地球の運命は、個々人の「意志」が握っている

 昨今、2012年が近づいているせいもあってか、あちこちで情報が錯綜しているようですね。あまりに色々な視点でものごとが語られているので、情報を発する方は、今まで以上に慎重になる必要性を感じます。
 インターネットやブログは、私達の間から「時間」の概念を取り払いました。
 今までは遠くの国で事件が起きても、それが報道されるまでに数日の間が必要でした。しかし、今ではそれがネットで配信されれば瞬く間に伝わります。
 勿論、その国の言語を習得出来ているか否かにも寄りますが、英語で発信されたものであれば、ほぼ全世界が一瞬で受け取れることでしょう。ネットに慣れ親しんでいる世代からすればあまりピンと来ないかもしれませんが、「新聞の切り抜き」を夏休みの宿題に出されたような篠崎世代(30代後半)からしてみれば、あまりにスゴイことです。大体、私は「新聞」を朝読まなくなった程です。何故なら、朝刊の内容は、その前日の「夜」にネットで読んでしまっているから。

 「まるで、勢いよく漕ぐ自転車に乗っているみたいだ」――今日、ふとそんなことを感じました。

 自転車は、最初に漕ぐ時は努力がいります。地面を蹴って、バランスを保ちながら、ペダルを漕がなければなりません。
 そのうち勢いがついて、漕がなくても自然に自転車は動いていきます。気がつけば景色がいきおいよく流れていき、頬に当たる風も心地よい――。

 その状態であれば、まだいいです。
 しかし、そのうちどんどん加速していった場合、景色はいきおいが良すぎて見えなくなり、向かい風が強くなって目蓋も開けられない状態になったら……どんなことになってしまうのでしょうか。

 「現代」という時代は、もはやその状態。
 「勢いよく、自転車が勝手に走っている状態」なのではないかと――そんなふうに思うことがあります。
 「このままでは、まずい。どこかにぶつかる!」そう思うも、もし、脳がそのように命令を下したところでハンドルがうまく動かなかったらどうでしょう。それどころか、「勝手に」ハンドルが切られていたとしたら――。
 もしくは、そのままの勢いで進んでいったら、実は道の向こうが「崖」だったら、どうなるのでしょう。

 私はそう考えたら、とても怖くなりました。

 「情報」というのは、自転車を動かす「ハンドル」のようなものだと思います。うまくバランスを保たないと、それこそ自転車を暴走させてしまいかねない。
 私達の自転車――「地球」という自転車のハンドルを動かしているのが「私達の意志」だとしたら、私達ひとりひとりが明確に「今」を認識しないと、誤った方向に向かうのではないか……私はそのように感じることがままあります。
 すべての生命を乗せた自転車のハンドルを任されている私達が、それを失敗してしまったら――これほど美しい惑星と様々な生物達を生み出してくれた存在に、それこそ申し訳がたちません。

 何が真実なのかを、見極める目。
 それは、「個々人に頼るしかない」――私はそう思います。
 「外部から宛がわれた真理」など、ありはしないのです。真理はつねに「こころ(心裏)」にあり、真理に至る為には、多くの真実を経なければならない。そういった意味では、情報は本当に「命」です。情報がなければ、私達は何一つ「判断出来ない」からです。
 情報は「判断材料のひとつ」でもあります。しかし、それを盲信してしまえば、自転車のハンドルを「誤った方向」へ向かわせてしまいかねません。

