも起こりやすい時代になっていると思います。
 私たちは、自分が今、どのような精神状況にあり、どのように周囲に影響を及ぼしているのかを常に観察し、波におぼれないようにすることが大切だとつくづく実感する昨今です。

 2011年~2014年までは活動を自粛していた篠崎ですが、今年からは活動を再開し、ブログの更新も「医療の未来を創造する」と交互に週ごと連載していく予定です。
 個人的に、2015年~2016年は地球にとって大切な基軸となる年と思っています。
 皆様、今年もどうぞ宜しくお願いいたします。


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宇宙から見た『地球がアセンションする意味』

 一年ほど前に、高次元存在とコンタクトしているという方から「篠崎さんは『地球がアセンションすること』だけでなく、それが宇宙にとってどういう意味があるのかということも考えるといい」と言われました。
 宇宙側からみた地球のアセンションについてもよくチャネリング情報などで目にしますが、つい最近までそれを実感としては掴めていませんでした。

 前回の記事で、「情報を追うことも悪くはないが、今はもう『今まで出た情報を自分の中で復習し、実践する時期』なのでは?」ということを書きました。私自身も今となっては新しい情報を求めることなく、「すでにあるもの」を自分の血肉とし、知識に落とし込んで実践することだけを繰り返しています。
 それには、明確な理由があります。
 2010年頃を境に、それまでひっきりなしに語りかけていた高次元存在が急激に語るのをやめた印象を受けているからです。
 例えば、カヴァーロさんも2年ほど前のインタビュー記事で「もうスターピープル達も、今となっては地球の変革について何も語らなくなった。変革に足る充分な情報を、すでに与えてくれたからだろう」と言っています。
 また、日本で唯一とも言えるチャネラー「岡本せつこさん(チャネリングには懐疑的な私ですが、この方のメッセージは信憑性があると感じています)」も、2008年で更新を終えています。
 私自身も、2005年頃から急激に増えた体外離脱現象は、2010年の8月をもって急激に減少し、現在ではまったくなくなってしまいました。

 これら複数見られる状況は、何を意味しているのでしょうか?
 私は、その理由について「もう充分、情報は与えられているからなのだ」と感じています。
 これ以上の示唆は「かえって混乱を与えるだけだ」ということなのではないでしょうか?

 だったら「今」、私たちがすべきことは何か?
 与えられた情報を使って、多角的に現象を解釈し、自分の力で理解すること──私はそう感じています。

 そうした状況におかれてようやく、私は本当の意味で「宇宙における地球がアセンションをする意味」が考えられるような気がしました。
 すべてのバランスが保てている宇宙からすれば、この次元に浮かんでいる地球という青い惑星は「病んでいる患部」とも言えるでしょう。それは、人間に例えれば「病気の臓器を持っている」というのと似たようなものかもしれません(逆に考えれば、この次元において「病気」が存在するのは、私たち人類の住む地球が病んでいることの象徴なのかもしれません。もちろん、病に冒させてしまったのは、他ならない「私たち人類」なのですが──)。

 具体的にたとえ話であげますと……今、あなたが突然「膀胱がん」にかかったとしましょう。
 まだ転移はしていませんが、非常に危険な状態です。このままでは、他の健康的な臓器も「がん」に侵されてしまうかもしれません。
(がんの病態整理について簡単に説明しますと、正常な細胞が「突然変異」したものを言います。正常な細胞は常に恒常性を意識していますので、無闇な増殖をしません。ようするに、他の細胞との「連携をとって、バランスを保っている」のです。ところが、がん細胞は周囲の細胞との連携などお構いなしに、増殖を繰り返します。そうすることで臓器は正常な働きをすることが出来なくなり、健康バランスを崩し、ついには生命に危険を及ぼす──というのが「がん」という病気なのです。)
 今の西洋医学で言えば、膀胱を摘出して「人工的に膀胱形成術」をしますが──そんなことはこの際横においておきまして……。
 私がここで言いたかったのは宇宙から見た場合、地球も「突然『がん』に侵された膀胱と同じようなものなのではないか」ということなのです。

 上記の文章を、そのまま「宇宙と地球の関係」で置き換えてみます。

 宇宙の一部を成している地球が、「がん」に侵されてしまいました。
 まだ他の次元に転移はしていませんが、非常に危険な状態です。このままでは、他の正常な次元も「がん」に侵されてしまうかもしれません


 上記した岡本せつこさんのチャネリング情報の中にも、「地球のアセンションは、宇宙にとっても重要なことなのだ。地球から送られる波動が、宇宙に影響を及ぼしている」といったニュアンスのことが書かれていますが、地球を臓器におきかえ、私たち人類が誤った意識を持ってしまっていること=「がん」に変異した細胞と捉えたら、とても納得いくような気がします。

 要するに、私たちがアセンションするということは、宇宙という全体の生命にとっても、ものすごく重要なことなのだ──ということが分かるわけです。
 
 さて、上記「横においた」治療法ですが……今の西洋医学では「摘出」しかないですが……がんに侵された臓器の一番いい治療法は、がん化した細胞が、正常な細胞に戻ることです。
 すなわち、誤った認識と意識の中にある私たち(がん細胞)が、「本来の人間の意識として生きること(正常細胞に戻ること)」が最良の治療法と言えるのです。

 もっと分かりやすく──今度は視点を逆に変えて、膀胱がんを抱えた人間の視点に戻してみましょう(ちなみに、膀胱がんを選んだのはそんなに意味がありません。何となく頭に浮かんだのが膀胱がんだったというだけです)。
 がんを抱えている組織は、通常の組織よりもやはり衰えています。霊的な背景でみれば「波動が落ちている」という感じかもしれません。
 その臓器の中では、がん化してしまったことに気づいていない細胞達が、忙しなく蠢いています。その勢いは、まるで「がんが正常な細胞であるかのように」です。正常な細胞が必死に恒常性を保とうとしていても、それを邪魔し、破壊し、次々と攻撃していきます。
 あなたの体の中でそんなことが起きていたら──あなたなら「がん細胞」に何て呼びかけますか?

「もうやめなさい! あなたたち、本来の細胞としての役目を取り戻して! あなた達が住んでいる臓器を滅ぼすつもりですか!」

 そう呼び掛けたくなりませんか?
 私はこの「がんに侵された人間」と、「病んだ地球を抱えた宇宙」の図式が、とても似ているように思えるのです。

 先日、「アセンションは始まっている」と書きましたが、私にとってやはりアセンションというのは、「魔術や超常現象を持ち得ないと説明出来ないぐらい、摩訶不思議な現象だとは思えない」のです。
 いえ……。逆に言えば「摩訶不思議な超常現象」というのはその人の視点でしかなく、そういう意味で言えば(京極堂が言うように)「この世には、何ひとつ不思議なことなんてないのだよ」ということなのかもしれません。
 アセンションというのは人間が本来の自分を取り戻し、「正常な機能を取り戻す」──ただそれだけで充分なことなのだと、私には思えるのです。
 もっとも、そんな「当たり前のこと」でさえも出来てないのが今の世界なわけですから……一筋縄ではいかないのも、事実ですが。

 私にとってはもはや「地球」がひとつのグループ(上の例で言えば臓器)という感覚で、私の中には国境も人種も何も関係なくなっています。(時々本当に、国境という存在を忘れている自分に気づきます;)
 やれどこどこは私たちの領土だとか、やれどこの国は闇の組織に属しているとか──そんなことに囚われること自体が「くだらない」……そう思いませんか?
 地球が病んでしまっている(がんに侵されている)この非常事態に、何でそんなくだらない些末なことに囚われなければならないのか……それ自体が理解不能です。  
 本当に「アセンションしたい」と思うのであれば、些末なことそのものから目をそらし、「宇宙から見た地球全体」を意識した方がいい──私はそう感じています。

 今年に入ってから、アセンションに対する流れもだいぶ分化してきたように思います。
 私は何度もここで書いたように、すでに実践していくことに重点を措いています。
 実践は、とても簡単なことです。参考までに、私が日々実践していることの一部を箇条書きにしてみます。

