先日
「日本民族は液体気質であって、元来、固形気質の欧米文化や中国文化とはもともと相容れないものがあった」という話をしました。
今、現実問題としても、中国に流れている日本の技術は並々ならぬものです。(それは「盗んだ」とかそういう意味ではないので、誤解しないでください。)
日本民族は「液体」という気質を持っているので、作用の大きな働きは
浸透です。しかし、「固形」という気質を持っていれば、大きな作用として働くのは
衝突です。
これは、どちらがどちら──何が正しい、という問題ではありません。
「気質の問題でしかないから」です。
例えていえば血液型で「私、A型苦手~」とか「B型ダメなのよね~」といったところで埒があかないのと一緒です。どんなに主観による判断で「自分が得意か、苦手か」を判断したところで、
気質自体に「いいも悪い」もないからです。
「固形気質」「液体気質」も、ただ
「役割が違うだけ」です。
固形気質(欧米文化・中国・アラブ地方など)の特徴は
戦争・支配・侵略・強奪でした。同時に
向上心・努力家・正直に何でも伝えるなどもあげられるかもしれません。
液体気質(日本人・ネイティブアメリカン・ぺルーやオセアニア諸島の人達など)の特徴は
和平・融合・調和です。しかし、悪い欠点として言えば
理念(理想)にかける((これは日本限定かもしれません))・論理性がない・フィーリング重視の為、思考が苦手・向上心に欠けるといっったところかもしれません。
ですので──どっちもどっちなのです。
どちらがいい、悪いではなく
「両者共に正反対な性質があって、それがお互い融合しあうことこそ」が学びなのであり、そこで
反発しあっているだけではは学びにもなんにもならない──神々が「あかん、人間ダメだ;」って匙投げたくなった現状と大差はありません。
だからこそ今、私たちは「自分の生まれた民族性」を理解し、そこから
さまざまな問題を打破していかなければならない──そう思うのです。
その典型例が、
政治ですね。
皆さんは、
「神は、すべての者の僕(しもべ)である」という言葉をご存知でしょうか?
これは、ニール・D・ウォルシュの「神との対話」にあったものなのですが、私はこの言葉に深く共鳴しました。
能ある鷹は爪を隠す、とは言いますが──
本当に力のある人ほど、自分の力を誇示しないものなのです。 ですが、現状の政治家さんは──どうでしょうね?
ほとんどの方がふんぞり返って偉そうにしてるか、顎先ひとつで人に命令しているか──そんなイメージしか湧かないのは私だけでしょうか?
少なくとも、政治家の人が自分の秘書や部下に向かって「沢山歩いて、疲れたろう? 足浴をして、マッサージしてあげよう(※イエスが、弟子にした行為)」なんて──まず
「絶対しないよなぁ~」と思います。(「やってくれ」とは言うかもしれませんが。)
今は政治家というよりも地区代表をされていますが、私は「この人が、日本をダメにしてしまうだろう」と、すっと前から危惧している人物がいます。(この方は明らかに「固形気質」ですね。本来の液体気質である日本民族は──もうほとんどいなくなってしまったのかもしれませんが。)
そういう古参ばかりがのさばってきて──本当に若く、これから
本気で日本を良くしていきたいと願っている若い政治家達。或いは、まだ学生でも
本当に日本を『地球国家の一部』として幸福にしたいんだという高い志をもった人達が大勢いる中で、そういう「古くさくてもっとも問題があった頃の日本の思想」を引きずった政治家達が足を引っ張っているのを見ると──本当に、絶望的な気分になります。
おそらく私は、今年末──或いは来年の頭ぐらいまでには
「日本人の精神改革」という本を出版予定です。
その中には、
○何故、蝦夷やアイヌの人達が追われる羽目になったのか○改革、改革言いながら、何故、日本はいっこうに問題が解決しないのか。○日本はこれから、どんな旅路をいき、どこへ辿り着くのか こうしたことについて、専門用語をご存じない方でも分かりやすいように、解説していきたいと思っています。
今、本当に日本は「過渡期」にいます。今、ここで
従来の日本民族の魅力を思い出せなければ、日本の将来は明るくないです。
そうした危機感を強く感じた中での執筆ですので、みなさんどうぞ出版までお待ちくださいませ。
※その前に、2作ほど高次元探究に絡む本を出版してからになると思われますので、もしかしたらもう少し遅くなるかもしれませんが──何卒ご了承ください。
●多くの方に、「真剣な目で地球人類の進化に意識を向けて欲しい」と、強く願っています。
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