今という時代ほど、個々人の霊性が求められる時代はない

 私は今まで、出口王仁三郎や岡本天明の書籍は読んだことがありませんでした。しかし、コンノケンイチ氏の本を通じてひふみ神示などの記録を知った際、スウェーデンボルグの言っていることやシュタイナーの言っていることに被ることに気づいて、ただただ驚いています。

 そして最近、霊界というのは周波数の違う次元でしかなく、それが「地球の生命体として結晶化しているところまでを言う」のではないか──という思いに至っています。(要するに、私たちの霊体すべてが霊界と繋がっており、それが地球の生命体そのものである──という意味です。)

 今回、カヴァーロさんの新刊でカヴァーロさんが「地底世界」に行った体験が書かれているのですが、これはほぼ、スウェーデンボルグが見た霊界に一致しているように感じます。
 要するに「呼び名が違うだけ」であって、霊界も異次元も「同じものでしかない」という結論に達した次第です。(実は、私も20代の時の体外離脱体験で、沈むことのない太陽が見守る世界に行ったことがありました。そこには黒い肌((ここでいう黒人のような色ではなく、グレーに近い感じ))の人がいて、その人達と対話したことがあります。私はその体験を経て「あのような不自然な黒い肌というのは、現実に存在しない」と否定し続けていましたが、今回のカヴァーロさんの新刊を読んで、カヴァーロさんが「私が出会ったのと同じ、黒い人達と出会ったのではないか」そう感じました。)

 ひふみ神示にしろ、スウェーデンボルグの霊界体験にしろ、そしてシュタイナーの見たものにしろ、すべてが「同じ結論を述べている」ことに、私は「答えがある」ように感じています。
 要するに、「今、現存するシステムのままで、この次元は絶対に存続し得ない」という確信です。
 それが宇宙の意図のもとに行われる整頓なのか──或いは、自ずと宇宙の摂理に合わないものが淘汰されるという自然現象に過ぎないのか、それは私にも分かりません。
 私が直感で感じるのは──「今こそ、霊性をとぎすます為にも『調和の意識』を持つ必要があるのだ」ということだけです。

 今の現存するシステムは「男性原理」において作られています。
 それは闘いであったり、支配であったり、階層であったりと──いわゆる「分離」だけをもたらしてきました。
 宇宙のシステムに則る本来の原理で考えれば、それは「調和」……均衡を保とうとする「バランス」でしかないように、私は感じています。

 スウェーデンボルグは、霊界全体をみた時、それは「人間の形をしていた」と述べています。
 私は、その「人間の形をしているように見えた」というのが、地球の人格化のように思えています。
 いわば私たちは、「地球を司る、細胞のひとつひとつ」なのではないか──と。

 地球という人格化した存在が、細胞(私たち人類)の暴走によって「病に陥っている」のが、今の状況なのかもしれません。
 人間が病気に冒された際、体の中で何が起きるかと言えば、それは「恒常性を保とうとする働き」──いわば「ホメオスタシス」です。
 これを言語化するとすれば、「調和」であり「均衡を保とうとする働き」とも言えるでしょう。
 
 でも、その細胞が働きかける恒常性によっても他の細胞の暴走を押さえられなかった時──それは医者の手によって、治療をされることになるのかもしれません。
 それが、スウェーデンボルグがみた「最期の審判」だったり、シュタイナーのいう「地球紀第七期に起こる異変」であったり、ひふみ神示がいう「三千世界の大掃除」なのかもしれない──そんなふうに思います。

 私が選ぶ道は、地球の「細胞のひとつ」として、「最期まであきらめずに、調和を働きかけること」──これだけしかありません。
 地球の細胞として、地球を死なせてしまうようなことは「絶対的に避けたい」──そう願っています。
 世に言われるアセンションの考え方は、一部誤解されているように私には感じます。
 個体の魂だけがアセンションするとかしないとか、そういうレベルの問題ではなしに、「地球の細胞として、地球の生命を復活させることが出来るか、否か」という問題なように私には感じるのです。
 いわば、「個人だけでアセンションしたい」と考えることは、肉体で言えば「細胞が、本体の人間を見捨てて、自分ひとりが『助かりたい』と思う」のと同じように思えるのです。

 私は、地球が死を迎えるのであれば、自分ひとりがそれに逆らって助かりたいとは、欠片も思いません。
 地球が死ぬのであれば、共に死するまで──です。
 最期まで、地球を支える細胞のひとつとして働き続けたい──そう願っています。

