たった今、ブログ「
シンクロニシティ」を更新しました。
今回は──かなり「難しかった」です。今回の章の中には「複数のメッセージ」が籠められていたので、まずそのどれに絞るかでも悩みましたし、また、絞った後も「どうしても、両者を一緒に書くことが出来ない(長くなりすぎるので)」と判断し、テーマ別に分割することにしたのです。
でも、「それでもかなり、長くなってしまった」感はありますね(苦笑)。今頃エハンさんの方に「最近、ブログが長すぎる!」ってクレームが言ってたらどうしよう(笑)。
そんな冗談は、さておき。
私は今回、地球巡礼者の(5)を見ながら、何度も
「人類と地球の調和」について考えていました。
地球巡礼──。
このテーマを深くつきつめていくと、実はとてつもなく壮大で、しかも「考えるべきテーマがいっぱい詰っているのだ」ということに気づきます。
何故なら、地球の現状に留まらず、私達人類が犯してきた過ちも振り返り、「自分たちの歴史を見つめ、改めて自分たちの存在意義を知る」という必要性があるからです。
私はその中でも、特に
人類と自然との共存を思案せずにいられませんでした。
私は神奈川県の横須賀に生まれ、横須賀で育ちました。
ここは母方の実家ですが、母方の先祖は鎌倉時代以降ずっとこの地に住んでいたので、親戚もほとんどみな、この地に集結しています。
その為、お盆やお正月などに「帰省する」という体験がありませんでした。
父の実家は新潟県佐渡島なのですが、ほとんど行ったことはありません。私が二歳の時に父方の祖母が亡くなったので、その関係もあって行かなかったのかもしれませんが──人生において二回しか、佐渡島の里帰りをしたことがない程です。
私は首都圏で暮らし、引越しをしても東京や埼玉どまり──言ってしまえば「地方の暮らし」を、まったく知らないのです。
ですから、「本当の自然」というのは──旅行先や、留学先でしか体験したことがありません。
日本の中に「本当の自然が残されているのか」と言えば──それは疑問ですが、それでも、山に囲まれ、木々と共に暮らし、大地の息吹を感じて生きている人達はきっと大勢いることでしょう。
私は、そういう人達の暮らしがとても羨ましいです。
知らないからこそ、「どうやればいいのか」が、見えてこないのです。
「どうやって、人類と地球(自然)が調和出来るのだろう」──そのことを、今回の章を繰り返し見ながら、ずっと考えていました。
私は、必ずしも「かつての生活を取り戻すのが正しい」と思っているわけではありません。
アウフヘーベン(止揚)ではないですが、まったく正反対のものが相対した時は
それを超えた新しい形になるのが望ましい──そう思うからです。
最近、日本でも「江戸時代の頃の暮らし」がいいとされ、見本とされるケースもあるそうですが──だからといって、今、日本が「あの頃に戻れるか」と言えば、答えはNOです。
どう足掻いても、変化したものを「元に戻すこと」は不可能なのです。
だとしたら──
私達人類に残された、新しい自然との共存方法は何だろう、そのことをずっと考えています。
今でも考えています。
でも──「答えは・・・・・・出ていません」。
その時、偶然にして携帯の着信音が鳴りました。
見ると、山崎文子さん(
ureのミラクルなクリスタルアート)からのメールでした。
その内容を読んで、私は驚かずにいられませんでした。
「先ほどまで倉本聰さんのラジオドラマのメイキングやってて、急に私の心が落ち込みました……。
"人間が自然と決別をした時、全てが終わる…"と。
立っていられないくらいの落ち込みです・・・・・・」 文子さんは、(このブログでも何度かご紹介しましたが)龍泉洞を発掘したお父様を持ち、岩手の豊かな自然の中で生きてきて、樹々の息吹を感じていられるような方です。
その方と私の思いが「まさにシンクロ」していたことを思い、とても不思議だったと同時に──
「これは、今の地球にとって、とても『大切なメッセージ』なんだ」 そう思いました。
「人間が自然と決別をした時、すべてが終わる」──。
そうでしょう、まさしく──そうなのでしょう。
私が今日向き合っていた問題も、そこに立ち返ります。
私は、1%の希望があるのであれば──最後まで「諦めたくない」。そういう人間です。
でも、もしも──もしも、人類が自らの選択で自然と決別したならば・・・・・・
その終末を、「甘んじて受け入れる」覚悟はあります。
自分一人助かろうなんて、そんな気はさらさらありません。
私も「人間」である以上、人間としての責任を全うしたい──助かることよりも、それを願うでしょう。
塞ぎ込んだ気持ちのまま振り返った際──ナショナル・ジオ・グラフィックにおまけでついていた「地球のポスター」が目につきました。
それは「夜景の写真」で、電飾のあるところは「白く」浮き上がっています。
日本は首都圏を中心に「真っ白」で──メインの都市もほとんどが真っ白。
もし、この写真が「すべて真っ白」になったとしたら──その時は、「すべてが終わる」時なのかもしれません。
でも、人類が「そこまで愚かでない」ことを、私は信じたいです。
人類だって「自然から生まれた」のです。いわば、自然は「母なる存在」のはずです。
それを、物質として──資源として見るようになってから、すべてがおかしくなったのです。
だったら、
「その意識の在り方を、変えるしかない」 1%でも望みがあるのであれば──私は諦めず、
「新しい自然との共存方法を探したい」。
強く、そう願っています。
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