既存の科学と未知の科学の協同

 最近、篠崎は「何故、人が病気になるようになったのか」「病の起源」について情報収集をしています。その理由は、看護という領域に携わる際、疾患から生じた結果だけを見るのではなく、その背景に存在するもの──例えば生活習慣、その人の思考癖(思考は病気と綿密な関わりがあると私は実感しています)、環境など、それらを含めた「全体像を見られる目が欲しい」そう思ったからです。

 そんな中、先日ふと「何故、『心臓がん』という言葉はあまり聞かないのだろう」ということに疑問を抱きました。
 ネットで調べたところ、心臓は「細胞分化がない(再生機能がない)」ということが分かり、「がん」という疾患は細胞が分化する際に生じたコピーミスによって発生する病であるため、再生機能がない心臓ではがんが発生しにくいのだということを知りました。(ごく稀ですが、小児期に心臓の細胞も分化していく過程の中でがんが発生することもあるそうです。)

 しかし、何故そのようなコピーミスが生じるのでしょうか?

 細胞は人間の肉体におよそ60兆存在しており、それぞれの細胞は60兆を超えてまで増殖することはありません。しかし、コピーミスをした細胞だけは、数も全体の調和もお構いなしに、ひたすら増殖だけを繰り返していきます。これがいわゆる「がん細胞」です。

 疾患のメカニズムは、非常に面白いです。
 まるで、人間の社会をそのままミクロにした世界を覗いているかのようです。肉体の中で行われている調和や調整が、人間社会に活かされるようになったら、もっと暮らしやすい社会になっているような気がします。

 それはさておき──。
 ひとつ、その中で興味深いことに気がつきました。
 現代病とも言われる「がん」「心疾患」「脳血管疾患」──これらは死因三大疾病とも言われていますが(2年前、脳血管疾患を肺炎が抜きましたが)、これらの病気は人類が急激な進化を遂げたことが原因となっているということが分かりました。
 ダーウィンの進化論においては、チンパンジーなど類人猿から人間は分化したと考えられています。
 しかし、その進化の中でも約270万年前に、劇的な進化を遂げるきっかけがあったようです。その結果、人間の脳は類人猿に比べて3倍もの大きさにまで進化していきました。

 そうした「急激な進化」が、脳卒中、脳梗塞はもちろんのこと、心疾患などを引き起こす原因となっていったようなのです。
 また、脳が進化することにより、住まいとする環境も大きく変化していったことが、「がん」という疾患を後の時代に増加させるきっかけともなっていったのです。

 現代の医学、科学をもってしても尚、「何故、270万年前にそれほどの劇的な進化があったか」は明かされていません。
 精神世界やスピリチュアル──ここでは未知科学と呼びましょう──において、こうした劇的な進化をミッシングリンク、或いは「創造主の技である」と見ることも多いです。いや、これから先、もしかしたら医学や科学で証明出来る何かが見つかるかもしれない、もしくは、未知科学の仮説をもとに「ではその時代に何が起きたのか、どのようなことが起きたと想定されるか」を推論していくことになるかもしれない。
 それはどちらになるかは、分かりません。

 ただし、私が最近強く感じるのは、既存の科学にしろ、未知の科学にしろ、互いの説の可能性を踏まえた上で、新たな理論を模索すべきなのではないかそう思うことがままあります。
 未知科学において、ダーウィンの進化論は頭ごなしに否定されることも少なくありません。(もっともその出所は、「神によって人間は創られた」ということを信じる人がまだ70%もいる欧米がほとんどのようですが。)
 しかし、私は上記した「病が発生する過程」を知るにつれ、「確かに人間は、他の哺乳類動物とよく似た性質を持っており、そこから進化してきたのだろう」という実感を得ました。
 少なくとも、地球外知的生命体、或いは神が、突然、自分たちの卵子と精子を配合した存在を「ぽんっ」と野原に放したワケではないのだろう──そう感じたのです。
 仮にそれが事実であるのなら、私たちにはもっと地球上の生命から「かけ離れた特徴」を持っていておかしくないはずです。

 しかし、先ほどあげた疾患「脳血管疾患・心疾患・がん」──これらは、自然から急に逸脱して進化したことが、病の起源となっている──すなわち、私たちが病で苦しんでいる現状があるということは、その時点で、私たちがこの地球上で生育した生物の一部であるということを証明しているのだというふうに考えられると思うのです。

