夢の探究(1)─お酒との関係性─

 先日、「自己意識の中にでさえ振動数(周波数)による階層的な差異があるのではないか」ということを記事にしましたが、最近私はそれが「夢」に反映されているのではないかと思うようになりました。

 夢についての研究は、ユングやフロイトもしています。
 ユングは集合無意識など比較的「トランスパーソナル」的研究もしていましたが、そうは言ってもやはり「霊性(魂)に応じた意識の振動数における差異」とまで絡めて研究していたわけではありません。そう考えると、未だかつて「夢と霊性が、結びつけられて研究された試しがない」と言うことが出来るでしょう。(まぁ、こうしたことが言われるようになったのがつい最近なので、当たり前といえば当たり前ですが──)

 私が何故そのようなことに気がついたかと言うと、私自身が毎日、夢を明確に記憶しているからで(特に夢日記などはつけてない為、1日~2日たつと忘れてしまいますが)その中でも明らかな程、意識レベルに差がある夢というのをたびたび見る機会があったからです。
 夢も、肉体の制限を強く受けます。決して、夢は「肉体から引き離された無関係なもの」ではありません。
 例えば、夢で「怖い顔をしたおばあさんが、胸を上から押さえつけてくるような悪夢」などを見た場合、目が覚めてみたら、実際に「自分の胸に乗っかって、おデブな猫ちゃんが寝ていた」なんてことがあったります。※私の実例です。
 これは明らかに、「胸にかかった猫の体重」が、夢に影響したケースと言えるでしょう。

 しかし、こうした「肉体の影響」からはまったく説明がつかないような体験──というのも勿論あります。
 例えば、夢というのは大抵「自我がない」ケースが多いようです。
 自我がないからこそ、「見た夢の内容を忘れてしまう」のでしょう。(私も、自我のない夢はあまりはっきり覚えていません。)
 しかし、明晰なほど「自我」を持って夢を見ている場合、大抵と言っていいほどその内容を記憶しています。それどころか、酷い時は「これは今、寝ている最中に見ている夢だ」と自覚していることもある程です。

 よく、脳の研究者などが「夢というのは、その日のうちに一時的に海馬に記憶させた記録を整理する為、大脳皮質に映し出された幻影と考えられている」というようなことを言ったりしますが、それは違うように思えます。
 何故なら、受験生の方などは特に実感していると思いますが──もし「海馬に記憶させた記録の整理」で夢が再生されるなら、その日に受けた講義が何度も何度も複製されていいはずですし、受験期間の1年間は「受験に絡んだ夢」しか出てこなくなるはずです。
 しかし、別段受験時にも(ごくたまに、講義を受けているような夢を見たとしたって)毎日毎日、繰り返し受験内容の夢を見るわけではありません。夢は「その日にやった行動」と「必ずしもイコールではない」──もっと説明のつかないものなのだと、私自身は思います。

 また、夢分析などで一律心理学的な判断を及ぼすのも「ちょっと的外れ」な気がします。
 フロイトは「空を飛ぶ夢は、性行為に対する衝動の現れ」と言ったことがあるそうですが、私は子供時代、ふつ~に「空を飛ぶ夢」を見ていました。むしろ「空を飛ぶのが、当たり前」と思っていた程です。(その為、公園でブランコに乗って遊んでいる最中「飛べる」と勘違いして、上から真っ逆さまに落ちて大怪我をした──という武勇伝((?))さえあります。)
 5歳にもならない幼児が、性行為に対する衝動があったとでも言うのでしょうか?

 夢は心理学や脳生理学で「説明出来るものとは違う」──そう思います。
 もっと複雑で、何層にも渡る「自己意識のミルフィーユが現象化したもの」なのだと──そう思えるのです。

 例えば、シュタイナーは「超認識レベル(アストラル体などで認識出来る意識)」と「夢」を明確に分けていました。
 夢は「無意識下」のものであり、霊的なものとは「別である」としたのです。
 私は、その理由がわかるような気がします。私自身、それは何度も体験しているからです。