1,常に笑顔で過ごし、すべての瞬間に対して「感じ入る」。
2,人と接する時、「相手のありのまま」を受け入れる。
3,食事の時は、栄養となってくれる存在すべてに感謝を捧げ、食事という行為そのものを楽しむ(菜食主義になるとか肉食を避けるとか、そんなことはあまり意味がありません。それはただの「形だけに過ぎない」からです。本当に大切なのは、肉体の一部となってくれる存在達への「感謝」だと私は思います)。
4,悲劇的な報道を見た時には、「理由のない悲劇は起こらない」とありのままを受け止め、起きた出来事をジャッジせずに「背景を見つめる」。
5,自分が今、何を感じているか──目の前のことをどんな感覚で受け止めているのか、分析をせずに「感じてみる」。


 そして常に、「深海にいるかの如く、こころ穏やかでいること」ですね。
 この次元における医学では、「がんに侵された臓器の細胞が、正常化すること」というのは奇跡に近いです。
 でも、決して「なかったこと」ではありません。
 よく皆さんも、聞いたことがあると思います。「末期がんで余命幾ばくもないと宣告された人が、どうせ余生が短いならと思う存分生きることを楽しんでいたところ、後日の検査でがんがすべて消滅してしまっていたことが分かった」などという話が。
 ある意味、こうした事例が「これから地球が実践しなければならないこと」なのかもしれません。

 私たち、地球の細胞である人類が「本来の姿」を取り戻し、正常細胞となって正しい役割に戻ること──。そうすることで、他の高い次元にある惑星達と「同位置」になれるのかもしれませんね。


【6月17日お詫び】 更新時、岡本せつ子さんの姓を間違えて「三浦」と表示してしまっていました; ご指摘くださった方に感謝すると共に、岡本さんへの失礼を深くお詫び申し上げます。

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アセンションは、もう始まっている?

 約1カ月ぶりの更新の上に、普段とはまったく違う時間帯で更新です。今日は午前中休講なのでゆっくり休む予定だったのですが、諸事情によって起こされてしまい、予定外で時間が出来てしまいまして……。でも、周囲は慌ただしいのですが、私は何だか「のんびり」しています。こういう予定外の空き時間っていうのは、思いの外いいものですね(笑)。

 前回の「アセンション・ストーリー」から1カ月近くが経ってしまいました。その間、ただ日々に忙殺されていたわけではなく、どんな状況下にあってもいつでも「アセンション」のことについて考えていました。
 そして、私が出した結果は──アセンションは、「もう始まっている」ということです。

 私自身は最近なかなかPCの前に座れないので、ネットサーフィンする時間もなくなってしまっていますが……おそらく、精神世界系に詳しい多くの読者は何となく察しているのではないかと推察します。
 アセンションに関する情報は、やや出尽くした感がある──と。
 例えていえばそれは、何かの資格試験にチャレンジしようとしている学生が、「資格をとるための勉強を、徹底的に叩き込まれたあと」に似ているかもしれません。資格試験に合格したいから、教員に「もっと教えてください」と頼んでも、教員側からは「あなたたちが試験を受けるのに必要な情報は、すべて与えました。あとは私たちが教えた情報をしっかり復習し、自分たちで努力して試験をクリアしてください」そんな答えが返ってくる──それに似ている気がします。

 要するに、今という時代は私たちにほぼすべての情報が与えられており、それを復習したり、或いは「実践」していく時代に突入しているのだと、私はそう感じています。

 今、アセンションに関する情報を発信しているサイトの中で「良い情報を発信している」と思えるサイトは、ほとんどが「今まで出た情報を再度整理し、分かりやすく伝えているもの」と言えます。
 また逆に、真新しい情報を伝えているように見えるサイトでも、一見すれば「これって今までに何度も言われていることの、別視点での解釈なんだよな」ということを認識するだけに留まるケースもあります。

 もはや「新しいもの」ではなく、「私たちがすでに『知っている』ことを再認識し、如何に活用するか」という段階だからです。

 私は冒頭で書いたように、「アセンションはもう始まっている」と確信しています。
 そういうと「えっ? 何も変わってないじゃん。何がどう変わったの? 人々もキラキラ光ってないし、全然今までと変わってないじゃん」と思う人もいるでしょう。
 それはおそらく、アセンションに対して「間違った解釈をしてしまっている」のだと──私は思います。
 アセンションというのは、次元を超えたところから機会は与えられていても、それを打ち出すのは自分自身でしかないのです。
 イエス・キリストがアセンションした(もともとアセンションという言葉は、イエス・キリストの復活からとった言葉なので)と言われているのは、イエスが磔にあった時、UFOがいきなり降りてきてイエスの心肺蘇生をしたのでも、神様が指先からビームを出して、イエスを復活させたわけでもありません。
 イエスの信仰心(意志の力)が、復活(アセンション)という現象を体現しただけなのです。

 おそらく、「アセンション、もう始まっているな」と感じている人は、私だけではないと思います。
 中には「何かが違うなと感じていたけれど、今まで確信が持てなかった」という人もいるかもしれません。
 ここまで来たら、あとは「気づくか、気づかないか」だけなのだろう──私はそう感じています。
 そして、さらに大切な要素──「気づいた後に、周囲に対して『実践するか、しないか』」その違いなのでしょう。
 どれだけ情報を求めても、真理は個々人の心の中──いわば「これを読んでいるあなた自身の魂そのもの」に刻まれているのです。

 昨今、そうした時代の「猛スピードな変化」を受けて、人々の波動(想念の波)が荒くなっています。
 穏やかに波打っていたかと思えば、急激に荒れてみたり──いわば、ここ最近の天気みたいになっているのを感じます(笑)。
 アセンションが少しずつ始まり(私はこれが簡単に数年内で終わるものだとは思っておらず、いわば2012年は「スタートに過ぎない」と感じています)人々の波動が惑星や宇宙の波動に翻弄されている今、大切なことは自分の波動を出来るだけ一定に保ち、同時に、自分の身近な周囲の人達の波動を整える役を担うことなのだと思います。

 争いが起こるような荒れた場でも、自分の波動を一定に保ちながら仲介役となり──
 他者を批判したり悪口を言うような場でも、自分の波動はそこに巻き込まれないよう静かに見据え──
 そうしていくことが、ひとりでも多くの人達の波動を安定させ上昇させる「大きな一歩になる」と私は感じています。

 自分で自分のセラピーが出来るようになること……これからの時代は、「自分で自分を支えること」が大切になるでしょう。自分が自立していなければ、他者を支えることは出来ないからです。

 色々な情報を収集することも、決して悪くはありません。
 でも、最終的には自分が気づかないかぎり、何も始まりません。
 本当の意味で地球の明るい未来を創造し、明るい時代を創りたいと願うのであれば──多くの情報から自分が何を築き、何に気づくか──そこをしっかり見つめていく必要があるのだと思う今日この頃です。


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アセンション・ストーリー

 今からたとえ話をします。皆さんも、今から話す物語の登場人物になった気持ちで読み進めてみてください。


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 宇宙はもう遙か昔から、生命を創造し続けています。
 それは何層にも重なった次元の進化であり、脱皮とも言えるかもしれません。青虫がさなぎから蝶になると、それは一見別の生命体に思えますが、同じひとつの生命体です。宇宙は「青虫の次元」「さなぎの次元」「蝶の次元」……そしてさらにその先と、永遠に湧き出る泉のようなものなのかもしれません。

 そんな折り、ついに私たちも「新たな次元」へと進化しました。宇宙の仕組みを知った私たちは、繰り返されてきた生命の創造を営む為に、新しい生命を創造する立場となったのです
 私たちは、かつて私たちを生み出した親ともいえる存在──最終的に行き着く神の創造を模倣するようにして、再び「青虫の次元に生命を誕生させる」ことになりました。

 新たな生命を創造する──。
 それはとてもエキサイティングで、かつ、喜びの連続でした。
 条件の整った惑星を見つけ、そこに生まれる新たな生命の為に環境をつくり、みなで力を合わせて「我が子である生命達の次元」を創造しました。
 最初は単細胞生命だったものが徐々に進化していく過程は、見ていてとても心躍るものでした。やがて惑星は緑と種々様々な動物達の星となり、惑星の生命体そのものも乳児の段階に進んでいました。