 ずっと前の記事で、「自己責任は自発的に発することにこそ意味があって、他者から要求することは出来ない。他者へそれを要求した時点で、その人は自分の責任を相手へ『責任放棄』したことになる」と書きました。
 それは、こうしてブログを書く人達全員に言えることだと、そう思います。
 でも、だからといってブロガー全員に「その自覚があるか」と言えば――必ずしも「そうではない」でしょう。
 何故なら、ネット世界は「匿名」だからです。匿名というのは、責任感を希薄化させる傾向があります。
 勿論、私も匿名ではありますが、私の場合はこの名前で活動を始めてもうすぐ10年になろうとしています。そうである以上、たとえ身分証明書がないとはいえ、私の中ではそれが「確固とした自我の一部」になっているのです。ですので、安易な発言をしようなんて、まったく思いません。(いえ。もしかしたら、本名で言論活動していない分、篠崎由羅としての方に重みを感じているかもしれない、というぐらいに――)
 ですが、そうした責任感を欠片も持たずにコロコロとハンドルネームを変えたり、最初から「匿名開き直り」で言論活動している人は、如何なものかと思うケースもままあります。
 人気ブロガーとして有名な人の中にも、「あまりに情報を無防備にさらけ出しすぎではないか?」と疑問に思う人もいます。ましてや有名人、かつての偉人と呼ばれた人達に対して、独自の判断で評論するという姿勢は論外です。その人の活動、および言論をすべて挙げ連ね、比較した上で自分の意見を述べるのならばいいですが、ただ勝手に「この人のレベルは○○」とランク付けするような情報を、鵜呑みにすべきではありません。
 正確ではない情報を鵜呑みにした結果、その人を高く評価している人物と諍いになってしまう危険もあるからです。評論や言論をする側は、その対象となる相手や事物に対して研究家と等しいぐらいに真剣に向き合ってこそ、すべきと思います。そうでない限りは、絶対に軽率なことを言うべきではありません。

 これだけ情報が溢れている中、みなさんにひとつだけ忠告出来ることがあるとしたら――「ご自身の中で違和感を感じたものには、絶対に近づかないでください」ということだけです。
 信じられるのは、「自分の良心だけ」です。
 それは、他者を信じるな――ということではありません。
 どんなに他者を信頼したところで、「他者自身ではない限り、自分のフィルターを通じて認識した、相手の投影像」に過ぎないのです。他者の言論を「本物」にさせる為には、まず、自分自身の中でそれを咀嚼し、「自分の血と肉にさせて初めて」そうすることが出来るのです。そうなった時には、その言葉は「他者のものではなく、『あなた』の言葉」になります。

 何だか、まわりくどいですね(笑)。
 分かりやすいように例をあげて言いますと――。
 篠崎を例にあげましょう。篠崎が、ここで「1+1は2なんだよ」と言ったとしましょう(レベルが低すぎる例で、すみません;)。
 でも、みなさんはそれを「いや、違う。実は3なんじゃないか?」とか、「いやいや――。実際あそこで篠崎が引用したのは『+』じゃなくて、『-』なんじゃないか」と思ったとします。
 そこで違和感を持ったら、絶対に「俺ぁ、絶対答えは0だと思うけど、まぁ、こいつが言うなら2なんだろうな」と、自分の直感をねじ曲げてまで、信じないでください――ということです。
 さんざん検討した結果、「そうだな。確かに、2かもしれない」――そう思ったら、そこで出た結果は「篠崎の答え」ではなく、「みなさんの答え」なのです。堂々とそれを宣言して構いませんし、いちいち「篠崎が、こう言ったから」と言う必要はありません。

 「この世に100%の真理はあり得ない」でも言いましたように、外部の真理は決して「100%ではない」のです。もし、何かひとつでも違和感を感じたら、そこは決して受け入れない――そうやって試行錯誤しながら、考察力を伸ばしていくことが必須なのではないかと、私は実感する昨今です。
 そうでなければ、勢いよく進んでいく自転車をコントロール出来なくなってしまいかねないからです。

