YOU are EARTHの在り方

 昨日は諸事情で外出しており、8時間ほど歩き回っていた為、帰宅したら疲労困憊状態(苦笑)。
 そんな事情により、急遽ブログをお休みしました。
 本当はエハンさんブログ「シンクロニシティ」の更新日(1日おきを、個人的には予定しています)だったのですが、お休みさせて頂いた次第です。(先ほど、更新しました。「アースピルグリム(4) 宇宙でさえもが、巡礼者」)

 昨日はYOU are EARTHの活動に協力してくれている敦子さんと歩き回りながら、あれこれ色々なことを思い返していました。
 2月に、YOU are EARTH内で変革があった──という話をしましたが、その意義についてを、自分なりに考察していたのです。
 どんなものごとも、必ず「起こる意味」があります。
 そして、その背景には「学び」があります。
 では、その学びとは一体何だったのか──私は、ずっと模索していました。

 そして、行き着いた答えは──。
 YOU are EARTHの在り方を、根底から今まで間違えていたのだということでした。

 以前、このブログでも少しお話しましたが──その変革があった後、私は「スタッフ」という呼び方を変えて「活動関係者」という言い方にしました。(参照:http://you-are-earth.com/page/about.html#parsons
 それは、スタッフというのは「組織の一員」というスタンスであり、私が望む形とは「違った」ということに、気づいたからです。

 私たちは、あくまでも独立した個人です。
 そして、活動に協力するもしないも、個人の自由でしかない。
 組織や団体として「束縛する」という在り方そのものが、旧世代の考え方だったのだ──そう気がついたのです。

 先日、マウリッツォ・カヴァーロ氏の新刊「クラリオン星人はすべてを知っていた」の中で、「クラリオン星人達の中には司令部や司令官といった存在はなく、みなが独立した意識の中で全体調和を担っている」という記事があったことをご紹介しました。
 これからの時代必要な「全体調和」は、まさにそれであり──それは「スタッフ」だの「従業員」だの「活動員」だのという言葉で縛られるものであってはならないのだろう、私はそう思いました。

 YOU are EARTHの本当の在り方。
 それは、所属するとか、しないとか、そんな問題ではなく、関わる誰もが「名乗れる活動」でありたい──そう思いました。
 篠崎を個人的に知らない人が、YOU are EARTHを名乗ってもいい。
 以前関わっていてやめた人だって、名乗ればいい。
 道行く知らない人だって、名乗ってもいい。(そら犯罪に使われるのは困りますが、そいつぁ別問題ですンで──;)

 それこそが、「YOU are EARTHという活動」の真の在り方なのだと──私は昨日、そう気がついたのです。

 今日、「シンクロニシティ」でも書きましたが、私たちは大切なことを忘れて今を生きています。
 それは、私たちは、「何も所有していないのだ」ということ。
 この体も、着ている服も、お金も、PCも、すべては「地球からの借り物」です。生まれてくる前に貸し与えられ、そして、この世を去る時には返していかなければならないもの。

 そうであるならば、「活動そのもの」だって「同じ」だと──私はそう思ったのです。

 私はもと小説家でしたが(「売れ『なかった』小説家」と言った方がいいかな((苦笑))←一時期、ちぃと売れただけで)、小説を書いていた時も、ずっとそう思っていました。
 「私が書いている作品は、『私のものではない』。創造の泉から、借りているものでしかないのだ」と。
 だから、著作権云々というのにあまり拘ったことはありませんでした。盗作だの何だの訴訟になっている話題を聞くたびに、私は何だかとても「クリエイターとしてはあるまじき、支配的な姿勢」を感じてしまうこともありました。(特に、松本零士氏の一件はショックでしたね。かつてファンだったからこそ、余計に──)

 私たちが唯一所有しているものがあるとしたら、それは「存在」でしかない。
 存在と、記憶と、経験から学んだ思考──いわゆる霊性に積み上げられたものたち。
 しかし、本来はそれさえも実は「すべてのものと共有している」のに過ぎないのだと、私は感じています。

 でも、そうやってどんどん「存在意義」を広げていってしまうと、大抵、人の思考は混乱してしまうでしょう。何故なら、三次元はそういう世界だからです。
 だからこそ、まずは「自己の確立」が必要なのでしょう。
 だからこそ、まずは「私(わたし)」という言葉が必要だったのでしょう。
 自分の存在意義──自分が何者であるか、自分は何をしようとしてここにいるのか──それらを思い出した後に、私たちは「すべてのものと共有していた事実」に立ち返るのかもしれません。

 「あなたは地球」──YOU are EARTH

この言葉は、「地球がすべての生命に自らを提供してくれている姿勢」と同じようにして、枠をもたず、自由に存在し、自由に活動すればいい──そう思いました。
 組織化だの法人化だの、そんなこと自体が「馬鹿馬鹿しい」。
 それ自体が、旧世代のものでしかなかった。「資本主義システムが崩壊しようとしている」中、旧世代と同じ方法をやっても「堂々巡りするだけ」です。

 私は、そのことを2月の変革期に学んだのだな──改めて、そう思いました。
 やはり、どんなことにも「すべて意味があり、課題があり、学びがある」のです。
 そのことに気づいた時、人は初めて謙虚な気持ちになり、すべてのものごとに感謝する──そんな姿勢に立ち返るのかもしれません。


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2010-03-16 | 雑談 | トラックバック(0) |
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プロフィール

篠崎由羅(しのざきゆら)

Author:篠崎由羅(しのざきゆら)
1970年生。幼少期から哲学・宗教学に造詣を深める。思想および思想史、それに付随した国際事情に興味を抱いて独学を続け、大学ではインド哲学科専攻。東西問わず、両者の思想に渡り研究を深める。

現在は看護師として施設で勤務しながら、その傍らで執筆活動を続けている。2016年11月にYOU are EARTH改め「WE are EARTH」の活動を再始動予定。より良い未来の地球のため、全力を尽くす誓いをたてている。

【篠崎編集担当】


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