 そして、そこまで進んだら宇宙の創造プロセスにおいて、もっとも大切な仕事に取りかからねばなりません。
 知的生命体の創造です。
 知的生命体は、次元を担う大切な存在です。何故なら、彼らが次に「新たな生命を創造する立場」となるからです。生命は、神の模倣であり、愛の証明──そして、真理の具現です。やがてはそのような大切な役目を担う存在なのですから、慎重につくる必要がありました。
 知的生命体は、より慈悲深く──より強靱な魂の持ち主であって欲しい……。私たちは、これから生まれる惑星の子ども達は、自分たちよりも優れた魂になって欲しい──そんな願いをこめて創造したのです。

 だからこそ、私たちは子ども達に自由意志を与えました。
 宇宙の生命としての大前提──それは自立であり、自律です。
 自らの足で立つものでなければ、そして、自らを律する力のあるものでなければ、世界を循環させることが出来ません。世界の循環は、宇宙の創造のプロセスに繋がっています。
 自由意志は、「自立」と「自律」を促すために「最良の策だ」──私たちは、そう考えたのです。

 ところが──これには「罠」もたくさんありました。
 いえ、実際私たちがその「罠」に気がついたのは、子ども達である「人間」が、ある程度進化してからのことでした。
 
 子ども達の進化をみていて、ある仲間がこう言いました。
「より慈悲深く、より強靱の魂を生み出すためには、逆境と危機的状況が必要だ。この物質世界において摩擦を起こすことで、より選択の自由を広げよう。そこから子ども達が自由意志で選択することにより、慈悲も強靱さも生まれるだろう」
 その仲間の意見に、反対する者達もいましたが、長い話し合いの結果、子ども達に逆境を与える──という方向性に結論がくだされました。その代わり、徹底したフォロー体制をとろう──そう私たちは決意したのです。

 様々な環境悪化、災害、病気、戦争──。
 物質世界における摩擦が生じ、そのたびに悲劇が起こるのを、私たちは不安を抱えながらも見守っていました。何よりも辛かったのは、「子ども達である人間の、悲しい顔をみること」──そして、「人間が産んだ子ども達が、悲しい死を迎えていくこと」。人間の親は、今、人間達を見守る私たちのような苦悩を味わっている──そう思うと、いてもたってもいられない痛みがありました。
 でも、魂は不滅です。悲しい死を遂げた魂が、カルマを克服してより強くなっていく状況を、私たちは寄り添うようにして見守り続けました。
 そして、摩擦が子ども達である人間の魂に「大きな負荷を与える」と判断した時は、姿を変えて彼らの前に現れ、導くようになりました。
 そんな私たちを、子ども達はいつしか「神」と呼ぶようになりました。 

 いいえ。本来、私たちは「神」という別存在ではなくなのです。
 しかし、子ども達は「神」を自分たちから切り離した別存在とみるようになり、私たちとの絆を断とうとしていました。

 ──そう。これこそが、良かれと思ってつくった「摩擦」と、宇宙の創造プロセスに参加出来る為の前提条件を整えるために与えた「自由意志」が生み出した大きな罠だったのです……。

 強靱な魂を生み出す為に与えた試練や逆境により、皮肉にも子ども達の魂は「弱っていった」のです。
 理由は、「自由意志」にありました。彼らは「楽」を知ってしまい、逆境に耐えることよりも「逃避」を選んだのです。
 「楽」という怠惰な道を与えたものを──子ども達は「悪魔」という別存在として造り出しました。しかし、本来の理由はより強くなって欲しいという願いから摩擦を与えた親心子ども達に与えられた自分の選択権による結末──要するに、子ども達が自分で選び取った結末であり、どこにも悪意は存在していなかったはずなのです……。

 その罠に、どんどん子ども達ははまっていってしまいました……。
 そのたびに私たちは、姿を変えて彼らの前に現れ、私たちとの繋がりを伝えようとしました。
 しかし、時代が廻るたびに私と子ども達の溝は深まり、やがて子ども達は「別存在としての神」さえも見失い、ついには「自分たちは孤独だ」──そう考えるようになりました。

 子ども達が信じたのは、親である私たちではなく、目に見える物質でした。
 分離は進み、当初は存在しなかった「悪」は、「自分たちは、神から見捨てられた孤独の存在」と勘違いした子ども達によって生み出されてしまいました。すなわち、悪が物質化したのです。
 もちろん、悪魔として人間のように肉体を持ったわけではありません。そうではなく、子ども達の生み出すものすべてに「悪」が入り込むようになってしまったのです。

 そのため、本来は善も悪もなかったエネルギーやシステムに、「悪意」が入り込むようになりました。
 でも、それは私たちの願ったものではなく、また、私たちにあったものでもない──私たちの存在を、歪めて子ども達が受け止めてしまった結果でしかないのです。
  
 子ども達「人間」が体験している様々な創造プロセスは、すべては彼らが私たちの立場になった時、新たな生命を創造するための予行演習でした。
 しかし、子ども達は「私たち『親』と切り離された孤独感と不安感」から、その予行演習の中であらゆる破壊行為を繰り返していったのです。

 親の愛を見失い、自分は孤独だと思った子どもがする行動──。それはほとんどが「血迷った行動」となるでしょう。
 愛は、いわば「生命の一部」です。生命が「愛の証明」であるということは、愛が証明されない生命は「生命としての存続が危ぶまれてしまう」のです。愛を失った生命は、ほぼ間違いなく暴走行為に出るでしょう。

 人間達がする破壊行為も、そのひとつ──私たちはそう考えました。

 最初は意図的に与えた摩擦が、いまや人間達の「意志」によって、大きく膨れあがろうとしていました。自ら生み出した悪に、人間達自らが呑み込まれようとしている──。人間達すべてが滅びる危険をはらんだ戦争が繰り返されているのを見て、私たちは「もうこのままにはしておけない」──そう決断を下しました。

 宇宙の創造の前提である自立と自律──。これを促すためには、親である私たちは簡単に手を差し伸べることができません。干渉は、自立にとって「最大な障害」だからです。
 そのため、私たちは愛する子ども達の精神に働きかけました。

 かつて人間がしてしまった過ち──それは、親である私たちを切り離し、別存在である「神」としてしまったことにあります。
 このことを「人間の親子関係」に置き換えてみれば、過ちがすぐに分かるでしょう。
 子どもが親であるあなたをみて、「あなたは神様だ」と言ってひれ伏したら──どうしますか?
 心ある親であれば、ひれ伏す我が子の手をとり「跪く必要はない。私たちは親子なのだから」──そう言うでしょう。
 それと同時に、我が子が自分のことを「自分とは別存在だ」と思うことに、悲しみを抱くでしょう。
 私たちにとっても、それは同じことなのです。

 物質世界における親と子は、血という繋がりで繋がっています。
 それは目には見えませんが、肉体の内部に流れているものです。
 私たちと人間の関係も、それと同じです。
 すなわち、人間の親子が肉体の内部を流れる「血」で繋がっているように、魂の内部に流れる血によって、私たちは繋がっているのです。

 だから、私たちの声が人間にも聞こえるのです。
 外部に私たちを求めても、そこに私たちは「いません」。
 私たちは、人間の「魂の内部にこそ」存在しているのです。
 かつて人間として生きた賢人達は、内観せよと呼び掛けました。それは、こうした理由からなのです。

 人間達のこころが物質に染まり、私たちの繋がりが断たれたと思える今こそ──私たちは必死になって、愛する我が子達に呼び掛けています。
 遠くの神を探さずに、「あなたの内部にいる『私たち』に、気がついて欲しい」と。
 
