とても感動的な動画を見ました。
東北関東大震災 宝地図ムービー あなたたちは一人じゃない http://www.youtube.com/watch?v=IxUsgXCaVtc&feature=player_embedded この動画を、被災地で辛い避難所生活をしている方々にもお見せしたい──そう思いました。
今日、オバマ大統領も演説の中で
「日本はひとりじゃない」という言葉を強調していたそうです。
こうした世界各国からの応援を頂いて、日本は本当に幸せだと思います。
勿論、こうしたメッセージを一番に届けるべきは、被災地にいる方々、避難所にいる方々ですが、こうした応援メッセージをすぐに見られる恵まれた環境にいる私たちにとっても、「自分たちに出来ることは、何でもしよう」「多少の不便など、どうってことない」──そんな勇気を奮い立たせてくれるように思えます。
計画停電による列車の運休はだいぶ緩和されましたが、それでも平日のラッシュ時における本数の少なさが原因で、都心の混雑はひどい有様です。夕方になると、ホームに向かう列が改札口からはみ出していることも多々あります。
しかしそうした中でも混乱はなく、列は整然としており、みな黙って順番を待っていました。諸外国の方々が日本を賞賛するのは、こうした日本人の姿勢にあるのかもしれません。
日本は災害に襲われても、神々が守っている国だから大丈夫──。
そういうメッセージも、精神世界系のブログで散見されます。
しかし私は、神々よりも何よりも、こうして
「世界にいる人々の応援メッセージ」ほど、素晴らしい励ましはないのではないか、そう思えるのです。
例えて言えば、兄弟の多い家族の中で、いつも「お父さんが守ってくれるから大丈夫」と思うのと、「兄弟達がいるから、大丈夫」と思うのでは、依存の度合いが違うのと同じことです。
いつでもお父さんだよりで、兄弟達の助け合いがないような家族と、お父さんはただ見守っているだけで、兄弟達が率先して助け合うような家族であれば──私は、後者の家族の方が理想的な気がするのです。
お父さんを「神」、兄弟達を「世界中の人々」と置き換えれば、今の日本の状態を言い宛てているように思えます。
神は、確かにいつでも見守ってくれているでしょう。
でも、幸福に生きていく為の努力をするのは、私たち子供である「人間」です。
兄弟達である世界中の人々がこうして送ってくれる応援を勇気に変えて、私たちはみなで助け合いながら、
厳しい状況を、共に乗り越えていく──それが、今の日本の学びであり、この災害を共有した私たち全員の学びでもあるように思っています。
私は今回の一件で、改めて日本人の「思い遣り」「節度」そして「自分の身を削っても、他者の為に捧げられる勇気」を見せられた気がします。
改めて、日本人として生まれたことを、誇りに思う次第です──。
☆エハン・デラヴィさんこと、JC・ガブリエルさんから頂いたメッセージ☆
日本はこれからだよ! ─節電の呼びかけ─
現在、計画停電が行われています。
しかし、こういった計画停電は条件による供給区別が出来ません。例えば呼吸器をつけて自宅介護をしている家の電気も止められてしまいますし、赤ちゃんのいる家も止められてしまいます。
また、妊娠されている方にとって冷えは大敵ですが、そうした家も止められてしまいます。
例え微々たるものであっても多くの人が心がけることで、計画停電の地域が少なくなるよう、節電にご協力頂ける方は是非、積極的な節電をお願い致します。
私も1日の中で電気はほとんど使わず、夜も照明をつけずPC画面の明るさのみで凌ぎ、PCを閉じた後は読書をせず早めに寝るようにしています。(PC使用も帰宅してから23時までと時間を区切っています。)
是非、みなさんもご一緒に、出来る限りの節電生活を送りましょう。
●多くの方に、「真剣な目で地球人類の進化に意識を向けて欲しい」と、強く願っています。
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15日に公開予定だった第十章は、地震の影響により篠崎の予定が大幅に変更となってしまった為、延期とさせて頂きます。公開日については、追ってご連絡します。※携帯の方は「
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