魂の衝動で動く

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 昨年4月・イギリス/コーンウォールのリトリート中の写真(撮影者:井上貴子さん
 

【お詫び】4月15日記
女川の地名表示を誤って掲載しておりました。岩手県と表示してしまっていたのですが、正確には「宮城県牡鹿郡女川町」です。
被災地の方に対して、とても失礼なミスをしてしまいましたこと、深くお詫び申し上げます……。
ご指摘下さった方、誠にありがとうございました──。


 エハン・デラヴィさんことJ.Cガブリエルさんが、ついに宮城県の女川町に到着しました。
 3月29日に日本入りして、約2週間に渡る日本縦断の旅。途中バイクがオイル漏れしたりなど様々なことがありましたが、避難所に救援物資を運ぶことも出来ました。

 私は、今回エハンさん(どうしてもやっぱり「エハンさん」という言い方に慣れてしまっているので、こちらで表記します。ご本人の許可も頂いているので──)がされたことは、本当に素晴らしいことだと思いました。今回の企画は完全チャリティなので、エハンさんの利益になることはまったくありません。何のメリットも求めず、ただ魂の衝動のままに、今回の巡礼ともいえる道程を果たしたのです。

 エハン・デラヴィと言えば、多くの方にとって「ああ、あの2012年論の──」という印象だと思われます。こういう括りは不適切かもしれませんが(というよりも、本人が嫌がるかもしれませんが)「精神世界系作家」という認識が、ほとんどだと思います。
 正直、最近私にとってこうした「肩書き」は、「あまり意味がないんじゃないか」と思えるようになりました。誰だって、「何かになろう」と思った時、それはすでに「肩書きの一部」になっているような気がするからです。
 要するに「肩書き」というのはその人が努力した結果であって、本当に大切なのは結果である肩書きよりも「なりたいとする思い」──すなわち魂の衝動なのだと思うのです。

 そうした意味で、エハンさんは「魂の衝動」のままに、「自分が出来ること」を追求したのだと思います。
 私はこうした生き方が本当の霊的な生き方のように思えます。
 霊的な生き方というのは決して机上の空論でもなければファンタジーでもなく、現実─リアリティ─の中で如何に霊性の声を実践していくかということなのではないかなと、そんなふうに思えるからです。

 「魂の衝動で動く」時、人は「自分の行為の成果を、他人には求めなくなるもの」なのだと思います。
 純粋な思いで「被災地に役立ちたい」と願い、ボランティアに向かった人達──或いは、自分も被災しているのに、避難所生活を送られている方々の力になりたいとボランティアをする現地の人達。
 魂の衝動の中で動いた人達にとっては、その行為がどう受け取られようと、そんなことは「些細なこと」のように感じるような気がします。
 仮に、前回の記事にあげたお兄さんのように、ボランティア行為をする人達に対して好意的に見てくれない人を前にしても、「魂の衝動で動いた人」は動じないだろう──そう思います。何故なら、自分のしている行為そのものが「自己実現」に直結しているので、脅かされようもないからです。
 例えて言えば、多くの人達にとって「生きる」という行為は「魂の衝動」です。だから、他の人から「お前、何で生きてるんだよ。お前が生きてるの見ると、イライラするんだよ」と言われても、「はぁ、さよですか……」しか言いようがないと思うんですよね。
 仮にその言葉を真に受けて「そうか! 私なんか、生きてちゃいけないんだ!」と思うとしたら──それは、ひとえに「生きるという行為そのものが、魂と直結出来ていなかった」ということのような気がするのです。

 今回のボランティアも、同じことのような気がします。
 魂の衝動ではなく、「他者からの評価」を期待しての行為であれば、辛いことがあった時にへこたれて投げ出してしまうかもしれません。
 しかし、「魂の衝動により、突き動かされた行動」であれば、その辛ささえも「糧」だと思うことが出来るでしょう。私たちが生きていく中で辛いことがあったとしても、そうそう投げだそうとしないのと同じように。

 そう考えると、結局こうした状況で問題となってくるのは、自分がしようとしている行動は、果たして『どこ』に根をはっているのかということなのでしょうね。
 魂に根をはっていれば、その芽は大きく育ち、やがて大樹になるかもしれませんが、もしも「周囲の意見や、人々の評価」に根をはっていれば──やがて時代の流れが変わった時に、その芽は育つことなくせっかくの種を腐らせてしまうかもしれません。

 エハンさんがこうして使命を達成出来たのは、確かに多くの方々の協力があってのことです。応援した人達、声援を送り続けた人達の存在が、確かにエハンさんの(ただでさえパワフルな((笑)))魂に火をつけたのは事実です。
 でも、もしも反対者がいたとしても、エハンさんはきっとこの使命を「やり遂げた」──そう思います。
 何故ならそれは、エハンさんが魂の衝動の中で、動いたからです。

 私は今回、エハンさんと福島に物販を運ぶ件で、何度か相談を入れていました。
 しかし、私自身は学校が始まってしまった理由により、それを達成することが出来なかったのです。
 そのことを、私は今でも恥じています……。
 私が福島入りを決意したのと、エハンさんが被災地入りすることを決意したのは、ほぼ同時期でした。しかし、私は日常における様々な拘束によってそれを達成出来ず、かたやエハンさんはそれを実行し、達成したのです。
 
 今回、「魂の衝動で動く」というメッセージは、誰よりも自分自身に向けて、反省の意を籠めた言葉なのかもしれません(苦笑)。
 でも、私は必ず行こうと決意しています。
 放射能について、私は恐れていません。「そこに人がいた」以上──何の罪もない人達が、生活と幸福を奪われてしまった事実がある以上、私は恐れることなく、必ず向かいたいと思っています。
 それはこれからの未来、「原発を使わないでいい方法」を模索するのに、絶対に必要なことだと思うからです。

 見えない恐怖に怯えるぐらいなら、その恐怖に立ち向かい、克服する道を選びたい──私はそう思っています。


【エハン・デラヴィさんことJCガブリエルさんの活動ブログ】
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プロフィール

篠崎由羅(しのざきゆら)

Author:篠崎由羅(しのざきゆら)
1970年生。幼少期から哲学・宗教学に造詣を深める。思想および思想史、それに付随した国際事情に興味を抱いて独学を続け、大学ではインド哲学科専攻。東西問わず、両者の思想に渡り研究を深める。

現在は看護師として施設で勤務しながら、その傍らで執筆活動を続けている。2016年11月にYOU are EARTH改め「WE are EARTH」の活動を再始動予定。より良い未来の地球のため、全力を尽くす誓いをたてている。

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