私たちはみな「ひとつの至高意識」から生まれた

 私たちは大海の一滴の海水のようなものです。大海を一滴の海水にすることは適いませんが、もし大海を認識することができれば、一滴の海水も不死身となりえるのです。
 あまりにも長い間、人間は誤解してきました。人は、「起源の泉」から引き離されていると思い込んでいます。そして、その泉へなんとか戻りたいと熱望しています。ですが、今や時は熟しました。認識を改める時が来たのです。
 私たちは、「起源の泉」と自らを同一視できるようにならなければいけません。「起源の泉」は、私たちそのものなのです。しかも、海水が大海から離れることができないように、私たちが「起源の泉」から離れたことは一度たりともないのです。
 人々が待ち望んでいた「起源の泉」への回帰など、端(はな)から必要なかったのです。今までは、宗教が人々の精神と共に植え付けた恐怖と罪の意識のせいで、人間の資質が見失われてしまっていただけです。
 私たちが成さねばならぬ事は、ただ一つ。「絶対意識」を自分の中に見いだせばよいのです。何といっても私たちは、この不朽不滅の多次元意識に、今も昔も属しているのですから。
 私はとうとう理解しました。単一意識に浸透できないうちは、私たちは苦しみ続けるのだろう、ということを。
 母型の意識に立ち戻れない限り、人間は死を夢見続けるのです。(略)

 矛盾だらけの「現実」に翻弄されるが故、私たちは苛立ちや恐怖、不安、懸念、気苦労などに悩まされてきました。ですが、「絶対意識」を認識できるようになれば、悩みなどはすっかり解消され、人間の精神は晴れて落ち着きを取り戻せるはずです。今までの人生がもたらしてきた恐怖、飢餓や病の恐怖、死の責め苦は、かき消えてしまうはずです。そうなれば、漠々としたユニバースの大海原が私たちの前に現れることでしょう。(略)

 「わたしが父の内におり、父がわたしの内におられると、わたしが言うのを信じなさい」と、かつて一人の神人が語りました。この父とは、私たち人類が離別したと勘違いしている「至高の意識」を意味していたのです。

地球「超」アンダーワールド 「内部次元」への侵入 マオリッツオ・カヴァーロ・ヒーロス/著 やよしけいこ/訳 ヒカルランド出版 P215~217より引用



 明日(6日)は試験があるので早く休まなければならないのですが、寝入り端に上記の引用部分が脳裏に過ぎり、それと同時に「私が体験したこと」が引用部分にリンクした為、慌てて飛び起きてこの記事を書いています(忘れないうちに記録したいという思いと、半分眠りに入っていた状態なので、思考回路がいつもよりも落ちています。その為、文章が読みづらい箇所もあるかと思いますが、何卒ご容赦ください。)

 「ワンネス」という言葉──今となっては何度も繰り返し耳にする言葉となりました。ここでカヴァーロさんが述べているのも、結果的にワンネスの象徴と言えます。
 しかし、言葉で「自分達は単一意識の分化した存在に過ぎない」ことを理解していても、なかなか実感には至りにくいと思います。でも、ここに書かれているように私たちは単一意識から派生した、個別性のある「海の一滴」に過ぎないんだと理解することは、本当にすべての苦悩から解放されるきっかけとなる──そう実感出来ます。何故なら、世にある矛盾や理不尽、争いも「すべてを解決出来る要素」となり得るからです。

 その理解に至るきっかけとなれるかどうかは不明ですが、数年前に私が実際に体験したことをご紹介します。(ずっと前にこのブログでも紹介したことがあったようにも思いますが、その体験の意味と重要性を今回のカヴァーロさんの新刊を読んで再認識したので、改めて書かせていただきます。)

 このブログでも何度か触れましたが、一時期、私は体外離脱を頻繁に体験しました。その頃に一度だけ起きた出来事です。
 私は肉体から抜け出る瞬間、たいていは自分の記憶や自我を持ったまま出てしまうのですが、その時に限っては記憶や自我を「いっさい保持出来ない状態」で抜け出てしまいました。
 周囲は暗闇で、何も見えません。自分が何者かも思い出せず、どうしていたのかさえ覚えていませんでした。
 その時、ふっと「ああ、自分は『死んだ』のだな……」そう思ってしまったのです。
 すると──その瞬間。
 周囲を包む暗闇に、一瞬にして濃厚な空気が立ちこめたのです。
 例えて言えば、桃源郷の喩えなどで「甘露の水が流れ──」なんて表現がありますが、まさしく「甘露」とでも言うような濃さ。
 そしてその気には、無限とも言える程の「愛」が詰まっているのを感じたのです。

