昨日ブログで毒を吐いたものの、まだ
「グツグツ」はらわたが煮えくりかえっている篠崎。←執念深いヤツ……。
昨日も書きましたようにロシア人少女の件が最も頭に来たものの、行き着くことは「否定派はもとより、肯定派も真剣に『目に見えない世界』を論じる気がないのではないか」という点なのだと思います。(勿論、今回出演されていたエハンさんは違いますが。)
そこには、「目に見えない世界」に対する畏敬の念もなければ、「生かされている」という謙虚な姿勢もない。
「この世には、人間が認識出来るもの以外存在しない」とでも言いたげな、非常に傲慢な姿勢のように思えてなりません。
以前このブログでも書きましたが、本来スピリチュアル(霊性)というのは
「すでに現実世界に顕現されているものであって、それそのものを特出して論じるのはおかしい」のだと、私には思えるのです。
それが、私がここでよく言う
「一元論」です。
「こころ」も「もの」も
ひとつなのです。互いにそれが共存しあっているのが現実の世界であって、物質だけが存在しているわけじゃありません。勿論、唯心論だけでも方手落ちです。
超常現象だのオカルトだの、そういう現象のみを取り沙汰すことよりも、大切なのは「人間が霊的基盤の上で成り立ち、今を生かされていることに気づくこと」だと、私には思えるのです。
2012年の問題にしたって、然りです。
ポールシフトが起こるとか、フォトンベルトに突入するとか、何が起こるかなんてさほど重要なことではない、私はそう思います。
人間に置き換えたって同じことですよね?
自分が交通事故で死ぬかとか、通り魔に刺されて死ぬかとか、頭から看板が落ちてくるだとか、いちいちそんなことを気にして人は生きていないですよね?
「どのみち、人はいつか死ぬ」のだから、「今」を精一杯生きることの方が大事。
これは地球だって「同じこと」です。
「何が起きるか」を論じるよりも、
「現代は明らかに人類の過渡期であって、私達が意識的に何か行動を起こす必要のある時代なんだ」ということに気づくことの方が、今の私達にとって最優先されるべきことではないでしょうか?
エハンさんは、そういうことを終始言っています。
番組の中ではエハンさんが太陽のことに触れた後、勝手に「太陽フレアの件」だけを抽出し、まるでエハンさんが「それだけしか言ってない」ように編集されてしまっています。しかし、本来エハンさんが言いたいことは、そういうことではありません。それは、エハンさんのブログにある「独立個人」という言葉からも窺い知れますし、私が取材した記事を読んで頂ければすぐに納得出来るでしょう。(「
こちら」で一部掲載しています。)
私達人類は、今まで外枠に囚われ過ぎていました。
国家に依存し、社会に依存し、肩書きに依存し、学歴に依存し、中身は「何もない」空っぽの状態で、フワフワと生きてきた――それが、今までの人類です。
国が戦争をすると言えば、周りの意見に従い、平和を望めば非国民扱いされ、いざ戦争に負けてみたら今まで敵国だったはずのアメリカの思想にどっぷり浸かり――。(よく思うのですが……今の日本を見て、戦地で亡くなった方々はどんな気持ちでしょうね。霊やこころを否定する人は、こうした戦地で犠牲になったり国の為に闘った兵士達の思いも無下にしているように思えて、嫌な気持ちになります。←だって、幽霊懐疑的なら、慰霊塔にお参りもしないわけでしょ? あれだけ超常現象を頭こなしに批判しておきながら、「いや、僕は
慣習でお参りしますよ~」なんて言った日にゃ、私は
「ぶっ飛ばします!」)
しかしそうではなく、内側の意識をしっかり固め、「自分の軸」をしっかり持った上で社会や世界と調和しあえるようになることこそが、これからの人類に与えられた課題だと、私はそう捉えています。
なので、そういった意味で言えば私の立場は――(あえて某番組を例にあげるなら)否定派では勿論ありませんが、肯定派ともまた違います。
ああして「その現象だけを取り沙汰すこと自体、本来の霊性を誤認している」ように思えるからです。
私達はいつだって、「霊的存在の働き」を自覚しています。
一番分かりやすいのは「こころ」です。
心は、物質ではありません。それは、目に見えないからというだけでなしに、
「物質から派生したものではないから」です。
こころが「脳の電気信号で生じる」という一世代以上前の考え方しか論じられない科学者は、すでに現代の科学からは取り残されていると言っても過言ではないでしょう。
仮に「電気信号で生じる」というのなら、こころの働きは「誰しもが同じ」になって当然です。100歩譲っても、兄弟姉妹や遺伝的に近しいものは、必ずやその電気信号の派生に共通項が見られるはずです。
しかし、一卵性双生児にしたって「心の働きがまったく違う」のは、誰が言わなくても分かることです。
「似ている」と「同じ」では、意味が違います。信号というのは法則性のあるもので、そこから導き出される結果は「常に同じ」でなければならない。
PCで考えてみれば、一目瞭然です。
PCは、様々な人が使い、どんなアレンジをしていたところで、「ひとつのプログラム」に対して出てくる結果は「一緒」です。何故なら、これこそまさに「信号から派生している」からです。
人間は、そんな単純な生き物でしょうか?
そうでないことぐらい、子供だって知っています。
「こころ」は、霊体で言えば「現実世界に触れている部分」で、氷山の一角のようなものです。
水面下に現れている氷山はほんの一部で、その下が海底深くで繋がっていたりしますが、その「目に見えない氷山の下部分」が霊体と言っていいかもしれません。霊体と心は「海面から見えるか、否か」の違いでしかなく、実際は同じ「ひとつのもの」です。
スピリチュアル(霊性)も、それだけを特出して取り沙汰せば目的を違えてしまいます。
本来であれば、
「物質も霊性もひとつであり、現実世界はその両者が混在した世界なんだ」という見方が一番正しいのだろうと、私は思えるのです。
しかし、その土台となっているのは物質ではなく「霊性」です。
だからこそ、意識改革――人々の視点や価値観、心のあり方を変えることで、現実世界も変えていくことが出来るのだろうと、私はそう思うのです。
今はこの「心と物質」を切り離した二元論が主体となる時代の終末にきていると、私はそう思っています。
そして同時に、「今、それに気がつかないと一人歩きした科学に人類は呑み込まれてしまうだろう」――そんな危機感も抱いている昨今です。
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YOU are EARTH セミナー第二弾
WHO are YOU
―あなたが霊的存在であることの証明―
2010年2月6日 横浜にて開催
エネルギーワークやチャネリングなど、外的存在とアクセスする行為が「霊的な世界」という捉え方がされて久しいですが、本来それは「現実 vs 霊的世界」という二元論から派生している誤った考え方です。
真理は「現実=霊的世界」。霊的な特殊行為をしなくても、私達は「ただ生きているだけ」で、充分霊的存在なのです。
それなら、「どうすれば霊的実存」に気づけるか。霊的実存というのは神秘体験ではなく、「ここに在る」という実感に気づくことそのものです。決して奇抜な行為ではないということを、ご説明します。
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