 私が最も恐れるのは、「情報が一人走りして、過ちが起きてしまう危険」です。
 「そんなことは、起こり得ない」――そう思いますか?
 いいえ。充分に「あり得ます」。
 現に、私達はそういう事件を多々目にしているではないですか。昨今の例で言えば、アメリカ――9.11が起きた直後、ビン・ラディンの顔写真が報道された後、まったく関係ない人が「ビン・ラディンに似ていた」という理由だけで殺された事件がありました。
 日本でも、北朝鮮のテポドン問題があった際、朝鮮学校の制服(チマ・チョゴリ)を着ていた女子高生が、立て続けに制服を切られるという事件がありました。
 これらの事件は、決して大元の事件と直結しているわけではありません。しかし、少なくとも「情報が端を発している」のは事実です。「慎重」になるのと、「闇雲に防衛しすぎて、相手を攻撃する」のでは、根本的に意味が異なるのです。

 本当の意味での防衛は、「自分が情報に惑わされない」――これに尽きる、そう思います。
 常に冷静(霊性)に――そして、自分の奥深くに眠る心裏(真理)の動きに耳を澄ましていれば、絶対にその情報が正しいか否か、判断出来るはずです。

 余談ですが。
 先日、オバマ大統領がノーベル平和賞を受賞した日に「ノルウェー上空に怪光が走った」と、話題になりましたね。

 http://www.youtube.com/watch?v=rkx7myyAk4s

 私は正直言って、あまりいい気持ちがしませんでした。
 何故なら、その時にオバマ氏が言った言葉が、平和とはとても縁遠いものにしか思えなかったからです。私は正直言って、「あの映像は、昨今の2012年問題にかこつけて何かの宣伝効果を企んだのではないか」という穿った見方さえした程です。

 みなさんに、お伺いします。
 今、あなたの目の前に「見目麗しい宇宙人」が降りてきて、「あなたの隣に住む人は悪魔です。世界の為に、彼を殺してください」――そう告げたら、どうしますか? その呼びかけを遠ざける程の、意志力をお持ちでしょうか?
 突然そう言われても、さすがにみんなYESとは言いませんよね?
 でも、もしその宇宙人が狡猾で、とてもフレンドリーに接していて、私達の「絶対的な信頼」を得た後に、じわじわと洗脳してきたら……どうでしょうか?

 はっきり「NO」と言い切る強さが、みなさんにはありますか?

 正直言って、私は「分かりません」。私は、自分がそれほど強くなれるか、自信がありません。ある意味、その弱さが人間の魅力であり、また、欠陥にもなる――諸刃の刃とも言えるでしょう。
 人間はそれほど、「情に脆い生き物」なのです。常にいつも、心を律していないと、情に惑わされて我を見失ってしまいかねません(情報は、まさに「情」の「報」です。日本語とは、よく出来ています)。

 この殺伐とした時代の中で、宇宙人や「神の見えざる手」の到来を待つ人達は大勢いるようです。
 そうした人達には大変申し訳ないですが、私はそれを「拒否」します。
 何故なら、「外部からの呼びかけに明確な判断をつけられる程、人類の意志が成長していない」ように感じるからです。
 本当に大切なのは、「私達個々人の、明確な意志の目覚め」です。サナギから蝶になる為には、自分が熟成して殻を破っていくのが正当なのだと、私にはそう思えるのです。
 その力が臨界点を超えた時――地球は本当の平和に向かって、歩き出せるのかもしれません。

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地球の未来についてご提案、ご意見などがありましたら、是非コミュニティに参加して頂ければと存じます。(分野は問いません。医療分野、社会分野、教育分野など、様々な視点で「地球の未来」および「理想的な社会・国家」を探求したいと思っています。お気軽にご参加ください。)
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プロフィール

篠崎由羅(しのざきゆら)

Author:篠崎由羅(しのざきゆら)
1970年生。幼少期から哲学・宗教学に造詣を深める。思想および思想史、それに付随した国際事情に興味を抱いて独学を続け、大学ではインド哲学科専攻。東西問わず、両者の思想に渡り研究を深める。

現在は看護師として施設で勤務しながら、その傍らで執筆活動を続けている。2016年11月にYOU are EARTH改め「WE are EARTH」の活動を再始動予定。より良い未来の地球のため、全力を尽くす誓いをたてている。

【篠崎の著作本】

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