浅川嘉富氏講演会「宇宙人が伝える人類誕生の真相とその後の歩み(1)」

 本日、浅川嘉富氏の東京講演会でした。
 浅川氏の講演会は、2年前に参加した「エジプト文明の謎を解く」以来の、久しぶりの参加です。エハンさんも毛穴ひとつひとつからパワーを溢れさせて講演するタイプですが、浅川氏も「負けていません」(笑)。3時間通じて、パワー漲りまくりでした。

 今回のテーマは「宇宙人」が絡むだけあって、いつも以上に参加は多かったような印象を受けました。ただ、中にはネットで最近騒がれている「宇宙人」という言葉の表層的部分に惹かれ、興味本位で参加した方も中にはいらっしゃったかとは思います(そもそも精神世界の活動に関わる人の中でさえ、宇宙人を兄弟・友達としては捉えず、変に崇拝してしまったり、神格化してしまうケースも少なくありませんが)。
 でも、ある程度精神世界に触れており、前提知識として浅川氏の本は勿論、渡辺大起氏の本やアダムスキー(今回名前は出てきませんでしたが、ハワード・メンジャーの本でもいいでしょう)、マオリッツオ・カヴァーロ氏の本などをお読みになった方であれば、よくよく理解出来る内容だったと思います。

 今回の講演会で主軸になったのは「我欲」だと私は感じました。
 アセンション──或いは、地球の未来をよい良き理想世界に変革させていくには、この我欲が、もっとも障害となるというお話でした。
 私はこの意見に、大いに同感です。
 このブログでは、我欲を「エゴ」という言葉で表現していますが、昨今、この我欲がまるで「剥離していく垢」のように、あちこちでどんどん表出しているのを感じています。

 この「我欲=エゴ」は、ちょっとした気の緩みで誰しもが陥る危険性のある罠だと私は感じています。
 もちろん、私だって例外ではありません。
 だからこそ私は、常に「相手の立場にたって、自分の行為(言動、態度、行動含)を客観視出来るようありたい」──そう心がけています。
 自分のエゴを抑制出来るのは、謙虚なこころでしか「あり得ない」からです。

 多くの人が見誤っているのは、アセンションは、「自分さえ変われば成し得る」と勘違いしていることです。
 その時点で変わるのは自分の捉え方のみでしかないということに、気づいていない方が多い──そう感じます。
 日本は「たまたま!」戦争もない、飢餓もない──治安だってそうそう乱れてはいない、恵まれた環境にいるから「自分さえ変われば、世界も変わっているんだ」と高を括れるだけです。

 もし、「今!」この瞬間に、あなたが瞬間移動して、紛争のさなかにワープしたら……
 もし、瞬間移動して、子ども達が飢餓で泣いている場面にワープしたら……

 はたして「自分が変わったから、世界さえも変わったんだ」──そう言えるでしょうか?

 アセンションの視点とは、自分の枠組みだけで見るのではなく、「地球全体の視点で見る」ということです。

 とても厳しい山道の競争で、自分は先にゴールした──でもまだ友達が一生懸命登っている最中だ……しかも、中には遭難しかけている友達もいる。
 そう思ったら、「助けに行く」のが友情ではないでしょうか?
 いち早く平和になったのだったら、平和でない国々を助けようとするのが、人のこころではないのでしょうか?

 また、中には「もう地球の波動は上がっているのだから、『平和になるよう、想念でイメージする(祈る)だけでいい』」そういう意見もあります。
 これもまた、私には疑問です。

 例えば──
 
 あなたの大切な存在(家族、友達、恋人、誰でもOK)が、どこか遠い国に出張になったとしましょう。
 しかし、突然──その国にとても酷い紛争が起きてしまい、その人と連絡が取れなくなってしまいました。安否さえ、分からない状態です。
 遠くの国だから、駆けつけたくても駆けつけられません。
 状況はかなり混乱した状態です。日本人にも、多くの被害が出ていると報告されています。

 怪我をし、或いは死んでしまったリストの中に、大切な人がいるかもしれない──そう思った時に、あなたは悠長に「紛争が解決するよう、想念でイメージするだけでいい」そう思えるでしょうか?