 胎児が浮かぶ羊水のような──濃厚な気が辺り一面を満たしているのを感じました。
 そして、その気が途方もない愛で私を包んでいることが分かりました。
 その時の感動と言ったら、表現しようがありません。
「ああ──。こんなにも私は愛されていた……」
 肉体があれば、涙が止まらなくなっていたことでしょう。言いようのない感動と安心感と安らぎが、一瞬にして私を満たしたのです。

 この時に私が触れた「濃厚な気」こそが、カヴァーロさんが言っている「至高の意識」なのではないか──私はそう感じています。
 あれほどまでに深い慈愛を、私は感じたことがありませんでした。
 ここで皆さんに是非気がついて頂きたいのは、私が「死んだ」と勘違いして「肉体意識から離れた途端」に、至高の意識を感じ取ったということです。
 すなわち、肉体にいる間は気づけなくても、実は「今、この瞬間」もすでに、私たちはその「至高意識の中にいる」ということなのです!
 それこそが、イエスの言葉「わたしが父の内におり、父がわたしの内におられる」ということの指し示す意味なのでしょう。

 アセンションとは、時間軸で起こることではなく、「今、この瞬間に『至高意識の中にいる事実』に気づくだけ」でいい──それだけのことなのかもしれません。

 ぜひ、みなさんも感じてみてください。
 自分が今、濃厚な愛の気に包まれている──という事実を。
 私たちがみな、ひとつの意識体から生まれ出ている──という事実を。
 この記事を読んでくれているあなたも、これを書いている私も──そして、「今」というこの瞬間に生をもって存在している人々すべてが、同じ意識体から生まれているのだということを。

 そうすれば、誰かを憎んだり、嫌うことが「どれほど愚かなことなのか」に気づけます。
 自分達の民族性だけを特別視して、他国の民族を蔑視することが「どれほど愚かなことなのか」に気づけます。
 争いや搾取が「どれほど愚かなことなのか」にも気づけます。
 ひとつの星に「国境」といって勝手にボーダーを引き、銃を持って武装することの愚かさにも気づけます。
 そして同時に、誰かに微笑みかけた時──誰かの幸福の為に手をさしのべた時──その手が「自分自身にもさしのべられている」という事実にも気づけます。

 もちろん、それは人間に限ったことではありません。
 動物たち、植物たちの存在のありがたさにも気づけるはずです。
 自然環境は、ある種「私たちを取り囲む至高の意識」と似ています。愛をもって私たちを包んでくれている存在を、切り裂き、破壊していく愚かさにも気づけるはずです。

 ひとつの意識体から生まれているという事実に気づくだけで、こんなにもすべての矛盾を解決してくれるのです。
 その意識を持ちながらこの「矛盾をはらむ現実世界」の中で理想を実現する為に生き抜くことで、地球の意識全体も向上していくかもしれません。

 真理のジグゾーパズルのピースが、ひとつはめられたような──そんな感動を受けています。
 ひとりでも多くの人がこの真実に立ち返り、そこから少しずつでも伝播していけば、未来は明るいものになっていくに違いない──私はそう信じています。 


【参考文献】
量子深淵からの輝き 地球「超」アンダーワールド[内部次元]への侵入 クラリオン星人がガイドする〈次元壁ブレークスルー〉のからくり(超☆どきどき)量子深淵からの輝き 地球「超」アンダーワールド[内部次元]への侵入 クラリオン星人がガイドする〈次元壁ブレークスルー〉のからくり(超☆どきどき)
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プロフィール

篠崎由羅(しのざきゆら)

Author:篠崎由羅(しのざきゆら)
1970年生。幼少期から哲学・宗教学に造詣を深める。思想および思想史、それに付随した国際事情に興味を抱いて独学を続け、大学ではインド哲学科専攻。東西問わず、両者の思想に渡り研究を深める。

現在は看護師として施設で勤務しながら、その傍らで執筆活動を続けている。2016年11月にYOU are EARTH改め「WE are EARTH」の活動を再始動予定。より良い未来の地球のため、全力を尽くす誓いをたてている。

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