本日、エハン・デラヴィさんのブログ「
シンクロニシティ」更新しました。
現在はDVD「地球巡礼者─アースピルグリム─」の解説をカテゴリーごとに行っていますが、私はその解説をする為に最低「3回」は見直すようにしています。
私はもともと好きな映画作品を繰り返し見るという話をしましたが、何かひとつのメッセージを拾おうとする場合、
多角的な解釈をする為に、繰り返し観るというのは、非常にいい方法だからです。
何かを解説しようとする際に、一方の視点だけでは書けません。自分の中に浮かぶ疑問、それに対する問いの答えを求めながら書くには、何度か繰り返す必要があるからです。
今回の(3)は──その中でも、特に繰り返して観ました。
それは、
あまりにも重大なメッセージが籠められていたからです。
(1)や(2)は、主に宗教的な在り方、歴史、精神の在り方がメインでした。
しかし、(3)ではその
意識の在り方が、ダイレクトに社会や政治、経済に影響することが描かれていたからです。
とくに、人類学者ウェイド・デイヴィス氏の言う金融破綻の原因には、唸らずにいられませんでした。
以前、「イスラム金融」の話を軽く触れたことがあったと思います。イスラム金融は1970年代に誕生し歴史は浅いのですが、
利息を取らないという、今までの融資ではあり得ない方式をとっています。
しかし、(詳しくはブログ・シンクロニシティに書いてありますが)現代社会の経済問題がその利息から派生しているとなれば──本当に私達は、一刻も早くその問題と対峙しなければならないのではないでしょうか。
経費削減だの、そんなレベルの問題ではないのだとそう感じます。そうではなく、
明らかに滞っている流れをまず解消することから入るべきなのでしょう。
滞らせている存在が何か──その正体は、まだ見えていません。
しかし、時代の暴露は本当に早い。どんなに綺麗事を言っていても本音が違う人の正体がばれるのも、本当に早い。
だから、近いうちにそれさえも、明らかになる時が来るのかもしれませんが──。
今回の章の中で、物理学者ナシム・ハラメインの言った言葉が、とても印象的でした。
「私たちは、気づかなければなりません。
『これは、望んでいた世界ではない』と。そして、自然との調和のため行動を起こすのです。互いに支え合えば、事態はすぐに快方へ向かうことでしょう」
そうです。
今ある社会は、決して「望んでいた世界ではありません」。
最近のスピリチュアリストの中には、
「自分達の周りだけ、望んでいる世界になればいい」と考えている人も多いです。
波動が違う人とは、「一緒にいられなくて当然だ」と。
でも、それは違います。
それは結果的に「エゴイスト」の考えに繋がり、再び分離を呼び起こし──同じ歴史を繰り返すだけです。
じゃぁ、どうすればいいのか。
「地球になる」ことを目指すしかない──私はそう思います。
地球は、「この人、僕にあわないからいらない」と消すでしょうか?
地球は、「この国、僕の好みじゃないから沈めちゃえ」なんてことをするでしょうか?
豊かな大地をアスファルトで覆われ、大気を汚染され、海に汚水を流し──それでも、必死に生命をはぐくみ守ろうとしてくれたのが「地球の在り方」です。
すなわち、
地球はいっさい、自然に反しているという理由だけで排斥などはしてこなかったのです。仮に地球がそんなエゴイストであれば──人類なんて、とうの昔に全滅していたでしょう……。
勿論、自然淘汰はありました。
それは、地球が望んだというよりも──生命の「選択」です。
だとしたら……人類にも「淘汰」はあるかもしれません。それは、否定出来ません。今だって、多くの人達が紛争で死に、災害で死に、疫病や飢えで死んでいるのですから。
死を、恐れることはありません。
でも、「哀しい死」を少なくさせる努力は必要です。
「これは、私たちが望む世界ではない」
それを私たち全員が気づいた時、新たな未来となる「青写真」が必要です。
それは、人々の共存共栄──利益主義ではない公益の世界。子供達の未来と教育を最優先する世界。
自然と文明が共にあり、生命を互いに慈しみあえる世界。
地球がそうなれたら──それこそが「アセンション」なのでしょうね。
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【参照】DVD「地球巡礼者─アースピルグリム─」




※公開鑑定は、すべての予定が完了したら再度着手予定です。(本当に申し訳ございません;)
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