すべては『身近な行為』から始まる

 このブログでも何度か記事にしましたが、私は宇宙の構造は、フラクタル次元のようになっていると考えています。(フラクタルの構造については、こちらをご参照ください。※私がここでいうフラクタルの意味は「自己相似図形」と同じ意味になります。)
 先日の記事に人類は、地球の細胞のようなものだと書きましたが、それは私自身にとっての確信に近いものでもあります。要するに、全体を改善しようとするのなら、まず、その全体を支えるが変わっていく必要がある──ということです。

 4月1日、同盟企画を立ち上げたところ、たくさんの方からお祝いのメッセージや質問などを頂きました。その質問の中には自分のような存在が一体、地球の何の役に立てるのかが分からないという意見も散見されました。
 私が言っている「地球のために生きる」というのは、必ずしも具体的な活動を示しているわけではありません。
 それこそ、「みんな海外青年協力隊に応募しよう!」とか「NGOに参加しよう!」とか、そういうことを言っているのではなく(笑)、私たちは、地球に生きる兄弟なんだということを「ただ自覚さえすればいい」ということを言っているのです。

 ですので、私が言っていることは壮大でも何でもなくて、実は「とっても簡単で当たり前なこと」を言っているに過ぎないのです(笑)。

 例えば──逆に、ですよ。「地球のために!」と口では言いながら、「家族と口を利かない」「クラスメイトにも無関心」「気がつくと人の悪口ばかり言っている」そういう人は、ちょっと違うかな──って思いませんか? まるで、公約をひとつも守ろうとしないどこぞの政治家のようです(笑)。←これは禁句??
 地球のために生きるということは、本来とても身近なところから始まるのだと、私は思っています。

 子供が笑顔で走り寄ってきた時、愛情深く思いっきり抱きしめたら──その腕は、どこかで孤独に苦しむ子の魂をも抱きしめているのです。
 泣いている子を慰めて、その子が笑顔になった時──地球のどこかで、同じように笑顔になれた子がいるはずです。
 とても対立的な人がいて、その人に対して喧嘩することなく存在をまるごと受け入れることが出来たら──対立的などこかの国も、いつかは世界に受け入れられる時が来るかもしれない。


 「私たちが、地球の家族であることを誓う」というのは、こういう「身近なこと」を示しているだけなのです。
 身近なことが成し得ていないのに、地球のすべてが平和になるということはあり得ないからです。

 シンクロの時代だからこそ、愛や調和を、共鳴させていくことこそが大切なのだ──私はそう考えています。
 ですのでどうぞ、「自分のような人間は、地球の役にたてない」なんてそんなふうに考えないでくださいね(笑)。あなたが誰かに微笑みかけたという行為、たったそれだけでも、充分「地球のため」になっているのですから。
 
 中には、「地球のために生きるということは、自分のために生きちゃいけないっていうこと?」──そう考える人も、いるかもしれません。
 それは全然違います。むしろ、あなたのために生きることこそが、地球のために生きることである──そうお答えしましょう。
 個人の幸福や自由を否定した「全体の幸福」などは、あってはならない──それが私の考え方です。
 
 フラクタル理論を基盤に考えれば、私たちひとりひとりが行う些細な行動さえもが、地球の生命に影響を及ぼしている──そう考えることが出来ます。
 身近な人達の幸福を祈り、その幸福のエネルギーを周囲に波及していくこと──これこそが、地球の明るい未来が訪れる「第一歩」なのだと、私はそう確信している次第です。


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3月31日、第十一章(1)公開。最終章は4月14日公開予定です。

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プロフィール

篠崎由羅(しのざきゆら)

Author:篠崎由羅(しのざきゆら)
1970年生。幼少期から哲学・宗教学に造詣を深める。思想および思想史、それに付随した国際事情に興味を抱いて独学を続け、大学ではインド哲学科専攻。東西問わず、両者の思想に渡り研究を深める。

現在は看護師として施設で勤務しながら、その傍らで執筆活動を続けている。2016年11月にYOU are EARTH改め「WE are EARTH」の活動を再始動予定。より良い未来の地球のため、全力を尽くす誓いをたてている。

【篠崎編集担当】


【篠崎の著作本】

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