 今の時代ほど、「人々、ひとりひとりの霊性が重んじられている時代はないかもしれない」──そう思います。
 人間の肉体で考えれば、ひとつひとつの細胞が「自分の働き(自分の霊性)を理解していない限り、恒常性(ホメオスタシス)を支えられないのと同じこと」だと、私には思えます。
 細胞には様々な種類があって、上皮細胞、筋細胞、神経細胞、免疫細胞など、各の役割があります。その細胞における「役割」こそが、人々における「霊性」に置き換えられるのではないか──そう思うのです。
(細胞が突然変異を起こし、暴走したのが「癌細胞」です。本来の働きに反するということは自然の摂理に反するということであり、それは「エゴの肥大化」ということも出来るでしょう。いわば、今の地球は「癌細胞に冒された状態」と言えるのかもしれません。)

 地球という全体を支える為に、今こそ「個々人が霊性に立ち返る必要性がある」──そう実感しています。
 そしてそれは、決して分離や闘い、階層や支配や憎悪を生み出すもので「あってはならない」──それは地球をますます病にかけるものでしかない、私はそう感じるのです。

 ここ最近、私はいろいろな方からメールやメッセージを頂くことが多くなりました。そして、その大多数の意見が「自分が世界に何を出来るかは分からない。でも、せめて自分の身近な周りの人達に対して、笑顔をもって調和するよう意識したい」というものです。
 私はこうしたメッセージを、心から嬉しく思います。日々の小さな心がけなくして、大きな変化は起こせない──そう思うからです。

 私たち人類という「地球の細胞」が個々目覚めることによって──調和の意識をもつことによって、ガン細胞として暴走している細胞も「本来の役目に戻るかもしれない」そんなささやかな願いに私は賭けています。
 そして、その願いの為に活動を続けていく──そう決意している次第です。

【参考図書】
量子深淵からの輝き 地球「超」アンダーワールド[内部次元]への侵入 クラリオン星人がガイドする〈次元壁ブレークスルー〉のからくり(超☆どきどき)量子深淵からの輝き 地球「超」アンダーワールド[内部次元]への侵入 クラリオン星人がガイドする〈次元壁ブレークスルー〉のからくり(超☆どきどき)
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3月23日、第十章公開。第十一章(1)は3月31日公開予定です。

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国境がない未来のために──

 去年の3月以降、しばらく更新がお休み状態だったYOU are EARTHですが、現在、4月1日公開を目標にリニューアルを進めています。

 今回のリニューアルでは、新企画として同盟企画を立ち上げます。
 この企画の意図は同盟バナーを表示することで、ひとりでも多くの皆さんに地球を愛と調和の惑星へと創造することを表明していただくということにあります。

 今、時代が過渡期にあるということを多くの方が感じ取っていることと思います。先日の牢獄の喩え話ではないですが、「外部の世界(次元)」の存在を多くの人が無自覚に感じ取って、「自分がどこに進めばいいのか」と道を定める段階に来ていると、私には思えます。
 しかし、光が射し込めば射し込むほど──新たなものが入れば入る程、そこに「混沌(カオス)」が生じます。そのいい例が、イスラエルとイランの睨み合いであったり、シリアの緊迫、相変わらず続く中東の暴動といったところで現れていると思います。
 日本も決して、そうした対立を「対岸の火事」として見ているわけには行きません。中国や韓国との関係性が、一部で緊迫を見せています。

 同じ人類なのに。
 同じ、地球から生まれた兄弟なのに。


 対立は、同じく対立しても解決しません。
 それを大きく包み込む程の調和を生み出すことが大切だと、私は考えています。
 この同盟では、対立するのではなく互いに手を取り合うことを目的としています。

 地球に国境が未だにあることが、私には不思議でたまらないのです。
 ましてや、それを境にして「この土地は俺達の国だ」「何をいう、こっちの国のだ」と争うこと自体が、根本的に理解出来ません。
 もし厳密に「土地がどこに所属するのか」を決めるのであれば、土地は最初から「地球のもの」であって、人間のものではありません。

 今の時代、私のように感じている人は「決して少なくないはず」──そう思っています。
 今の世界に問題点は多々ありますが、問題に集中しても何も解決しません。
 アインシュタインが言ったように、「いかなる問題も、それが発生したのと同じ次元で 解決することはできない」というのはまさに真実で、世界中に起きている諸問題を解決するためには、それより上の次元で臨む以外、解決の方法はない──私はそう感じています。