 人間の進化が進むにつれ摩擦がどんどん大きくなり、それがひとつの「闇」を形成しています。
 しかし、私たちの呼び掛けに気づいた人間達も、どんどん数を増やしています。
 その姿が、私たちの目には光の波動のように見えています。
 光と闇が拮抗するたびに、訪れる摩擦に苦しむ人達もいるでしょう。
 その摩擦が存在するのは、我が子である人間達のせいではありません。罪悪感は孤独感を引き起こします。あくまでも摩擦そのものはニュートラルで、負荷にも善悪は存在せず、そこに含まれているのは「強く成長を遂げて欲しい」と願う、私たちの想いだけだったのですから。

 青虫の次元がさなぎに変わり、蝶になろうとしている今──。
 人間達に必要なことは、どれほどまでに私たちが我が子を愛していたか──そのことに気づくことなのかもしれません。
 何故なら、彼らが私たちから離れ、孤独だったことは「一度もないから」です。

 私たちもかつては、あなたたちと同じように、見えない「親」によって導かれていた──。
 そしてその親もまた、その親によって導かれていて──宇宙の創造プロセスは、永遠に続いているのです。
 私たちも──そして私の親も、その親も、「青虫の次元」を生きるあなた達のことを、いつでも思っているのです。
 それは、あなた達の次元が私たちの次元に到達し、あなた達が新たな生命を創造した時に分かるでしょう。
 我が子を見捨てる親などいないということを。

 そして、直接創造のプロセスに関わる私たちよりも「さらに親の存在」もまた、いつでもあなたたちを見つめているのです。
 いつでも私たちは、壮大なユニバースの中で「繋がっている」のです。

 今までも、そしてこれからも──離れることはありません。
 永遠に……。 


 如何でしたか?
 この物語の中で、あなたは「どのポジション」に一番思い入れがあったでしょうか?

 語り部である「私」の視点で見た場合、それは地球を創ったスターピープル達の視点に近いかもしれません。
 また同時に、この「私」は、アセンションした後の、私たち人間の立場かもしれません。
 ここでいう「我が子である人間」が、今の私たちかもしれないし、未来に私たちが生み出す生命体かもしれない。
 また、「私を創った親」や、「またその親」というのも、遙か未来の私たちかもしれないのです。
 それぞれ視点が違うだけで、すべては「私たちに繋がっている」──そう捉えることも出来ます。

 アセンション。
 それは、果てしなく続く「創造のプロセス、そのもの」なのかもしれませんね。


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ある牢獄の物語

 今から「喩え話」をします。この物語の登場人物A・B・C──自分は誰に共感するか、或いは「自分だったら、誰に近いか」を考えながら、ぜひ読んでみてください。


 あるところに、とても大きな「牢獄」がありました。その牢獄には老若男女、色々な年齢の人がいれば色々な民族の人もいて、種々様々な人達が服役しています。
 しかし、そこに暮らす人達は「何が理由で」牢獄にいるのかが分からないので、牢獄の外に世界が広がっているかどうかも知りません。生まれてからずっと、塀に囲まれた空間だけを「すべて」と受け入れ、毎日を暮らしています。

 その牢獄を見張る看守達もまた、色々な人がいました。囚人達のことを思いやる人もいれば、横柄に支配しようとする人もいます。この牢獄では「横柄に支配しようとする人」の方が多いのか、牢獄内は理不尽な重圧や差別なども蔓延っていました。

 ある日、そんな重圧や差別と闘おうとして、囚人達が暴動を起こしました。しかし、牢獄の中では看守達に勝つ術はありません。そうした囚人達の訴えはむしろ逆効果となり、かえって重圧は厳しいものとなったのです。
 ますます重圧が酷くなっていく中、一部の囚人達は看守の行為をひとつひとつ挙げ連ねて、抗議をし続けました。しかし、それをすればする程重圧はさらに厳しくなっていきます。
 ある時、囚人のひとりである青年Aが、抗議を続けるBにこう告げました。
「これ以上抗議をするのは、かえって逆効果ではないだろうか。僕たちはどこから来たかも知らなければ、この牢獄の外に何があるかも分からない。いつからこのように支配されて、これからどうなっていくかも分からないんだ。ここをすべてと思っている人達にとってこれ以上の重圧は、精神的にも耐えられないものとなる危険がある」
 しかし、Bはこう返します。
「何を言ってるんだ。お前はこれほどの重圧を受けて、悔しくないのか? 俺は絶対に、看守達の鼻をあかしてやらなければ気が済まない」
 Bはとても意気込んでいたので、Aはそれ以上語るのをやめてしまいました。

 Aの予測は正しく、B達が反旗を翻すたびに重圧はますます酷いものとなっていきました。そしてついに、脱走する者まで出てきてしまったのです。
 しかし、脱走したものはひとりも戻って来ませんでした──。
 この牢獄の中にいると、人は「死ぬ」ことがありません。老いて死んでも、また違う存在として生まれ変わってくるので、いつまでもこの牢獄の中で生き続けることになるのです。そのため、脱走した人達が戻って来なかったということは、自由になったのか──或いは、どこかで倒れて「本当の死」に辿り着いてしまったか、どちらかも分かりませんでした。

 そんなある日、牢獄に「ひとりの面会者」が訪れました。
 その存在と囚人達はほとんど接することはありませんでしたが、その面会者が訪れたという噂を聞きつけ、牢獄内に歓喜の声があがりました。

「外には世界が存在するんだ! いつか自分たちも、外に出られるかもしれない」

 そんな希望が、牢獄の囚人達に満ちていきます。
 「外の世界の存在」を知ってから牢獄の中には希望の光が舞い降りましたが、ずっと闇だったところに光が射し込んだことで、かえってそこには「混沌(カオス)」が生じたのです。それはあたかも、何かをふるい分ける意図があるかのような、そんな混沌でした。

 色々な人達が「それぞれ、別の行動」を取り始めました。
 Bは相変わらず、看守達への反旗を翻しています。外の世界に自分たちが行くには「看守達の悪をすべて叩かなければならない」──そう思っているようでした。勧善懲悪という文字が、Bの中には廻っていたのです。Bは「Bなりの正義」の為に、信念を貫いていました。
 一方Aは、Bの行為に対して懸念し続けていました。暴力に本当に勝てるのは「それを包み込む程の調和でしかない」と、そう思っていたからです。暴力に対峙すればする程、牢獄の雰囲気は悪くなり、人々の気持ちも塞ぎ込んでしまう──せっかく外の世界の存在が分かった今、それをするのはかえって良くない、Aはそう結論づけたのです。
 外の世界に出られるには、やはり「外の世界に相応しい意識」になることが一番でしょう。それに、ただ外の世界に出ることを期待しても「意味がない」──Aはそう思いました。外の世界だけに依存することなく、その助けを期待してばかりいるよりも、「自分たちが変わっていこう」──そう思ったのです。そうすることで、看守達の横暴な態度も「変わっていくのではないか」、Aはそれに期待をかけました。

 光の力が強まれば、闇は自ずと行き場を失います。Bのように闇と対峙するのではなく、反対勢力である光を呼び込むことで変わっていく道を、Aは選んだのです。イソップ童話にある「北風と太陽」で言えば、「太陽」になることをAは決意しました。
 Aは、周囲の囚人達に意識を高めるよう呼び掛け、みんなが協力しあって「共に外に出られること」を願い、活動を始めました。Aは出来るだけ他の囚人達と触れ合い、囚人達の間で「調和」が生まれるよう働きかけていったのです。そうすることで牢獄の雰囲気が自ずと明るくなっていき、看守達も変わっていくことに期待をかけました。「出ることばかり」に意識を傾けるのではなく、「出るのに相応しい『自分たち』に変わっていく」ことに意識を向けたのです。

 そんなBやAとは違い、Cは「外の世界に出ることだけ」に意識を向けていました。それは、Aが言うような「ひとりでも多くの人が、一緒に外に出られるよう」願うものではなく、むしろ「自分ひとりだけでも、あわよくば」という思いがあったのです。

「こんなに荒んだ牢獄の囚人を全員、外の世界の人が受け入れてくれるなんてことあるものか。だったら自分だけでも行いのいい囚人となって、救ってもらった方が遙かにいい」

 そう思ったCは、出来るだけ他の囚人と接触しないようにしてしまいました。Bの行為にも、Aの行為にも無関心のまま、自分が外に出ることだけをひたすら考え、願っていました。

