今週いっぱい、更新をお休みします。

 一昨日、エハン・デラヴィさんの最後のトークイベントが行われました。
 私としては、とても素晴らしい会だったと実感しています。詳しくはエハンさんのブログ「シンクロニシティ」をご参照ください。

 イベント前に、色々な方から応援のメッセージ──また、篠崎の体調を気遣っての配慮などを頂きましたこと、深く感謝しております。
 皆様にお伝えしたい様々なことが心の中には溢れんばかりなのですが、実は現在、篠崎はまだ体調不良のさなかにあります。
 本日再診し、ひとまず入院は避けられましたが、しばらくの間は静養の期間を設けたい──そのように思っております。今週いっぱいは、自分の中に起きている「様々な変容」をじっくり味わう為、ひとりで羽根を休めたく思っている次第です。

 この二日間だけでも、大きな気づきと変化が自分の中に起き、同時にそれらが「すべての真理に含まれたパズルのピース」を紐解くきっかけともなりました。
 後日また改めて、そのあたりについてはお話したく思っておりますので、今しばらくお待ちくださいませ。


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賢人は歴史から学び、愚人は経験から学ぶ

 早いもので、明日はエハン・デラヴィ最後のイベント「2012ルネッサンス─時代の夜明け─」です。
 もう半年以上前から(正確には去年、機関誌の取材をしてからなので──8カ月前からか;)準備していましたが「あっっっ!!」という間でした。
 その間、ただ「あっっっ!!」と声を出していたわけではなく──本当に色々なことがありました
 嬉しいこと、楽しいことは勿論ですが……辛いことも、たっっっっくさんありました。
 いつも疑問なのですが、成功哲学や自己啓発系の本って自分はこぉんな苦労なく成功したんだよ~という話が多いように思うのですが(私は哲学や人間の思想に絡む本は、自分の志向にあうあわない関わらず、ひととおりすべて目を通す主義なのでザッと読み通した中、そういう印象を受けました)、そんなことありませんって! 苦労のない成功なんてあり得ないし、仮にあったとしても、それはむしろ「苦みのない珈琲」みたいに味気ないものでしかありません。 

 むしろ、過程における苦労や辛さ、努力が「あるからこそ」成功の喜びがひときわ大きく、感動も大きくなるのではないかとさえ、私は思えるのです。

 今だから書けますが、私は去年の10月から今に至るまでのこの8ヶ月の間に、「ノイローゼ」になるまで自分を追い詰めた時期がありました(もうだいぶ前ですが)。
 私は他者に弱音を吐かない(っていうか、意地っ張りだから吐けないンですよね;)主義なので、たったひとりで悶々としつつ──「自殺」という文字が脳裏を過ぎったことさえあった程です。
 ですが、今はその時のことを思い返すと「ああ。あれって試練のひとつだったんだな」そう思いました。

 「さぁ、お前は『どちらを選ぶ』?」と。
 お前の信念か?
 周りの意見か?
 さぁ、どちらを優先する──?

 私は自分の信念を選びましたが──それで「大正解だった」と確信しています。そうでなければ、私が今味わっているような充実感を、絶対味わうことがなかっただろうから──。
 だから、その時関わった人達、みんなに心から感謝しています。
 私の「選択という試練の場」を提供してくれたのだなと、そう素直に思えたので。(不思議なのですが、ひとつの学びが終わると、人間関係そのものもガラッと変わりますね。もっとも、今の私は「真理探求」だけに集中したいので、どのお誘い、他者様の紹介についても、すべてお断りさせて頂いています。今は真理とだけ向きあいたいので、何卒ご了承願います。)

 人って、不思議なものです。
 書籍や講義だけでなく、人はやっぱり「人から」学ぶものなんですよね。
 人から学ぶ──すなわち「経験から学ぶ」という意味でもあるでしょう。

 子供の頃、父親(物理教師。私とは犬猿の仲です。※私は確かに戌年ですが、父は申年ではありません。って、関係ないか;)から
「賢人は歴史(父がここで言いたかったことは『ただの歴史』ではなく、要するに『書物』などの文献のことを示していました)から学び、愚人は経験しなければ学べない。だからお前は後者の愚人(バカ)だと言われたことがありました。
 当時まだ12歳ぐらいでしたが、私はその時はっきりと、
「それなら良かった(笑)。私は、バカでいいから、経験で学んだ方が遙かにいい。経験しなければ、人に教え伝えることが出来ないからね。本読んだ程度で知ったかぶりするようなヤツになるぐらいなら、痛い思いしてでもその辛さを人に伝えられる道を私は選ぶ!」皮肉たっぷりに言い返し、親子げんかに発展した──ということがありました。(父親にとって私は、未だに「理解不能な存在」みたいです((苦笑))。子供時代から私は、言い回しが「理屈っぽい」ところがあり、結構そんな私を嫌う教師も多かったですね。※何故か全共闘世代で活躍していたという先生達には、可愛がられていました……)

