既存物理学における「次元」の考え方への疑問

 ……インテリ階層に喧嘩売ってるようなタイトルですが(苦笑)。

 今日、調べものをしていたところ偶然辿り着き「リサ・ランドール博士」の動画を見ました。

 「リサ・ランドール 異次元への招待

 名前と功績は知っていたものの、BSで特集をしていたのは知らなかったので、ついつい全部見てしまいました。
 博士が異次元を提唱していることまでは風のたよりで(?)耳にしていましたが、こういう提唱の仕方だとは知らなかったので思わず考えさせられました。
 この動画の中で「素晴らしいな」と思ったのは、博士も含め、出てくる学生さん達の「目の輝き」でした。
 本当に真理を知りたいとする純粋な思いが全身から感じられて、異なる分野とはいえ、私も嬉しくなった程です。とくに、「人間の起源を知りたい」として宇宙物理学を紐解こうとしている学生さんの姿には心打たれました。彼は「物理学」という分野に胡座をかかず、「本当に自分は知っているのだろうか」という謙虚な疑問の中で模索している姿に、私は「ああ、どういった分野であれ、真理を知りたいという人たちはみんな純粋なんだ」と、そんな思いを抱いた程です。

 しかし──そうした輝きはさておき、博士の提唱している「次元の考え方」については、私はどうにも鵜呑みが出来ませんでした。
 と、いうよりも既存科学で言われている次元の考え方そのものに、私は引っかかりを覚えて仕方がないのです。
 これは、文庫本巻末にも掲載したのですが、「一次元は点、二次元は面、三次元は立体……」という考え方そのものが、破綻しているように思えるのです。それはあくまでも「三次元である私たちの視点から捉えた物事に過ぎず、本来の次元の考え方からはずれているのではないだろうか」と。

 私自身は、「次元は、その次元を構成する物質の『もっとも最小物質』における振動数による差違ではないか」と考えています。
 これは「超ひも理論」に絡んでくることなので、多少ランドール博士の考え方とは異なるのですが、私は、今の科学における次元の考え方だと、どうしても矛盾ばかりを抱えてしまうように思うのです。
 例えば、博士の異次元説は(この動画を参照した限りでは)「三次元宇宙全体を、五次元宇宙が包んでいる」という解釈になります。それは「三次元宇宙の外側」という「空間(距離感)」に頼っているもので、結果的に異次元の存在を「三次元的思考の枠組みの中で捉えている」ようにしか思えないのです。
 もっとも、博士の言う「他の三次元宇宙も、五次元の中に並行して存在する」という考え方には至極同意出来ました。同時に、「重力エネルギーだけが、五次元内に移動する」というのも、分かる気がします。それが「重力エネルギー」に断定出来るかどうかはさておき、何かしらのエネルギーのみが三次元から「移行できる」というのは、理解出来ます。
 また、非常に「なるほど、そうか!」と理解出来たのは、「三次元は、五次元の中で膜のようになっている」という考え方。これはとても私自身納得出来たし、カヴァーロの体験談にあった「パラレルワールド」の構成を想定するいいきっかけとなりました。
 でも──どうしても「それが、三次元宇宙全体の『外側』にある」というのが、腑に落ちないのです。

 この理論は、従来の次元の考え方から言えばとても妥当性があるものですが、超ひも理論の視点で考えれば「必ずしもそうとは言えないのではないか」という疑問が出てきます。
 次元というのは「順番に並んでいる」ようなものではなく、「同時多発性」なのではないかと、そんなふうに思えるのです。
 すなわち、もし博士が提唱しているように「五次元が三次元を内包している」のであれば、それは「外側」にではなく、「階層的に重なっているのではないか」──そう私は感じています。
 これは「超ひも理論」のように「振動数による構成」を考えないと成り立たない説ではありますが、五次元が「三次元宇宙の外側にある」というふうに考えるよりも、「物質を構成する最小要素の振動数による差違で、次元が成り立っている」とするなれば、それはすでに「今、ここ」に重なっている──と考えられるような気がしますし、そうであれば、カヴァーロ氏の体験してきた数々のものは、理論上説明出来るような気がしています。

 もっとも、そうであったとしても「三次元は膜のようなもの」という考え方には同意出来ます。おそらく、「膜」のような形で重なり合っているのだろう──そう思えるので。
 また、実際に博士が提唱するような「三次元宇宙(正式には三次元に限らず、物質で構成されている宇宙──と、私は考えています)」の外側に「何らかの異次元が存在する」のは事実かもしれません。でも、それは五次元というよりも、「もっと高次元レベルのもの」なのかもしれない──そんなふうにも思いました。
 理論物理学は「数式のみの勝負」とは言うものの、その数式自体が「三次元の思考」から生じているのであれば、私は「異次元の探索に至れないのではないか」という思いもしています。
 仮に至れるのであれば、それは「どんなに数式で証明しようとしても、絶対に不可能という領域に至れてこそ、初めて」なのではないかと──そう感じるのです。
 三次元の数式で証明出来るうちは、「まだまだ、三次元の膜の中を出きっていない証拠」なのかもしれません。

 余談ですが。
 スイスにある「CERN」という施設の実験内容に、私は疑義を抱いてしまいました。
 動画の中で「原子を衝突させる」という項目がありましたが、フラクタル理論の考えで言えば、「そうした原子の中にも、私たちと同じような(勿論、認識出来るレベルではないとはいえ)宇宙の存在があったとしたら」とついつい考えてしまうのです。
 仮にそうだとしたら、原子を破壊させることは「ひとつのミクロコスモスを、崩壊させることになるのではないか」と。
 勿論、自然現象の中でそのようなことは多数起こっているとはいえ、「人工的にそれをするか、しないか」では意味が違う気がします。
 そんなことを言っていては、科学は進歩しない──そう反論されそうですが、もし「今までの進歩の仕方が、どこかボタンの掛け違いをしてしまっていた」のだとしたら、どんなに実験したとしても、それは不毛な結論に達してしまうのかもしれない、そんな気もする次第です。


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2010-05-16 | 次元 | トラックバック(0) |
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プロフィール

篠崎由羅(しのざきゆら)

Author:篠崎由羅(しのざきゆら)
1970年生。幼少期から哲学・宗教学に造詣を深める。思想および思想史、それに付随した国際事情に興味を抱いて独学を続け、大学ではインド哲学科専攻。東西問わず、両者の思想に渡り研究を深める。

現在は看護師として施設で勤務しながら、その傍らで執筆活動を続けている。2016年11月にYOU are EARTH改め「WE are EARTH」の活動を再始動予定。より良い未来の地球のため、全力を尽くす誓いをたてている。

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