 この牢獄がどこにあるのか──そしてこの後どうなるのか……誰にもまだ分かりません。
 いえ、もしかしたらすでに答えは出ていて、私たちはそれを「なぞっていくだけ」なのかもしれませんが。



 この喩え話、コンノケンイチ氏の「量子力学・日月神示・般若心経・王仁三郎の超結論」にあった「この世は特別な霊界=獄舎である」をヒントに創作しました。
 途中まで読んでいて気づかれた方も多いと思いますが、ここにあげた牢獄はこの世(三次元)を示しています。
 もちろん、外の世界は「高次元」です。
 そして「脱走した人」は、自殺をした人で喩えています。
 そして、それぞれの活動──Aの活動は「ひとりでも多くの人の意識改革を推し進め、全体調和を求める人達」をさし、Bの活動は「隠謀論を暴こうとする人達(看守達というのは、政治家や官僚など権力者としての喩えで挙げました)」。Cの行動は「アセンションすることだけに夢中になってしまった人達」を示しています。
   
 みなさんは、この登場人物の中で、一番誰に共感しましたでしょうか?
 おそらくは、一番共感した相手が、「今、あなたがされている行動に近い」のだと思います。

 また、この物語はもうひとつ「客観的に見つめられる点」があります。
 それは──もし自分が「外側の人(高次元存在)」だった場合、A~Cの「誰を迎え入れたいと思うか」という点です。おそらくは、高次の存在も「私たちが考えることと、そんなに大差ないのではないか」そんなふうにも思えます。

 みなさんだったら、誰を迎え入れたいと思いますか?


【参考資料】
この世[現実]はまもなく霊界化する 量子力学・日月神示・般若心経・王仁三郎の超結論 (5次元文庫)この世[現実]はまもなく霊界化する 量子力学・日月神示・般若心経・王仁三郎の超結論 (5次元文庫)
(2010/12/10)
コンノ ケンイチ

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私たちはみな「ひとつの至高意識」から生まれた

 私たちは大海の一滴の海水のようなものです。大海を一滴の海水にすることは適いませんが、もし大海を認識することができれば、一滴の海水も不死身となりえるのです。
 あまりにも長い間、人間は誤解してきました。人は、「起源の泉」から引き離されていると思い込んでいます。そして、その泉へなんとか戻りたいと熱望しています。ですが、今や時は熟しました。認識を改める時が来たのです。
 私たちは、「起源の泉」と自らを同一視できるようにならなければいけません。「起源の泉」は、私たちそのものなのです。しかも、海水が大海から離れることができないように、私たちが「起源の泉」から離れたことは一度たりともないのです。
 人々が待ち望んでいた「起源の泉」への回帰など、端(はな)から必要なかったのです。今までは、宗教が人々の精神と共に植え付けた恐怖と罪の意識のせいで、人間の資質が見失われてしまっていただけです。
 私たちが成さねばならぬ事は、ただ一つ。「絶対意識」を自分の中に見いだせばよいのです。何といっても私たちは、この不朽不滅の多次元意識に、今も昔も属しているのですから。
 私はとうとう理解しました。単一意識に浸透できないうちは、私たちは苦しみ続けるのだろう、ということを。
 母型の意識に立ち戻れない限り、人間は死を夢見続けるのです。(略)

 矛盾だらけの「現実」に翻弄されるが故、私たちは苛立ちや恐怖、不安、懸念、気苦労などに悩まされてきました。ですが、「絶対意識」を認識できるようになれば、悩みなどはすっかり解消され、人間の精神は晴れて落ち着きを取り戻せるはずです。今までの人生がもたらしてきた恐怖、飢餓や病の恐怖、死の責め苦は、かき消えてしまうはずです。そうなれば、漠々としたユニバースの大海原が私たちの前に現れることでしょう。(略)

 「わたしが父の内におり、父がわたしの内におられると、わたしが言うのを信じなさい」と、かつて一人の神人が語りました。この父とは、私たち人類が離別したと勘違いしている「至高の意識」を意味していたのです。

地球「超」アンダーワールド 「内部次元」への侵入 マオリッツオ・カヴァーロ・ヒーロス/著 やよしけいこ/訳 ヒカルランド出版 P215~217より引用



 明日(6日)は試験があるので早く休まなければならないのですが、寝入り端に上記の引用部分が脳裏に過ぎり、それと同時に「私が体験したこと」が引用部分にリンクした為、慌てて飛び起きてこの記事を書いています(忘れないうちに記録したいという思いと、半分眠りに入っていた状態なので、思考回路がいつもよりも落ちています。その為、文章が読みづらい箇所もあるかと思いますが、何卒ご容赦ください。)

 「ワンネス」という言葉──今となっては何度も繰り返し耳にする言葉となりました。ここでカヴァーロさんが述べているのも、結果的にワンネスの象徴と言えます。
 しかし、言葉で「自分達は単一意識の分化した存在に過ぎない」ことを理解していても、なかなか実感には至りにくいと思います。でも、ここに書かれているように私たちは単一意識から派生した、個別性のある「海の一滴」に過ぎないんだと理解することは、本当にすべての苦悩から解放されるきっかけとなる──そう実感出来ます。何故なら、世にある矛盾や理不尽、争いも「すべてを解決出来る要素」となり得るからです。

 その理解に至るきっかけとなれるかどうかは不明ですが、数年前に私が実際に体験したことをご紹介します。(ずっと前にこのブログでも紹介したことがあったようにも思いますが、その体験の意味と重要性を今回のカヴァーロさんの新刊を読んで再認識したので、改めて書かせていただきます。)

 このブログでも何度か触れましたが、一時期、私は体外離脱を頻繁に体験しました。その頃に一度だけ起きた出来事です。
 私は肉体から抜け出る瞬間、たいていは自分の記憶や自我を持ったまま出てしまうのですが、その時に限っては記憶や自我を「いっさい保持出来ない状態」で抜け出てしまいました。
 周囲は暗闇で、何も見えません。自分が何者かも思い出せず、どうしていたのかさえ覚えていませんでした。
 その時、ふっと「ああ、自分は『死んだ』のだな……」そう思ってしまったのです。
 すると──その瞬間。
 周囲を包む暗闇に、一瞬にして濃厚な空気が立ちこめたのです。
 例えて言えば、桃源郷の喩えなどで「甘露の水が流れ──」なんて表現がありますが、まさしく「甘露」とでも言うような濃さ。
 そしてその気には、無限とも言える程の「愛」が詰まっているのを感じたのです。

 胎児が浮かぶ羊水のような──濃厚な気が辺り一面を満たしているのを感じました。
 そして、その気が途方もない愛で私を包んでいることが分かりました。
 その時の感動と言ったら、表現しようがありません。
「ああ──。こんなにも私は愛されていた……」
 肉体があれば、涙が止まらなくなっていたことでしょう。言いようのない感動と安心感と安らぎが、一瞬にして私を満たしたのです。

 この時に私が触れた「濃厚な気」こそが、カヴァーロさんが言っている「至高の意識」なのではないか──私はそう感じています。
 あれほどまでに深い慈愛を、私は感じたことがありませんでした。
 ここで皆さんに是非気がついて頂きたいのは、私が「死んだ」と勘違いして「肉体意識から離れた途端」に、至高の意識を感じ取ったということです。
 すなわち、肉体にいる間は気づけなくても、実は「今、この瞬間」もすでに、私たちはその「至高意識の中にいる」ということなのです!
 それこそが、イエスの言葉「わたしが父の内におり、父がわたしの内におられる」ということの指し示す意味なのでしょう。

 アセンションとは、時間軸で起こることではなく、「今、この瞬間に『至高意識の中にいる事実』に気づくだけ」でいい──それだけのことなのかもしれません。

 ぜひ、みなさんも感じてみてください。
 自分が今、濃厚な愛の気に包まれている──という事実を。
 私たちがみな、ひとつの意識体から生まれ出ている──という事実を。
 この記事を読んでくれているあなたも、これを書いている私も──そして、「今」というこの瞬間に生をもって存在している人々すべてが、同じ意識体から生まれているのだということを。

