【活動再開☆】どんなに小さくてもいいから、第一歩を踏みだそう

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 皆様、お久しぶりです。
 3月31日に最終更新してから、約5ヶ月ぶり……でしょうか。
 個人的には、「えっ? 1年以上経ったんじゃなかった?」っていう感覚なので、本当に最近の時間の流れ方は「F1レーサーもびっくり!」です(苦笑)。

 本来で言えば、PCを開いている時間もないような現状でして──今年の篠崎の夏休みなんて「ない!」に等しいも同然でした。(1~2日「遊べたなぁ……」っていうぐらいのもので、たぶん巷の社会人よりもはるかに休みがない状態です。)
 でも、そんな私が何故(しかもまだ国試が控えているというのに)またブログを書いているかというと、どうしても「今」書いておきたいことがあったからです。

 今日、私は諸々の用事を済ませるために横浜駅を歩いていました。
 ひととおりのことを終わらせて、さて帰路につこうと思った──その時。
 ふと、私の目に「原爆展示会」という文字が飛び込んできました。

 その展示会には多くの家族連れが足を運んでおり、ブースの中ではアニメ「ピカドン(文末参照)」の上映がされていました。その周囲には多くの立ち見客もいて、この展示会に対する人々の注目度が窺い知れました。
 私はひとつひとつ、展示の内容を見ていきました。スケッチの下に書かれていた内容を丁寧に追っているうちに──頭の奥と胸が締め付けられる思いに駆られ、いてもたってもいられない気分になりました。

 こういう時、言葉は本当に「役立たず」です。
 凄惨な体験談をこうした展示会に提供してくださった方々に深く感謝の念を抱くと同時に、
「戦争が終わって、世界は何が変わったのだろう、何を学んだのだろう」
「どうして未だに争うということが続いているのだろう」
 という果てしない疑問や憤り、絶望感と同時に、今の自分たちがこうして日々生きていることへの感謝、日常の小さなことから喜びを感じられることへのありがたさなど、様々な思いが優先順位や時系列なく「いっきに噴き出すような感覚」に襲われていました。
 次第に、私の目には涙が浮かんで来てしまい、それを堪えながらも「泣いてしまわないうちに、募金箱にお金を投じて会場を後にしよう」──そう思った時のことでした。

「良かったら、署名お願い出来ませんか?」
 
 募金箱の横に座っている女性から、声をかけられました。私が何の署名か分からずにきょとんとしていると、

「ひとりの力では、何も出来ないんです。だから、二度とこのような悲劇を繰り返さないためにも皆さんの協力が必要なのです

 それは、核兵器廃絶のための署名でした。
 私は頷いて、すぐに自分の名前と住所を記載しました。
 あっさり署名をしている私を見ながらスタッフの女性は、「ありがとうございます。…みなさん、署名となると躊躇う方が多いんですよ」と話されました。

 その言葉を聞いて、私は──
「ああ。未だに平和が実現されないのは、そういうことだったのか……」
 ──そう思ったのです。

 私は何も、署名活動を推進しているわけではありませんし、署名しなかった方々に抗議しようとかそういう気持ちは欠片もありません。
 そうではなく、これほど大勢の人が集まり、多くの人が原爆のアニメーションを観ているという関心の高さに比べ、まだまだ世の中では「平和のために実際に行動しようとする人が、少ないのかもしれない」──そう感じたのです。

 もちろん、中には「署名とかはいっさいしないけど、私は『世界の平和を意識して、毎日笑顔を絶やさずにいます』」そういう人もいるでしょう。※前記事参照
 それはそれでOKです。
 私がここで言いたいのは──

 どんなにささやかでもいい
 どんなに小さなことでもいい
 いつも意識している程までいかなくてもいい

 それでもいいから、
 「地球が平和になれる日」を願って、ささやかな第一歩を踏み出すことが大切なのではないか


 ──ということなのです。

 それに、署名や募金は出来なくても、「祈ること」なら誰にでも出来ます。
 私は、展示会にある体験談を読みながら、無意識に「想像」をしていました。
 それは、その体験を綴った人達、その中に書かれた人達が「光の中にいること」を──「光の中にいて、笑顔で大切な人達と一緒にいる姿」を想像していました。
 その人が幸福でいる姿を想像する──これもまた、祈りのひとつだと思います。
 いえ、もしかしたら「すべての人が幸福で、笑顔を浮かべている姿を想像すること」は、最高の祈りなのかもしれません。

 まだまだ地球には、沢山の問題があります。
 でも、決して「問題に呑み込まれてしまっているだけではない」──そう思います。
 この記事を読んでくださっている皆さんが、どんな小さなことでもいい──
 子ども達と一緒に笑顔でいる時間を増やすでも、
 隣に住む人に笑顔で挨拶するでも、
 バイト先で自分の中で最高の笑顔をするでも、
 何でもいいです。

 そうした「小さな積み重ね」が、いずれ大きなウェーブとなって地球を幸福な惑星へと生まれ変わらせるのだろう──
 私はそう信じています。


※新学期に入るので更新は不定期ですが、就職した来年4月以降は定期的にブログや活動をしていく予定でいます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします^^

【参考までに:ピカドンのアニメ】注※アニメとは思えない程のリアリティがあります。受ける衝撃が大きすぎる方もいらっしゃると思うので、その旨ご理解の上「自己責任」でリンク先をご参照ください。↓
 https://www.youtube.com/watch?v=eEOZ1sBppWs

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プロフィール

篠崎由羅(しのざきゆら)

Author:篠崎由羅(しのざきゆら)
1970年生。幼少期から哲学・宗教学に造詣を深める。思想および思想史、それに付随した国際事情に興味を抱いて独学を続け、大学ではインド哲学科専攻。東西問わず、両者の思想に渡り研究を深める。

現在は看護師として施設で勤務しながら、その傍らで執筆活動を続けている。2016年11月にYOU are EARTH改め「WE are EARTH」の活動を再始動予定。より良い未来の地球のため、全力を尽くす誓いをたてている。

【篠崎編集担当】


【篠崎の著作本】

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