 ですので、私はダーウィンの進化論も否定は決して出来ないし、また、現代の医学や科学が証明した人間の進化の過程も同様に受け入れられる内容であると、そう感じています。

 人間誕生の謎そのものや、「何故、私たちは病という症状をもっているのか、その課題を乗り越えることが出来るのか」といった問題は、科学・未知科学という垣根を超えて、協力しあって共に探究・論証していくべきものであると私は考えています。
 科学は、今を持ってしても尚「生命の本質」について完全に明かすことは出来ず、また逆に、未知科学や哲学においては、推論を超えてそれを証明することが出来ません。
 そうしたそれぞれの特質について謙虚に受けとめ、お互いの持ち味を最大限活かせるようになれば、普遍ともいえる様々な問題を明かしていったり、或いは実用していくことが出来るように思っています。

 科学や医学の進化には、ある意味「奇抜」と言えるような仮説が起爆剤となる──未知科学の領域に足を踏み入れている人達はその役目を意識して、枠組みに囚われず真理を追い求めようとすることが必要なのでしょう。


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2014-02-25 | 真理 | トラックバック(0) |

スピリチュアルな感性と、社会の共生を目指すために

            イルカ-s
            写真提供:Chiharu Tsukidate
      イルカが「癒しの存在」と言われる理由は、形状や背びれや尾びれといった外枠ではなく、
       目に見えない形で受け取る何らかの「思い」があるからかもしれない。
       私たちは明らかに「目に見えない存在」を感じ取っているにも関わらず、
       それを容易に否定し、形状の枠に押し込めようとする。
       しかしまた同時に、目に見えない存在を信じるものは、形状の枠を否定する。
       何故、イルカのように寄り添い、異なる存在について互いに認め合っていけないのだろうか──


 今に始まったことではないのですが、もう長いこと巷では目に見えない世界に対する感受性を持ちながら、如何に社会と共生していくかということが物議を醸しています。
 私は精神世界に関する執筆をしていても、どちらかといえば現実主義者だと思います。理由は、私の目指すところが人類全体の進化であり、社会やシステムを完全否定しているわけではないからです(いわば「隠遁者ではなく、異端者である」ということかもしれません)。
 スピリチュアルな世界でよく言われる「目に見えない世界が『主』であり、この現実が『幻』である」というのは、肉体の関連性でいうところの「神経細胞の働きが、筋肉や臓器に命令を与えている主軸である」ということと同じようなものであり、決して「目に見える世界を軽んじてよい」ということではありません。
 その両者は常に関連しあっており、どちらも生命活動にとって「欠かせないものである」ということなのです。

 しかしどうしても、その「どちらか」に偏ってしまいがちなのが人間の性(サガ)──というものなのかもしれません。
 こうした精神世界が注目され始めたのは、インターネットの普及率があがった2005年前後からのことです。その前は1995年におきたオウム真理教地下鉄サリン事件により、精神世界は「これでもか!」という程の排斥を受けてきました。
 その時代から精神世界に関わっていた人間としては、時代の変遷を知ることなく精神世界をまるで「ハリーポッターの魔法の世界」かのように浮世離れしたものとして捉える人々に対して、疑念を抱くことも多々ありました。

 また、もっと前の時代においては、こうした「目に見えない世界」のことを語るというのは、精神疾患を疑われるといった背景もあったのです。
 だからこそ、「霊が見える」「光が見える」という言葉に対して、実際にそれが見えている人も口にするのを控えてきたのです。
 そのぐらい、精神世界やスピリチュアルといったものは「社会との共生が難しかった」という歴史を踏まえての「今」であるということを意識出来ている人達が、果たしてどれほどいるのだろう──と疑問に思うことも多々あります。

 現実社会においては、ひとつひとつの積み重ねが必要です。
 その積み重ねをすっ飛ばして「目に見えない魔法の世界だけで暮らせる」なんてことは、残念ながら「あり得ない」のです。
 それが出来るのであれば、私たちは最初からこの三次元の惑星に誕生しているはずはないのですから。

 スピリチュアルな感性を自負する人達の中には、「分かってくれる人だけ分かればいいのよ」と、最初から理解を求めない人達もいます。
 しかし、私はそういう考え方が「嫌い」です。
 何故なら、「分かってくれる人だけ分かればいい」という考えは、「分かってもらえない人達には分かってもらえる努力をしなくていい」ということの裏返しになるからです。

 世の中は決して甘くないので、万民が良しとする結末はありません。
 しかし、「分かってもらおうとしたけれど、分かってもらえなかった」というのと、「最初からその努力さえ放棄している」のでは雲泥の差です。
 私は常に、ひとりでも多くの人に、目に見えない世界の真実やスピリチュアルの存在を感じて欲しいと願っているので、だからこそ「社会の意識進化と共に歩もう」という姿勢を打ち出しています。
 異次元だの多次元だの、地球外知的生命体だのという話をして、社会に生きる人達100%が理解を示すかと言えば「答えはNO」です。
 これだけ価値観の多様化が広がっていても、こうした世界をすんなり受け入れられる人達のパーセンテージはまだまだ低い──20~30%だと思います。(そのため、私は篠崎としての活動を周囲の友人ごく一部にしか伝えていません。)