 そうすれば、誰かを憎んだり、嫌うことが「どれほど愚かなことなのか」に気づけます。
 自分達の民族性だけを特別視して、他国の民族を蔑視することが「どれほど愚かなことなのか」に気づけます。
 争いや搾取が「どれほど愚かなことなのか」にも気づけます。
 ひとつの星に「国境」といって勝手にボーダーを引き、銃を持って武装することの愚かさにも気づけます。
 そして同時に、誰かに微笑みかけた時──誰かの幸福の為に手をさしのべた時──その手が「自分自身にもさしのべられている」という事実にも気づけます。

 もちろん、それは人間に限ったことではありません。
 動物たち、植物たちの存在のありがたさにも気づけるはずです。
 自然環境は、ある種「私たちを取り囲む至高の意識」と似ています。愛をもって私たちを包んでくれている存在を、切り裂き、破壊していく愚かさにも気づけるはずです。

 ひとつの意識体から生まれているという事実に気づくだけで、こんなにもすべての矛盾を解決してくれるのです。
 その意識を持ちながらこの「矛盾をはらむ現実世界」の中で理想を実現する為に生き抜くことで、地球の意識全体も向上していくかもしれません。

 真理のジグゾーパズルのピースが、ひとつはめられたような──そんな感動を受けています。
 ひとりでも多くの人がこの真実に立ち返り、そこから少しずつでも伝播していけば、未来は明るいものになっていくに違いない──私はそう信じています。 


【参考文献】
量子深淵からの輝き 地球「超」アンダーワールド[内部次元]への侵入 クラリオン星人がガイドする〈次元壁ブレークスルー〉のからくり(超☆どきどき)量子深淵からの輝き 地球「超」アンダーワールド[内部次元]への侵入 クラリオン星人がガイドする〈次元壁ブレークスルー〉のからくり(超☆どきどき)
(2012/02/14)
マオリッツオ・カヴァーロ・ヒロース

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2011年10月28日

 マヤ暦が終わるのは2012年12月21日ではなく、2011年10月28日だった──
 という説があったことを、おそらく多くの方がご存知かと思います。(エハンさんこと、J.C.ガブリエルさんのインタビュー内でも出てきました。→こちら
 スウェーデンのカール・コールマン博士が独自で研究した結果ですが、その真偽は定かではありません。ただ、私はもうこの期に及んで本当かウソかなどということを議論すること自体、ナンセンスであるように思っています。
 真偽がどうかということなどよりも、大切なのは「自分はどう思うか」ということに他ならないのだと、そう思えるのです。
 例えどんなに否定のしようがないような証拠を突き出しても、信じない人は「信じない」──でも、直感に正直な人は、証拠があろうとなかろうと「信じる」。単にこれだけの違いであって、それを論証しようなどという試みはこうした真実に対して「無意味」である上に「無力」だとさえ思えます。

 なので、コールマン博士の説について否定的な方がいたとしても、それはその方の「取り方でしかない」と思っています。
 ただ、私が確信して言えるのは「確かにその日、確実に何かが変わった」ということだけかもしれません。

 何を体験したか──それについては、あまり特筆すべきことではないように思っています。アセンションというのは「特別なこと」ではなくて、誰しもの魂の奥深くで「自ずと芽吹くもの」でなければならないのではないか、そう思っているからです。
 従来のスピリチュアル的傾向が幾分残っていると、どうしても「奇抜な体験(例えば多次元体験とか、超能力的体験など)をしなければ、アセンションに行き着かない」と勘違いしてしまいがちですが、そうした「奇抜な体験」ばかりに目がいってしまうと、その体験から得なければならなかった「本当の学び」を見失ってしまいかねません。それでは本末転倒です。
 そうしたことを踏まえた中で私が「体験したこと」に目を向けたとしたら──確実に言えることは、地球の流れは、すべて順調に進んでいるんだということかもしれません。

 10月28日、私は「多次元がどのような形で存在するのか」というのを実感しました。その時に、私たちは「個々別々に切り離された存在ではなく、次元の違いはあれどすべてが繋がっている」ということも確信しました。「ワンネス」というのは「何でもかんでも『オールワン』」という短絡的な意味ではなく、無数と言える程の個性の統合体という部分=全体ということを表した言葉なのだろうとも思いました。
 こうしたことを振り返る際、私はいつも「カヴァーロさんから教えて頂いた高次元との差違」を思い返さずにいられません。

 スターピープル達は、DNAの中に「銀河憲章」が刻まれている──とカヴァーロさんは言っていました。(参照:「量子転換のすべて」)
 要するに、スターピープル達は肉体レベルで、統合された宇宙との同化が出来ているということにもなります。
 私はそのことを知り、幾分失望したのを覚えています。何故なら、「肉体レベルで宇宙との同化が出来ているスターピープル」と、かたや「根源的に宇宙から分離してしまっている地球人」では、どう足掻いてもその溝を埋められないように思えたからです。
 しかし、今となってはそれは「必ずしも不可能なことではないかもしれない」と思えるようになりました。

 コールマン博士も、2011年10月28日を経て向かっていくのは「愛と全体性の黄金時代」であり「統合意識である」と言っています。共時性─シンクロニシティ─も、意識が分離から統合へと向かうからこそ起こりえることだと、私には思えます。
 私たちは明確な自覚がなくても、少しずつ地球進化の波に乗りつつあるのかもしれません。

 もっとも──ここまでは「何となく」で来れたとしても、ここから先は「はっきりとした自分自身の選択」が必要になってくるような気がします。何故なら、まだまだ世界の情勢は落ちついておらず、分離に偏った既存のシステムがまだ完全な崩落を見せていないからです。
 これらのシステムが崩壊していく経過は、もしかしたら長期に渡るかもしれない──そうこうしているうちに、自分自身を見失ってしまう危険も少なからずあるでしょう。
 だからこそ、自分は何を選択するのか──宇宙の大いなる進化の波にのるのか、はたまた、既存システムの中で生きていくのか──個々人で明確な指針を「心の内」にたてておく必要性を痛切に感じています。

 今週の金曜日「11月11日」は、地球再生の出発日という人達もいます。
 その日に向けて、統合意識に向けて自分がどのように働きかけていきたいのかを一考するのもひとつの手かもしれませんね。


【参照:カール・コールマン博士の動画】
マヤ暦第9波 ─アンダーワールドの開花─
 http://www.youtube.com/watch?v=qM5G03t4Ya4&feature=related
コンシャス・コンバージェンス
 http://www.youtube.com/watch?v=dAb7JM9inX4&feature=related


☆おまけで別の動画も紹介☆
「2012年 意識がシフトする時」
 http://www.youtube.com/watch?v=Su5M1jM7H2U&feature=fvwrel
 ※CGがとても美しく、映像の切り替わりも音楽にあっていて、思わず見入ってしましました──。

◆お知らせ◆
mixiに復活しました。

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ここでは主に
【1】読んだ本の紹介
【2】気になる情報だけれども、ブログ公開に至る程は考察出来ていない記事紹介
【3】ちょっとした雑記
などを書いていく予定です。
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この事態は、すでに予告されていた──

 ツイッターでお知らせしたのでご存知の方も多いと思いますが、太陽にある変化が起こっています。以下、転載します。

地球環境に変動?太陽北極域で異例の磁場反転 

 宇宙航空研究開発機構の太陽観測衛星「ひので」が、太陽の北極域で磁場が反転し始めた様子を観測することに成功した。

 太陽の北極、南極の磁場は約11年周期で反転することが知られているが、今回は予想時期より2年も早いうえ、南極域では反転が見られないなど異例の様相を呈している。地球の環境変動につながる恐れもあるという。

 ひのでは7月31日、マイナス磁場(S極)だった太陽の北極域で、プラス磁場(N極)が増えていることを発見した。数か月で反転が完了する。磁場の反転は太陽表面の爆発など活動が活発になる極大期の2年後に予想されていた。

