最近私は、周囲の人たちが「超感覚」に目覚めているのを感じています。
共時性はもとより、相手の考えていることが手に取るように分かったり、相手が体験したことを自分も追体験してみたり、時計を見てもいないのに時間を分まで正確に言い当てたり──或いは、かつて流行ったスプーン曲げのようなサイコキネシス能力など、様々な超感覚体験をしている人が急激に増えているのです。
私は以前から、こうした能力は
特別なものではなく、「誰もが当たり前に持っている能力」だと思っていました。
今までのスピリチュアル業界ではこうした能力を特別視し、エゴを丸出しにして教祖気取りになってしまうような人たちも数々いました。
しかし、もはやそのような時代は終わりを告げ、これからの時代でこうした力は特別ではなく、
日常的な能力であるということに多くの人達が気づいていくはずです。そうなれば、教祖気取りで集団を築いていた人も、解散を余儀なくされるでしょう。
かつてのオウム真理教がやったような「過ち」は、絶対に繰り返してはいけません。超感覚的な力は特別でもなんでもない、
誰しもに与えられた宇宙のギフトなのだという視点が大切です。そして、こうした力に目覚めた人は、利己に走ることなく「奉仕と貢献の道」を自ずと選ぶことになるのでしょう。
しかし、時代はまだその黎明期故、そうした能力を持つ人がみな精神的に達観し、人格的に優れているわけではありません。
その証拠に、今でもまだヒーリング、或いはレイキを扱う人の中では人格が未発達な人も散見されます。
本来、
超感覚的能力と人格は、「正比例」しなければ矛盾しています。 ここが矛盾している場合、間違った方法で力を得ている可能性も少なからずあるでしょう。仮にそうである場合、能力を使えば使うだけ、肉体──或いは精神に「ひずみ」が生じます。やがてはそうした「ひずみ」が、その人自身の生命にも危険を及ぼしかねません。
こうした能力を開花させたい──或いは、開花しつつある力をもっと成長させたいと思った場合、きちんとした師についた方がいいと私は思います。自己流も悪くはないですが、上記したように人格がまだ未成熟だった場合、間違った方法で力を開花させてしまう危険があるからです。
そうした時代の訪れに呼応して、エハン・デラヴィ(J.Cガブリエル)さんが、2月に東京で「リモートヴューイング(遠隔透視)セミナー」を行います。
リモートヴューイング(遠隔透視)セミナー 
エハンさんの著書をお読み頂ければすぐに分かりますが、エハンさんは超感覚的な能力を知性と論理で説明することが出来る方です。
今までは、こうした超感覚的な能力(サイキック)は、どことなく「ヒステリック(感情的)」な背景を元に開花するような言われ方がされてきました。超能力映画などでも、「怒りなどの感情的爆発が、超能力を開花させた」なんて場面が多々ある程です。
しかし、本来の超感覚的能力──或いは「これからの時代の超感覚的能力」は、
穏やかな理性と知性の中で、静かに開花していくものなのだと、私には思えます。
こうした時代の訪れこそが、ルドルフ・シュタイナーの言う「第六文化期」なのかもしれないし、或いはテイヤール・ド・シャルダンの言う「ヌースフェア(叡智圏)」、もしくはウォータークロック──言い方は違えど「集合意識が顕在化する時代」と言えるのかもしれません。
私達が相対的な「繭」に包まれている時代は終わり、時代における魂の枠組みは、相対から総体へと移行しつつある──そんなふうに感じる今日この頃です。
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