※この現実でどのような経験を積むかは、あなた自身と宇宙の壮大な計画により立案されている。
その経験がどんなに大荒れに荒れていても、共に立案した宇宙は必ず守ってくれている。 今日、こんな夢を見ました。
気がつくと私は、大荒れの嵐の海を小舟に乗って旅していました。
その舟はとても小さく、暴風と大波に耐えるにはあまりに頼りない大きさでした。
舟には数人しか乗っていませんでしたが、私以外の人はみな眠っていました。私もまだ眠気が強く、その上「このような大荒れの海に小舟で漂うなんて、そんな現実からは逃げたい」という思いもあり、いっそ眠ってしまいたい──そうも思いました。
ところが…。
そんな嵐の海でしたが、岩に波が砕け散る瞬間にとても美しい七色の光を放っていたのです。その光景に、私はとても感動してしまいました。
それと同時に、私は
こんな大荒れの海であっても、この小舟は「絶対に沈まない」そう確信したのです。
そのことに気がついてから、私は「大荒れの海」を楽しみ始めていました。一緒に乗っているみんなも起こして、この風景を楽しませてあげたい──そんなふうに思っている時、目が覚めたのです。
しばらくの間、私はその夢の意味を考えていました。
その結果、ある閃きを得たのです。
今の現実世界で起きていることは、それこそ「大荒れの海」に等しい状況と言えるでしょう。
紛争、異常気象、感染症──どれをとっても、目を背けたくなるような現実ばかりです。
そんな荒れた現実の中を旅している私達は、「小舟」に等しいぐらい頼りない存在かもしれません。
しかし、そんな小舟でも
「絶対に沈むことはない」のです。
私達は、様々な心配や不安を想起しては気を揉んだり、クヨクヨしたりします。
しかし、そうした出来事はすべて「三次元」に限定されたことであり、私達の根源である魂には「何の影響もない」ことなのです。
確かに世の中には、辛いことが沢山あります。
しかし、その辛さを「自分の魂の中にまで引きずり込み、傷(業)としてしまうか否か」は
本人の選択次第です。
肉体が滅んでも魂は永遠不滅であり、「今の次元」にはあくまでも勉強のために来ているのだと思えば、何も怖いものはありません。
辛い経験が多ければ多いほど、その人は「難易度の高い試験に臨む、優秀な魂」と言えるのだと私は思います。
どんなに荒れた海の中にいようとも大いなる宇宙に保護された中で、私達は「経験をしている」。
だから
「眠ったまま」でいるのではなくしっかり目を開けて現実の風景を楽しみなさい──そんなメッセージが籠められている夢だったと、そんなふうに思いました。
●多くの方に、「真剣な目で地球人類の進化に意識を向けて欲しい」と、強く願っています。
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【ファンタジー小説:ソラと仲間達の神様を探す旅】
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