 磁場の反転と、太陽の黒点数増減の周期は、通常約11年で一致していたが、2009年初頭まで続いた黒点の周期は12・6年に延びた。活動周期が延びる時期は、地球が寒冷化することが知られている。研究チームの常田佐久つねたさく・国立天文台教授は「観測されたことのない事態だ。地球環境との関係を調べるため、太陽活動を継続的に監視していく必要がある」と話す。

(2011年9月1日21時57分 読売新聞)


 多くの精神世界系の本がこのことを指摘していた事実に、驚かれている方も多いと思います。
 かくゆう私も、驚いたうちのひとりです。勿論「まさか!」という否定の驚きではなく、「いよいよ始まったか」という肯定的な驚きです。
 そのことを一番端的に記した部分がカヴァーロさんの著作にありますので、今までにも何度か引用した部分ですが再度改めて掲載します。

 彼(注※カヴァーロ氏と親密な関係にあるクラリオン星人のスエル)は、遙か遠い銀河に住む種族たちの様々な文化、しきたり、慣習などについて話してくれました。そしてとりわけ、未来について詳しく話をしてくれました。地球の人類が遭遇することとなる出来事の全て、今後三十年から三十五年の間に起こりうる事件についてです。

 間もなくすると太陽では磁場の乱れが起こり、その結果、太陽系は長期的に不安定な状態に陥るとのことでした。これは全て、周期的な成長プロセスの一端、つまり、物質の周波数上昇を促す変化だというのです。現行の周期が終わる頃、太陽系において、地球の力場に打撃を与える未曾有の磁気嵐が発生するのだ、とスエルは明言しました。すると、地球は燃える地殻の影響をまともに受け、徐々に悪化する気候変動に苦しむようになり、最後には、磁場に突如異変が起こるというのです。

 (中略)

 ですが、今回は普遍的周期(ユニバーサルサイクル)が終了を迎える時期と重なっています。よって、銀河の中心から届く量子エネルギーの強烈な波が私たちの住む太陽系を襲うので、新しい周波数場に則って遺伝子配列/惑星配列が再調整されることとなるのです。

 (中略)

 周波数が、人間には知覚不可能な宇宙的数値にチューニングされるのです。それに伴い変身を遂げようとしている人類を、彼らは助けようとしているのです。生命は再構築され、人類は今まで望むばかりであった姿になれえるか、あるいは、本来の姿に戻れるかもしれないのです。

 「クラリオン星人はすべてを知っていた」 著・マオリッツオ・カヴァーロ 訳・やよしけいこ 徳間書店刊 P347~350より引用


 また、これと似たようなことが先日ご紹介した「クライオン」でも書かれています。
 ここでは太陽の磁場の乱れというよりも、地球に起こる磁場の異変について書いてあります(太陽の磁場が変われば、当然地球にだって影響はあります)。
 以下、引用します。カヴァーロさんの言葉と、下記クライオンの言葉の「共通項」に注目しながらお読みください。表現は違っても、お互い「同じこと」を言っていることに気づくと思われます。

 わたしはマグネティック・サーヴィスの出のクライオンであり、あなたがたの惑星のマグネティック・グリッドシステム(磁力網のシステム)を創り出しました。地球のグリッドシステムの創造には、地球時間で何世代をも数えるほどの年月がかかりました。あなたがたの進化していく惑星の物理的な波動に合わせるために、わたしはグリッドシステムのバランスをとったり、再調整したりしたのです。わたしが最初にここに来ていたときに、あなたがいまN極とS陰極として知っているものは何度も変えられました。あなたがたの科学はそれを証明しています。地層を見てください。これまで地球上の北極と南極がたびたび入れ替わっていることがわかるでしょう(地球自体ではなく極だけが入れ替わっています)。

 (中略)

 それ以来わたしは2回、地球上の重要な調整のために来ています。今回はわたしにとって3回目の調整で、訪問としては4回目であり最後のものです。前回と前々回にわたしがここに来たのは、あなたがたの成長に合わせて地球の調整をする必要があったからでした。どちらのときも、その目的のために人間は終了させられました。

 (中略)

 今回は地球のほんのわずかな傾きでさえ、人間の激変的な破滅という結果になるでしょう。海は陸地へと流れ込み、地殻は極度にたわみ、月は新たにさらされた弱い部分を強く引っ張られて表面を激しく波立たせ、天候は劇的に変化します。なりをひそめていた火山がいたるところで活動しはじめ、そして人類は終末に至るでしょう。どうしてそのようなことがわかるのでしょうか? わたしは最初に来たときにそのプロセスを見たからです! 確かにあなたがたの未来においては洪水や地震そして噴火が起こるでしょう。そのいくつかはわたしの新しい仕事に対する反応かもしれませんが、そういうことが人々を終了に追い込むのではありません。人々は真新しい風景を目にすることになるでしょう。

 (中略)

 ずっと予見されていたその地球の傾きは、わたしの仕事なのです。それは磁気の傾きであり、あなたがたの最後の時に備えるために、地球のグリッドシステムが再調整されるでしょう。基本的には、存在し生きるために、バランスよく悟った人間になるための、磁気的にふさわしいおおいが備えられるでしょう。地球の磁石の北は、もう北極に沿わなくなります。あなたはまったく知らないことですが、その傾きはいま重要なものになりつつあります。

 これがなぜ重要なことなのでしょうか? それは、準備のできていない人々はそれに対処できないからです。とどまる人もいますが、とどまれない人は正しく調整されて生まれ変わってくるでしょう。これはわたしのメッセージがみなさんの社会に与えるネガティブな部分です。

 わたしのプロセスが完了するまで、地球時間で10年から12年間かかります。いまから2002年まではゆるやかな変化の時です。


 「クライオン1 終末の時」 リー・キャロル著 松岡啓子・訳 ナチュラルスピリット刊 P39~40から引用


 どこが共通していたか、お気づきになりましたか?
「気づかなかった」という方の為に、以下、両者を比較します。

(1)地球における環境変化
カヴァーロさん
「地球は燃える地殻の影響をまともに受け、徐々に悪化する気候変動に苦しむようになり、最後には、磁場に突如異変が起こる」

クライオン
「今回は地球のほんのわずかな傾きでさえ、人間の激変的な破滅という結果になるでしょう。海は陸地へと流れ込み、地殻は極度にたわみ、月は新たにさらされた弱い部分を強く引っ張られて表面を激しく波立たせ、天候は劇的に変化します。なりをひそめていた火山がいたるところで活動しはじめ、そして人類は終末に至るでしょう。」

(2)繰り返された天変地異は、これで最期
カヴァーロさん
「ですが、今回は普遍的周期(ユニバーサルサイクル)が終了を迎える時期と重なっています。」

クライオン
「今回はわたしにとって3回目の調整で、訪問としては4回目であり最後のものです。」

(3)人類は滅亡せず、新たな生命体となる
カヴァーロさん
「周波数が、人間には知覚不可能な宇宙的数値にチューニングされるのです。それに伴い変身を遂げようとしている人類を、彼らは助けようとしているのです。生命は再構築され、人類は今まで望むばかりであった姿になれえるか、あるいは、本来の姿に戻れるかもしれないのです。」

クライオン
「人々は真新しい風景を目にすることになるでしょう。」

 カヴァーロさんは1986年にこれを知り、実際に本にしたのはそれから20年後のことです。
 そしてリーキャロルが上記を書いたのは、1992年。イタリアに住むカヴァーロさんとアメリカに住むリーキャロル氏が、ほぼ同じようなことを言っていたのは面白い事実ですね。その上、2002年はクライオンのプロセスが完了する年とされており、目前に控えた2012年が「それから10年後」というのは非常に興味深いことです。

 ただ──ですね。

 私は「こうした話を抜きにしても、人類は変わらなければならないギリギリの極限に来ている」と、そう思えるのです。
 世界各国、どんどん不景気になっているということは、少しでも国際事情に興味のある方ならご存知と思います。日本社会も先行きの見えない状態が続き、その中でも若い年代の方々に「閉鎖的な思考」が見え隠れしているというのは気になる事実です。
 娯楽がどんどん発達する一方、人々の想像力は衰えていき、「自分の領域に関係ないことには、いっさい興味がない」といった人々も散見され始めています。

