今の精神世界への警告(3)安易なヒーラに注意

 ヒーリングという「目に見えないエネルギーを扱うこと」に関する内容はこのブログでも何度も触れ、先日も記事にしたばかりですが、あまりにもずさんな扱いが目につくので、再度記事にします。

 私は自身の霊感体質が原因で「霊的な世界」の存在について幼少期から認識していつつも、それを自ら否定し(何故なら1970年~80年代にこのような体験を話そうものなら「精神的におかしい」と見なされてしまったからです)、葛藤を繰り返しながら、現代に至っています。

 そういう意味では、私は「生まれついてのスピリチュアリスト」だったと言えるかもしれません。
 精神世界(スピリチュアル)が一時期は「あなたの知らない世界」に代表されるような恐怖番組やオカルトとしてしか扱われなかった時代を経て、そこから「カルトブーム」に至り、新興宗教が横行──。
 1990年あたりから「オウム真理教」と並んで、「幸福の科学」「統一教会」などが急成長していくのを見つめ、1995年に起きた地下鉄サリン事件でいっきに精神世界が退いた経緯も、その渦中に立って「すべて」を見てきました。
 
 そこから再び芽吹くきっかけとなったのは、江原啓之氏の功績が大きかったと記憶しています。
 インターネットの普及と伴い、急激に「スピリチュアル」という分野が今までの抑圧を押しのけるかのように伸びて──そして今、大輪を咲かせているかのように──

 見え……ます、「が」。

 私の目からは、本来花が開くべき芽を押しのけて、まったく関係ない雑草も伸び放題になっているかのような印象を受けています。

 そのひとつの例としてあげられるのが──安易に行われている遠隔ヒーリングやエネルギーワークです。(遠隔((一斉))ヒーリングが何故危険なのかについての詳細は、過去記事「今の時代に、心がける必要があること」をご参照ください。)
 先日もその危険性について記事にしたばかりですが、霊性はおろか、人格的にもまだまだ未成熟な人がヒーラーになっているケースが散見されることが判明したので、今回の記事を書くに至りました。

【余談】もしかしたら──これは、ヒーラーに限ったことではなく「ブロガー」にも言えることかもしれません。
 ブログというのは「ただの文章」と思うかもしれませんが、実際にはとても密な霊的なエネルギー交流が行われています。
 はっきりと認識は出来ていなくても、多くの方がブログやメールの文章から「相手の霊的エネルギーのレベル」を感知出来ているはずです。それほど、言葉が載せるエネルギーは「想像以上に大きい」のです。
 そのため、どんなに断定口調なブログであっても、口汚く罵ったり攻撃的なことを書くブロガーは、「良いエネルギーを与えていない」と思った方がいいでしょう。


 私は、「今の時代に、自身の霊性による精査なく、『安易に』目に見えないエネルギーを扱うセッションには参加しない方がいい」と感じています。
 ですが、中には「どうしても、三次元的な生活に疲れてしまっているので、ヒーリングを受けたいんだ!」という方もいるかもしれません。
 そういう方々の望みまでをも、私は決して否定はしません。それに、実際に中には「素晴らしいヒーリング能力の持ち主」だっていらっしゃるからです。

 しかし、くれぐれもご自身で霊性の精査をなさってから受けることをお薦めします。

 今、「自分の霊性の向上をさておき、ただビジネスでヒーラーをしているだけ」という方も増えてきています。
 また、「始めたときは純粋な気持ちでスタートしたけれど、途中で道を踏み外してしまった」という方も見受けられます。

 そのぐらい、霊的なエネルギーに「エゴ」が介入する力は大きいのです。

 もし、ヒーリングを受けたい──という場合、そのヒーラーが本当に澄んだエネルギーの持ち主かどうかを、じっくり霊性で査定してください。
 まず、プロフなり自己紹介なりで「適当」或いは「感覚的に」という文字を連発するような人は「NG!」です。

 これは具体的に三次元世界に置き換えて考えれば、すぐに分かります。
 例えば、あなたが医者にかかったとしましょう。
 その医者から──

「適当にやってます」
「自分は適当な人間です」
「適当な感覚です」

 ……そう言われたら──どう思いますか?

「こんな医者にかかって、平気かな?」
 そうは思いませんか?

 スピリチュアルの世界では意外にも、この「適当」という言葉が横行しています。
 でも、言霊を誤って使ってはいけません。
 適当というのは、「中庸」を意味する言葉ではなく、三次元においては怠惰のエネルギーを包括してしまうからです。

 「適当な医者」にかかってもいいや──という方は止めはしませんが(笑)、命にかかわる重大な手術を「適当な医者」にしてもらいたい──という奇特な方は……おそらく少数だと思います。
 ヒーリングというのは、霊性における重大な手術に等しいと考えた方がいい──私はそう感じています。

 「感覚」という言葉は「直感的な意味」でも用いられますが、「それを前出しにしすぎているということは、『自分の行う行為に関して、責任を放棄している姿勢の裏付け』」になる場合があります。
 何故なら……一見「直感」に思えるものでも、本来は「すべて完璧なまでの背景なり根拠がある」からです。
 それを明確に出来ず、ただ「感覚」だけで誤魔化してしまう人は、いざ掘り下げると「何もない上っ面」だけの危険があります。
 本当に霊性が開かれた(少なくともスピリチュアルを仕事に出来るぐらいの人)であれば、自分の受けた感覚も「明確に説明出来るはず」なのです(このあたりは脳の構造によって説明出来るのですが、長くなるので割愛します。後日、機会があればご紹介します)。

