昨日の過去記事「闇を見る(1)―9.11の真相はどこに?―」の続きです。
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2009年3月1日 過去ブログ「ひとりの祈りから」より転載闇を見る(2)―個々人における闇― 闇は、世界や社会など外部にあるばかりではありません。人間個人の中においてもそれは根付いています。むしろ、私達「個々人における闇」が、社会や世界に影響を及ぼしていると言った方が正しいのかもしれません。「大きなもの」は、より「小さなもの」からの影響を、常に受けているのですから。
人体を例にとってみましょう。
私達は普段、何も意識せずに生きていますが、実際は無数の細胞が私達の中で蠢き、生命を維持させる為の働きに従事してくれています。私達はこの「肉体に貢献してくれている細胞達」の働きがなければ、何も出来ません。想い出をつくることも出来なければ、歩くことも、走ることも、生きているというそのものを、体感することが出来ません。
こうして考えると、「より小さなもの」がどれほど大きなものを支えているのかを痛感します。
大企業のトップに立つ多くの人達は、「末端」で働いているアルバイトや派遣社員など、非雇用者達のことを軽んじていますが、実際はこうした人達の「土台」がなければ、大企業自体がぐらついてしまうことでしょう。
(※追記 2009年11月28日現在、企業のトップ達は自分たちを生き残らせる為、どんどん末端を切っています。今はかろうじてそれで廻って行けても、安易に人件費を削減しようとする企業は、必ずや手痛い目にあうはずです。人は、「物ではない」のですから。勿論、トップに立つ人達にも守るべき家庭があるのは分かります。すなわち、今という時代は「利己」「大義」、どちらを選択するか――問われる時代となっているのでしょう。) 人間だって、同じことです。癌が「早期発見」で治るようになったのは、医学が発達したからというよりも「他の細胞達に、すでに自然治癒能力があるから」だと、そう思えるのです。早期治療することで、細胞達の治癒能力を最大限に活かし、癌になった部分に対して医学的に治療することが可能になったのだろう、と。
ですが、もし――もし、細胞に「(人間のような)自由意志」があったとしたら、どんなことになるか――想像してみてください。
細胞達が怠惰になって、癌細胞の言うがままとなり、増殖の一途を辿っていったら、どうなるでしょうか?
言うまでもなく、その人は「あっという間に、死に至る」でしょう。
……怖いですね(苦笑)。
細胞は、自由意志ではなく「自然法則」に則っています。だからこそ、どんなイレギュラーなケースに応じてもギリギリの段階まで、生命維持を続けようとしてくれるのです。まったくもって、「感謝☆」です(笑)。
ですが、私達人間は「細胞」と違います。
幸か不幸か、「自由意志」を持ってしまっているのです。
細胞達が怠惰になった例を先程述べましたが、それと同じように、人間は怠惰、かつ傲慢になって、私達を産んでくれた母なる惑星「地球」の生命を、脅かそうとしています。
でも、もし私達に自由意志がなく、宇宙の法則のみに従っていたら、こんなことにはなっていなかったかもしれないのです。(神が「それを覚悟の上で、自由意志を与えてくれた」のだとしたら――私達はその恩恵に深く感謝しなくてはなりませんね。)
私達の中にある「闇」を生みだした原因。
それは、
「自由意志」です。
私達には、「選択の自由」が与えられています。富める国に生まれ、物に恵まれた国であればある程、その自由の領域は広がります。
しかし、そうした中で私達は――
間違った自由(闇)を選んでしまうケースも、多々あるのです。
では、そうなってしまった際、人はもう一度「正しい選択」に立ち返ることが出来るのでしょうか?
答えは
「YES」――私は、そう思います。
先程細胞の例で書いたように、細胞は「自然(宇宙)の法則」に従っているからこそ、自らの治癒能力を高めることが出来ました。
同じように人間も、「自らの源」へと立ち返り、自然(宇宙)の法則に従えばいいのです。
冒頭に「小さなものが、常に大いなるものに影響を及ぼす」と書きましたが、私達個人個人の「あり方」は、
地球の未来に「直結している」と言っても過言ではないのです。
だからといって、特別なことをする必要はありません。
もしも今、「苦しい」と感じていることがあるのだとしたら、それはそのまま「地球の痛み」にも通じているのだと、そう感じてみてください。
あなたの苦しみはあなただけのものではなく、「地球の苦しみ」でもあるのです。
私達が「間違えた自由選択」により、地球は危機に瀕し、それと同時に私達もまた「同じように、苦しんでいる」。
もしも一人一人の苦痛が放たれ、善なる自由意志に辿り着くことが出来たとしたら――きっと地球も軛(くびき)から放たれます。
その時こそが、もしかしたら本当の「アセンション」なのかもしれません。
━━━━━━━━━━━(過去記事転載・以上)━━━━━━━━━━━━━━
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