「利益中心主義」のセールスは、絶滅せよ!

 今日、篠崎は「ハートアート」主宰・山崎文子さんの取材でした。(この取材記事に関しては、今月中に改めて記事にします。)
 お互いとても実りあるお話をした後、私は気分良く帰路につきました。
 東京は生憎の雨空で、しかもとても寒かった──。それは「首都圏の南国」と呼ばれる(?)横須賀も同じで、寒いのが苦手な私はブルブル震えながら家路を急いで歩いていました。

 と、その時。
 ひとりの女性が、ニコニコしながら私に近寄ってきたのです。
 小雨とは言えども傘をささずにはいられない天候の中、その女性は濡れたまま、私に話しかけてきました。
 私は音楽を聴きながらいつも歩いているので、最初は何を言われたのか分かりませんでした。てっきり道をきかれるものだと思い、イヤホンを外すと──彼女はこう言ってきたのです。

「○○というのをご存知ですか?」

 意味が分からず、私はポカンとしたままでした。
 すると女性は私にチラシを出して、説明をしようとしたのです。

 ──あ。これはセールスだ。

 即座に分かった私が「すみません。急ぎますんで──」と断ると、女性はすんなりと「わかりました」と了承してくれました。その姿はあまりにいじらしく、こちらが「ごめんなさい──」と謝らずにいられない程に。
 その後も、私は踏ん切りのつかない思いを抱えたままでした。
 このような寒空の中、傘もささずに、何故彼女はチラシを配って勧誘せねばならないのか──と。
 きっと、その女性が望んだ仕事ではないのでしょう。バイトか、或いは一日派遣か──いずれにしても、その企業の社員や幹部ではないはずです。
 そんなすっきりしない思いを抱えたまましばらく歩いたら、今度は若い男性がいました。
 その人も同じチラシを手に持ち、傘もささないで、同じように勧誘をしていたのです。

 その姿を見た時、私の中には激しい憤りが起こりました──。
 今にして思えば、そのチラシを一枚でももらって、その企業に「文句の手紙」でもたたきつけてやれば良かったと、そう後悔しています。

 最近は、こうした「チラシ戦法」が妙に普及しているようです。ただチラシを入れるだけでは売れないので、「セールス」をするという──。
 先日見かけた記事に寄ると、最近は「ネット広告」が主流になった為、チラシ広告で儲けていた企業のほとんどが窮地に追い込まれているからだとか。
 私は、それは「当然だ」──そう思いました。
 何故、ネット広告が主流になったのか──考えるまでもありません。

 それは、ネット広告は「押し売り」なんかしないからです。

 みんな、欲しいとき、欲しいものは、「宣伝なんかされなくても、手に入れようとするもの」です。
 それを、いちいち宣伝しなければならない──売りこまなくてはいけないという時点で、その在り方は「間違っている」のだと、私には思えるのです。
 大体、道ばたでチラシを渡して売り込んで、一体誰が買うというのでしょう? 私は、そのチラシを配って勧誘しようとしていた女性や男性に罪はないと、そう思います。むしろ、あのような寒空の中で、ただでさえ人通りの少ない路地裏でそれをしなければならなかった辛さを思ったら──同情せずにいられません。

 利益中心主義の人達は、自分で「何をしているのか」冷静に考えることが出来なくなっているのでしょう。
 口ではどんなに「お金より大切なものがある」なんて言ったって、口よりも大切なのは行動です。
 口で嘘はつけても、行動は絶対に嘘をつけない。どんなに綺麗事を言ってる人でも、その人の態度をみれば──「お金にしか目がない人なのかどうか」、すぐに分かります。(もっとも、コロっと騙されやすい人も、ここに一匹いますが──。←※篠崎のこと)

 今日、エハンさんとも電話でそういった話をしていました。
「今、すでに旧いシステムは壊れてきつつある。以前のやり方(ビジネス的な考え方)では、もう通用しない時代になってきているんだよ。本当に大切なのは『伝えるべきメッセージを伝える』ことであって、お金云々、儲け云々を取り沙汰す時代ではなくなった」と。
 私も、同じように思います。でなければ、毎日こんなふうにしてブログに全力を尽くして記事を書いたりしませんから(苦笑)。

 今、大きく時代が変わろうとしているのを感じます。
 先ほど挙げたような「ネット広告が主流」になったのも、そのひとつでしょう。人は自分の意志で選別することを望み、他者の意見は参考程度にしかしないというスタンスに変わりつつあるのかもしれません。
 それは「いいことだ」と、私は思います。
 選択の自由──そして、選択の責任。
「自分」を明確に持たずして、これからの時代は生きられない──そうも思います。
   
 ただ──。
 まだまだ今は黎明期だと、そう思います。
 もしかしたら「ふるいにかけられている状態」なのかもしれません。
 しばらくは混沌が続くかもしれませんが、もしも人々が「自らの選択の自由」を望めば、時代は必ずやそうした新たな展開へと向かうでしょう。
 仮にそうでないのであれば……世界は再び独裁の支配下に陥り、人々は思考を放棄して、ただ鵜呑みの中の人生を歩まねばならなくなるのかもしれません。勿論、そこまで人類が愚かだとは思いたくないですが──。

 こうして記事を書いている間にも、雨脚が強まって来ました。
 チラシを配っていたあの二人は、どうしただろう。
 無事配り終えて、帰宅出来たのだろうか──。
 願わくば、世界から利益中心の思想が消え、意図しないセールスをしなければならない人達が少しでも減ることを、祈るばかりです。



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2010-03-04 | 社会 | トラックバック(0) |
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プロフィール

篠崎由羅(しのざきゆら)

Author:篠崎由羅(しのざきゆら)
1970年生。幼少期から哲学・宗教学に造詣を深める。思想および思想史、それに付随した国際事情に興味を抱いて独学を続け、大学ではインド哲学科専攻。東西問わず、両者の思想に渡り研究を深める。

現在は看護師として施設で勤務しながら、その傍らで執筆活動を続けている。2016年11月にYOU are EARTH改め「WE are EARTH」の活動を再始動予定。より良い未来の地球のため、全力を尽くす誓いをたてている。

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