本日、徳間書店より出版されました。
……写真、デカすぎですね(汗)。
FC2のマイショップにちょうどいい大きさがなかったので(これより小さいサイズは、グンと小さくなりすぎてしまう──)、この大きさにて堪忍してください。
この本は「エハン・デラヴィ氏」のワークを引用し「新たな問題提起」という形でまとめたものです。
「アセンション」という言葉が使われてはいるものの、本来は
精神世界についてほとんど知らないけれども、今の時代に行き詰まりは感じているといった方々にも読んで頂きたいと思っています。
私は(この文庫本でも繰り返し書かれているのですが)
「物質世界」も「精神世界」も「同じひとつのもの」でしかなく、構成している要素も周波数の違いだけで「同じもの」から出来ているという考え方を貫いています。
ですので、従来の精神世界における考え方には同意出来ないところがあるし、神秘主義もまた同様です。
本来、もっともバランスが取れていた姿勢は
哲学であって、物質世界における経済・政治、あらゆるものと「精神の深淵」を結びつけていたものこそが
「本来の哲学だった」と、私はそのように考えています。
精神世界や神秘学をただただ「人間が理解出来ない領域」として拝むのではなく、同時に、物理学や既存知識においても「精神世界や神秘学はただの『夢物語』に過ぎない」と追いやるのでもなく、両者が互いの接点を探しあいながら「共通項」を探していくことが何よりも望ましい──私は常に、そう考えています。
そして、私自身が求めている真理はまさに「そこ」に行き着くものであり、私が求めている「高次元」というのも
この次元(電気的次元)特有の二元性を乗り越えた、新たな一元的な世界(光子的次元)と言い換えることが出来ます。
しかし──なかなかに難しいですね。
こうした分野は「幅が広すぎる」ので、どこをターゲットにしていいのかが、なかなか見定まりません。
私が次回作として準備しているのは「高次元の探究に関して」ですが、それこそ、前提として精神世界に関する知識がないと、理解するのは難しいかもしれない──という内容です。
しかし、上記文庫本の見本を読んだ知人(精神世界の「せ」の字も知らない人)からは、
「もっと『精神世界』を通じて、現代社会や政治、経済がわかるような、そんな本も書いて欲しい」という要望も来ています。
確かに、精神(哲学)を通じて社会経済や政治問題、或いは民族問題に触れているような本はお目にかかった試しはないので、そういった本を書く必要性も感じてはいます。
むしろ、今一番「先行きに不安」を感じているのは、こうした「2012」「アセンション」という言葉を知らない人達なのではないかなと──そんなふうにも思う時があります。
私自身、もともと
精神世界どっぷり!という本は書く気がないので(天使がどうとか、エネルギーがどうとか……書くのであれば、それらに全部「理論的な考察」を加えた上で、書くでしょうね)、高次元の本も、最新物理学などに絡めた作風となっています。
論拠のない空論というのが、私は本当に「好きではない」のです。
どんなに証明出来なくても、理論的に「真実かもしれない」と周囲に仮定させるような説得力のある仮説は、空論とは呼びません。そうでなければ「理論物理学者」という存在は皆無になってしまいます。アインシュタインの功績も、リサ・ランドール博士の研究も、すべて「無意味」となってしまうでしょう。
しかし、理論の含まれてない精神世界は、ただの「おとぎ話扱い」されてしまいます。私は、そういう扱いを受けるのが「もっとも嫌い」なのです。(それは文庫本にも、繰り返し書かれています。「不思議扱い」されて終わるということが、もっとも嫌なことなのだ──と。)
この本では、
「如何に2012、アセンションという問題が『現実的な問題』なのか」ということが書かれていて、おそらく、巷に出ている2012年関連の本とは一風変わった作風になっていると思います。
ある意味、私はそういった意味では「ホントのクレイジー」なのかもしれませんが(苦笑)、アインシュタインの言葉
「その時代に『クレイジー』とされない発見など、無意味である」というその言葉をかたく胸に誓いながら、真理への道を掘り下げていきたいと思っています。
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