今月末に引越を控え、なかなか落ち着いてパソコンの前に座る時間が持てないのですが、それでも合間を利用しながら新作の執筆に入りました。
2010年に「アセンション 真実への完全ガイド」を出して以来、4年ぶりの本になります。前作ではとにかく執筆期間がなさすぎで…1~2ヶ月で書き上げたような状態だったため、「ああすればよかった」や「ここはもっと調べるべきだった」などの後悔はもうすさまじく…(涙)。
その反省を活かし、今回は時間をかけてじっくりと腰を据えて書き(そもそも看護師をしながらだと、そうそう時間も取れないので;)、完成は早くて2年~3年を目標にしています。
これほどまでにネットやYou Tubeが普及している今、「あえて本を出すのか?」という疑問を持つ人も多いと思います。
私が以前から「文章」というものに拘る理由は、
「直観を現実化して落とし込むツールが、文章化であるから」です。
今の時代、欲しい情報はすべて「ネットにある」と言っても過言ではありません。
しかし、そうしたネットから得られる情報は「手軽」であるからこそ、その人にとって血肉になったり、或いは魂の一部になるということがなかなかしづらい世の中になっているようにも思えます。
私がそのことに気がついたのは、皮肉にも新作の原案を書き始めてからのことでした。
自分が今まで情報収集して「知っていた」ことも、実は表層的な情報に過ぎず、自分の魂にまでその理解を落とし込めていなかったのではないか──そう感じたからです。
現代という時代はまさに玉石混淆の世界で、未来に輝く希望を見いだせるものもあれば、反対に気持ちがどんよりと沈んでしまうような現象が、同時多発的に起きています。事象があまりに「同時に」「即発的に」起きているので、それぞれの事象について記憶はしていても、
それらの事象の背景に、どのような意味があるのだろうかという視点を私たちは忘れてしまっているのではないか──そんなふうに考えさせられました。
情報が多すぎる、そして、かつ即発すぎるという状態を前に、私たちは気づいたら「思考操作」されているのではないか──そんなふうに考えて、末恐ろしくもなりました。
あまりに多くの情報を与えられると、脳はそれ以上の情報をきちんと処理出来なくなり、機能しなくなってしまうのではないか? それが、「今」という時代なのではないか?
情報操作とはサブリミナルなどの技術ということではなしに、
「多すぎる情報、早すぎる展開を与え、思考停止させようとすること」なのではないか──そんな考えにまで行き着いてしまった程です。
私が新しい本で試みようとしていることは、今起きている現象を「全体的に観る」ということだけでなく、
ひとつひとつの事象の検証をしていくということです。
そして、それはただの検証だけでなく、
ではこれらの知識を、どのように未来に活かせるだろうか、どんな可能性があるのだろうかというところにまで考察していきたいと考えています。
スピリチュアルや精神世界の情報は、今や飽和状態となっており、「不足した情報はすでにない」と私は感じています。
だからこそ、今いちど、私たちはここで
「立ち止まって、情報を整理する」ということが必要なのだと思います。
今回の本は、「スピリチュアルと科学を、限界ギリギリまで近づける」という試みの本でもありますので、多少理屈っぽい本になるかとは思います。
しかし、大量生産された情報ではなく「自分の得ている情報や知識を血肉化できる程『現実化』させて、社会や生活に実用出来る本」にしていければと考えています。
●多くの方に、「真剣な目で地球人類の進化に意識を向けて欲しい」と、強く願っています。
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【公開が著しく遅れております; もうしばらくお待ちください…※3月頃、公開予定。】
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