約三週間ぶりの更新です。この期間何をしていたかと言えば……定期試験に追われて、勉強三昧の日々を送っておりました(涙)。
肉体的にはハードな頭脳労働をこなしていましたが、これは時代の変革が原因なのか──はたまた、そうした領域に人類が知らずに足を踏み込んでいるのかは不明ですが、様々な気づきがあちこちに点在しているのを実感出来る日々でした。
最近、「シンクロ」と呼べるような現象が多々見られているように思います。それは特殊な能力とか感受性の鋭い人達の間でなされるわけではなく、ごく普通に──それこそスピリチュアルの「ス」の字も知らない(或いは、興味がない)人達の間でも普通に起きています。
私はこうした徴候を「とてもいい徴候だ」と感じています。
もし本当にアセンションがあるのであれば、それは「アセンション」という言葉を知っている人を限定に──或いは、スピリチュアルを知っている人だけを対象に行われることでは「決してない」と思えるからです。
イエス・キリストの時代、「パリサイ(ファリサイ)派」という律法学者(いわゆる聖書研究をする聖職者)達のことを、イエスは決して肯定しませんでした。イエスはむしろ、
漁師や農家といった、普通の生活を送る人々に祝福を与えようとしていたのです。
それは何故かといえば──漁師や農家といった普通の生活を送る人々の方が、魂的にはピュアな人が多かったからなのではないか……私はそう感じています。
「余計な概念に囚われず、日々を一生懸命生きている人達特有の輝き」みたいなものがあるんじゃないか──そんなふうにさえ思える程です。
余談ですが──先日、私がバスに乗っていた時のことでした。道路の工事現場前で、車の交通整理をしている誘導員の姿がありました。
それが、よく見ると「女性」だったのです。
最近、こうした警備員の仕事やタクシーの運転手などで女性の人が増えてきているので決して珍しい光景ではなかったのですが、妙に印象強く残ったのは、
「その人が笑顔を浮かべ、とても活き活きとした表情で仕事をしていたこと」でした。
車を誘導するのは、本当に難しいことだと思います。一歩間違えれば事故に繋がりかねないし、自分だって命を落とす危険があります。
そんな危険な仕事を、その女性は「笑顔を浮かべて」難なくやりこなしていました。それこそ、見ている側がとても気持ちよくなるような素振りで誘導をしていたのです。
私はこういう、「生きる」ということに前向きな人が
「大好き!」です。
こういう人は、無自覚に色々な人達にパワーや癒しを与えているのではないか……そんなふうに思える程です。
こういう光景を見るたびに、いつも思います。「本当の意味でスピリチュアルを実践出来ている人というのは、意外にも『スピリチュアル』という言葉を知らない人達なのではないだろうか」と。
イエスが商人や漁師、農民といった人達と触れあおうとした気持ちが、何だかよく分かる気がしました。スピリチュアルを分かったように語り、「アセンションに向けて、波動の低い人達は遠ざけよう」だの「精神を高次にあわせるように修行しよう」だの、そんなことをする人達と一緒にいるよりも、私は「毎日をつつがなく暮らし、笑顔を絶やさずに一瞬一瞬を大切に生きている人達」と一緒にいる方がいい──そう思えます。
もしも神が地球を──まるでシミュレーションゲームで覗くかのように見ていたとしたら……どんなふうに思うでしょうか。
周りに生きる人達をさておき、「さぁ、アセンションが近いから」と言って不自然な菜食主義を貫き、不純物が入っているという理由で水道水を忌み嫌い、ちょっとした感情の行き違いをすべて波動の違いのせいにして「私とあの人は、違う世界に生きているから」といって、関係性の修復をする努力もなく縁を切ろうとしてしまう人と──
神のことはよく分からない、宗教にも入ってないけれど、友達や家族を大切にして、毎日食べられるご飯に感謝し、つつがなく過ぎていく毎日に喜びを見出し、朝昼晩と大きな変化がなくてもそれそのものに喜びを感じられる人──
一体、どちらを天国の門に「招き入れよう」と思うでしょうか?
勿論神は、自ら選択を下して他者を排斥するようなことは決してしないでしょう。
しかし、
心の在り方が霊的な世界の構造であるのだとしたら……もはやすでに、行き先は決まっているようなものだとも思えます。
他者との調和を望まず、排斥をして自分を守ろうとする人は──結果的に排斥される身となり、
どんな人とも調和をしようとする人は──結果的に、どんな人からも受け入れられるようになるのでしょう。
すべては「鏡」なのですから──自分がしたことは「そのまま」自分に返ってくる……高次になればなる程、その現れ方は顕著で、しかも速やかなのでしょう。
アセンションした後に「調和の世界」を望むのであれば──「今」この瞬間、すでに「調和のこころ」を自分自身が持つ必要がある……
すべては「自分の内側で起きていることなのだ」という気づきが、今という瀬戸際の時代にこそ、求められているのかもしれませんね。
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