14日に公開した
エハン・デラヴィ氏取材記事の中に書かれているのですが――
「2012年。それはすでに『今』始まっているんだ」という内容があります。
普通に考えたら「は?」って思いますよね。
でも、この記事を読み込んで頂ければ、「何故そうなのか」理由が分かって頂けるはずです。
時間の概念っていうもの自体、実は「相対的」なものなのかもしれない――私はよく、そんなふうに考えます。
私が「時間が速くなっているのでは?」と感じたのは2005年からでした。私はもともと時間に几帳面な人で、家事にしろ何にしろ、ある一定の時間内に「きっちり」終わらせることが出来る人だったのです。←ズボラなところは、めっちゃズボラなのですが――(汗)。
その計算がズレ始めたのが……2004年あたりから。「おかしいな。どんどん、時間が速くなっている」そう実感したのは2005年。でも、アセンションだのそんな言葉はいっさい知らない時期だったので、「気のせいだろう」で終わらせていました。
しかし、時間の感覚はどんどん速まる一方。「あれ? このあいだ花見したと思ったのに、もう向日葵の時期?」「あれ? このあいだ初日の出見たと思ったのに、もう梅雨?」半年、数ヶ月、どんどん感覚は狭まっていきます。そして今年に関して言えば――「初日の出みたの、三ヶ月ぐらい前だよね?」そんなノリです(爆)。
でも、これっておそらく人それぞれ「感じ方が違う」んだろうと思います。
時間は「絶対的ではなく、相対的」。
だからこそ、「楽しい」時間はあっていう間に過ぎ、「いやだな~」って時間は長く感じる。
だとしたら――。
「時間」という概念そのものが、私たちの意識に「反映しているだけのもの」に過ぎないのかもしれない。
そんなものは最初からなくて、便宜上「人が作ったもの」でしかないのかもしれない。
事実、地球の自転は実際の24時間よりも「ちょいずれている」という話を聞きます。本体である地球が「ちょいずれている」のに、無理矢理「24時間!」って決めたのは誰ですか? 神様ですか? 仏様ですか?
――違います。「人間」です。
だから、エハン氏は取材の中でこう言っていました。
「2012年。それは『今』なんだよ」
ああ――確かに、その通りかもしれない。私はそう感じました。
「待つ」ものではない。
それに「気づくこと」なのだと。
時間の概念は「相対的」――私はこれが、ほぼ「真実だろう」と確信しています。
でも、こう反論があるでしょう。「DNAの中には、老化を進めるプログラミングが入ってる。それが『時間』という制限のいい証拠じゃないか」と。
では逆に聞きましょう。だったら「何故、アンチエイジングという言葉が存在するのか?」と。
この言葉が存在すること自体、「老いは決して絶対的ではなく、相対的なんだ」という証明ではないのでしょうか?
「時間」という概念を絶対的ではなく「相対的」として捉えるだけで、すべてのものごとは見方が変わってくるように思います。
すなわち、「時間」は「外部を流れるもの」ではなく、
「内側にあるもの」だと捉える――。そうすることで、多くの物事に対する視点がいっきに変わってくる――私はそのように思うのです。
もっとも、このような境地は、大乗仏教における維摩経に書かれていた「不二の法門」によく似ています。
私は維摩経の視点は、非常にしっくり来るものを感じます。この「不二」というのは、すなわち
「二元論では『ない』」ということを示すものなのです。
維摩居士は在家信者であり、現実世界の中からの覚りを重視していたとされ、二つの対立概念を超越した一元論に立ち返る重要性を唱えています。
結局、アセンションの問題にしても「ここに立ち返るのではないか」と、そう思えるのです。
時間という概念を「外側」に置くか、或いは「内側」に置くか――実はここですでに、「アセンションの境界線」があるのではないか、そう感じるのです。
だとしたら……もうすでにそれは
「始まっている」。私もエハン氏に取材した後、改めてそんなふうに思いました。
「形」や「外部」にあるものではなく――すべてが「意識」から生じているのだとしたら……何よりも「意識の気づき」が大切なのだとしたら――。
2012年という現象に注目されている
「今」こそが、実は「すでに2012年なのだ」――と。
でも、仮にそうだとしても――1つだけ、大きな疑問が残ります。
「何故、そのことに人々が気づいたのが『今なのか』」ということです。
今まで誰も、「時間が速まっている」なんてことを口にしなかったにも関わらず、何故、今になって「時間が速い」「いや、時間は相対的なんだ。だから意識の視点だけで時間の感覚が変わるんだ」なんてことをみなが言い出したのでしょう?
これは、ひとつの大きな謎ですよね……。
時間の感覚に関しては、誰かが言っていたから吊られて「そう思う」というものではないような気がするのです。
個々人の中における「五感」に等しいぐらいはっきりとした感覚だと思えるので、仮に周りで「時間が速まっている」と騒いでも「そう? 私は全然、10年前から変わらないけど?」という意見があって当然なのに――。
人類が一斉に「時間という概念」の意識を変える「その瞬間」。
それさえも「すでに仕組まれていた」のだとしたら――何だか恐ろしい話ですね(笑)。
自分という存在は、まるで巨大な物語の中に組み込まれた「ひとりの登場人物なのかもしれない」そんなふうにも思えてしまう今日この頃です。
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