「世界のすべては自分」という考えは危険!

アセンション記事の続きを連載する予定でしたが――またもや危機感を抱いたことがあったので、内容を急遽変更します。
昨今「心理学」の分野で「世界のすべては自分である」という視点に立つもの、或いは「すべては自分で決めてきて、みんな演じているだけだ」という考え方のものがありますが――私は、この視点に危惧を抱いております。

と言いますか――これは、明らかに「三次元でしか通用しない視点」です!
それだけじゃありません。もっと厳密に言えば、「先進諸国の、それも支配者側の視点」でしかないのです。
この考え方は危険なだけでなく、「他者の痛みを、麻痺させる力」があります。一見「自己責任的視点」のように思わせて、そこに慣れていくと、とどのつまりはすべて「自分の責任」――紛争で苦しむ人達も、飢餓で苦しむ人達も、すべては「自分の責任だから」という視点に立ってしまいかねません。

これは高次の視点に含まれないどころか――「まったく正反対の位置」にあると言えます。

ここで何度も申し上げたことですが、「高次」においては「個の確立」が大前提です。
しかし、上述したような心理学が言う「世界のすべてが自分」という視点は、それと相対する考え方です。「利己の推進」にこそなれ、「全体の調和」には至れません。
高次では、どんなに人が「個性」を持っていても、全体の調和と衝突することは決してないのです。個性がむしろ「全体とのハーモニー」を打ち出しているので、個性が必需とも言うべきもです。
ですが、こうした「世界のすべては自分である」という考え方は、「全体の調和や他者の存在を否定し、そこに利己を反映させているだけ」という――三次元の特徴……愚の骨頂とも言うべきものです。

高次元の人々は、「自分は宇宙の『ひとつの細胞』みたいなもの」という感覚でいます。
決して「宇宙全体が自分」だなんて、そんな傲慢なことを考えません。
皆さんも、是非ご一考下さい。ご自身のひとつの細胞を持って、「これが私だ」と思えますか? 細胞は、自らの細胞ひとつを持って「全体(人間)は私だ」という考えをするでしょうか?

自分は「ひとつの細胞」だからこそ、「全体(世界)の為に生きる」という考えは――まさしく高次のあり方です。
しかし、「世界は『自分』なんだから、自分のことと思って世界のことを考えよう」っていう視点……これはあまりに稚拙だと思われませんでしょうか?

何故、三次元で「個」という存在をもって誕生したかと言えば――それは「違いを学ぶ為」です。
高次元は「完全な階層社会」だということを書きました。逆に言えば、高次元にいると「同じ階層(同じ価値観)の人しか廻りにいない」ので、違いを学べないのです。
だから、この三次元では「異なる他者」の存在を知って、「他者を慈しむ」というのが学びの過程に含まれました。
しかし、「すべてが自分である」という視点に立てば、そうした「異なる他者を学ぶ」ということそのものが、否定されてしまうのです。

世の中生きていれば、思う通りにならないこと――何でこうなったのか、と思うようなことがいっぱいあります。
しかし、そこに「これは私が望んだから」だとか、必要以上の負荷を負わせる必要はないのです。
結果に拘るのは、「三次元の特徴」です。本来、大切なのは結果ではなく「過程」です。その過程で思う存分果たせたのであれば、その後の結果がどうであれ、本来は「流してしまえるもの」なのではないでしょうか?

そういった意味でも、こうした心理学セミナーの存在を私は非常に懸念視しています。
こうしたものは、安易なチャネリングと「立場が違うだけで、何も変わらない」からです。
これを読まれている方は、是非、そうしたセミナーやチャネリングに頼ることなく「自分の洞察力」にて、人生を変えていくことをお薦めします。
本当に必要なのは、「自己探究しよう」とする姿勢です。どんなにセミナーやチャネリングでお金を使っても、「自己探究をしよう」という視点に立てなければ、ただ無駄にお金を費やして終わりです。

「自分を甘やかす」ということと、「自分を必要以上に痛めつけ、それで『変えている気分になる』」というのは、実はまったく「同じこと」なのです。
本当の洞察は、痛みを伴いません。
痛みを伴うことなく、ごく自然に、真我へと導いてくれます。

そのことに、もっと多くの方が気付いてくれたらと――願ってやみません。

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プロフィール

篠崎由羅(しのざきゆら)

Author:篠崎由羅(しのざきゆら)
1970年生。幼少期から哲学・宗教学に造詣を深める。思想および思想史、それに付随した国際事情に興味を抱いて独学を続け、大学ではインド哲学科専攻。東西問わず、両者の思想に渡り研究を深める。

現在は看護師として施設で勤務しながら、その傍らで執筆活動を続けている。2016年11月にYOU are EARTH改め「WE are EARTH」の活動を再始動予定。より良い未来の地球のため、全力を尽くす誓いをたてている。

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