浅川嘉富氏講演会「エジプト文明の謎を解く(1)」

 昨日10月3日は、浅川嘉富さんの講演会でした。今回のテーマは「エジプト文明の謎を解く」。
 これを聞いて、「あれ? 浅川さんって、アセンションの本出してる人だよね。何で、エジプト文明の講演会を開くの?」そう疑問に思う方もいるかもしれません。

 でも、アセンションが本来「人類全体規模のもの」であることを思えば、決して無関係でないことを実感頂けるはずです。
 今ある文明が「地球に一度きりの、文明ではない」というのは、多くの伝承や書物でも書かれています。ルドルフ・シュタイナーも「現在は地球紀(土星紀から数えて四番目)の第六文化期(※シュタイナー生存時は第五文化期末)にある」と言っているように、人類は幾たびもの発展と衰退を繰り返している――そう告げている人達は少なからずいます。
 そうである以上、私達は「本当の人類の歴史」を知らずして、どうやってアセンションが出来るというのでしょうか? 
 私が「世界の現状」を知らずして、霊性の向上はなし得ないと考えているのと同じように、浅川氏は「先史文明の本来の姿を探究せずして、アセンションは起こり得ない」そういう立場にいらっしゃる方です。ここでも良く言う「目に見えるものを疑え」という姿勢――それはまずこうした「オーパーツ」を元に掘り下げていくべきものなのではないかと、私はそのように考えています。

 今回は「エジプト文明の謎を解く」ということで「1回目」でしたので、「建造の謎」について焦点をあてた内容でした。次回はいよいよ、「誰が」「何の目的で」造られたのか――そこに触れていくことと思われます。本題はむしろ次の講演会に委ねられている印象を受けますが、まずは今回「建造の謎」について、以下箇条書きにまとめて行きたいと思っています。

――以下、講演内容を列挙します――

【エジプト文明の謎(1)】

・先史文明とアセンションは決して無関係ではない。歴史、先史文明(ホピ族の予言では4回とされている)の関連性を理解することは、アセンションの意味を理解する意味でも重要な要素である。アセンションの根拠となる軸を探る意味でも、先史文明を知ることには重要な意義がある。

・エジプトにある「三大ピラミッド」を「いつ」「誰が」「何の為に」「どうやって」造ったのかに焦点を当てていく。

<参考資料>
ウィキペディア:三大ピラミッド画像
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:All_Gizah_Pyramids.jpg

・三大ピラミッドは一番大きなものが「クフ王」のものとされており、第二ピラミッドが「カフラー王」。そして「メンカウラー王」のピラミッドは、前者のピラミッドに比べて幾分小さなものとなっている。
また、メンカウラー王のピラミッドの前には「三つの付属ピラミッド」がある。(それよりも大きいピラミッドが崩れていないにも関わらず、付属ピラミッドが崩れかかっているのに要注意。※上記URL先の画像参照)

・三大ピラミッドには、それぞれ秘密が隠されている。(昨今は「すでにピラミッドのことは判明した」とする学者も多いが、実際にはまだ隠された謎は現存している。※以下、その理由列挙していく)

【建造に関する謎】

・大ピラミッドは、1個の石が「2.5t」程の重量がある。それが何百万と積み重なっているのだ。それを人力で運ぶには、どんな説を展開したところで無理がある。

・従来の説は「スロープ方式(傾斜を造り、石を運ぶ)」であった。しかし、スロープで上げるにしてもそれには「傾斜の比率」が必要であり、現代土木工学説によれば「10:1」の比率は最低でも必要、とのこと。だとすれば、100mの石を上げるには、1000m(1km)のスロープが必要ということになってしまうのである。そうすると、147mの高さまで石を上げるには、1470m(約1.5km)のスロープが必要となってしまい、ギザ台地からそこまでのスロープを引くとなると必然的にナイル川まで入ってしまうこととなる。(※しかし、他説によれば「10:1」でも困難で「10:0.5」の比率が必要という説もある。)

・また、スロープは「砂と日干煉瓦」で造ったと言われているが、これで運べる石の重さは20tがせいぜいである。だが、ピラミッド中央に設置されている王の間、女王の間にある花崗岩は重さが「60~80t」なので、到底運ぶには無理があるのだ。
仮に花崗岩をスロープで運ぶとすれば、「石灰岩」を使う必要があるだろう。しかしそうすると、その石灰岩をスロープに造る為の「スロープ」もまた必要となってしまい、証明のルーチンにはまってしまう。

・また、昨今では「ナイル川が氾濫した際、石切場とギザ台地までが水に浸され、そこを船で移動した」という説もあるが、10倍も氾濫した河に「船で渡ること」自体困難極まりない。(解説:篠崎もその説にはかなり疑問です。大体、何百万個の石を氾濫した河でどうやって渡り切るのでしょう。船は何艘、必要でしょう。2.5tの石を載せられる船なんて、当時存在したのでしょうか? スロープ説よりも「無茶苦茶な発想」だと、そう思いました。

【ピラミッドの目的に関する謎】

・従来、ピラミッドは「王墓説」が主流だった。しかし、昨今では「公共事業説」が真説であるかのように唱えられている。

・「公共事業説」をもともと提唱したのは、アインシュタインの弟子であった物理学者メンデルスゾーンである。(解説:篠崎が調べたところによると、メンデルスゾーンは必ずしも王墓説を否定していたわけではなく、あくまでも公共事業説は「仮説」として述べていたようです。

