高次の街の構造

 私が今まで体外離脱を経験した中で「他次元の共通事項」として感じられたのは、「調和の尊重」でした。
 どの次元においても、三次元より上の世界においては「調和」と「バランス」が最優先されていたのです。

 それを実感したのは、先日体験した離脱においてでした。私は常日頃から「個と全体のバランス」というものに意識が向いていましたが、ここ最近では「高次元の街の仕組みや政治などは、どうなっているのだろう」ということに意識の焦点が向かい始めました。アセンションの有無についてはあちこちで盛んに討論されていますが、いざ「人類が進化した先の世界構造」は、まだ誰も唱えていません。私は「人類が進化した先にある社会の構造とは、果たしてどういうものなのか」それが知りたくて仕方なかったのです。

 そう願っていた矢先、睡眠時における離脱から「高次元における街の様子」を体感することが出来ました。(このブログはスピリチュアルに完全にハマっている人向けというよりは、一般の人達に向けて書いている部分があるので、本来は離脱の経緯の詳細に触れた方がいいのでしょうが――時間の関係上今回は割愛します。しかし、離脱というのは決して「非常識なものではなく、誰にでも起こり得ることなのだ」ということを、ここでは強調しておきたいと思います。いずれその件については、改めて詳細をご紹介します。)
 念の為、ここで再度「高次元」というものについて復唱しておきたいと思います。

 高次元とは、物質(形態)を組成する素粒子の振動数が高い世界のことを指します。俗に言う「三次元は立体」「二次元は線」「一次元は点」というのとは概念が異なるので、ご注意ください。こうした「振動数の違い」においては、この世界――三次元が「もっとも底辺である」と言われています。これは昨今のスピリチュアリズムにおいて説かれたわけではなく、1800年代後半に活躍したスウェデンボルグも「この世は天界・霊界の末端にある」と述べており、また、シュタイナーも「鉱物界(物質界)がもっとも底辺にある」ということを述べています。
 人間の霊体は、こうした「高次元」に属しています。
 もし、こうしたことに疑念を抱くのであれば――「疑念を抱く自分」というものに、まずはメスを入れてみてください。「自分ということを証明出来る」かどうかを、徹底的に掘り下げてみてください。自分を徹底的に掘り下げた際、それは「脳における電気信号で構築されている」と言い切ることが出来ますか? 電気信号により生じるのは「結論」だけで、そこに付随する様々な雑念が生じる経緯について、どうやって説明しますか?
 私達がこうして何かを意識し、考察し、思考するのは、最初に「その問いかけをしている存在があるから」なのではないでしょうか? その考えに到達出来れば、その「問いかけている存在」そのものが、自分の「霊体」であるということを、何となくでも受け入れることが出来るはずです。

 そして、こうした「高次の一部」である霊体は、ただプカプカと水槽に浮かぶ浮き草のごとく存在しているわけではなしに、「高次の世界の一部」として存在しています。
 私は体外離脱をするたびに、そうした世界を垣間見てきたということになります(ちなみに、こうした世界にはそれぞれの階層があると言われています。私も事実、ガイドに連れられて「地獄」と言われる場所に行ったことがあります。そうした体験談はいずれまた紹介します)。

 私が高次の街の全貌を見て思ったのは――「どの家並みを見ても、街全体と調和している」ということでした。
 これは私にとって、驚くべきことでした。
 日本の街並みを想像すれば、それが如何に驚くべきことか実感出来るでしょう。家々はそれぞれの個性を主張し、街並みには統制がとれていません。道路はぐにゃぐにゃに曲がり、まるで「ここが俺ン家だ!」と主張する空間を避けるように、それに付随して「道が出来た」という感覚です。
 商店街に行けば、どの店も「他の店に負けないように」とその店の個性を主張します。パチンコ屋はネオンで人々を惹きつけようと、様々な彩りをしています。
 それは一見「自由」を尊重しているようでありながら――実際には「個性と個性の、強烈なぶつかり合い」にしか感じません。主張は調和と相反し、「個性を訴える為であれば、周りから突出しなければならない」という行き過ぎた個の主張へと至ってしまいます。昨今の小学生達は髪の毛を染めたり、ピアスをしたりしているそうですが――それも「行き過ぎた個の主張」と言えるかもしれません。

 しかし、私が見た高次の街並みは、決して「個性と個性が、ぶつかりあっていなかった」のです。
 勿論、まったくすべてが「同じ様相」ではありません。しかし、どんなに家の個性が違ったとしてもそれが必ず「街全体と調和」していたのです。
 その時、私と一緒にいた男性から「街の人々は、充分に自分達のアイデンティティを発揮している。しかし、それは街全体の調和と相反することはなく、互いに融合しあっている」という説明を受けました。
 街が出来る時、それは「街の目的」から生じるそうです。
 その街が「どういう目的」によって存在するのか――海産物を集める為か、教育施設を集める為か、それはそれぞれの街において、異なるのでしょう。
 しかし、最初から「街の目的」が存在するので、自ずとそこに集まる人達は最初から「目的意識」があるのです(私が繰り返し「目的意識の必要性」を説いているのは、その為です)。
 だからこそ、自分達の「アイデンティティ」が「街の目的」と融和する――そこには不満もなければ、自己表現出来ないという枯渇感もないのです。

 この三次元においては、それが「逆」に働いています。
 街は「その街に集まった人達の主張」により、作られていきます。
 それは「共同体を作るシステム」と、まったく同じです。「○○というコミュニティを作りましょう」と呼びかけると、人々は「そうしましょう」と集ってくる――。
 しかし、三次元の場合には最初に「呼びかけ」があります。高次元においてのコミュニティは「目的」が自ずと人々を振り分けます。だから、三次元のコミュニティのように衝突や摩擦は生じず、「目的から外れた」人々は、自ずと違うコミュニティに属するだけの話です(だから、高次元でコミュニティは「あるようで、ない」と言えるのです)。

 これはある意味で「類魂」の仕組みとよく似ていると言えるでしょう。
 類魂においては、「目的・価値観」を共にしていてそれが「ひとつ」と括られても、個性は尊重され続けます。類魂に属することによって個性が打ち消されるということは「ない」のです。
 高次元における「街」も、同じシステムなのかもしれません。  

 いずれにせよ、高次に至る為には「全体と調和出来る程の、自己の確立」が前提とされるのでしょう。付和雷同的に周囲と迎合するのは、決して「調和」ではありません。調和というのは「個性を思う存分出したとしても、決して他と摩擦を起こさない」ということですから。

 やにむに個性を主張しなくても――他者と衝突しあわなくても、「自己」を確立出来る世界。
 それが、高次の世界なのかもしれません。

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プロフィール

篠崎由羅(しのざきゆら)

Author:篠崎由羅(しのざきゆら)
1970年生。幼少期から哲学・宗教学に造詣を深める。思想および思想史、それに付随した国際事情に興味を抱いて独学を続け、大学ではインド哲学科専攻。東西問わず、両者の思想に渡り研究を深める。

現在は看護師として施設で勤務しながら、その傍らで執筆活動を続けている。2016年11月にYOU are EARTH改め「WE are EARTH」の活動を再始動予定。より良い未来の地球のため、全力を尽くす誓いをたてている。

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