今の精神世界への警告(1)霊性による精査の必要性

 真理は常に「内側」にあります。
 あなたが今感じたこと「そのもの」が、すでに真理の断片を担っているのです。
 あなたのその手応え無くして、真理に手が届くことはないでしょう。


 最近の精神世界(スピリチュアル)を見ていると、以前よりも少し「ぐらつき」があるように見えます。
 これはおそらく、時代の流れが急激に速くなっているが故の現象なのだろう──そうは思います。
 そうした中で私が危惧を抱いていることのひとつとして挙げられるのは、情報に振り回されてしまう人が増えてきているということです。

 このブログでも何度も書いたことですし、私と実際に会話したりメールのやりとりをしたことがある方でしたら「耳にタコができるほど」言ってることなのですが──

 どんな情報も、すべては「精査」する必要があります!
 その精査の方法は、簡単です。「あなたが直感で、それを正しいと思ったか否か」です!
 他者がどうこう言ったとか、評判がいい悪いではなく「あなたが真実だと確信したら、誰が何て言おうと真実!」なのです。

(ただし、当たり前の大前提として「霊性が開かれている=愛に満ちた直感に基づいている」ということは条件です。エゴから生じた盲信は、ここに含まれません。※エゴと霊性の区別については説明すると長くなるので、これは別途改めて記事にします。)

 この「霊性における精査」が出来てない方が、とても増えてきているような印象を受けます。
 情報の理解は「頭の脳」で出来ます。しかし、この精査は「ハート」でしか出来ません。

 要するに、「どんなに素晴らしいと思えるメッセージであっても、そこに慈愛が含まれていないものは、ハートで『違和感』を感じるはず」なのです。
 この「違和感」こそが、とても大切な(霊性からの)サインと言えます。

 ネットの世界では、精神世界についてとても支配的な言葉で書いている人も見受けられます。
 しかし、考えてみてください。
 聖書にしろ経典にしろ、「支配的な言葉で書かれたもの」が、後々どのような結果を人類に及ぼしていったか──を。
 何故、キリスト教の聖典は旧約聖書だけでなく、イエス・キリストによって新約聖書が生まれたのでしょうか?
 イエスの言葉に、一言でも「天罰を与える」という言葉があったでしょうか?

 真理は本来、「愛と同一」です。
 私たち地球人は真理と愛を「別もの」と捉え、特に「愛」については「寂しがり屋の人が、しがみついたり依存するもの」として俗世的な視点で見る人もいます。
 しかし本来、愛は想念ではなく、実体を伴った「存在そのもの」なのです
 真理も同じです。
 かつてシュタイナーが「神とは、真理であり生命であり愛である」と言いましたが、まさしくその通りなのです。

 だからこそ、私たちは誰もが神の一部分なのです。
 だからこそ、「私たちの中に」神と呼応する──今はひとつの分離体となってしまっている「私たちの個」を超えた「大いなる全体」と結びつける為に自分たちの内側にある霊性(神性)を磨き上げる必要があるのです。

 ここを磨かなければ、どんなに目の前に高次の存在が現れようとも、それに気付くことは出来ないでしょう。
 こうした内面の霊性をあげない限り、低レベルな争いは延々と繰り返されます。

「これは闇の存在からの情報だ」
「いや違う、こっちは光で──」
「何を言うか、これは絶対に闇だ。○○がそう言ってた」
「○○こそが闇だ! ××の方が光で……」

 ……馬鹿馬鹿しいと思いませんか?
 対立こそが「分離におけるすべての原因」であることに、早く気づくべきです。


 もうひとつ、最近の精神世界に見られる特徴があります。
 究極の真理に至ると、「すべてひとつの存在から誕生している」ということに気づきます。
 でも、実際に三次元でそれをしてしまうと、「糞(くそ)も味噌(みそ)も一緒にしてしまう」のと同じ現象が起きてしまうのです。
 
 こうした精神世界の特徴としてよく見受けられるのが「聖人ぶりっこ」です。
 霊性の基準として、「愛」「すべての瞬間を受け入れる」という言葉が散見されますが、これらの言葉の表層だけを捉えて、「すべてが美しいし、すべてが素晴らしい!」と盲信してしまうことです。
 「すべてが美しいし、すべてが素晴らしい」……場所を選ばずに、どこでも言えますか? 

