現実の中にこそ、神の息吹が潜んでいる

 ここ数日、更新が途絶え気味でごめんなさい──。学校が始まってからというもの毎日が慌ただしく過ぎていくので、ゆっくり読書や執筆する時間が減ってしまっておりました。
 おそらくペースが掴めるようになればだいぶ自由時間も増えると思うのですが、今はまだ入学してから二週間足らずなので、学校生活に慣れるので精一杯といった感じです。
 また、普通大学などと違って看護学校はカリキュラムが「かなり厳しい」です。
 90分授業が朝から夕方までみっちり4コマ。内容も初回授業からいきなりスピードUPする教科がほとんどなので、復習に時間を費やさねばなりません。もっとも、私からすると「アラビア語の学校よりは、まだ楽」のように思えるので(アラビア語は何せ、暗唱させられるのがキツかった──)、今のところ慌てふためくところまでは行かずに済んでます。

 解剖学は二度目の受講になりますが(一回目は高校時代。当時は「基礎医学」という名前でした)精神世界の探究をしてから改めて解剖学を勉強すると、その「深さ」に溜息が出ます。
 高校生の頃にやった基礎医学は本当に退屈で──ただの暗記教科としか思えなかったのですが、魂の働き、霊性──或いはシュタイナー理論に出てくる人間の分析などを踏まえて解剖学を見直すと、「何故、科学者はこれほどまでの神秘を前にして、『魂なんてものはない』と言えてしまうのだろう」とかえって疑問になりました。
 学校に入る前はを想像していたのです。
 先日紹介した「マトリックスエネジェティクス」の中にもあるように、今や「治療の最先端(と、断言してしまっていいのかは分かりかねますが)」と言えるのは、目に見えない量子フィールドに直接働きかけると言ったものだったり、或いは東洋医学的に「人間の全体像を包む、目に見えない気に働きかける」と言ったものが注目されています。
 西洋医学は人間を分解して部分的に扱い、「人間ひとりの全体像」として見ることは少ないです。その為、病院に行けば胃腸科、泌尿器科、内科、脳外科など、「その臓器単体」の科にかからなければなりません。(勿論、大きな病院やがんセンターなどでは、いくら内科の患者さんとはいえ合併症などが起きた場合に、他の科の医師も一緒に参加して治療を模索するといった場面もありますが、まだまだ全国すべての病院に波及しているわけではありません。)

 なのです、が。
 解剖学をやっていると、「何故、そのような部品的診察になってしまうのか」ということの方が「謎」に思えるのです。
 どんな臓器だって、必ず「連動」しています。それは、細胞の動きひとつとってもそうです。どの臓器、どの細胞にしても、「単体」で動いているものはありません。みんな関与しあって、互いに協力しあって(勿論、臓器と細胞に協力の意図はないでしょうが)「人間という個体」を創り上げているのです。
 それはあたかも、人間が創り上げる社会と構造が似ています。
 要するに、ここでもフラクタル理論なのです。
 人間の体には細胞が60兆個あると言われていますが、それは例えば60兆いる人間が、ひとつの星に住んでいるようなものと思うことも出来るような気がします。

 細胞、臓器の働きを知れば知る程、それが「人間が創り上げる社会とよく似ている」ことが分かって、面白く思えます。唯一違うのは、細胞や臓器には「自己がない」ということぐらいです。まぁ、そのおかげで人間は細胞や臓器のストライキにあうことなく、無事に生きていけるわけですが。(しかも、細胞・臓器は戦争もしなければ、紛争もない──。本当にありがたいですね((笑)))

 「臓器、細胞に着目してしまうと、魂や霊の存在が否定されるのではないか」と思える人もいるかもしれません。
 いえ──。むしろです。
 臓器や細胞の働き方がどんなに人間社会の構造に似ているとはいえども、臓器と細胞によって人間の意志が存在するという証明にはなりません。
 臓器も細胞も、人間から切り離されてしまえば「ただのモノ」に変わるのです。臓器がムズムズ動いて歩き出したり、人間の細胞が勝手に増殖していくことはありません。
 多くの科学者や医学者は「脳に、人間のこころが存在する」と言いますが、脳だって臓器のひとつです。脳に「こころが存在する」というのであれば、脳を人間から切り離すと「勝手に動き出す」とでも言うのでしょうか? 

 臓器も細胞も、そこに見えない力が働かなければ、決して「人間として、動き出さない」──そう思えます。
 動き出す以外に、思考も、感動も、何も生じることがないでしょう。
 それはあたかも、PCの「部品だけ」が転がっているのと同じことです。
 部品を組み合わせることで、「PCの本体」は出来るでしょう。しかし、プログラミングがされない限り、本来のPCの働きをすることは出来ません。
 でも、その「プログラミング」を、PCは「自ら」出来るのでしょうか? 部品が組み上がった段階で、PCは勝手に「ウィーンうぃんうぃん……」と唸りながら、自分でプログラムするのでしょうか。
 そうではなく、プログラマーがPCに命を吹き込みます。
 だとしたら──人間も、同じような仕組みなのではないでしょうか?
 PCにとってプログラマーが「命を吹き込む」のであれば、人間にとってのプログラマーというのは、一体誰なのでしょう。
 そして、PCに書き込まれた情報と同じように、人間に刻み込まれた情報は、一体誰の手によって──そして、どこから送られて来たものなのでしょう。

 そんなことを考えていると、医学はまだ何も、人間の神秘を解き明かしていないじゃないかと、そう思えるのです。

 私たちが「当たり前だ」と思って生活していたものを、改めて分解していくことで、かえってその存在意義や「それが存在することへの神秘」に気付かされます。
 精神世界とは真逆にありそうな解剖学の中に、「神の息吹」が見えてくるのです。
 いえ──おそらくそれは解剖学だけではないのかもしれません。
 私たちがこうして生きている「空間」そのものの中に、多くの息吹が含まれているのでしょう。要は「それに気付くか、気付かないか」──その差だけなのかもしれません。


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2011-04-18 | 真理 | トラックバック(0) |
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篠崎由羅(しのざきゆら)

Author:篠崎由羅(しのざきゆら)
1970年生。幼少期から哲学・宗教学に造詣を深める。思想および思想史、それに付随した国際事情に興味を抱いて独学を続け、大学ではインド哲学科専攻。東西問わず、両者の思想に渡り研究を深める。

現在は看護師として施設で勤務しながら、その傍らで執筆活動を続けている。2016年11月にYOU are EARTH改め「WE are EARTH」の活動を再始動予定。より良い未来の地球のため、全力を尽くす誓いをたてている。

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