・公共事業説の根拠というのは、当時ナイル川の氾濫によって農業を営めなくなった人々を、「ピラミッドを作成させる」ということによって賃金を渡し、生活を維持させたというものである。しかし、仮にそうだとすればその作成時期は「ナイル川氾濫」における3~4ヶ月の間に留まってしまう為、造ることそのものに莫大な歳月を費やすこととなる。
また、公共事業説を仮説でたてたメンデルスゾーン自身も、「公共事業説とするには、大きな問題がある。それは、『ただ人々の生活を潤す為だけであるなら、あそこまで完全なピラミッドを作成する意味がない』ということだ」と言及している。

【現代工学においても作成が不可能なピラミッド】

・以前、ゼネコンの大林組が「クフ王のピラミッドを建設するのに、現代の工学でどうなるか」というプロジェクトを立ち上げた。

・しかし、石を運ぶのにもかなり大型なトラック、およびそれを積み上げるにはエスカレーターに大型車そのものが乗り入れ、さらに、キャップストーンは「ヘリコプター(それも、NASAにあるような特殊なヘリコプターを前提)」でなければ「運べない」という結果が出た。
※この件につき、篠崎が調べたところウィキペディアにて情報が掲載されていました。以下、転載。
――――――――
クフ王の大ピラミッドについて、1978年に大林組が「現代の技術を用いるなら、どのように建設するか」を研究する企画を実行した[1]。それによれば総工費1250億円、工期5年、最盛期の従業者人数3500人という数字が弾き出された。1立方m当たりの価格は、コンクリートダムが2万4000円前後に対してピラミッドは4万8000円になるという(金額は当時のもの)。

(参照URL)http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%89
――――――――

【奴隷説? それともワークヴィレッジ説?】

・従来「奴隷説」が主流だったが、最近になってナイル川近くに「ピラミッド建設に協力した人達のワークヴィレッジの跡が発見された」という。
そこでは活き活きとした日記や記録が残されていて、技術に優れた職人達が嬉々としてピラミッドを造ったのではないか、とされている。

・確かにそうした痕跡があったのは事実にせよ、それは「大ピラミッド」とは言い難い。むしろ「付属ピラミッド(崩れかかっている小さなピラミッド三つ)」だった可能性が高い。

・付属ピラミッドから、クフ王の母親と妃の遺品とされるものが発見された。おそらく、ワークヴィレッジはこの「付属ピラミッド」建設の為のものだったのだろう。何故なら、クフ王が残した石版にはこう記されていたからである。

「『大いなる山』の前にイシス神殿を見つけた」

・ギザ台地に山はなく、また、当初「ピラミッド」という言葉もない。だとしたら、ここで言われている大いなる山こそが、「ピラミッド」なのではないだろうか。

※「エジプト文明の謎を解く(2)」に続く(11月7日 東京講演 会場:中野サンプラザ)

【関連記事】
浅川嘉富氏講演会「四つの窓から眺めたアセンション」 

【浅川嘉富氏・サイト】
http://www.y-asakawa.com/
◆今後の講演会予定◆
札幌講演会  霊性の目覚め(11月1日)
沖縄講演会  2012年アセンション 最後の真実(11月8日)
名古屋講演会 マチュピチュの謎(11月14日)
大阪講演会  人間死んだらどうなるの(11月15日)

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コメント
ご無沙汰してます。
こんばんわ。
以前からこちらにも通わせていただいてました。
古代エジプト、それもピラミッドに関しては子供のころから強く興味を惹かれていましたので、公演の内容を、とても興味深く読ませていただきました。

続きも、楽しみにしています。
2009/10/04(日) 21:59 | URL | 織人文 #InnHFb..[ コメントの編集]
うわぁぁぁぁ;;;;
も、申し訳ございません――;;;;<(T_T)>←いきなり「土下座」。

いえ……その……『b・A』について、いろいろと悩んでいるそのタイミングに、織人さんからコメントを頂いたが故――本人勝手に、慌てふためいてしまいました;(ここだけの話ですが――近々、「休載宣言」をすると思います。……まだ悩んでいる最中ではあるのですが、物理的な時間の問題で――)

私はあまり先史文明、オーパーツとされる遺跡についての前提知識はなかったのですが、今回講演会に参加して、改めて「面白いなぁ!」って思いました。
私自身、次回の講演会を楽しみにしています(^^)。一体、誰が、何の目的で造った――と浅川氏はお考えなのか、その辺りを知りたいです。

ちなみに、ここでも何度か触れた「クラリオン星人」のコンタクター「マオリッツオ・カヴァーロ氏」は、「ピラミッドは宇宙の知的生命体が『地球の磁場』を安定させる為、一日で造った」と言っています。
その辺り、浅川氏はどう考えているのか――次回の講演会で聞いてきたいと思っている次第ですv
2009/10/04(日) 22:39 | URL | 篠崎由羅(しのざきゆら) #-[ コメントの編集]
追記
「えっっっ???」と思う方がいるかもしれないので、念のため――。

>「休載宣言」

↑当ブログではなく、篠崎が「連載している小説(『b・A』)」の休載宣言です。
……私が「あともう一人」いたら、迷うことなく連載続けていくのですが――とても歯痒く、淋しい思いでいっぱいです(涙)。
2009/10/04(日) 22:44 | URL | 篠崎由羅(しのざきゆら) #-[ コメントの編集]
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プロフィール

篠崎由羅(しのざきゆら)

Author:篠崎由羅(しのざきゆら)
1970年生。幼少期から哲学・宗教学に造詣を深める。思想および思想史、それに付随した国際事情に興味を抱いて独学を続け、大学ではインド哲学科専攻。東西問わず、両者の思想に渡り研究を深める。

現在は看護師として施設で勤務しながら、その傍らで執筆活動を続けている。2016年11月にYOU are EARTH改め「WE are EARTH」の活動を再始動予定。より良い未来の地球のため、全力を尽くす誓いをたてている。

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