 霊性の向上は、不思議なことに論理性や表現の向上にも繋がります。
 ですので、表現力が乏しく、やたらに絵文字を使ったり、何を意図しているのか不明な文章を書く人は、概ねこの「適当タイプ」に当てはまる可能性があります。
 そのあたりは、その方のブログなりプロフィールを読んで、みなさんの方でしっかり精査されることをお薦めします。

 それから、やたらに「オリジナル」もしくは「○○流(←○○はその人自身の名前が入ります。平たく言えば『自己流』)」を強調する人。
 これは、ヒーリングに限らず、セッション、ワークも「やめた方が良い」と感じます。
 まず、こういうタイプの方はエゴが肥大化している傾向があるからです。
 
 どんなスピリチュアルの流儀でも、まずは「伝統」があります。
 江原啓之氏だって、日本に「スピリチュアル」という言葉を普及させたものの、それはイギリスのスピリチュアル学会にちなんでいることを明白にしていました。
 どのような新興宗教も、その「大元となる出所」があるし、語源もあります。
 それを無視して、「オリジナルです、○○流です」という姿勢は、そもそも知識や情報に対する「謙虚さを失った姿勢」です。
 言ってしまえば「私が一番!」的なスタイルです。
 このような方からヒーリングを受けたり、セッションを受けたら……どうなるでしょうか?

 同じように「エゴ」が肥大化され、周囲が見えない状態で「自己満足にすぎない表層的な幸福」を追いかける結果に陥ってしまうでしょう。

 それから──これは多くの人が「他者の視点では見えていても、自分のことになると分かりづらくなる」一番危険な落とし穴なのですが──

 他者を個人的に批判したり、攻撃するようなヒーラー……。

 これは「問題外!」です。
 私はこのブログを3年間書いてきましたが、誰かを個人的に名指しで攻撃したことは一度もありません。
 ここで指摘していることも、「こういう行動をとっている人には注意ください」とあげているだけで、「○○さんに注意してください」などと、名指ししたことは一度もないです。

 何故なら、問題は個人にあるのではなく、「行為」にあるからです。

 そのような基本的なことを無視して「個人攻撃をするようなヒーラー」は、まず「人間性」から疑った方がいいでしょう。
 しかも、そのような個人攻撃について「疑問視」を抱かない人がスピリチュアリストにいる──というのも問題視すべき点です。

 みなさん、何故、未だに「いじめ」の問題がなくならないのか──ぜひ、考えてみてください。

 大のおとなが──
 あろうことか、精神世界を学んでいますという人が、
 いみじくもヒーラーと名乗る人が、

 そのような個人攻撃に賛同したり、或いは自分からするようでは……「子ども達の間で、いじめがなくなるわけがない」……そうは思いませんか?

 精神世界、スピリチュアリストという以上は、「理想的な人格であるよう心がけるべき」と、私は感じています。
 自分がその努力を心がけることなく「アセンションはしたいです」──って言ったら、それはあまりに「都合良すぎる」という話になってしまいます。
 残念ながら、そういうことさえ度外視にしてしまっている「自称ヒーラー」が増えている側面が見受けられるのです。

 本来、ヒーラーは文字通り「癒す人」です。
 癒すはずの立場の人が、誰かの悪口を言ったり、個人攻撃したり、中傷したり──世の中を癒すどころか、かえって「負のエネルギー」を放出しまくるなんて本末転倒だと、私は思います。

「ヒーラーだって人間だ! 文句を言いたくなる時はある!」

 そう言いたい方もいるでしょう。
 ……大変申し訳ないですが、そのレベルの方は「ヒーラーをやめた方がいいですよ」──そうお答えします。
 少なくとも、そうした俗世的な文句や悪口、中傷すべてから解放された人こそが、ようやく「ヒーラー」となれるのですから。
 ヒーラーというのは「霊的なエネルギーに直接作用する仕事」ですので、本来は「(肉体を扱う)医師よりも重大な役目にいる」のです。
 その自覚なく仕事にするのは、クライアントにとっても危険ですが、本人にとっても危険がつきまといます(だからどんなに純粋な気持ちで始めていても、途中でエゴに呑み込まれてしまうような状況に陥ってしまうのです)。

 もちろん、これらは個人の選択の自由ですので──そういうヒーラーさんがいても「仕方ない」、そう思います。
 ですが、少なくとも「受ける側」の方は、そういう方を選ばないよう、心がける必要があるでしょう。
 実際には、ほんのごく少数であっても「本当の輝きを放つヒーラーの方々」だっているでしょうから、ぜひ、そういう方を探しだすようお薦めします。

 そして、最後に──。

 本来、みなさんはすでに神を内在させているのです。

 すなわち、いつだって高次元と繋がれるのです。

 もはや、ヒーラーと呼ばれる存在を介在させなくても、みなさんの意思ひとつで、いくらでも繋がれるのです。

 そのことを、どうぞ忘れないでいてください。




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プロフィール

篠崎由羅(しのざきゆら)

Author:篠崎由羅(しのざきゆら)
1970年生。幼少期から哲学・宗教学に造詣を深める。思想および思想史、それに付随した国際事情に興味を抱いて独学を続け、大学ではインド哲学科専攻。東西問わず、両者の思想に渡り研究を深める。

現在は看護師として施設で勤務しながら、その傍らで執筆活動を続けている。2016年11月にYOU are EARTH改め「WE are EARTH」の活動を再始動予定。より良い未来の地球のため、全力を尽くす誓いをたてている。

【篠崎の著作本】

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