 私がやろうとしていることは、本当に小さな一歩でしかないかもしれない──。
 でも、そんな小さな一歩が、いつしか「国境もなく、紛争もない調和のとれた世界」へと行き着くのであれば、決して無駄な一歩ではない──私はそう思っています。

 スピリチュアルリーダーという言葉が流布していますが、私はこの言葉「使い方を間違えている」と思っています。
 今の時代に、リーダーは「不要」です。
 むしろ、リーダーといった上下関係をつくってしまうこと「こそ」が、既存のシステムに囚われていると言っても過言ではありません(そういった意味でも、教祖という存在がいる宗教団体は既存のシステムのひとつに含まれてしまうのでしょう)。

 今の時代、スピリチュアルリーダーがいるのだとしたら、それはみなさん全員です。
 たったひとりのリーダーに頼るのではなく、「みながリーダーとしての自覚を持って、改革の意識を推し進めていく必要があるのだ」と、私は考えています。

 そうした願いをこめて、4月1日に同盟を立ち上げます。
 私はそこの管理をしますが、他にもこの活動に協力してくれている方がいらっしゃいます。特にYOU are EARTH立ち上げ時代からwebデザインに関わってくれているalkasizenさんは、今回も素晴らしいデザイン性とアイディアを多々提供してくれている、私にとって大切な「同志」です。

 これからの時代、ひとりひとりが「自分にあった才能を発揮して」、個性の表現を充分に活かしながら「地球の調和のために活躍する時代となる」──私はそう感じています。
 誰かのあとを追随するのではなく、自分の足で調和の為の活動が出来るようなそんな同盟としていきたい──そう考えています。
 ひとりでも多くの方が、4月1日開始の同盟企画に参加頂ければ幸甚です。


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ある牢獄の物語

 今から「喩え話」をします。この物語の登場人物A・B・C──自分は誰に共感するか、或いは「自分だったら、誰に近いか」を考えながら、ぜひ読んでみてください。


 あるところに、とても大きな「牢獄」がありました。その牢獄には老若男女、色々な年齢の人がいれば色々な民族の人もいて、種々様々な人達が服役しています。
 しかし、そこに暮らす人達は「何が理由で」牢獄にいるのかが分からないので、牢獄の外に世界が広がっているかどうかも知りません。生まれてからずっと、塀に囲まれた空間だけを「すべて」と受け入れ、毎日を暮らしています。

 その牢獄を見張る看守達もまた、色々な人がいました。囚人達のことを思いやる人もいれば、横柄に支配しようとする人もいます。この牢獄では「横柄に支配しようとする人」の方が多いのか、牢獄内は理不尽な重圧や差別なども蔓延っていました。

 ある日、そんな重圧や差別と闘おうとして、囚人達が暴動を起こしました。しかし、牢獄の中では看守達に勝つ術はありません。そうした囚人達の訴えはむしろ逆効果となり、かえって重圧は厳しいものとなったのです。
 ますます重圧が酷くなっていく中、一部の囚人達は看守の行為をひとつひとつ挙げ連ねて、抗議をし続けました。しかし、それをすればする程重圧はさらに厳しくなっていきます。
 ある時、囚人のひとりである青年Aが、抗議を続けるBにこう告げました。
「これ以上抗議をするのは、かえって逆効果ではないだろうか。僕たちはどこから来たかも知らなければ、この牢獄の外に何があるかも分からない。いつからこのように支配されて、これからどうなっていくかも分からないんだ。ここをすべてと思っている人達にとってこれ以上の重圧は、精神的にも耐えられないものとなる危険がある」
 しかし、Bはこう返します。
「何を言ってるんだ。お前はこれほどの重圧を受けて、悔しくないのか? 俺は絶対に、看守達の鼻をあかしてやらなければ気が済まない」
 Bはとても意気込んでいたので、Aはそれ以上語るのをやめてしまいました。

 Aの予測は正しく、B達が反旗を翻すたびに重圧はますます酷いものとなっていきました。そしてついに、脱走する者まで出てきてしまったのです。
 しかし、脱走したものはひとりも戻って来ませんでした──。
 この牢獄の中にいると、人は「死ぬ」ことがありません。老いて死んでも、また違う存在として生まれ変わってくるので、いつまでもこの牢獄の中で生き続けることになるのです。そのため、脱走した人達が戻って来なかったということは、自由になったのか──或いは、どこかで倒れて「本当の死」に辿り着いてしまったか、どちらかも分かりませんでした。

