今回は「アセンション・ネタ」ではなく、ブロとものご紹介です。(前回の「アセンション後の考察」続きは、時間があれば夜に改めてUPします。)
前置きですが――(って、篠崎はいつも「前置き」が長い;)
一応「スピリチュアル」という項目でブログランキング登録している篠崎ですが――こう見えても、実はかなりの「リアリスト」です。(コラッ! そこの人っ! 笑うンじゃない!)
もしも「スピリチュアル」の項目の中で、さらに「リアリスト」という小カテゴリーがあったら、絶対そっちにも登録しているだろうっていうぐらいです。
って……スピリチュアル・リアリストって――「意味わからん」と、突っ込まれそうですが。
私にとって、スピリチュアルは夢想でもなければ非現実でもない――リアルな「現実」です。
そして、そうした「リアルな現実」が、今、私達が目の前にしている「現実問題の背景にある」というだけの話なのです。
このブログの中でも、何度か「目に見えるものを疑い、既存の価値にメスをいれる」といった姿勢のことを言いました。
本来、私達が俗に言う「現実」というのは、スピリチュアル(霊性)を背景にして成り立っているものなのです。
例えて言えば――幻燈……のようなものでしょうか。
模様の刻まれたクリスタルガラスに灯をともすと、そこから映し出された模様が部屋の壁中に大きく浮かびあがります。その模様を見て、幻燈のことを知らない人がいたら……「これは壁の模様なんだ」と思ってしまうかもしれない。或いは、壁さえも知らない人がいたら、「壁というのは、こういうものなんだ」と思ってしまうかもしれない。
でも、実際の正体は「クリスタルガラスに刻まれた模様」が、映し出されているだけです。
しかし、この模様が違ったものであれば、壁に映し出される模様もまた異なったものとなっていたはず。
私が「現実」と「スピリチュアル(霊性)」に感じているのは、まさしくその関係性です。
スピリチュアルの方が私にとっては「本質」で、それを元に、壁に映しだされたのが「現実世界」。
そして、だからこそ「本質である霊性に立ち返らなければ、現実世界も変わらない」――そう確信している一人なのです。
ところが――。
昨今は、あまりにも表層的なスピリチュアルが先行しすぎ、それこそ「壁に映し出された模様」を都合良く解釈した挙げ句に、それを「スピリチュアルだ」と言っている人も多々います。
本質は、もっと別のところにあり――かつ、それは自己洞察を通じなければ至れない代物です。
シュタイナーは「洞察を深めれば、人間は必ず意識的に超感覚世界(スピリチュアル)とアクセス出来る」と言っていますが、そこに至る道程は非常に厳しく、生半可なものではありません。
それは、スピリチュアルを「特別なものとせよ」という意味ではありません。
そうではなく、「慎重に向き合うべきだ」と言いたいのです。
現実にあるものの解析を進めずして、何故、その背後にある「霊的仕組み」が理解出来るのでしょうか?
シュタイナーは、「目の前にある鉛筆に、五分でいいから意識を集中させよ」と言っています。
鉛筆に「五分集中する」――。
もしよかったら、実際にやってみてください。私はやってみたけど、「か~な~り『キツい』」です。
鉛筆の構造、何を組成とし、何から作られ、何故そこに鉛筆が存在し、何故今自分の手元にあるのか。
この鉛筆を作ったのはどの会社か。そこに至るまでの経由は? 原料はどこで仕入れたのか。
……そんな追究をし続けたら――スピリチュアルに目覚めるより早く「鉛筆ヲタ」になってそうです(爆)。←「鉛筆萌え~」みたいな……;
そうは言うものの――私はこの「鉛筆ヲタ(笑)」になるぐらいの「徹底した現実の観察」は、超感覚(スピリチュアル」を理解する上で「必要不可欠」だと思っています。
何故なら、そこには「現実という基盤」に基づいた思考の発展があるからです。
「そんなの、ぜぇんぜん面白くない~。UFOとか、ドラゴンの話の方がよっぽど面白いよ~」
そう思われる方も、いるかもしれませんね。(いや、確かに私もUFO大好きですが。)
でも、先程言いましたように「現実の背景にこそ、霊的な法則性」が生きているのです。
霊感が最初からあれば、確かに「それは遠回りだな」と思う人も――中にはいるかもしれません。
しかし、私は「自分が霊感を持っているからこそ」断言できます。
結局、そうした能力を持っていても、戻ってくるのは「現実問題を、徹底的に解析しよう」とする位置なのです。
(だからこそ、私は自分を「リアリスト」だと言っています。)
私の場合は、そうした「徹底的に解析しよう」とする対象が「社会現象」「国際現象」にあります。こうした現象を目の当たりにし、解析しようとしていくことで、「そこに働く霊的な法則」が垣間見えるからです。(だからこそ、アセンションの信憑性を自分で強く感じている次第です。)
スピリチュアルとは、非現実を生きることではない。
それどころか、むしろ「リアルな程、現実を体感する」ということなのです。
私が今回ご紹介する「現実問題、生きてみろ!」では、四人の視点から、そうしたスピリチュアルへのメスが入っています。グループ名「LIVE THE REAL」のウルさんとは非常に親しくさせて頂いており、彼女の感性、洞察力を私は高く評価しています。
昨日公開されたばかりですが、今後の展開を非常に楽しみにしています。
「現実問題、生きてみろ!」っていうことこそが、現存の第三次スピリチュアルブームに「欠けている姿勢なのではないか」私はそう、思う次第です。
【現実問題、生きてみろ!】
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