「賢人は歴史から学び、愚人は経験からしか学べない」 

 いいんじゃないでしょうか。私は今でも、後者の「愚人でありたい」そう思います。
 それに、「本当に賢人が歴史(知恵)から学んでいるのなら、とっくに世の中は良くなってなくちゃおかしい」とさえ思います。
 「私は、すべてを知っている賢人だ」──そう思った途端、知識はその人の頭の中に「何も入ってこなくなります」
 コップだって同じことですよね? 
 水が満杯に入ったコップに、さらに水を注ごうと思いますか? 絶対「空の方」或いは「もう少し容量の入りそうなコップ」にいれるはずです。
 それと同じことだと、私は思えるのです。
 私は愚人と言われることは、何とも思いません。むしろ、「自分は無知である」ことを常に自覚し、もっともっと、新しい智慧を吸収したい──そう思っています。


 ところで。
 話は、まったく変わりますが。 

 このイベント前に──何と、篠崎は大病(?)を患ってしまいました(苦笑)。
 実を言うと、二日前の30日──私は突然の腹痛に襲われ、6時間痛みに耐え抜いた末、ついに我慢出来なくなり、救急車で救急病院に搬送されたのです。
 原因は不明ですが、おそらく「大腸内の炎症だろう」とのことでした。要するに大腸の襞が炎症をおこし、盲腸みたいに腫れてしまう──という。
 白血球の数値が異常上昇し、熱が38度から引かず、激しい痛み──間違いなく「炎症だ」と断言されました。
 しかもその場で、「即入院」を言い渡されました。
 しかし、私がこの状況下で入院出来ないだろうことは、きっと皆さんもお分かり頂けると思います。
 それで私は、「絶対に入院は困る!」と駄々をこね──先生と20分以上交渉した結果、

 ●死んでも文句言わない。
 ●薬はきっちり飲む。
 ●暴飲暴食は絶対にしない。
 ●自己責任ですべて管理する。


 という条件で、釈放(?)されました。
 母親が救急車に同乗していたので、母も診察室に通されました。
 先生からひととおりの説明を受けた後、私からも「先生はここまで言ってくださっているのに、私が入院を拒否しているのだから、これは私の自己責任だ。今、私が入院するわけにはいかないんだ」と説得したところ──さすがに、母は涙を浮かべていましたね(苦笑)。
「どうして、こんな子になったのかと──自分でも不思議なのですが……」と「こんな子扱い」されてしまいましたが(苦笑)、ひとまず入院は回避出来ました。
 私はかなり精神力がタフなので、気合いをいれると集中力が持続するのですが──抜けた時が怖いですね。5日に再診の予定が入っているのですが、まぁ、その時の状況に任せようって感じです。

 余談ですが。
 私が点滴を打っている最中、母が私にこう告げてきました。

「実は一昨日……あなたのお茶碗を割っちゃったのよ。その時、すごーく嫌な予感がして。きっと、この病気のことだったのね──」
「………………」

 ──って、私の「お茶碗」割っただと!!
 (ど~りで最近、見かけなかったはずだ) 
 聞いてないぞ、そんな話!!

 
 と、突っ込もうと思ったのですが(こういうことにならなかったら、黙ってるつもりだったようですね──絶対)、母の気持ちを考えたら、責めることも出来ませんでした。

 愚人は、経験から学ぶ──。

 いや。むしろ、経験ほど、素晴らしい教師はいないそう思います。
 私は(前も書いたように)自分が病弱な分、同じように病気の人の痛みを分かち合えることが出来るので──。
 それこそが人間らしい生き方なのだ──私はそう思う次第です。


◆お知らせ◆
(1)7月1日、23:59をもちましてエハン・デラヴィさんのトークイベントの受付を終了いたしました。
   沢山のご応募、誠にありがとうございます。(現在、228名様分受付完了しております。)
   今日、エハンさんブログ「シンクロニシティ」を更新しておりますので、もし「キャンセル待ち希望」などの方がおりましたら、ブログ「シンクロニシティ」の方で詳細をご確認ください。

(2)11月3日、篠崎のトークイベント「メタモルフォーゼ─今こそ、変容の時─」を企画しています。
   詳細は近々掲載予定ですので、今しばらくお待ちください。

(3)本日から篠崎は東京で前泊する関係で、ブログの更新は3日、4日とお休みを頂きます。
   5日には簡単に講演会レポートを致しますので、楽しみにお待ち下さいませ。
   


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また、毎日の記事を書く為の「大きな励み」になっていますので、クリックのご協力をお願い致します。(いつも押して下さっている皆様、本当にありがとうございます!)3日4日の不在中も、押して頂けますと幸甚ですv

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2010-07-02 | 雑談 | トラックバック(0) |

固形気質(欧米・中国)と液体気質(日本・ネイティブアメリカンなど)

