先月の27日、グアテマラで火山噴火があり一時的に空港閉鎖されましたが、アイスランド噴火の時同様、あまり日本では騒がれていない印象を受けました。
ブログを以前から読んで下さっている皆様はご存知のように、篠崎はアイスランド噴火(4月14日の噴火)時にイギリスにいた為、空港閉鎖により長期滞在を余儀なくされたのですが、日本のYahooなどを見ている限りでは、あまり注目されている印象はありませんでした(イギリスでは連日速報扱いでしたが)。
日本でアイスランドの噴火に注目し始めたのは、噴火から約三日経ったあたりの頃からでした。その体験を通じて私は、「いくらインターネットが世界に広がっているといえども、なかなか
言語の壁は超えられないのかもしれない」──そう思いました。
そして、グアテマラでも「同じこと」が起きているような印象を受けます。
グアテマラの噴火の情報は、死者数が少なかったせいか(本来、死者数で分けるのはおかしいことですが)あまり注目されている印象は受けませんでした。
しかし、今日──私が見かけた「イタリア版Yahoo」で、驚くべき写真が載っていました。
http://it.notizie.yahoo.com/foto/galleria/foto-voragine-guatemala.html これほどの巨大な穴が空いた理由については、現在地質学者も調査中だそうです。
この原因を火山活動に結びつけるのは早計かもしれませんが、何らかの関係がある可能性も否定は出来ないでしょう。
しかし、私がこういう記事を見かけるたびに思うのは、
まだまだ、世界は開かれていないということです。
私はインターネットをする際、トップページに「日本」「アメリカ」「イタリア」(先日までは「カナダ」も開いていました)が開くように設定されていて、ざっとではありますが「トップの記事」に何が来るのかを比較するようにしています。(トップ記事に何が来るかで、その国の特徴が掴めるからです。)
先日、「鳩山首相のシャツのセンスが悪い!」という記事がアメリカとカナダに掲載されていましたが、日本では掲載されていませんでした。また、UFOに関する記事がカナダに掲載されていましたが、勿論、日本とアメリカには掲載されていませんでした。
これは「言語の壁」は勿論かもしれませんが、言語の壁はイコール
「国民性の壁」とも言えるかもしれません。
今回、私がこのグアテマラの記事を掲載したのは、皆さんに変な恐怖心(精神世界特有の「情報隠謀論」だの「2012年問題に直結してる」だのといった恐怖心)を植え付ける為ではなく、
如何に私たちは、限られた価値観の中で生きているかということをお知らせしたかったからです。
世界ではまだまだ、報道されてないだけで色々なことが起きているでしょう。地球規模の視点で、もっと私たちは情報に敏感に──かつ、洞察力を深める必要があるのかもしれません。
【2日1:09追記】
先ほど調べたところ、アメリカのYahoo、および日本でも読売新聞のデータでグアテマラの記事が掲載されていました。
それにしても、すでに水害で123人の人が亡くなっているというのに、その報道は今までになく、この巨大な穴が出来てようやくグアテマラの情報が報道されるというのは──やはり言語の壁はもどかしいものですね……。●多くの方に、「真剣な目で地球人類の進化に意識を向けて欲しい」と、強く願っています。ひとりでも多くの方に「人類の意識改革」に向き合って頂けるよう、以下のクリックにご協力をお願いいたします。


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