 だからこそ! 
 草の根的な活動が必要なのだと、私は思っているのです。
 目に見えない世界に「真理がある」と確信していれば、尚のことです。
 浮世離れした「不思議ワールド」の話で終わらしてしまってはいけない──私はそう声を大にして叫びたいです。

 すべての流れは「統合」にあります。
 まったく三次元の世界しか受け入れられなかった人達は「その枠」を超えた世界を受容する必要があり、
 また逆に、すでに枠を超えた向こう側を知っている人達は、「如何にその世界を目の前で具現化していくか」を試みる必要があるのです。
 多くの先駆者がその挑戦に試みていますが、まだその実現が完全に終わったわけではありません。

 私たちは今も尚、人類の進化に対する努力を続けていくことが必要なのです。
 スピリチュアルを、ただの「おとぎ話」や「内輪受け」で終わらせてしまってはいけない──だからこそ、そうした本音をアピールしすぎることなく、社会と共に歩みながら、辛抱強く統合された未来を願って精進していくことが大切なのだと思います。 


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続:地球外知的生命体とのコンタクト

 皆様、お久しぶりです。
 本日、ようやく看護師国家試験が終わりました。雪による交通網の影響を考えて1時間遅らせてのスタートでしたが、何とか集中力を切らすことなく乗り越えることが出来ました(苦笑)。

 って、篠崎の近況はさておき──

 以前、「シリウス─地球外知的生命体とのコンタクト」でご紹介しましたJCETI様より、テレビ放映のお知らせがありました。
 「YOUは何しに日本へ?」という番組だそうです。
 その他にも興味深いお知らせや、映画「シリウス」の国内版発売に関するお知らせがありましたので、以下ご参照ください。

 それにしても…お知らせを読んでいて思ったのですが、何故日本では、地球外知的生命体について真剣に報道しようとしないのだろう──って疑問です。
 外の世界に興味がないのでしょうか?
 星空を見れば見るほど、「地球にしか人類がいないっていう方が不自然な気がする…」とは思わないのでしょうか?

 時折、日本人の性質って「ロード・オブ・ザ・リング」に出てくるホビット族に似ているのではないかと感じることがあります。
 日常的なことを楽しみ、仲間達で集まって「どんちゃん☆」するのは好きだけれど、外部の世界については「興味ねぇよ、よそのことなんて」というような。
 大切なのは自分たちの暮らし、穏やかな生活が守られればそれでいい──みたいな。

 だけど、いざ変化に気がついたら、一瞬にして「がらっ!」と変われるのも日本人の特徴な気がします。
 変化を前向きに捉え受け入れられる強さは、他の諸外国に比べてある方ではないかと感じるのです。
 もし地球外知的生命体について真剣に報道する番組があれば、日本人はそのことについて急に前向きに考え出すように思えるのですけれどもね。(NHKあたりで報道番組してくれると、周知度は急激にUPするような気がします((笑))。←なんだかんだ言ってNHKの威力は未だ健在だと思う…)

 だからグレゴリー・サリバン氏にはこれからも頑張って頂きたいですし、陰ながら応援していきたく思っています。
(以下、お知らせメール転載)

皆様こんにちは。

2月は雪も多く、野外でのCE-5から
室内ワークやハワイでのツアーなど、時節に合わせた
活動を行っております。

現在も映画『シリウス』を日本国内で展開するため、従来の
制作や企画より優先しています。

そして今年永い交渉の末、1月23日『一二三の日』に日本の国内契約が
ついに完了し、4月までにはJCETI正規プロディース国内版が発売されます。
番外編や翻訳の修正を行っています。
昨年から皆様には長くお待たせしております。

さらに、JCETIの現状として同時に複数のプロジェクトが
行われていることが多く、昨年末に作成が始まった
テレビ番組の出演もその一つであります。
その番組のお知らせをさせて頂きます。
全国放送のテレビ東京の番組、『YOUは何しに日本へ?』という題名です。
以前、この番組の存在は知らなかったのですが、かなり人気を博している番組だそうです。
バナナマンの日村さんとは映画「舞妓は~~ん」で共演したことがあります。
今回始めて全国番組にCE-5コンタクトの取材が放送されることは
想定外であり奇跡的なことで広く一般の方へもJCETIの存在を知らせるチャンスと
なります。