 そんなある日、牢獄に「ひとりの面会者」が訪れました。
 その存在と囚人達はほとんど接することはありませんでしたが、その面会者が訪れたという噂を聞きつけ、牢獄内に歓喜の声があがりました。

「外には世界が存在するんだ! いつか自分たちも、外に出られるかもしれない」

 そんな希望が、牢獄の囚人達に満ちていきます。
 「外の世界の存在」を知ってから牢獄の中には希望の光が舞い降りましたが、ずっと闇だったところに光が射し込んだことで、かえってそこには「混沌(カオス)」が生じたのです。それはあたかも、何かをふるい分ける意図があるかのような、そんな混沌でした。

 色々な人達が「それぞれ、別の行動」を取り始めました。
 Bは相変わらず、看守達への反旗を翻しています。外の世界に自分たちが行くには「看守達の悪をすべて叩かなければならない」──そう思っているようでした。勧善懲悪という文字が、Bの中には廻っていたのです。Bは「Bなりの正義」の為に、信念を貫いていました。
 一方Aは、Bの行為に対して懸念し続けていました。暴力に本当に勝てるのは「それを包み込む程の調和でしかない」と、そう思っていたからです。暴力に対峙すればする程、牢獄の雰囲気は悪くなり、人々の気持ちも塞ぎ込んでしまう──せっかく外の世界の存在が分かった今、それをするのはかえって良くない、Aはそう結論づけたのです。
 外の世界に出られるには、やはり「外の世界に相応しい意識」になることが一番でしょう。それに、ただ外の世界に出ることを期待しても「意味がない」──Aはそう思いました。外の世界だけに依存することなく、その助けを期待してばかりいるよりも、「自分たちが変わっていこう」──そう思ったのです。そうすることで、看守達の横暴な態度も「変わっていくのではないか」、Aはそれに期待をかけました。

 光の力が強まれば、闇は自ずと行き場を失います。Bのように闇と対峙するのではなく、反対勢力である光を呼び込むことで変わっていく道を、Aは選んだのです。イソップ童話にある「北風と太陽」で言えば、「太陽」になることをAは決意しました。
 Aは、周囲の囚人達に意識を高めるよう呼び掛け、みんなが協力しあって「共に外に出られること」を願い、活動を始めました。Aは出来るだけ他の囚人達と触れ合い、囚人達の間で「調和」が生まれるよう働きかけていったのです。そうすることで牢獄の雰囲気が自ずと明るくなっていき、看守達も変わっていくことに期待をかけました。「出ることばかり」に意識を傾けるのではなく、「出るのに相応しい『自分たち』に変わっていく」ことに意識を向けたのです。

 そんなBやAとは違い、Cは「外の世界に出ることだけ」に意識を向けていました。それは、Aが言うような「ひとりでも多くの人が、一緒に外に出られるよう」願うものではなく、むしろ「自分ひとりだけでも、あわよくば」という思いがあったのです。

「こんなに荒んだ牢獄の囚人を全員、外の世界の人が受け入れてくれるなんてことあるものか。だったら自分だけでも行いのいい囚人となって、救ってもらった方が遙かにいい」

 そう思ったCは、出来るだけ他の囚人と接触しないようにしてしまいました。Bの行為にも、Aの行為にも無関心のまま、自分が外に出ることだけをひたすら考え、願っていました。

 この牢獄がどこにあるのか──そしてこの後どうなるのか……誰にもまだ分かりません。
 いえ、もしかしたらすでに答えは出ていて、私たちはそれを「なぞっていくだけ」なのかもしれませんが。



 この喩え話、コンノケンイチ氏の「量子力学・日月神示・般若心経・王仁三郎の超結論」にあった「この世は特別な霊界=獄舎である」をヒントに創作しました。
 途中まで読んでいて気づかれた方も多いと思いますが、ここにあげた牢獄はこの世(三次元)を示しています。
 もちろん、外の世界は「高次元」です。
 そして「脱走した人」は、自殺をした人で喩えています。
 そして、それぞれの活動──Aの活動は「ひとりでも多くの人の意識改革を推し進め、全体調和を求める人達」をさし、Bの活動は「隠謀論を暴こうとする人達(看守達というのは、政治家や官僚など権力者としての喩えで挙げました)」。Cの行動は「アセンションすることだけに夢中になってしまった人達」を示しています。
   
 みなさんは、この登場人物の中で、一番誰に共感しましたでしょうか?
 おそらくは、一番共感した相手が、「今、あなたがされている行動に近い」のだと思います。

 また、この物語はもうひとつ「客観的に見つめられる点」があります。
 それは──もし自分が「外側の人(高次元存在)」だった場合、A~Cの「誰を迎え入れたいと思うか」という点です。おそらくは、高次の存在も「私たちが考えることと、そんなに大差ないのではないか」そんなふうにも思えます。

 みなさんだったら、誰を迎え入れたいと思いますか?