 先日「日本民族は液体気質であって、元来、固形気質の欧米文化や中国文化とはもともと相容れないものがあった」という話をしました。
 今、現実問題としても、中国に流れている日本の技術は並々ならぬものです。(それは「盗んだ」とかそういう意味ではないので、誤解しないでください。)
 日本民族は「液体」という気質を持っているので、作用の大きな働きは浸透です。しかし、「固形」という気質を持っていれば、大きな作用として働くのは衝突です。
 これは、どちらがどちら──何が正しい、という問題ではありません。「気質の問題でしかないから」です。
 例えていえば血液型で「私、A型苦手~」とか「B型ダメなのよね~」といったところで埒があかないのと一緒です。どんなに主観による判断で「自分が得意か、苦手か」を判断したところで、気質自体に「いいも悪い」もないからです。

 「固形気質」「液体気質」も、ただ「役割が違うだけ」です。
 固形気質(欧米文化・中国・アラブ地方など)の特徴は戦争・支配・侵略・強奪でした。同時に向上心・努力家・正直に何でも伝えるなどもあげられるかもしれません。
 液体気質(日本人・ネイティブアメリカン・ぺルーやオセアニア諸島の人達など)の特徴は和平・融合・調和です。しかし、悪い欠点として言えば理念(理想)にかける((これは日本限定かもしれません))・論理性がない・フィーリング重視の為、思考が苦手・向上心に欠けるといっったところかもしれません。

 ですので──どっちもどっちなのです。

 どちらがいい、悪いではなく「両者共に正反対な性質があって、それがお互い融合しあうことこそ」が学びなのであり、そこで反発しあっているだけではは学びにもなんにもならない──神々が「あかん、人間ダメだ;」って匙投げたくなった現状と大差はありません。

 だからこそ今、私たちは「自分の生まれた民族性」を理解し、そこからさまざまな問題を打破していかなければならない──そう思うのです。
 その典型例が、政治ですね。
 皆さんは、「神は、すべての者の僕(しもべ)である」という言葉をご存知でしょうか?
 これは、ニール・D・ウォルシュの「神との対話」にあったものなのですが、私はこの言葉に深く共鳴しました。

 能ある鷹は爪を隠す、とは言いますが──本当に力のある人ほど、自分の力を誇示しないものなのです。

 ですが、現状の政治家さんは──どうでしょうね?
 ほとんどの方がふんぞり返って偉そうにしてるか、顎先ひとつで人に命令しているか──そんなイメージしか湧かないのは私だけでしょうか?
 少なくとも、政治家の人が自分の秘書や部下に向かって「沢山歩いて、疲れたろう? 足浴をして、マッサージしてあげよう(※イエスが、弟子にした行為)」なんて──まず「絶対しないよなぁ~」と思います。(「やってくれ」とは言うかもしれませんが。)

 今は政治家というよりも地区代表をされていますが、私は「この人が、日本をダメにしてしまうだろう」と、すっと前から危惧している人物がいます。(この方は明らかに「固形気質」ですね。本来の液体気質である日本民族は──もうほとんどいなくなってしまったのかもしれませんが。)
 そういう古参ばかりがのさばってきて──本当に若く、これから本気で日本を良くしていきたいと願っている若い政治家達。或いは、まだ学生でも本当に日本を『地球国家の一部』として幸福にしたいんだという高い志をもった人達が大勢いる中で、そういう「古くさくてもっとも問題があった頃の日本の思想」を引きずった政治家達が足を引っ張っているのを見ると──本当に、絶望的な気分になります。

 おそらく私は、今年末──或いは来年の頭ぐらいまでには「日本人の精神改革」という本を出版予定です。
 その中には、

○何故、蝦夷やアイヌの人達が追われる羽目になったのか
○改革、改革言いながら、何故、日本はいっこうに問題が解決しないのか。
○日本はこれから、どんな旅路をいき、どこへ辿り着くのか

 こうしたことについて、専門用語をご存じない方でも分かりやすいように、解説していきたいと思っています。
 今、本当に日本は「過渡期」にいます。今、ここで従来の日本民族の魅力を思い出せなければ、日本の将来は明るくないです。
 そうした危機感を強く感じた中での執筆ですので、みなさんどうぞ出版までお待ちくださいませ。

※その前に、2作ほど高次元探究に絡む本を出版してからになると思われますので、もしかしたらもう少し遅くなるかもしれませんが──何卒ご了承ください。


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※エハン氏ブログ「シンクロニシティ←6月30日、イベント直前最後の更新をしました。

◆お申し込みは7月1日23:59までです。今日がラストです、お早めに! 250席中、まだ15席ほど、余裕があります。

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プロフィール

篠崎由羅(しのざきゆら)

Author:篠崎由羅(しのざきゆら)
1970年生。幼少期から哲学・宗教学に造詣を深める。思想および思想史、それに付随した国際事情に興味を抱いて独学を続け、大学ではインド哲学科専攻。東西問わず、両者の思想に渡り研究を深める。

現在は看護師として施設で勤務しながら、その傍らで執筆活動を続けている。2016年11月にYOU are EARTH改め「WE are EARTH」の活動を再始動予定。より良い未来の地球のため、全力を尽くす誓いをたてている。

【篠崎編集担当】


【篠崎の著作本】

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