YOU are EARTHの活動意義──それは「精神の在り方」から始まる

 私は、「YOU are EARTH」の活動を説明する時、「ぐっっ」と喉に詰まることがあります(苦笑)。
 まぁ、既存のビジネス感覚で言えばセミナーや講演会の企画をしたりという「情報提供」ですが、根底にある活動目的は地球の未来を創造することです。
 その為の情報提供──セミナー、講演会企画などを行うのが具体的な活動内容なのですが、そういう言い方をすると「宗教団体」とか「啓蒙活動」と勘違いされることも多々あるからです。(勿論、まったくそんなことはありません。それは、このブログを読んで下さっている読者の方が、一番理解してくださっていることと思います。大体、哲学を学術的にしっかり勉強した人は宗教家になんてなりませんって((笑))。「宗教という在り方はすでに『旧い』」というのを、痛感しているはずだから。)

 「YOU are EARTH」という言葉から分かるように、地球の問題は個々人の意識レベルに直結しており、同時に、個々人の在り方が地球の未来を左右するということが、私達の活動における基盤です。
 しかし、そうした意味が今現在の社会では「あまりまだ、受け入れられていないのだな」と思うことが、ままあります。
 まぁ、それもある意味仕方のないことですね。今まで日本は「物質崇拝主義」で数十年間来ていたのだから。昨日のブログに書いた内容と連動しますが、それこそ「学歴」「大企業」「肩書き」、そうした目に見えるものばかりに価値を求める時代が、数十年続いていたのだから、急に変わろうとしたところで無理があるのはやむを得ません。
 1945年に戦争が終わり、「ゼロからの再スタート」を強いられた日本。「豊かさこそが幸福」という錯覚の中、高度経済成長を経て、バブル崩壊の1991年に至るまで──約46年間。その「枠」は、そうそう簡単に打ち破れるものでもないでしょう。
 それに加え、「資本主義のあり方」そのものを見直す必要性が問われるようになってからはほんの数年。まだまだ今は、改革の黎明期ですものね。
 構造改革だの政権改革だの、あちこちでそうした言葉は流布されていますが──改革を促す際に最も大切な基盤が「抜け落ちている」そう感じることが多々あります。

 それは「精神」。
 改革という視点に立つ場合、もっとも根底にくる基盤は精神の在り方でなければならない──私には、そう思えるのです。
 すべての活動において「精神の在り方」は絶対的に必須です。今までの時代は、何かの活動をするとなるとすべて「マニュアル」──方法論から入りました。
 しかし、それでは意味がありません。どんなに外側を整えたところで、内面が確立していなければ意味がないのだと、私には思えるのです。そうした「方法論の失敗」は、すべて「万民の平和の為に」と行われたはずの改革が決して成功していないことからも窺えます。人々の意識が変わっていない限り、どんなにシステムを整えたところで「元の黙阿弥」なのです。

 では、どうやって精神の在り方が変わるというのか──多くの方が、疑問を持つことでしょう。
 私は、決して難しいことではないそう思っています。
 例えば──人類はかつて、残酷な処刑を実行していました。「股裂きの刑」や「椅子に括り付けたまま池に沈める」など、「何故、そこまで残酷になれるのか」と首を傾げたくなるようなことが行われていました。
 そうした事例を取り上げて、「人間はもともと、残酷な生物なのだ」という人もいますが──それは違う、私はそう思います。
 こうした処刑がなくなった経緯は、時代を経て、様々に環境が変わっていくことで、自ずと人々の意識改革がなされてきた証拠だと、私には思えるのです(おそらく、死刑も廃止されることでしょう。もっと違った更正の方法が打ち出されると、私は感じています)。
 人々の意識が自ずと変わってきているというのは、歴史を振り返れば「いくらでもわかります」。日本の戦国時代を振り返ったってそうでしょう。何で、こんなちっちゃな国で領土を奪い合って戦争していたんだ、馬鹿馬鹿しい──そう思う人達は、今の時代大勢いるはずです。

 私達は自覚するにせよしないにせよ、人類史上、今に至るまで、少しずつでも意識改革はなされているのです。
 だったら、今を生きる私達が少しでも「地球と自分達のつながりを意識すること」で、未来が変わる可能性は十分に──いえ、ほぼ間違いなく「起こりえる」、私はそう確信しています。
 だとすれば、私達の活動が投じる「一石」は、どんなに小さな小石であっても「とてつもなく大きな一石」になる可能性だってあり得るのです。

 私は、ただ目先のこと──数年先だけを見据えて、今を生きたくはありません。
 勿論、今、この瞬間を大切に生きるというのは、とても重要なことです。これがなければ、明るい未来もないと言っても過言ではありません。
 しかし、今というこの瞬間が、遠い未来にも影響するという意識の在り方も大事だと、最近実感することが多々あるのです。
 勿論、「今、正しい」と思われていることが、未来永劫「正しい」とは言い切れません。これもまた、歴史が証明している事実です。しかし、少なくとも「今を、正しく『あろう』」とする精神の在り方は、自ずと道を修正し、本当の真理に通じるよう導いてくれるものなのだと思えるのです。

 すべての活動において、基盤となるのはこうした「誠意」──「正しくあろう」とする精神の在り方だと、そう思います。
 それがエゴかどうか、ジャッジする必要なんてない。「正しくあろう」という意識を持つだけで自ずとエゴは遠ざけられるものなのだ──そう感じることが多い昨今です。



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プロフィール

篠崎由羅(しのざきゆら)

Author:篠崎由羅(しのざきゆら)
1970年生。幼少期から哲学・宗教学に造詣を深める。思想および思想史、それに付随した国際事情に興味を抱いて独学を続け、大学ではインド哲学科専攻。東西問わず、両者の思想に渡り研究を深める。

現在は看護師として施設で勤務しながら、その傍らで執筆活動を続けている。2016年11月にYOU are EARTH改め「WE are EARTH」の活動を再始動予定。より良い未来の地球のため、全力を尽くす誓いをたてている。

【篠崎編集担当】


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