 例えば──
 アスファルトに囲まれ、
 都会の狭い路地に隙間無く建てられたビルのエアコン室外機から、ムワッとするような空気が流れ、
 道ばたには、はき出された痰がこびりつき、
 腐った生ものらしきゴミが原型留めずにこびりついて、
 ゴミ箱から異臭が放つようなそんな場所で「すべてが美しいし、すべて素晴らしい!」そう言えますか?

 私は「言えません」。

 それが私の未熟性が原因だとしても、「それでいい」と私は「受け入れます」。
 私にだって、嫌いなものはあるからです。
 特に、人間が「自らの利便性だけを追求して勝手に作った物質」は嫌いです。
 自分たちが車を走らせるために便利だからと敷かれたアスファルト、ゴミ袋をきちんと始末しないで散らかり夏の暑さで悪臭が漂う道など──私は「嫌い」です。
 自分勝手に自転車が大量に放置され、歩くスペースがなくなってしまった歩道なども「嫌い」です。

 ここで挙げたすべては「人間のエゴが放し飼いになっている結果」起きている事象、すべてです。
 これを「すべてが美しいし、すべてが素晴らしい!」と見て見ぬ振りをしたら、一体「どんなことになるでしょうか」?
 人間のエゴによって出来た「人工物」を、恥ずかしげもなく「自然」と言い放ってしまうことで、どんなことになるでしょうか?
 世界のどこかでは紛争が起き、未だに続く理不尽な差別を見て「すべてが美しいし、すべてが素晴らしい!」そう言えるでしょうか?

 私にとって、今挙げたそれらのことは「本来の真理に則していない形」です。
 そして、そこを修正していかなければならないのは……高次の存在でも、神様でもありません。
 それを生み出した、私たち「人類」です!
 私たちが、人間として「責任持って、改善していかなければならないこと」なのです
 そういうことも、「神様がつくった自然のものだから」とすべてを受け入れてしまえば、どうなりますか?
 それは、「ただの無関心」に過ぎなくなってしまいます。

 すべてのものごとに対して、このように「具体的に掘り下げていくこと」──これこそが「精査」です。
 精査は「ジャッジ」とは違います。ジャッジとは「三次元の決まり事や価値基準において、いい・悪いを決めること」であり、ここでいう霊性の精査は「自分の霊性が示す直感に基づき、直感に従って真理を堀り下げていくこと」です。
 精査する、という姿勢は「情報をただ鵜呑みにするのではなく、自分で『能動的に』真理を掘り下げようとする姿勢」です。

 この時代、大切なのはただひとりの救世主を待つことではなく、皆さんひとりひとりが、救世主として立ち上がることなのです。
 本来、この時代においてもっとも優先されるべきことは「人類ひとりひとりが目覚めること」であって、「ひとりが目覚めて、誰かにくっついていくこと」では決してありません。

 今の精神世界は、「間違った方向に進みつつある」と、私は感じています。
 もちろん、「間違った方向に『進んでしまった』」という「結論」ではありません。たとえて言えば、「グラグラ」とヤジロベエが不安定になっているような、そんな状態です。
 宇宙から何かしらの強いエネルギーが入ってきているだろうことは、こうした精神世界を知らない普通の人達でさえ実感しています。そうした状況下だからこそ、しっかりとヤジロベエを安定させるために、私たち「ひとりひとりが」自分の立ち位置を確認しなければならないのだと、そう思います。

 次回も、今の精神世界を見ていて気になった要素について記事にしたいと思います。
 

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2012-08-14 | 真理 | トラックバック(0) |
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プロフィール

篠崎由羅(しのざきゆら)

Author:篠崎由羅(しのざきゆら)
1970年生。幼少期から哲学・宗教学に造詣を深める。思想および思想史、それに付随した国際事情に興味を抱いて独学を続け、大学ではインド哲学科専攻。東西問わず、両者の思想に渡り研究を深める。

現在は看護師として施設で勤務しながら、その傍らで執筆活動を続けている。2016年11月にYOU are EARTH改め「WE are EARTH」の活動を再始動予定。より良い未来の地球のため、全力を尽くす誓いをたてている。

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