皆様、「サイキックアタック」という言葉をご存知でしょうか?
恥ずかしながら──私はつい数ヶ月前まで、この言葉を知りませんでした……。
文字面からして「何かしら目に見えない精神的な攻撃方法を言うのだろう」ということぐらいは認識していましたが、それぐらいのことしか分からなかったし、別段興味もなかったのです。
ところが、この「サイキックアタック」というのが意外にも巷では口にされていて、中にはそれを怖れている人達(その注意書きをブログトップに掲載している人など)が散見されることを知り、些か驚いている次第です。
サイキックアタック……。
平たく言っちゃえば
「呪い」ですよね(苦笑)。←平たすぎ?
人を呪わば穴二つとか、丑の刻参りとか、かつての日本でも言ったものですが──私はそういった「人の想念が害を成したりする」ということは、確かに
「ある」と、そう思います。
ですが、
「病は気から」じゃないですが──どんなに凄まじい呪いがあろうとなかろうと、結局のところは
「自分の心がけ次第でクリア出来る」、そんなふうに私は考えています。
哲学者デカルトの「コギト・エルゴ・スム(我思う、故に我あり)」という言葉があります。
この言葉は
「どんなにすべてのものを疑い尽くしても、それを思考している『自分』だけは確実に存在している」という意味なのですが、そこからも分かるように、私たちはどう足掻いたところで
自分自身の脳内フィルターを通してしか、ものごとを判断することが出来ません。 だとしたら、今起きている現象が「サイキックアタック」だと、どうやって分かるというのでしょうか?
もし「いや! 自分は能力者だから分かるんだ!」というのであれば、もっと能力を磨いてそれを防御する方法を考えることが出来るはずです。要は「自分の能力がそこまで成熟していないからこそ、恐れるのではないか」私の目にはそんなふうに見えてしまいます。
それから、ひとつだけ確実なことがあります。
すべては自分自身の脳内フィルターを通しているということは、
「敵がいる」と思うその人のこころの中にこそ、敵が存在しているのです。 戦場を想像してみてください。多くの戦争体験者は、「相手を『敵だ』と思わなければ、殺せなかった」と話しています。すなわちそれは、
自分のこころの中に「敵」を作り出さなければ、闘うことが出来なかったということに繋がります。
敵がいるのであれば、それはいつでも「自分の内面」にいる──サイキックアタックに怯える人は、ぜひそのことに気付いて頂きたいものです。
ちなみに──。
私は昨年、突発性難聴を患って、今でも右耳に聴覚障害が残っています。
それどころか、同年に今度は大腸穿孔で入院──今でも通院しています。
これも
「サイキックアタックされた~☆」って言ってしまうことが出来るかもしれませんね(笑)。←まるで他人事;
でも、私はこれらの現象が起きたおかげで、大きく成長することが出来たと、むしろ「感謝」しています。
自分に起きた一見不幸とも思える現象をイチから数えて「サイキックアタックだ」「きっとあの人がネガティブな念を送ったに違いない」──そう思っているうちは、まだまだその人の霊性は未発達だと言えるでしょう。
どんな現象にも善も悪もなくて、
すべては霊性の成長におけるプロセスとして、必要なものだったのだ──そう受け止めて前進出来る人には、もう何も怖いものはなくなっているはずです。
事実私は、すべての「瞬間」の中に身を投じて生きています。もしこの瞬間に上から人工衛星が落ちてきて潰されたとしても(って、すごいあり得ない確率ですが;)、笑って死ねる自信があります(笑)。
私たちの次元における一番愚かな感情があるとすれば、それは
「恐怖」だと思えます。
本当に霊性の高い人がいるとすれば、それは恐怖も不安も、すべての負の想念を「糧」に出来る人だ──私はそう思っています。自称○○星人だの、自称○○チャイルドだの、そんな肩書きにあるわけではありません。恐怖に怯えることも、また逆にそれを翳すことも「過ちだ」ということを、この記事を読んで下さった皆様には、是非ご理解頂きたく思う次第です。
●多くの方に、「真剣な目で地球人類の進化に意識を向けて欲しい」と、強く願っています。
また、毎日の記事を書く為の「大きな励み」になっていますので、クリックのご協力をお願い致します。(いつも押して下さっている皆様、本当にありがとうございます。)

◆mixiでも記事を更新しています(mixiで書いた内容は、ブログにての公開はありません)。◆
http://mixi.jp/show_profile.pl?id=36352495&level=4
記事公開は「マイミク限定」とさせて頂きますので、興味のある方はマイミク申請頂けますと幸いです。
現在、推敲開始しております。大変お待たせして申し訳ございません。今しばらくお待ち下さいませ。※携帯の方は「
こちら」。
◇メインサイト◇