 このままで行けば、未来に明るいヴィジョンのないまま、宇宙船地球号は座礁してしまうかもしれません──。

 でも、だからといって「自分の狭い領域だけに興味がある人達」の考え方を無理矢理変えることなどは、到底不可能です。
 希望があるとすれば──すでに精神的な気付きを経ていて、ポジティブな未来を創り出そうとしている人達にあるような気がします。
 同じくクライオン1の中で、このような箇所がありました。

 ポジティブな思考エネルギーを集め、地球と人々に与えてください。このプロセスにはたくさんのパワーが隠されています。しかし方法を正しく理解し実行しなければなりません。新たなエネルギーにおいてあなたがたは、全体を合わせたものよりもっと多くの量を作り出すことができます。つまり悟っている人たちのグループが調整されバランスがとれていて、そしてガイドと触れ合っていたら、その一体となったエネルギーは、その数の3分の1の商が累乗の指数になるパワーを創り出します。ほんのわずかな悟っている人たちが、悟っていない善良な人たちでいっぱいのスタジアムに匹敵するパワーを創り出せることがわかるでしょう。

 P160より引用


 本当の意味でポジティブな思考エネルギーに至った人は、他者を排斥するといった行為には出ないでしょうから、時として社会の中で辛い思いをすることがあるかもしれません。
 特に二極化が激しくなっている現在、まったく想定出来ないようなことを言ってくる人たちも少なからずいます。想念がモンスターのようになっている人たちも見られる程です。
 そうした中でも精神の芯を一定にすることが、気づきを得た人たちには求められているのかもしれませんね……。

【引用文献】
クライオン〈1〉終末の時―内なる平和のための新たな情報クライオン〈1〉終末の時―内なる平和のための新たな情報
(2000/10/10)
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不毛なリフレイン

 私が大好きなミュージシャンで、谷山浩子というシンガーソングライターがいます。(ゲド戦記の主題歌「テルーの唄」を作曲した人でもあります。)
 先日、浩子さんのアルバム「歪んだ王国」を聴いていたところ、何とも言えず戦慄を覚えた箇所がありました。

 その歌は「落ちてきた少年」という、とても可愛らしい歌です。
 メロディも可愛いし、歌う浩子さんの声もとても可愛い。
 何気なく聴いていれば何の問題もない歌なのですが、ある一点に気付いてしまうと、「とても怖い歌」と思えてしまうのです。(参考:「落ちてきた少年」http://music.yahoo.co.jp/song/dtl/TAA500872/ ※iTuneがあれば、試聴出来ます。)

 概要としてまとめるのも難しいぐらい、ファンタジーというかメルヘンな歌なのですが──歌の最後で「どんなことが起こっても、少しも変じゃない。永遠に廻るだけよ。同じ場所をくるくると」と括られます。
 そして、その歌詞の象徴であるかのように、フレーズはずっと「同じ場所をくるくると」だけをリフレインし、そのままフェードアウトしていきます。
 その繰り返しに、何だかとても「ゾッ……」とさせられたのです。
 このアルバムは1992年に発売されたものなので、もう20年近く聴いているにも関わらず、このフレーズが際立って異様に感じたのは先日が初めてかもしれません。レコードの時代を体験している人であれば容易に想像つくでしょうが、まるで壊れたレコード盤の上で、針が同じ場所だけを果てしなく繰り返すような感じなのです。

 何故、この歌に戦慄を覚えたのか──その理由は、人生において、不毛なリフレインを繰り返す人達というのを、目にする機会が多かったからかもしれません。

 皆さんの中にも、そういったケースを目にしたことがある人もいるのではないでしょうか?
 例えば、何度も何度も恋愛を繰り返し、恋をしては別れ、恋をしてはまた別れを繰り返しているケース。本人は「今度こそ長くつきあって、幸せになりたい」と願っているのに、前回の恋愛と同じ理由で別れてしまう──そして、それを指摘しても本人は「気付かない」というようなパターン。
 私の知人の一人は、完全に「前回の恋愛を忘れてしまう」というケースに嵌っていました。前回の恋愛で、自分がどういった展開に陥りどんなどつぼに嵌っていたのかを別れたと同時に忘れてしまうので、また同じ溝に嵌っても「気付けない」という状態だったようです。
 もしも、魂がそこまで「とにもかくにも、徹底的に恋がしたいんだ!」というのであれば、それもやぶさかではないでしょう。しかし、傍目からみても明かな程、知人は苦しんでいました。

 私が思うに、「自分を変革して、新たな一歩を踏み出さなければならない」という状況下で、人はこの不毛なリフレインに陥ってしまいがちのようです。
 その気持ちは、分からなくもありません。
「新たな一歩」というのは、歩いている途中に起こるハプニングを超えるよりも遙かにエネルギーがいるし、気力もいる。また、新たな世界に踏み込むことによって「新たな責任」が生じることもある──それに対して気後れしてしまう、というのも無理からぬ話です。
 しかし、その一歩を踏み出さない限り、何も生み出されないことになるでしょう。
 いえ、むしろ「その一歩がない限り、永遠に同じことを繰り返す」というのは「世の常なのかもしれない」とさえ思う程です。
 そして、その繰り返しに悪い意味で慣れてしまい、感情も揺り動かされなければ魂の叫びにも鈍くなっていくことで、無感動のまま「毎日をただやりすごす」という状況下に陥りかねません。
 また同じことが起こった時に、「同じように泣き、同じように憤慨」し、その痛みを忘却して、後日また同じことを繰り返し──「壊れたレコード盤」のようになっていく……。

 壊れたレコード盤も、何度も同じところを繰り返していればやがては溝が壊れていき、最終的にはそのレコードそのものが破損してしまいます。
 魂にも──もしかしたら、同じことは起こってしまうのかもしれません……。

 時代のせいでしょうか。ここ最近、この「壊れたレコード盤現象」を個々彼処で目にしているような気がします。
 だからこそ私は、冒頭に紹介した歌を聴いて、戦慄を覚えたのかもしれません。(勿論、作詞者の浩子さんの方にはそんな意図も目論見もなかったでしょうが──)

 地球も、今の時代のような過渡期を、もう何度か繰り返していると聞きます。
 今回で、次なるステップを歩めるのか──
 はたまた、不毛なリフレインを繰り返すことになるのか──
 すべては、「私たち次第」なのかもしれませんね。


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■『東京』J.C.ガブリエル(エハン・デラヴィ)アースピルグリム上映会&講演会
【ゲスト】エハン・デラヴィ氏(J.C.ガブリエル)
【日時】2011年8月1日(月)19:00(18:30受付開始)~21:50
【場所】王子北とぴあ 902会議室
 ☆地下鉄南北線「王子駅」5番出口直結 JR京浜東北線「王子駅」徒歩2分
【料金】4,000円(お子様3,000円)※事前振込をお願いします
【定員】50名
【申し込み】
 お名前・連絡先・参加人数を明記の上、namidesign2008@yahoo.co.jp 藤野奈美まで
【主催】レムリアンガーデン

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茨城・福島農作物サポートプロジェクト 
http://www.gokigenfarm.org/0141831
 「継続は力なり」です。茨城・福島の農作物に関する風評が落ち着き、流通が正常化するまで、皆様どうぞご協力の程、お願い致します。
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プロフィール

篠崎由羅(しのざきゆら)

Author:篠崎由羅(しのざきゆら)
1970年生。幼少期から哲学・宗教学に造詣を深める。思想および思想史、それに付随した国際事情に興味を抱いて独学を続け、大学ではインド哲学科専攻。東西問わず、両者の思想に渡り研究を深める。

現在は看護師として施設で勤務しながら、その傍らで執筆活動を続けている。2016年11月にYOU are EARTH改め「WE are EARTH」の活動を再始動予定。より良い未来の地球のため、全力を尽くす誓いをたてている。

【篠崎編集担当】


【篠崎の著作本】

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