三次元に立ちはだかる壁

 本日、6月に出版される文庫本のゲラ推敲を完了させました。
 もう日数がギリギリだった為「一発で、出来るだけ決めよう!」と、二日間集中しまくって、何とか完成させました。
 後から思い返すと「あ、あそこは大丈夫だったかな」「あちゃ、あの表現はイタイかな~」などと不安になる部分もありはしますが──まぁ、そこはプロの編集さんに任せるということで(笑)。←いきなり他力本願。

 私は小説を書いていた頃から「全体の整合性」というものを重視していたのですが、それは精神世界における分野の本でも同じことです。
 しかし、深く掘り下げて行くにつれ「どうしても、ここで溝が生じてしまう」という部分がありました。
 それが、意識と現象の境界線です。
 意識と現象の問題については、以前ブログでも二回に渡ってご紹介しました。歴史や科学的データという「共有意識」と、個別意識が現象に働きかけ、現象が個別意識に働きかけるという相互扶助関係なども(ここまでは書かなかったかな)。
 人は互いに「記憶の共有」をすることによって、自分たちの意識下における認識を確かめ合います。民族性や国民性による認識の差違が生じたりするのは、そのせいでしょう。要するに、「記憶の共有をしあう」その前提が異なっていれば、自ずと認識自体にもずれが生じてしまうからです。

 ですが、こと精神世界になってくると「個々人の意識レベル」というだけで片付けられない問題も生じてきます。
 例えば、「チャネリング」の類ですと、まだそれは「個々人の意識レベル」或いは「変性意識」という範囲で留まることかもしれません。体外離脱などに関しても、まだその範囲で留まっているでしょう。
 私は、こうした個々人におけるチャネリングや体外離脱体験、これらの共有意識がやがて集合無意識へと到達し、「現象へと結びつく」という相互扶助まではおおよその理解が出来るのですが、もっと露骨な──完全な「物理的現象」となった場合、そこにどういう意味づけがあるのだろうと、それが疑問だったのです。

 私は以前、このブログ内で自分の体験談などを話したこともありましたが、ある一時期から、そういうことをいっさいしなくなりました。
 それは、そうした体験談だけがひとり歩きをしてしまい、メッセージの本質が失われてしまうことを危惧した為です。
 チャネリングの体験や、精霊や天使などのメッセージについて堂々と発言する人たちも数多くいますが、私がそうしたことをいっさい言わないのは(というか、もともとチャネリング行為自体しないからですが)、「体験よりも、体験したことを通じて得たメッセージの本質の方が大切だ」と思っているからで、むしろその本質を曇らせてしまうようなことになりかねないものは慎んだ方が良いだろうという、自分のポリシーに従っているからです。
 まぁ、言い方を変えれば「ただの頑固者」かもしれませんが(笑)。

 そんなポリシーを貫いていた私ですが、今回の文庫本では、思い切って自分の体験談を明かしています。
 その理由は、読者の方々にこの世の中に不思議なことなど何もなく、ただ単に私たちが三次元レベルで認識出来ないだけなのだということを伝えたかったからです。
 私はもともと自分のことを喋るのが嫌いなので(ブログで個人的ネタをほとんど書いていないのは、それが理由です)、こうした自分の体験談を明かすのは本当に「ごく稀なこと」と言えるでしょう。
 また、そうしたことを書くことで、今まで私のことを現実主義者だと認識していた人が一転、「なんだ、こいつもやっぱり浮世離れなんだ」と思われる危険も踏まえつつ、あえて踏み切ったという側面もあります。そうまでしてでも、本全体の整合性をとる為に「自分の体験談が必要だ」と考えたのです。そうでないと、「ただの文献比較」だけで終わってしまう危険がある──そう判断したので。

 しかし、そのコラムを書いていて思った疑問は、「意識と現象を超えて起きた出来事を、どのようにして自分で理解すればいいのか」というものでした。
 もしかしたら──意識と現象という「二元性」を融合した後に訪れる現象そのものが、私が数々体験してきたことなのかもしれない、そうも思います。
 私は体外離脱体験もありますが、私自身はその体験については「個人の意識下におけるもの」として括っています。どんなにリアルな体脱であったとしても、それを共有するのは「物質界ではないから」です(例えば、一緒に誰かと体脱したとしても、それが意識のレベルにおける共有であれば、それも結果的には現象ではなく「意識レベル」の範疇からは超えられないでしょう)。
 しかし、私の経た体験は「物質的な現象」だった為、その位置づけに自分自身で迷った側面はありました。
 ──が、ひとつだけ明確になったのは、おそらく、そうした「常識ではあり得ない」とされることが「あり得る」ようになる時代が来る可能性の示唆だったのかもしれないということでした。それこそが、新たな時代の幕開けのサインかもしれない、と。

 色々なものごとが、急激な速度で変わっていく様がありありと見てとれますが──それでも、「その先に何があるのか」、私にも……いえ、きっと誰にもまだ見えていないのかもしれません。
 でも、すべては秩序の中である程度決められていて、後は自由選択であることを思うに、私たちの筋書きはすでに書き換えられているのかもしれません。
 それがどのような結果になるかは、賽の目が出てのお楽しみ──という感じかもしれませんね(笑)。


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プロフィール

篠崎由羅(しのざきゆら)

Author:篠崎由羅(しのざきゆら)
1970年生。幼少期から哲学・宗教学に造詣を深める。思想および思想史、それに付随した国際事情に興味を抱いて独学を続け、大学ではインド哲学科専攻。東西問わず、両者の思想に渡り研究を深める。

現在は看護師として施設で勤務しながら、その傍らで執筆活動を続けている。2016年11月にYOU are EARTH改め「WE are EARTH」の活動を再始動予定。より良い未来の地球のため、全力を尽くす誓いをたてている。

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