
この鉢植えは、篠崎宅の子です。半年程前に購入した時は葉が3~4枚だったのですが、今はここまでに成長しました。
私は以前から植物が大好きで、子どもの頃には大きな樹の根元に座ってぼんやり過ごすことも多々ありました。誰にも語れない悩みや傷を抱えた時でも、樹や植物といると癒されるような気持ちになったからです。(それからしばらくして、植物には音楽を聞き分ける力がある──なんてことが話題になりましたが、私にはごくごく当然のことのように思えたぐらいです。)
この子も大切に育てていたのですが…先月、私が深くこころに傷を負う事件があったその翌日ぐらいから、葉の一部が枯れてしまいました。
今でもその痕が若干残っていますが、実はこれでもかなり「再生」したのです。私のメンタル面が弱っていた一週間ぐらいの間は、この茶色になった部分は葉の一面ぐらいに広がっていました。
この子の傷に気づいた時、私はすぐに「自分のせいだ」と気づきました。
植物には、本当に「癒す力」があります。
宮崎駿監督の「風の谷のナウシカ」で、腐海の樹々が人間達が破壊した世界の毒素を体内に取り込み無毒化していた──という内容がありますが、植物にはそうした作用が実際にあると私は感じています。
また、「オーラの泉」で美輪明宏さんが「植物は持ち主が疲れていると、自分のエネルギーを分け与えて自分が枯れてしまう」というような話をしたことがありました。植物の働きは「自己犠牲」──自らのエネルギーでその場を浄化するのですが、まさしく私は浄化が必要な程滅入ってしまっていたのだと思います。
植物のそうしたパワーはこのブログを読んでいる皆さんやスピリチュアルに詳しい方であれば当たり前のことかもしれませんが、あまりに目の前でその作用が現れると驚くと同時に、自分のネガティブな念が植物さえも傷つけてしまうということを目の当たりにさせられたようで、深く反省させられました。
植物は人間以上に繊細で、思いやりにあふれ、優しい生き物であり──
かつ、強大な生命力の持ち主なのだと思います。
写真にとったこの子もまた、枯れかかった葉を残したまま新たに新芽を生やしています。
人間も同じように、こころに受けた傷は一生涯消えることがないのでしょう。
しかしその傷に焦点を宛てるのではなく、それでも尚新たに芽吹くことへ力を注ぎたい──そんな勇気を、この子から教えてもらったように思います。
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