「アセンションは健康体じゃなくちゃならない」ということへの反論

 まぁ、ワールドカップ程ではないですが(笑)、如何にアセンションするかということで精神世界分野は話が持ちきりのようですね。
 その中で散見される──私がどうしても納得が出来ない説が、ひとつあります。(いえ、細かく言えばいっぱいあるのですが、とりあえず挙げるとすれば「ひとつ」ですね。)

 健康体でなければ、アセンション出来ない。

 これははっきり「あり得ない」断言出来ます。
 何度も申していますように、アセンションというもの自体が意識周波数におけるレベルの高低で決まるものなので、物質レベルである肉体が健康か否かなんていっさい関係ないからです。
 しかし、それを素直に「本当だ」と信じ、一生懸命、肉体健康を維持しようとする人達も大勢います。
 それはそれで、いいことだと思いますよ。
 ですが、私が最も納得いかないのは──すでに病気を持っている人達に向かい「あの人達はアセンション出来ない人だ」と括るような目線で見ることです。

 一番分かりやすい例で言えば──「イエス・キリストの復活」が挙げられるでしょう。
 もともと「アセンション」は、イエス・キリストの「復活→上昇」から来た言葉です。
 その「アセンションの語源の由来となったイエス・キリストの体」は──亡くなった時、果たして健康体だったでしょうか?
 ──いいえ。鞭を何度も打たれ、血まみれになって、肩は脱臼し、手首に杭を打たれ──人間の中で最もひどい状態で死を迎えたにも関わらず、彼はアセンションしたのです。
 この例からすでに、肉体の健康がアセンションとはまったく関係ないことが、充分お分かり頂けるかと思われます。

 勿論、健康体を維持したくて「健康法」をすること自体は、悪いことじゃありません。どんどん率先してすべきだと思いますし、「おらぁ、体のことなんかど~でもいいんだ」と、毎日浴びるようにアルコールを飲むなんて無茶するよりは遙かにいい、そう思います。
 しかし、アセンションに関して肉体の健康法が差異を設けるという考え方には、私ははっきりと「異議」を申し立てます。
 本当に大切なのは「意識の在り方」──こころの在り方です。

 私は自分が子供の頃から病弱だった為、「病気の痛み」や「苦悩」がよく分かります。
 今も実は、38.7度の熱があります(笑)。
 これは毎月出すものなので自分でも分かっていることだし、逆にこういう状態の時の方が「三次元を浮遊して、大いなる智慧」とコンタクト出来る場合もあるので、あまり自分の病気について気にしたりしてはいません。
 ただ、ひとつだけ気になるのは──健康で生まれている人ほど、病気の人に対する思い遣りが欠ける人が多いということです。
 その為、「病気をしたことがないことを自慢にしている人(その人は『自分は霊位が高いから病気をしない』と勘違いしていたようです。ものすごくお金と物質に執着心がある自分の性質については、まったく気づいていない様子で)」から、何度心ない言葉を言われたか分かりません(苦笑)。
 ま、いちいち気にしていても仕方ないし、逆に「自分は病気の痛みが分かる分、他者の痛みに敏感になれる」ということの方に、私はむしろ感謝している程です。
 健康体でも人の痛みに鈍感になるぐらいなら、私は「病気の体」を、自ら選びます──。

 私は自分がこんな体調のせいか、電車内などで体調が悪くなった人を見抜くのが、妙に得意だったりします。
 自分自身、何度も電車内で体調が悪くなったことがあるから、その辛さが良くわかるから──というのもあるのですが、そういう人達に向かって優しく対応する人も勿論いますが……半数は「迷惑そう」な顔をします。
 中には、不機嫌そうな顔を露骨に出して、思いっきり舌打ちする人なども。
 大切な商談があって、それに「遅れられない」という事情がその人にはあったのかもしれませんが、だったら一本電話をいれて、「すみません、今、車内で体調が悪くなった人が出たようで電車が止まっているんです。5分ほど遅れてしまうと伝えていただけますか」とか、連絡すればいいだけの話ではないですか。

 私はこういう現場に居合わせる度に──他者に対する思い遣りが欠ける人というのをみる度に、本当に嫌な思いをします。
 仮にその電車内で、健康体の人だけが、アセンションするとしましょう。

 体調不良になってしまって、「すみません、すみません」と、青ざめた顔をしながら駅員さんに感謝の礼を述べる人。 
 舌打ちして、「早く電車動けよ」と言わんばかりに、イライラして貧乏ゆすりしている人。

 皆さん、一体「どちらが、正しくアセンション出来る人」だと思いますか?

 余談ですが。
 私は準看護師の免許をもっているので、19歳の1年間「人工透析」の病院に勤めていたことがありました。
 そこには、21歳という若さですでに「5年以上」人工透析をしている人もいたのです。
 人工透析は、「決められた日数」通院して「体内の血液を濾過」しないと、尿毒素で亡くなってしまうという人達が集う病院です。
 そこには退院がないのです。治ることがないので(私が勤めていた当時は、ですが。)
 あるとすれば、「腎臓移植」による治療ですが──私が知っている限り、成功した患者さんは「ほとんどいません」でした……。

 でも、患者さん達はみな「明るく、陽気な人」ばかりでした。
 一日おきに、何時間もに渡る「透析」を受けなければならないような、そんな試練を背負ったような人達には到底見えない程に。
 勿論、食事制限もありますし、飲み物の制限もあります。喉が渇いていても「思う存分飲めない」という事情がどれほど辛く、厳しいことか──想像出来ますでしょうか?

 私は、そういう人達を大勢みてきた分、健康体じゃないとアセンション出来ないと考える人達には、真っ向から反論しています。
 むしろ、そうやって「肉体」に執着している時点で──すでに「違う道にずれているのではないか」とさえ思えるのです。

 健康の維持は「三次元での生活」を楽しむ為のものであって、高次元に行くのに必要なものではないのです。(その証拠に、カヴァーロは怪我をした際、宇宙船の中で治療をしてもらった体験談を書いています。肉体が病気だろうが何だろうが、ぶっちゃけ高次元の「科学文明」には「関係ないこと」なのです。)
 そのあたりをはき違えてしまうのは、かえって「危険」だと──私はつくづく思う次第です。


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プロフィール

篠崎由羅(しのざきゆら)

Author:篠崎由羅(しのざきゆら)
1970年生。幼少期から哲学・宗教学に造詣を深める。思想および思想史、それに付随した国際事情に興味を抱いて独学を続け、大学ではインド哲学科専攻。東西問わず、両者の思想に渡り研究を深める。

現在は看護師として施設で勤務しながら、その傍らで執筆活動を続けている。2016年11月にYOU are EARTH改め「WE are EARTH」の活動を再始動予定。より良い未来の地球のため、全力を尽くす誓いをたてている。

【篠崎の著作本】

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