【参考資料】
この世[現実]はまもなく霊界化する 量子力学・日月神示・般若心経・王仁三郎の超結論 (5次元文庫)この世[現実]はまもなく霊界化する 量子力学・日月神示・般若心経・王仁三郎の超結論 (5次元文庫)
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チャネリング行為への警告

 今までにも何回か「チャネリング行為の危険性」について記事にしてきました。それから二年経っても、まだチャネリング行為が続けられているどころか、さらに増えてきている傾向を感じています。
 私が目にした限りでは、そうした方々はそれまでに神秘学や宗教学、哲学にも触れたことがないという「スピリチュアル初心者」に多い印象も受けます。初心者であるからこそ「目新しいものに飛びついてしまう」というのは分からなくもないのですが、それはあたかも原チャリデビューしたのが嬉しくて、ついノーヘルメットで乗ってしまうという危険行為と大差ないように私には思えます。

 ここ最近多くの人の感受性が鋭くなっていくのを実感出来るぐらい、想念の動きが「目まぐるしい」のを感じています。そういう中でのチャネリング行為は、本当に危険極まりないです。不可視の世界のことだからこそ、可視の世界よりも「注意が必要」なはずです。何度も例に出しましたが、スウェーデンボルグやルドルフ・シュタイナーでさえも、不可視の世界と関わるには厳重に注意していたぐらいなのです。あれほどの力がある人達が用心するのですから、一般人はことの他、用心が必要です。

 また、チャネリングという行為が危険な理由のもうひとつとしては、不可視の世界を別の次元と捉えてしまい、そこに二極性が生じてしまうことにあります。
 前回の記事で書いたように、私たちは、すでに「ひとつ」なのです。
 そうであるにも関わらず、チャネリングをするという行為は「霊性を切り離さない限り、行為としては行えない」ことです。自分の「内側」とアクセスしている──というのならまだ話は別ですが、「外側に高次がある」という視点でやってしまうのは自己内面の二極性を進める結果となるので、とても危険です。

 もうひとつ、チャネリングの危険性をお伝えするにあたって興味深い実例があります。
 ポーランドで活躍する「プロのゴーストハンター」の人の証言によると、「最近、急激に幽霊が減ってきた」そうです。
 その人はゴーストハンターとして公式登録されている程の方ですので、よほど信頼のおける活動をしてきたのでしょう。しかし、ここ最近急に幽霊が少なくなったことで、国民の意識調査による確認をしたい──とまで考えているそうです。
 この現象は、ヘミシンクで有名な坂本政道氏などが以前から言っていた幽界消滅と何らかの関わりがあるように、私は考えています。
 そうなると、だんだん住処が追いやられていく霊達は、憑依現象を起こすようになるのではないか──私はそう感じています。(実際に憑依というのは、すごく簡単に起こるそうです。私たちが想念の奥でひとつであることを思えば、その説は至極納得いくものです。だからこそ、普段から自分の意識レベルを高めておく必要性があるのだろう──私はそう考えています。)
 多くの人の感受性が鋭くなり、シンクロニシティが多くなるような時代だからこそ、チャネリングのような行為をすれば行き場のない霊達を「安易に引き寄せる結果」となります。
 最初のうちは面白半分で出来た行為も、最終的には本人が気づかないうちに「人格崩壊」へと行き着く結果となりかねません。

 1970~80年代に中学生や小学生だった方は、「コックリさん」や「エンジェルさん」という降霊術(のおままごとのようなもの)が流行ったのを覚えていることでしょう。  
 チャネリングとは、「それを自分の身体で行うようなもの」なのです。こう表現すれば、それがどれほど危険なことか、お分かり頂けると思います(だからなのか、「コックリさん」や「エンジェルさん」を知らない世代の人に、自称チャネラーの方が散見されるようにも思います。)

 わざわざ外部と繋がろうとしなくても、私たちは本来すでにその一部なのです。勘を研ぎ澄ませば、いくらでも色々な情報が入ってくるような時代になってきているので、本来は「ただ受ける」ことに夢中になるのではなく、より信憑性の高い真理に行き着けるよう、自分を精進させることの方が重要なはずです。
 そして、得た真理は現実世界に投影するべく、自ら働きかけていく──この循環が大切なのだと、私は考えています。