 私だったら「思えません」。
 少なくとも、具体的な行動に出るはずです。大使館に問い合わせるなり、状況がどうなっているのか調べたり──可能であれば、赤十字なりの救援部隊に寄付金を送るでしょう。

 これは「そっくりそのまま!」──今の現状に当てはめられるはずです。
 私たちは、みな地球に生まれた、かけがえのない大切な仲間達なのですから。
 遠くに離れているから、「何も出来ない」なんてことはありません。
 ひとりでも多くの人が、平和と調和を呼び掛け、戦争なんて「くだらないことはやめよう」と声をあげるだけで充分なはずです。
 ここは「三次元」です。
 三次元とは、目に見えない想念を、具現化する場所です。
 そうである以上、祈りという「目に見えない想念」だけでは物足りず、実践(アクション)することが大切であることも多々あるのです。

 今回、私が浅川氏の講演会を聞いていて痛切に感じたのは、上記の点でした。
 詳細のレポートについては……まだ福岡・名古屋・大阪の講演会が残っていますので、紹介しないでおきます(笑)。←営業妨害になっちゃうから(笑笑)。
 ただ、要約してお伝えしますと──今回は……

①歴史上にUFOの存在が認識されるようになってから、今までの流れ

②その間に、一体日本ではどのような動きがあったのか(浅川氏の体験談や、渡辺大起氏の話を踏まえ)

③ワンダラーの重要な役目と、犯してしまった過ち

④カルマは2種類あり、その解消法はそれぞれ異なる



 ……という内容でした。
 また続きは、来月の「2」の講演で行われるそうです(東京講演は10月6日です。私は引き続き参加予定です)。

 それから──もうひとつ。浅川氏と同感したこと。
 それは、「これから厳しい時代になる」ということです。
 このことについては、親しくさせて頂いているJ.Cガブリエルさんこと、エハン・デラヴィさんも同じ見解を示しています。

 厳しくなる──という言葉に過剰反応して、楽観的な言葉を繰り返す人達もスピリチュアリストには多くいます。
 しかし私は、その方達は残念ながら「今の地球の現状を見ていない」──そう思います。
 確かに、地球は大きな治癒を宇宙から施してしまったかもしれません。
 しかし、油断は禁物な状態なのです。

 癌の疾患に罹った人が、大きな手術をして「問題の臓器を取り除いた」としましょう。
 大きな治癒は、施されました。この後、どんどんその人は回復に向かうはずです。
 しかし! 
 その状況で「ああ、もうこの人は癌の臓器を取り除いたから大丈夫」と言って、看護師が油断をしたら──どうなるでしょうか? 医師が取り合わなかったら、どうなるでしょうか?

 看護に携わる身だからこそ、実感して分かるのですが──大きな治癒を施したあと「ほど!」、命に危険を及ぼす合併症に罹りやすくなるのです。
 何故なら、急激な肉体的変化に対して、自然の恒常性(ホメオスターシス)が働き、白血球を大幅に送りこんだり、出血を吸収させようと発熱したりするからです。

 今、地球は「そういう状態にある」──私はそう感じています。
 大きな治癒を施した後は、感染症にも罹りやすい。忍び寄る菌(闇)に対して、保護するはずの細胞達が「無反応」になったら、一体どうなるでしょうか?
 せっかく治りかけていたというのに、かえって危険な状態に陥りかねないのです。

 私は三次元的にも医療従事者(看護学生)ですが、精神世界においても「地球を治癒し、保護したい(地球を看護したい)」と考えています。
 そういう立場で見れば──決して、地球の状況は楽観視出来るものではない、私はそう思います。
 浅川氏やエハンさんも、同じような視点で仰っているのだと私は感じます。

 地球が現状置かれている立場──そして、その地球を守る為に尽くしてくれている宇宙人達の存在についてお知りになりたい方は、是非、以下の日程の講演会をお薦めします。

 ○9月8日(土) 福岡講演
 ○9月15日(土) 名古屋講演
 ○9月16日(日) 大阪講演


 上記は「宇宙人が伝える人類誕生の真相とその後の歩み(1)」の講演日になります。
 ※詳細は浅川氏のホームページ」にて。

 時代はどんどん、加速化しています。
 私もそれを、身をもって体験している最中です(時々忙しすぎて、息が切れてますが……((笑)))。
 それと同時に、目覚めや気づきの速度も「加速化している」のを感じます。
 時代そのものの転換期は──本当に「もうすぐそこ」まで来ているのかもしれませんね。


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プロフィール

篠崎由羅(しのざきゆら)

Author:篠崎由羅(しのざきゆら)
1970年生。幼少期から哲学・宗教学に造詣を深める。思想および思想史、それに付随した国際事情に興味を抱いて独学を続け、大学ではインド哲学科専攻。東西問わず、両者の思想に渡り研究を深める。

現在は看護師として施設で勤務しながら、その傍らで執筆活動を続けている。2016年11月にYOU are EARTH改め「WE are EARTH」の活動を再始動予定。より良い未来の地球のため、全力を尽くす誓いをたてている。

【篠崎編集担当】


【篠崎の著作本】

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