スピリチュアルな感性と、社会の共生を目指すために

            イルカ-s
            写真提供:Chiharu Tsukidate
      イルカが「癒しの存在」と言われる理由は、形状や背びれや尾びれといった外枠ではなく、
       目に見えない形で受け取る何らかの「思い」があるからかもしれない。
       私たちは明らかに「目に見えない存在」を感じ取っているにも関わらず、
       それを容易に否定し、形状の枠に押し込めようとする。
       しかしまた同時に、目に見えない存在を信じるものは、形状の枠を否定する。
       何故、イルカのように寄り添い、異なる存在について互いに認め合っていけないのだろうか──


 今に始まったことではないのですが、もう長いこと巷では目に見えない世界に対する感受性を持ちながら、如何に社会と共生していくかということが物議を醸しています。
 私は精神世界に関する執筆をしていても、どちらかといえば現実主義者だと思います。理由は、私の目指すところが人類全体の進化であり、社会やシステムを完全否定しているわけではないからです(いわば「隠遁者ではなく、異端者である」ということかもしれません)。
 スピリチュアルな世界でよく言われる「目に見えない世界が『主』であり、この現実が『幻』である」というのは、肉体の関連性でいうところの「神経細胞の働きが、筋肉や臓器に命令を与えている主軸である」ということと同じようなものであり、決して「目に見える世界を軽んじてよい」ということではありません。
 その両者は常に関連しあっており、どちらも生命活動にとって「欠かせないものである」ということなのです。

 しかしどうしても、その「どちらか」に偏ってしまいがちなのが人間の性(サガ)──というものなのかもしれません。
 こうした精神世界が注目され始めたのは、インターネットの普及率があがった2005年前後からのことです。その前は1995年におきたオウム真理教地下鉄サリン事件により、精神世界は「これでもか!」という程の排斥を受けてきました。
 その時代から精神世界に関わっていた人間としては、時代の変遷を知ることなく精神世界をまるで「ハリーポッターの魔法の世界」かのように浮世離れしたものとして捉える人々に対して、疑念を抱くことも多々ありました。

 また、もっと前の時代においては、こうした「目に見えない世界」のことを語るというのは、精神疾患を疑われるといった背景もあったのです。
 だからこそ、「霊が見える」「光が見える」という言葉に対して、実際にそれが見えている人も口にするのを控えてきたのです。
 そのぐらい、精神世界やスピリチュアルといったものは「社会との共生が難しかった」という歴史を踏まえての「今」であるということを意識出来ている人達が、果たしてどれほどいるのだろう──と疑問に思うことも多々あります。

 現実社会においては、ひとつひとつの積み重ねが必要です。
 その積み重ねをすっ飛ばして「目に見えない魔法の世界だけで暮らせる」なんてことは、残念ながら「あり得ない」のです。
 それが出来るのであれば、私たちは最初からこの三次元の惑星に誕生しているはずはないのですから。

 スピリチュアルな感性を自負する人達の中には、「分かってくれる人だけ分かればいいのよ」と、最初から理解を求めない人達もいます。
 しかし、私はそういう考え方が「嫌い」です。
 何故なら、「分かってくれる人だけ分かればいい」という考えは、「分かってもらえない人達には分かってもらえる努力をしなくていい」ということの裏返しになるからです。

 世の中は決して甘くないので、万民が良しとする結末はありません。
 しかし、「分かってもらおうとしたけれど、分かってもらえなかった」というのと、「最初からその努力さえ放棄している」のでは雲泥の差です。
 私は常に、ひとりでも多くの人に、目に見えない世界の真実やスピリチュアルの存在を感じて欲しいと願っているので、だからこそ「社会の意識進化と共に歩もう」という姿勢を打ち出しています。
 異次元だの多次元だの、地球外知的生命体だのという話をして、社会に生きる人達100%が理解を示すかと言えば「答えはNO」です。
 これだけ価値観の多様化が広がっていても、こうした世界をすんなり受け入れられる人達のパーセンテージはまだまだ低い──20~30%だと思います。(そのため、私は篠崎としての活動を周囲の友人ごく一部にしか伝えていません。)

 だからこそ! 
 草の根的な活動が必要なのだと、私は思っているのです。
 目に見えない世界に「真理がある」と確信していれば、尚のことです。
 浮世離れした「不思議ワールド」の話で終わらしてしまってはいけない──私はそう声を大にして叫びたいです。

 すべての流れは「統合」にあります。
 まったく三次元の世界しか受け入れられなかった人達は「その枠」を超えた世界を受容する必要があり、
 また逆に、すでに枠を超えた向こう側を知っている人達は、「如何にその世界を目の前で具現化していくか」を試みる必要があるのです。
 多くの先駆者がその挑戦に試みていますが、まだその実現が完全に終わったわけではありません。

 私たちは今も尚、人類の進化に対する努力を続けていくことが必要なのです。
 スピリチュアルを、ただの「おとぎ話」や「内輪受け」で終わらせてしまってはいけない──だからこそ、そうした本音をアピールしすぎることなく、社会と共に歩みながら、辛抱強く統合された未来を願って精進していくことが大切なのだと思います。 


●多くの方に、「真剣な目で地球人類の進化に意識を向けて欲しい」と、強く願っています。
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プロフィール

篠崎由羅(しのざきゆら)

Author:篠崎由羅(しのざきゆら)
1970年生。幼少期から哲学・宗教学に造詣を深める。思想および思想史、それに付随した国際事情に興味を抱いて独学を続け、大学ではインド哲学科専攻。東西問わず、両者の思想に渡り研究を深める。

現在は看護師として施設で勤務しながら、その傍らで執筆活動を続けている。2016年11月にYOU are EARTH改め「WE are EARTH」の活動を再始動予定。より良い未来の地球のため、全力を尽くす誓いをたてている。

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