実は昨年にトップレベルの民放バラエティ番組のプロデューサー(ビートタケシのマネージャーを含む)とCE-5コンタクトの特番のために、番組のために体験会を開きましたが
今のところ進展がありません。CE-5の本当の深さを表現するために
『今まで通り』のUFO番組と明らかに違う構成で紹介する必要性があります。
今回放送内容のチェックは出来ませんでしたが、JCETIの世界をほぼ正確に紹介してあると
思われます。
関東での放映日時は2月17日月曜日18:30時から20時となっております。
以下放送日時は同じとなっております。
TV東京http://www.tv-tokyo.co.jp/youhananishini/
TV大阪http://www.tv-osaka.co.jp/onair/detail/progid=1218474/time=now/
TV愛知http://www.tv-aichi.co.jp/variety/
TV九州http://www.tvq.co.jp

そのほかの地域は
http://ja.wikipedia.org/wiki/YOUは何しに日本へをご覧下さい。
--------------------------------------------------------------------
続きまして映画『シリウス』の新しいお知らせ動画のご案内させて頂きます。
以下のリンク先から見る事が出来ます。
https://www.youtube.com/watch?v=jkVh_WsWG6U
それらと同時にJCETIのホームページの改善を行い、イベントの申し込み、案内、ショップの注文、メルマガ登録などはよりわかりやすく操作できるようになりました。

そしてJCETIと映画『シリウス』のフェースブックのページも出来ています。
以下のリンク先からアクセスができますのでチェックお願いいたします。
https://www.facebook.com/siriusjapan

では今回のTVや映画「シリウス」の口コミ紹介などご協力お願いいたします。
再度詳しい案内をさせていただきます。

JCETI代表 グレゴリー・サリバン



追記:今気がついたのですが、前回の記事って今月になって書いていたのですね…。自分では一ヶ月以上前だったように思っていました…(だからお久しぶり、とか言っちゃったのですが──);
なんか最近、理不尽なぐらい時間の濃密さが違う気がするのは、私だけでしょうか…。

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平和という理想のために

           TRRE of PEACE

       私たちがひとつの理想を掲げた時、その理想はすべての人や生命を幸福にするものであって欲しい。
         排斥や犠牲の上に成り立つ楽園など、ありはしないと私は思う。



 あるところに、二人の青年がおりました。
 青年達はそれぞれ理想を持っており、国の未来、世界の未来を共に語り合う仲でした。二人が語る理想とは裏腹に世界は混沌としており、紛争や戦争が世界のどこかでは起きているような状態でした。戦争はますます酷くなる一方で、一般市民であった青年AとBまでもが戦地へ赴かなければなりませんでした。

 そんなある日、戦地で見張りをしていたAとBの元に、敵と思われる男が近づいて来ました。両手をあげ、銃を放りだし、彼は両膝をついてAとBに何かを叫んだのです。

 Aはその姿を見て、構えていた銃を下ろしました。何て言っているのかは分かりませんが、男の態度と表情から「降伏する」と言っているように思えたからです。
 しかし、Bは容赦なく銃を撃ちました。弾丸は男の頭部に命中し、男はそのまま崩れるように倒れました。

「何故、撃ったんだ! 彼には、攻撃する意思などなかった!」

 抗議するAに対し、Bは反論しました。
「何故、銃を撃ったかだって? 敵だからに決まってるじゃないか」

「敵? しかし、彼は武器を持っていなかったぞ」

「武器を持っていなければ、敵ではないというのか? 彼らの思想や主張が、平和を乱しているとは思わないのか? この男ひとりが戦う意思を放棄したところで、戦争が終わるわけじゃない。戦争を終わらせるためには、ひとりでも多くの敵を倒すことの方が先決だろう」

 何も言えなくなってしまったAに向かい、Bはさらに続けました。
「奴らは『がん細胞』と一緒だ。ひとつ残らず消してしまわなければ、平和なんて訪れない。それどころか、ひとり生かしておくだけで他の正常な細胞ががん化するとも限らないんだ。ウィルスも細菌も、体に害するものは排除し続ける──それが、この星の平和には必要なんだ」




 このたとえ話は、今日の帰宅途中ずっと脳裏で繰り返されていた場面の一部から取り出したものです。
 戦場が喩えになってしまっていますが、このような究極な場所ではなくても、こういった葛藤は私たちの日常の中で行われていることのように思います。私の脳裏でこの場面が繰り返されていた理由も、私自身が日常の中で同じような疑問を持つ場に立たされていたからでした。

 ちなみに皆さんはAとB、どちらに共感したでしょうか?

