よもや、このような事態になろうとは──。
皆さまの状況は、如何でしょうか?
昨日地震が起こった時間、私は仕事中だった為、横浜のビジネスビル内にいました。
最初の揺れの時は小さな横揺れだったので「すぐに治まるだろう」と思ったのですが、徐々に揺れが大きくなり──しまいには立っていられなくなってしまった程です。
フロア内、あちこちで悲鳴があがっていました。業務の関係で置かれている複数台のモニターが棚から落ちそうになっているのを、必死になって男性職員が押さえていた程です。みな机の下に避難しましたが、揺れはいっこうに治まらず──ですが、揺れ方の具合から「震源地は近くじゃない」とすぐに分かったので、震源地の被害が一体どれほどのものだろうと思うと背筋が凍る思いでした。
ようやく揺れが治まって机の下から出てきたところ、机の下に潜る前と出てきた後では「社内の風景が一変」していました……。使用していたPCのモニターは傾き、机の仕切りはすべて倒れ、会社が発行している雑誌、ガイド誌は一面に散乱──各部署ごとにぶら下げられているチーム名のプレートも、天井から落ちかかっていた程。
震源地が気になっていた私はすぐにTVの前に行きましたが、宮城沖と知った時、数日前に起きた宮城の地震に関連があるのではないかと思った次第です(偶然にして、その時も社内で地震にあっていたので──)。
職場のあるビルは決して古くない──むしろ、ビジネスビルにしては新しい方ですが、階段の壁にのきなみ罅が入り、揺れのすごさを痛感しました。後からニュースで見たところ、震度5強とはいえ、横浜も場所によっては相当揺れが酷かったようで、おそらく私がいたところもその一地区だったのでしょう。
多くの首都圏勤務者の方と同じくして、私も電車不通により帰宅難民となりました。幸いにして、職場の方が親切にも自宅に泊めてくださったので難を逃れましたが、聞いたところによると私の家近辺は広い範囲で停電だったようです。私の最寄り駅路線の復旧が著しく遅れたのは、それが理由だったのかもしれません。(今日の朝から復旧した為、1時間ほど前にようやく帰宅出来た次第です。)
地震の前日には、太陽で「Xクラス」のフレア爆発が起こっていました。それを知った時、直感的に「また地震が起こらなければいいけど」と思ったのですが(前回のXフレアの際、ニュージーランドで地震があったのは先日の記事に書いたとおりです)、中国と──そしてそれに続いて日本でも、起きてしまったという感じですね。
私はその前日の夜に「広い範囲で土砂崩れが起きる夢」を見ていた為、何とも複雑な感ありです……。
それにしても──何よりも気になるのは、被災された方達の状況です。
3月とは思えない寒さの中での避難生活は、本当に辛いことでしょう。1日でも早い復旧を願いたい次第です……。
精神世界系のブログでは「地震が人工的なもの」とか「意図的なもの」といった探りがあれこれされているようですが、まずは何よりも被災された方の救助が最優先だと思います。人工的だろうと意図的だろうと、本当の自然災害だろうと、多くの方々が被災している事実、亡くなっている事実ほどリアルな現実はないはずですので……。
私のブログや拙著を読んで下さっている読者の方の中にも複数、宮城・岩手など東北地方在住の方がいらっしゃいましたが、皆さまのご無事を心からお祈りしております──。
●多くの方に、「真剣な目で地球人類の進化に意識を向けて欲しい」と、強く願っています。
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次回第十章は3月15日公開予定(スケジュール調整により、2日ほど延期しました。)
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