高次における「全体調和」は、「個性」を排斥しない

先日、私が体外離脱した際に見てきた「高次元」のシステムについてご紹介しました。
今回は、このシステムについてもう少し掘り下げたいと思います。

「個性」というものを考えた時、通常皆さんは何を考えるでしょうか?
「個性的」というと、「どこか人より突出している」とか、「目立つ」とか――或いは「変わり者」などという捉え方をされがちなのが物質界(三次元)です。
しかし、本来「個性」というのは誰しもにあるもので、「没個性」などという言葉自体成立し得ないものなのです。にも関わらず、どうしてこんなにまで「個性」ということを強調されるようになってしまったのでしょうか。

これはある意味「主張」と絡んでいるかもしれません。
主張も本来であれば、その人の「あり方」を示すもので、決して対立概念ではありません。しかし、この世の多くは「主張」をすれば大抵の場合「論争」が起きます。「あなたの考えは○○ね。でも、私は××なのよ」という姿勢を、受け入れられない人が多いという傾向が見受けられます。
だから、争いが嫌いな人達は自ずと「主張」を遠ざけることとなってしまい――最終的には「自分の考え」と「他者の考え」の区別がつかなくなってしまいます。

高次元は「階層社会」だということを述べましたが、階層というのは「異なるものの排斥」では決してありません。自らの自由意志に従い、「自ずと居場所を定める」という意味です。
ですが、もし三次元のように「主張はただ、論争を巻き起こす」という考えを持っていたり、「個性を強調する為には、がむしゃらに目立たなければならない」なんて考えのままでいたら、高次元に至ることなど到底出来ません。

調和は、決して「個性を排斥する」ということではないのです。
むしろ、「絶体的な個の確立」があってこそ、「全体の調和」とそのバランスがなし得るのです。

それは、私達の細胞を見たって同じことです。細胞が「細胞として確立」していなければ、組織そのものを支えられません。宇宙にしてみれば、私達は「ひとつの細胞」と同じことなのです。細胞として確立していなければ、宇宙という全体を支えること自体、不可能となってしまいます。

私が体外離脱して高次を探索する際には、決まって「ガイド」とも言うべき存在がついてくれます。彼らが共通して言っていたことは、「街の構成は、人々の目的意識に応じて成り立っている」ということでした。
何度も繰り返し書いてきましたが、まずは「目的意識の確立」が大切です。
自分が何をしたいのか――自分が何者なのか、どんな考えを受け入れどんな考えを拒否するのか――そうしたことが自分で把握出来、かつコントロールして初めて「個の確立」は成立するのでしょう。

「個の確立を否定して、全体だけを優先する」という考え方は、三次元にも存在します。
それは、現在の「共産主義」です。
本来、共産主義というのは「平等を唱えた、理想的な社会基盤」となるはずでした。しかし、そうした姿勢を打ち出したほとんどの国が壊滅的になっているのは――世界史的に明らかです。
本来理想的であったはずの思想が、何故そのように転落してしまったのでしょう。
それは、「個の尊重なく、全体だけを優先してしまった」からです。
誰だって、自分を蔑ろにされた状態で「周りのことだけを考えろ」って言われたら――不満はたまりますよね。「人を『もの』として扱っている証拠」だと、そう思います。

ですが、高次においては「それがない」。
「神は全体を愛する」という言葉と、「神はあなた(個人)を愛する」という言葉が、矛盾なく並列するのが高次なのです。
そこには贔屓も優劣もない――果てしない調和と平等だけがありました。「均衡を保つ」ということが、自然と出来ている印象を受けました。

もっとも、今の三次元で「それを目指せ」と言われたら――絶対に「無理」と言わざるを得ません。
それは、今の社会状況を見ても窺い知ることが出来ます。
最近、20代後半~30代前半の人達の「鬱病」が増加傾向にあります。
生命エネルギーの増幅(生命エネルギーは愛と同義語で、すなわち宇宙の真理とも言うべきものです)は、自己の確立が曖昧だった人達にとって「混乱」を助長させる働きもしてしまうようです。

それは、次なる次元においては「個の確立が前提条件」だからなのだと、そう実感します。新たな次元に移行する前に、「その準備の必要性」を促されている――私はそう実感しています。
もし、地球が新たな時代を迎えたとしたら、その時は私が見た高次元の街並みと同じように「目的意識」のもとに人々は集結し、確立した個の基盤において、社会を構成していくだろう――そんなふうに思う次第です。

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プロフィール

篠崎由羅(しのざきゆら)

Author:篠崎由羅(しのざきゆら)
1970年生。幼少期から哲学・宗教学に造詣を深める。思想および思想史、それに付随した国際事情に興味を抱いて独学を続け、大学ではインド哲学科専攻。東西問わず、両者の思想に渡り研究を深める。

現在は看護師として施設で勤務しながら、その傍らで執筆活動を続けている。2016年11月にYOU are EARTH改め「WE are EARTH」の活動を再始動予定。より良い未来の地球のため、全力を尽くす誓いをたてている。

【篠崎編集担当】


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