 これは、どちらの考え方が「いい・悪い」というのではありません。しかし、すべてが「ありのままに」と曖昧にされがちの精神世界においても、やはり「宇宙の摂理に沿った方向性」と「そうでない方向性」という境界は明確に存在すると思えるのです。

 そうした視点に立てば私はAの立場に近いですし、また同時にひとりでも多くの人や生命が発展と幸福を享受出来る世界というのが「宇宙の摂理に沿っている」と、そう思ってもいます。
 その基盤となる思想は「調和」であり「共生」
 「他者への侵害をしない」という共通の誓いの元であれば、誰の生も脅かされることはない──というのが宇宙の摂理のように思います。

 先述したたとえ話は戦場という究極の場でしたが、ごく身近を見渡した時に、もうすでにその視点は問われているように思います。

「私は、人間関係なんてどうでもいい。宇宙のことだけ考えていれば幸せなの。そのことだけ考えていたら、周囲の波動に引きずられなくて済むから」
「夫と私は、『生き物』として違いすぎるの。レベルが低い彼とは、とてもじゃないけどやっていけない」

 最近、私の周囲でもこんな言葉をよく耳にします。
 スピリチュアリストは、よく「レベルが違う」とか「波動が違う」という言葉を使いたがりますが、この地球上、しかもこの日本という小さな国の中で「レベルが云々される程の違い」なんて…そんなもの「あるはずがない」です。
 そういう言葉を使う前に、「自分が受容できるアンテナが、狭すぎたのかもしれない」と一考すべきなのではないだろうか──私はそう思います。
 本来、物質的な垣根を取り払って広い視野で、この世を俯瞰的に捉えようというのがスピリチュアルな視点であるはずなのに、あろうことかかえって枠組みを設けて排他的になっている人達も時折いるのが現状です。

 また、「レベル・波動」で括りたがる人でも、大きな理想──例えば「地球のために」という言葉はよく使います。
 しかし、身近にいる他者の苦しみには無関心でいるケースも多々あります。
 とても矛盾している──と私などは思ってしまうのですが、その人達にとっては矛盾と感じないようなのです。
 「平和を理想」としているにも関わらず、命乞いをした相手を銃で撃ち抜き、「奴らはがん細胞だ」と言ってしまえたBのように。

 平和を考える時、私は常に「人間の身体システム」を考えます。
 細胞は、外敵から身を守るために闘うことはあっても、同種である細胞同士を攻撃することはありません。ごくまれにそういうことが起こりますが、それがいわゆる自己免疫疾患です。いわば「正常な肉体」においては起こり得ないことです。
 しかし、今の世界においては、そういうことがあちこちで起きている状態です。地球がひとりの人間であるとしたら、腎臓が肝臓を攻撃したり、膵臓・胆のうの争いが続いていたりで、もうもう──それは致命的な多臓器不全に陥る直前状態だと思います…。
 
 地球を「ひとりの人間」として見ると、戦争が如何に愚かしいことかよく実感出来ます。

 こうした愚かしいことを止めるためには、排斥やレベルといったものの見方をやめるべきだと、私は思います。
「人種が違う、宗教が違う、民族が違う」
 そんな理由で、人はいつでも戦って来たのですから。
 「地球のために」と思う人ほど、身近なことに排他的にならず、より寛大であって欲しい──そう思います。

 そして、争いの渦中に立たされたり、調和の意味を忘れかけてしまいそうになった時は、ぜひ人間の解剖生理を学んでください。
 肉体を守る為に造られたシステム──ホメオスタシスや神経伝達など、調和のとれた仕組みに唖然とすることでしょう。
 私たちの生命が「細胞達の共存共栄で成り立っている」ということを理解できれば、周囲を見る目も大きく変わりますよ、きっと。

(余談)
 がん細胞を正常細胞に戻すことが出来る、という発表が先日ありました。
 「細胞なおもて往生す、いわんや人間をや」ですね(笑)


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プロフィール

篠崎由羅(しのざきゆら)

Author:篠崎由羅(しのざきゆら)
1970年生。幼少期から哲学・宗教学に造詣を深める。思想および思想史、それに付随した国際事情に興味を抱いて独学を続け、大学ではインド哲学科専攻。東西問わず、両者の思想に渡り研究を深める。

現在は看護師として施設で勤務しながら、その傍らで執筆活動を続けている。2016年11月にYOU are EARTH改め「WE are EARTH」の活動を再始動予定。より良い未来の地球のため、全力を尽くす誓いをたてている。

【篠崎の著作本】

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【第Ⅱ部に篠崎の質問文が一問一答形式で掲載されています】
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