 「より良きスピリチュアリストは、常に実践者である」──私はそう感じています。

★お知らせ★
 2月に行われたエハン・デラヴィ氏のTRV(トータル・リモート・ヴューイング)講座の参加者の方にインタビューした記事が、近々公開されます。とても興味深い記事になっていますので、皆様ぜひ楽しみにお待ちくださいv


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私たちはみな「ひとつの至高意識」から生まれた

 私たちは大海の一滴の海水のようなものです。大海を一滴の海水にすることは適いませんが、もし大海を認識することができれば、一滴の海水も不死身となりえるのです。
 あまりにも長い間、人間は誤解してきました。人は、「起源の泉」から引き離されていると思い込んでいます。そして、その泉へなんとか戻りたいと熱望しています。ですが、今や時は熟しました。認識を改める時が来たのです。
 私たちは、「起源の泉」と自らを同一視できるようにならなければいけません。「起源の泉」は、私たちそのものなのです。しかも、海水が大海から離れることができないように、私たちが「起源の泉」から離れたことは一度たりともないのです。
 人々が待ち望んでいた「起源の泉」への回帰など、端(はな)から必要なかったのです。今までは、宗教が人々の精神と共に植え付けた恐怖と罪の意識のせいで、人間の資質が見失われてしまっていただけです。
 私たちが成さねばならぬ事は、ただ一つ。「絶対意識」を自分の中に見いだせばよいのです。何といっても私たちは、この不朽不滅の多次元意識に、今も昔も属しているのですから。
 私はとうとう理解しました。単一意識に浸透できないうちは、私たちは苦しみ続けるのだろう、ということを。
 母型の意識に立ち戻れない限り、人間は死を夢見続けるのです。(略)

 矛盾だらけの「現実」に翻弄されるが故、私たちは苛立ちや恐怖、不安、懸念、気苦労などに悩まされてきました。ですが、「絶対意識」を認識できるようになれば、悩みなどはすっかり解消され、人間の精神は晴れて落ち着きを取り戻せるはずです。今までの人生がもたらしてきた恐怖、飢餓や病の恐怖、死の責め苦は、かき消えてしまうはずです。そうなれば、漠々としたユニバースの大海原が私たちの前に現れることでしょう。(略)

 「わたしが父の内におり、父がわたしの内におられると、わたしが言うのを信じなさい」と、かつて一人の神人が語りました。この父とは、私たち人類が離別したと勘違いしている「至高の意識」を意味していたのです。

地球「超」アンダーワールド 「内部次元」への侵入 マオリッツオ・カヴァーロ・ヒーロス/著 やよしけいこ/訳 ヒカルランド出版 P215~217より引用



 明日(6日)は試験があるので早く休まなければならないのですが、寝入り端に上記の引用部分が脳裏に過ぎり、それと同時に「私が体験したこと」が引用部分にリンクした為、慌てて飛び起きてこの記事を書いています(忘れないうちに記録したいという思いと、半分眠りに入っていた状態なので、思考回路がいつもよりも落ちています。その為、文章が読みづらい箇所もあるかと思いますが、何卒ご容赦ください。)

 「ワンネス」という言葉──今となっては何度も繰り返し耳にする言葉となりました。ここでカヴァーロさんが述べているのも、結果的にワンネスの象徴と言えます。
 しかし、言葉で「自分達は単一意識の分化した存在に過ぎない」ことを理解していても、なかなか実感には至りにくいと思います。でも、ここに書かれているように私たちは単一意識から派生した、個別性のある「海の一滴」に過ぎないんだと理解することは、本当にすべての苦悩から解放されるきっかけとなる──そう実感出来ます。何故なら、世にある矛盾や理不尽、争いも「すべてを解決出来る要素」となり得るからです。

 その理解に至るきっかけとなれるかどうかは不明ですが、数年前に私が実際に体験したことをご紹介します。(ずっと前にこのブログでも紹介したことがあったようにも思いますが、その体験の意味と重要性を今回のカヴァーロさんの新刊を読んで再認識したので、改めて書かせていただきます。)

