国家試験も卒業式も終え、もっとのんびり出来る時間があるだろうと思いきや──なんだかんだで結局、バタバタと毎日を過ごしている篠崎です。
とはいえただ忙しなく生きているという感じではなく、日常を過ごしながらも意識はこのブログのタイトルそのままである
「地球の未来の創造」──いわば人類や世界の行く末、或いはその未来を築くために「どのような問題が阻んでいるのか」、また、「その問題を解決するために、まず何に取りかかればいいのだろう」ということを日々考えているような感じです。
この構想はYOU are EARTHの活動を始めた頃からずっと持っていたものですが、具体的な形になるにはおよそ3年かかりました。
その理由は、
精神世界や目に見えない世界を実証していくためには、限りなく「現実的」であることが必要だからです。
この「現実の目」を育てるのに、医療や看護は私にとって相応しいものでした。私にとってこの道は、三次元レベルでの達成感を持ちながら、同時に「スピリチュアルをより身近なものにする」という目的を達成してくれるものだからです。
実際に私が今考えていることを原稿としてまとめるのに数年はかかりそうですが、ようやく少しずつ着手しはじめたといった段階です。就職した後は時間の関係上原稿にするのが精一杯で、なかなかブログにその記事をあげることは出来ないかもしれませんが、構想などの一部分はこちらにも出来る限り掲載していこうと考えています。
さて──
今日はそんなお堅い話ではなく……先ほど「何となく閃いた」ことを書きます。
私は今までに様々な紆余曲折を経験してきましたが、そんな私の人生を見て数人の友人に
「あなたのような辛い人生、私だったら耐えられない…」という言葉を何度か言われたことがありました。
当の本人にしてみれば「何をいう失敬な! 私の人生ほど、やり甲斐がある最高の人生はないぞ!」と思うのですが、どうやら周囲からはそう見えないらしくて……その理由を自分なりに考えていました。
それで、ふと思ったのは──
例えば──です。
「銀河鉄道999」の主人公・星野鉄郎を思い浮かべてみてください。(知らない世代の方はごめんなさい;)
星野鉄郎といえば、お母さんを殺された腹いせ(?)に機械伯爵を殺し、謎の金髪・マツエク美人(??)から高額の銀河鉄道のパスをもらい、惑星のあちこちを旅しながらいつも熱血に行動して、場合によってはその星を滅ぼしてしまう原因にもなっていたような──そんな主人公です。
もし彼が、いきなりホームドラマ的世界…「サザエさん」の主人公と入れ替わったとしましょう。
間違いなく……
浮きますよね……。
一方逆に、サザエさんが銀河鉄道999の主人公「星野鉄郎」の立場となったとして──
まず間違いなく……地球を離れないンじゃないか、って気がします。
サザエ「え──っ、いいわよぅ。そんな機械の体なんかアタシいらないし──」
メーテル「えっ? でも……永遠の命が手にはいるのよ?」
サザエ「そんな永遠に生きてたってしょうがないじゃなぁい! マスオさんやタラちゃんの方が先に死んじゃうってことでしょ。そんなの耐えられない~」
メーテル「ならせめて、宇宙を旅したいと思わない?」
サザエ「ぜぇんぜん思わないわぁ。ウチの縁側でうぐいす待ってる方がよっぽどいいもの!」 ああ……
だんだん、自分の妄想がどこを着地点としているのか分からなくなってきた……orz
アニメ作品で例を挙げてしまいましたが、結局
それぞれの個性に応じた環境や現象があるということをここでは述べたかったのでありました。
時折「その環境に生まれたから、そういう個性になった」という考えも聞かれますが、私は魂と環境の関係性もすべて
相互作用だと考えています。最初からゼロだった状態で環境に染まっていくのではなく、そうした環境や現象を求める魂がそこに生まれ、また、環境や現象がその魂をさらに成長させ──そうやって循環しながら、霊性が研鑽されていくのだろう……そう思います。
ですので、今ある環境は
「最初から、自分という魂にとって相応しかった」ということなのでしょうね。そこを打破したい場合は、きっと魂そのものがとても強いものでしょうし、そうは思わない「縁側でうぐいすを待っている」のが好きな魂は、その土地や環境に溶け込みながら、のんびりと生きることを目的としているのでしょう。
星野鉄郎も自分の人生に満足しているでしょうし、サザエさんも然りでしょう。
一番大切なことは、
ありのままの自分や今ある環境や現象を受容し、その中の恵みに気づけることなのかもしれませんね(笑)
●多くの方に、「真剣な目で地球人類の進化に意識を向けて欲しい」と、強く願っています。
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【公開が著しく遅れております; もうしばらくお待ちください…※3月頃、公開予定。】
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