 先程も言ったように、通常、夢の中では「自我がない」ケースが多いようです。
 勿論、私もそういう夢を見ることが多々あります。しかも私が「自我のない夢」を見る場合──その時は、大抵「今(意識のある状態)の自分だったら、絶対にあり得ない行動や態度」を示すことが多いのです。
 その為、目が覚めた後に「凹む」ことも多いです(苦笑)。「何であんなことしたんだろう」みたいな(笑)。まるで、酒に酔った勢いで「みっともないこと」をしてしまったかのような感じで。

 ふと、そんなふうに思った時。
 実はこの「お酒」というのが「自我のない夢」と関連性があるのではないだろうか、という仮説に私は行き着きました。

 お酒は、人の理性を壊します。少量であれば問題ないですが、大量のアルコールがどのような醜態に行き着くか──多くの方がすでに目にした機会があることと思います。
 私は滅多に、人前ではお酒を飲みません。親しい間柄の友人であれば飲みますが、それでも「ビール500ml」がせいぜいです。
 本当はもっと飲めるのですが、「理性が壊れた状態で話しても、面白くないから」それ以上は飲まないようにしています。
 なのですが、たまに深酒し過ぎたりすると──決まってその日に見る夢は「自我のない夢」なのです。しかも、自分では想定出来ないような行動や、言動をとる──。(お酒が入った日には、体外離脱はまず起きません。この関連性は、今ひとつ謎なのですが。)
 
 それに関わるネタなのですが、イギリスのコーンウォール滞在中、「エデンプロジェクト」という巨大な植物園に行きました。
 その際、このような銅像を見かけたのです。

   wain-god.jpg

 真ん中にいる牛は「ワインの神様」だそうで、周囲を踊る女性達は「ワインの神様を称えて、変性意識状態の中、素っ裸で踊りまくっていた」のだとか。
 被っているのは「動物の毛皮」のようですね。それ以外は全裸のようです。

   cow.jpg

 この写真は、そうした女性達が森の中で動物を捕まえて、引き裂こうとしている銅像です。
 果たしてこれ、女性である必要性があるのでしょうかね……。乳房はあるものの、顔は明らかに「男性」でした。

 神様を称えているには「野蛮な銅像だなぁ……」と思ったのを、覚えています。
 その上私は、こういった行為は明らかに「お酒の影響ではないか」と、そうも思いました。意識レベルの高い状態で、このような醜く残酷な行為を、出来るわけがありません。
 それに、マオリッツオ・カヴァーロ氏の話によると、高次元であるクラリオン星には「アルコールがない」そうです(「スターピープルの叡智」より)。
 コカや麻などはあるそうで(もっとも、これは高次元の火星における話ですが)、これらは地球同様「聖なる植物」として扱われているそうですが、アルコール(と煙草)に関しては、クラリオン星人からみると「悪癖」に区分されるそうです……。
 煙草好きなカヴァーロ氏は肩をすくめていましたが、寝酒が習慣の私も、一緒に肩をすくめなければなりません(苦笑)。

 少し話は「お酒」に偏り過ぎましたが。
 私は自分の体験談を分析するにつれ、「自己意識もミルフィーユのように何層にも分れていて、肉体(脳)の状態によって見る夢が変わったり、離脱が起ったりするようだ」ということが分ってきました。
 例えば「集合無意識で見る共通する夢」などがあるとしたら、それはDNAにインプットされた「人々の共有概念」である可能性も否定出来ません。
 そうなってくると、夢を細かに分析するだけでも、離脱のプロセスなどが分ってくるかもしれないのです。
 非常にこれは面白いテーマなので、息抜きがてら掘り下げていこうと思っています。

※お願い※
 私は「お酒」は飲むものの、人前ではまず飲むことがありません。(ごく親しい間柄の、同性の友人のみに限定しています。)そういったお誘いについてはいっさいお断りしておりますので、恐れ入りますが何卒ご了承ください。


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プロフィール

篠崎由羅(しのざきゆら)

Author:篠崎由羅(しのざきゆら)
1970年生。幼少期から哲学・宗教学に造詣を深める。思想および思想史、それに付随した国際事情に興味を抱いて独学を続け、大学ではインド哲学科専攻。東西問わず、両者の思想に渡り研究を深める。

現在は看護師として施設で勤務しながら、その傍らで執筆活動を続けている。2016年11月にYOU are EARTH改め「WE are EARTH」の活動を再始動予定。より良い未来の地球のため、全力を尽くす誓いをたてている。

【篠崎の著作本】

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