 このブログでも何度か触れましたが、一時期、私は体外離脱を頻繁に体験しました。その頃に一度だけ起きた出来事です。
 私は肉体から抜け出る瞬間、たいていは自分の記憶や自我を持ったまま出てしまうのですが、その時に限っては記憶や自我を「いっさい保持出来ない状態」で抜け出てしまいました。
 周囲は暗闇で、何も見えません。自分が何者かも思い出せず、どうしていたのかさえ覚えていませんでした。
 その時、ふっと「ああ、自分は『死んだ』のだな……」そう思ってしまったのです。
 すると──その瞬間。
 周囲を包む暗闇に、一瞬にして濃厚な空気が立ちこめたのです。
 例えて言えば、桃源郷の喩えなどで「甘露の水が流れ──」なんて表現がありますが、まさしく「甘露」とでも言うような濃さ。
 そしてその気には、無限とも言える程の「愛」が詰まっているのを感じたのです。

 胎児が浮かぶ羊水のような──濃厚な気が辺り一面を満たしているのを感じました。
 そして、その気が途方もない愛で私を包んでいることが分かりました。
 その時の感動と言ったら、表現しようがありません。
「ああ──。こんなにも私は愛されていた……」
 肉体があれば、涙が止まらなくなっていたことでしょう。言いようのない感動と安心感と安らぎが、一瞬にして私を満たしたのです。

 この時に私が触れた「濃厚な気」こそが、カヴァーロさんが言っている「至高の意識」なのではないか──私はそう感じています。
 あれほどまでに深い慈愛を、私は感じたことがありませんでした。
 ここで皆さんに是非気がついて頂きたいのは、私が「死んだ」と勘違いして「肉体意識から離れた途端」に、至高の意識を感じ取ったということです。
 すなわち、肉体にいる間は気づけなくても、実は「今、この瞬間」もすでに、私たちはその「至高意識の中にいる」ということなのです!
 それこそが、イエスの言葉「わたしが父の内におり、父がわたしの内におられる」ということの指し示す意味なのでしょう。

 アセンションとは、時間軸で起こることではなく、「今、この瞬間に『至高意識の中にいる事実』に気づくだけ」でいい──それだけのことなのかもしれません。

 ぜひ、みなさんも感じてみてください。
 自分が今、濃厚な愛の気に包まれている──という事実を。
 私たちがみな、ひとつの意識体から生まれ出ている──という事実を。
 この記事を読んでくれているあなたも、これを書いている私も──そして、「今」というこの瞬間に生をもって存在している人々すべてが、同じ意識体から生まれているのだということを。

 そうすれば、誰かを憎んだり、嫌うことが「どれほど愚かなことなのか」に気づけます。
 自分達の民族性だけを特別視して、他国の民族を蔑視することが「どれほど愚かなことなのか」に気づけます。
 争いや搾取が「どれほど愚かなことなのか」にも気づけます。
 ひとつの星に「国境」といって勝手にボーダーを引き、銃を持って武装することの愚かさにも気づけます。
 そして同時に、誰かに微笑みかけた時──誰かの幸福の為に手をさしのべた時──その手が「自分自身にもさしのべられている」という事実にも気づけます。

 もちろん、それは人間に限ったことではありません。
 動物たち、植物たちの存在のありがたさにも気づけるはずです。
 自然環境は、ある種「私たちを取り囲む至高の意識」と似ています。愛をもって私たちを包んでくれている存在を、切り裂き、破壊していく愚かさにも気づけるはずです。

 ひとつの意識体から生まれているという事実に気づくだけで、こんなにもすべての矛盾を解決してくれるのです。
 その意識を持ちながらこの「矛盾をはらむ現実世界」の中で理想を実現する為に生き抜くことで、地球の意識全体も向上していくかもしれません。

 真理のジグゾーパズルのピースが、ひとつはめられたような──そんな感動を受けています。
 ひとりでも多くの人がこの真実に立ち返り、そこから少しずつでも伝播していけば、未来は明るいものになっていくに違いない──私はそう信じています。 


【参考文献】
量子深淵からの輝き 地球「超」アンダーワールド[内部次元]への侵入 クラリオン星人がガイドする〈次元壁ブレークスルー〉のからくり(超☆どきどき)量子深淵からの輝き 地球「超」アンダーワールド[内部次元]への侵入 クラリオン星人がガイドする〈次元壁ブレークスルー〉のからくり(超☆どきどき)
(2012/02/14)
マオリッツオ・カヴァーロ・ヒロース

