無自覚に相手を支配しようとするマインド

 皆さま、お久しぶりです。
 ようやく更新復活の目処が立ちました。1月いっぱいはまだまだバタついているので更新頻度が不安定かと思いますが、何卒ご容赦くださいませ。

 さて、今に始まったことではないのですが、ここ数年スピリチュアリストを名乗る方々の中で、些か想念を軽んじた浅薄な行為とも思えることをされる方が散見されるので、その警告も兼ねて記事にします。
 今日掲げる内容は、スピリチュアリストの人達で普通にしてしまっている人も見られる行為なので、もしかしたら今まで何の違和感も抱いたことがない──という人もいるかもしれません。
 しかし、それはとても危険なだけでなく、場合によっては「それをしている当人のエゴを肥大化させる行為」でもあり、いわば互いに両方を貶める「百害あって一利なしな行動」なので、是非とも今日を境にこのような行為を控えて頂ければ幸いです。

 皆さんの周囲にも、「占い」或いは「ヒーリング」などをされている方がいらっしゃることと思います。 
 そうした方に、以下のような行為をされたことはありますか?


○こちらから頼んでもいないのに占いを勝手に鑑定し、「あなたの結果は、○○だったわよ」と告げてくる。
○こちらがお願いしていないのに、「あなたのことを遠隔ヒーリング、しておいたからね」と言ってくる。
 

 過去、そういう行為をされたことがあると思い当たる方も、いるのではないでしょうか?
 勿論、この両者に金銭授受は発生していません(金銭授受が発生していたとしたら、それは想念の問題以前に「詐欺行為」ですので……)。
 しかし、金銭授受が発生していなくても「やっていいこと」「悪いこと」というのは、あるわけです。

 大方にして、上記の行為をしてくる方というのは「親切心」でしている場合がほとんどです。
 しかし、「親切心」の裏にも「相手を支配しようとするマインド」が無自覚に入り込んで来ることがあります。
 また逆に、当人は親切心のつもりでも、実は「相手に良く思われたい」「これだけ私が『やってあげている』ということを、知って欲しい」というエゴから派生した行為である場合も考えられます。

 人には誰にでも、確立した霊性と「不可侵の霊の聖域」があるものです。 
 想念を無闇に飛ばすということは、そうした相手の領域を、侵害してしまう行為に繋がりかねないという危険を、「無断占い・無断ヒーリング」をされる方々の多くは理解していない──そう感じることが多々あります。

 想念は、目に見えないからといって軽んじられるものではありません。
 むしろリアル世界にも影響してくる、とても強いものなのです。
 ですので本来、ヒーリングというもの自体、安易にしてはいけないところがあります。
 ヒーリングをする方と、それを受ける側の霊性や霊域が似ているものでしたら構いませんが、それが掛け離れていたりする場合は、ヒーリングを受けた側に「多くの霊的負担」を与えてしまうのです。
 それは一種の「呪縛」に近いものとなってしまいます。

 私がここで警告しているのは、ヒーリングや占いを「職業」としている方々への警告ではありません。
 そうした人達は、依頼者やクライアントの承諾を得てしているからです。
 勿論、それは金銭授受の問題ではなく、無料でされている方でも「依頼者の許可を得ている」のであれば、何の問題もありません。
 私が危惧しているのは、相手の承諾なしに、そうした行為をしてしまう人達にです。
 相手の承諾なしにするということ自体には、プロ・アマを問いません。
 自分はプロで、「そういう技術的なことをしっかり学んだから、相手に許可なくやっていい」なんていうのは、理由になりません。プロだろうがアマだろうが、相手を侵害するような行為は、何があっても許されるべきことではないのです。

 想念というのは、何も「ヒーリングや、占いをする行為」に限らず、普通にみんな、飛ばして交流をしています。
 例えば「妙に、ある人の夢を繰り返し見る」と思ったら、それと同じ頃に相手が自分のことを心配していた──なんていうことは、普通によくある話です。
 想念は「海」のように、目に見えない空中を切磋琢磨に私たちを繋いでいるのです。個々人の領域から互いの領域に、言葉を交わし、文面を交わし、また相手の書いた書面や記事を通じて、想念を行き交わせるものなのです。
 そうした間接的交流とは違い、占いやヒーリングなどの行為は個人の想念領域にダイレクトな影響を与えるものです。
 だからこそ、軽い老婆心やお節介で、侵害しては「いけないもの」なのです。

「相手に伝えなければいいのであって、こっそりやる分には構わないでしょう」
 そういう方も、中にはいるかもしれません。
 でも、そうした場合是非ご一考いただきたいのは、「何故、あなたはその行為をしようとしているのか」ということです。
 少しでも考えたら、すぐに「自分のエゴ(過干渉)」でしようとしているだけだということが、お分かり頂けるでしょう。
 相手に伝えずに相手の占いをするというのは、明らかに「相手の様子を窺い見よう」とする──いわば想念の問題以前に「プライバシーの侵害」であるということが、すぐに理解出来るはずです。

 私は、自分が占術に触れあって30年になる為、その行為の危険性がよく分かります。
 本当の意味で占術を探求した者は、それを「他者の自立の為のツール」には使っても、絶対に自分のエゴを満たす為──いわば相手の領域に踏み込む為のツールとしては、使わないからです。
 許可のない鑑定、許可のないヒーリングは、どんなに相手のことを思っていようとも、それが「無自覚に相手を支配しようとしてしまっている行為」であるということに気付いて欲しい──そう願ってやまない昨今です。 


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プロフィール

篠崎由羅(しのざきゆら)

Author:篠崎由羅(しのざきゆら)
1970年生。幼少期から哲学・宗教学に造詣を深める。思想および思想史、それに付随した国際事情に興味を抱いて独学を続け、大学ではインド哲学科専攻。東西問わず、両者の思想に渡り研究を深める。

現在は看護師として施設で勤務しながら、その傍らで執筆活動を続けている。2016年11月にYOU are EARTH改め「WE are EARTH」の活動を再始動予定。より良い未来の地球のため、全力を尽くす誓いをたてている。

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