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サイキックアタックなんか『怖くない』

 皆様、「サイキックアタック」という言葉をご存知でしょうか?
 恥ずかしながら──私はつい数ヶ月前まで、この言葉を知りませんでした……。
 文字面からして「何かしら目に見えない精神的な攻撃方法を言うのだろう」ということぐらいは認識していましたが、それぐらいのことしか分からなかったし、別段興味もなかったのです。
 ところが、この「サイキックアタック」というのが意外にも巷では口にされていて、中にはそれを怖れている人達(その注意書きをブログトップに掲載している人など)が散見されることを知り、些か驚いている次第です。

 サイキックアタック……。
 平たく言っちゃえば「呪い」ですよね(苦笑)。←平たすぎ?
 人を呪わば穴二つとか、丑の刻参りとか、かつての日本でも言ったものですが──私はそういった「人の想念が害を成したりする」ということは、確かに「ある」と、そう思います。
 ですが、「病は気から」じゃないですが──どんなに凄まじい呪いがあろうとなかろうと、結局のところは「自分の心がけ次第でクリア出来る」、そんなふうに私は考えています。

 哲学者デカルトの「コギト・エルゴ・スム(我思う、故に我あり)」という言葉があります。
 この言葉は「どんなにすべてのものを疑い尽くしても、それを思考している『自分』だけは確実に存在している」という意味なのですが、そこからも分かるように、私たちはどう足掻いたところで自分自身の脳内フィルターを通してしか、ものごとを判断することが出来ません。
 だとしたら、今起きている現象が「サイキックアタック」だと、どうやって分かるというのでしょうか?
 もし「いや! 自分は能力者だから分かるんだ!」というのであれば、もっと能力を磨いてそれを防御する方法を考えることが出来るはずです。要は「自分の能力がそこまで成熟していないからこそ、恐れるのではないか」私の目にはそんなふうに見えてしまいます。

 それから、ひとつだけ確実なことがあります。
 すべては自分自身の脳内フィルターを通しているということは、「敵がいる」と思うその人のこころの中にこそ、敵が存在しているのです。
 戦場を想像してみてください。多くの戦争体験者は、「相手を『敵だ』と思わなければ、殺せなかった」と話しています。すなわちそれは、自分のこころの中に「敵」を作り出さなければ、闘うことが出来なかったということに繋がります。

 敵がいるのであれば、それはいつでも「自分の内面」にいる──サイキックアタックに怯える人は、ぜひそのことに気付いて頂きたいものです。

 ちなみに──。
 私は昨年、突発性難聴を患って、今でも右耳に聴覚障害が残っています。
 それどころか、同年に今度は大腸穿孔で入院──今でも通院しています。
 これも「サイキックアタックされた~☆」って言ってしまうことが出来るかもしれませんね(笑)。←まるで他人事;

 でも、私はこれらの現象が起きたおかげで、大きく成長することが出来たと、むしろ「感謝」しています。
 自分に起きた一見不幸とも思える現象をイチから数えて「サイキックアタックだ」「きっとあの人がネガティブな念を送ったに違いない」──そう思っているうちは、まだまだその人の霊性は未発達だと言えるでしょう。
 どんな現象にも善も悪もなくて、すべては霊性の成長におけるプロセスとして、必要なものだったのだ──そう受け止めて前進出来る人には、もう何も怖いものはなくなっているはずです。
 事実私は、すべての「瞬間」の中に身を投じて生きています。もしこの瞬間に上から人工衛星が落ちてきて潰されたとしても(って、すごいあり得ない確率ですが;)、笑って死ねる自信があります(笑)。

 私たちの次元における一番愚かな感情があるとすれば、それは「恐怖」だと思えます。
 本当に霊性の高い人がいるとすれば、それは恐怖も不安も、すべての負の想念を「糧」に出来る人だ──私はそう思っています。自称○○星人だの、自称○○チャイルドだの、そんな肩書きにあるわけではありません。恐怖に怯えることも、また逆にそれを翳すことも「過ちだ」ということを、この記事を読んで下さった皆様には、是非ご理解頂きたく思う次第です。
 


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プロフィール

篠崎由羅(しのざきゆら)

Author:篠崎由羅(しのざきゆら)
1970年生。幼少期から哲学・宗教学に造詣を深める。思想および思想史、それに付随した国際事情に興味を抱いて独学を続け、大学ではインド哲学科専攻。東西問わず、両者の思想に渡り研究を深める。

現在は看護師として施設で勤務しながら、その傍らで執筆活動を続けている。2016年11月にYOU are EARTH改め「WE are EARTH」の活動を再始動予定。より良い未来の地球のため、全力を尽くす誓いをたてている。

【篠崎編集担当】


【篠崎の著作本】

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